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「流星の絆」の二宮和也が支持されるのはなぜか
今季の連続ドラマのトップランナーは二宮和也、錦戸亮のジャニーズの2人と戸田恵梨香が共演している「流星の絆」(TBS)。
初回視聴率が21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で1位、6話終了段階の平均も17%近いハイアベレージで他を引き離している。
(中略)
最近は錦戸人気も急上昇だが、二宮の安定感は格別。06年のクリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」では渡辺謙と共演して絶賛された。
また、ファンの支持も圧倒的だ。表紙とインタビューに登場している発売中の放送専門誌「GALAC」(12月号)は通常の3倍の売れ行きというから驚異である。
ちなみに、同誌で二宮は演技について「自分では突出しない感じ。自分を見て見てという感じで作らない」と語り、自然体を強調している。
こういう姿勢がファンにアピールするのだろう。ジャニーズの“先輩”とは対照的な気がする。
爆発力はないが、二宮人気は長く続きそうだ。
(日刊ゲンダイ2008年11月28日掲載)
”先輩”とは蛸のことですね、分かります。