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wiki明仁
昭和28年(1953年)3月30日から10月12日までの半年余りにわたり初の外遊。ヨーロッパ12か国およびアメリカ・カナダを歴訪。6月2日、イギリス・エリザベス2世の戴冠式へ昭和天皇の名代として参列。
このとき地位は皇太子であったが、昭和天皇の名代の格式が加わっていたため、応接する諸国では天皇としての応対を行なった。
後年、平成19年(2007年)の訪欧前の会見においては、このことを回想して名代の立場の重さを思い、相手国を慮る趣旨の発言を行なっている。
しかしこの外遊の結果、学習院大学の単位が不足し進級できず、長年の学友たちと学年が異なることを回避するため、以後は聴講生として学問を続ける。