08/11/13 18:08:16
皇室では、結婚すれば宮号がもらえて独立できる(金銭的独立)から、(桂宮様は特別ね)
早く結婚したかったんだよ。
でも「殿下の料理番」を読んでみると、皇太子様は立太子して独立してから、
独立会計でいろいろ苦労しておられるよ。
特に金銭的なこと、工夫したり教えてもらったり。
東宮としておもてなしをしなくちゃいけないから、いわゆる「経営」ってことかな?
家庭のやりくりと似てるけど、人を使うし、規模は大きいよね。
ワイン一本でも「お客様に出して恥ずかしくないもの」と「お値段」を考えておられたそうで
料理番の渡辺さんが「自分のことにはお気の毒なくらい質素」と嘆くくらい。
でもお仕えする人には、よく気を使われてた。
鯰はわがままなままいきなり大金が自由に使えるようになったわけだし、
嫁は人を使ったことがない、それどころか上に立つ人間がまわりに皆無というお育ちだし。
それでも人間が「謙虚」に出来ていればよかったんですけどね。