08/12/13 22:41:59
スレリンク(uwasa板:232-234番)
1848年、バーモント州 神経科医エガス・モニス ウォルター・J・フリーマン博士
脳の損傷を治療としてうまく生みこんだ精神科医は、脳を標的にしたより正確な手法を模
索するようになりました。キッカケは、1848年にバーモント州で起きた事件でした。爆発が起
こり鉄道労働者フィギアス・ゲージの頭を鉄の棒が頭を貫きました。ゲージは死を間逃れました
が、彼の性格は、激変しました。70年後、ポルトガルの神経科エガスモニス(DR.EGAS MONIZ
NEUROLOGIST)は、患者の頭骸骨に穴をあけ脳に直接純性のアルコールを注ぎいれて、前頭
葉の組織を殺すことで、同様の結果を得ようとしました。モニスは、この新しい手法をロボトミー
と呼びました。ウォルター・J・フリーマン博士(DR.WOLTER J.FREEMAN)は、最も
悪名高いロボトミーの実践者です。彼は、頭蓋骨に穴をあけることなしに、より早く行なえる
方法を発見しました。
「麻酔は、全くありませんでした。ただ、まぶたを持ち上げて、眼 骨の下から、脳にま
っすぐにアイスピックを突き刺すのです。それからそれを前後に引っ掻き回し、脳の組織を十分
に破壊できたと思ったら、それを引き出すのです。」
ロボトミー車 フリーマンは、彼のロボトミー車で移動し舞台の上や時には、その車の中で患者の脳を切り刻みました。
「彼は、人々を呼び止めてロボトミーを進め、医師の推薦状を取り、時には、医者の許可を得
ていない人さえもロボトミ―車に連れて来て、その場でこの、脳を破壊する手術を施しました。
彼の手術の免許は、手術台で最後の患者を死亡させた後、剥奪されました。フリーマンは、彼の
任意で3500人以上のロボトミーを実行監督し、そのうち25%以上が植物人間にされました。
彼等は、40年代から60年代初めまでに百万人の人々にロボトミーを施しました。それでようやく、
これは、破壊的治療だと言う結論に達したのです。