08/10/04 14:12:32
「皇居奉仕エッセイ」 ●清水
今年6月23日から26日までの4日間 49名で参加した皇居奉仕の報告をさせていただく機会に恵まれました。
皇居勤労奉仕団の詳細については、6月下旬から7月初めのこのブログのなかで
4回シリーズで紹介していますので、参考にしてくだされば幸いです。
(ちなみに 6/27 6/29 7/1 7/2 です)(略)
今回は、その応募エッセイのなかから優秀3作品の発表と表彰式が
東京都モラロジー協議会東京講堂で行われました。
溢れる感情のままに書いた私のエッセイを選んでいただき、
お恥ずかしい限りですが 素直に嬉しい出来事です。(略)
「皇居奉仕に参加して」
「ありがとう」・・・天皇皇后両陛下のお優しいお声が今も心地よく甦ります。
初めて参加した皇居奉仕で、二日目に賜った両陛下のご会釈に、
私は一緒に参加した48名と共に清々しい感動を共有しました。
普段は皇室記者として仕事で訪れている皇居と赤坂御用地ですが、
その景色も茂った木々も、小鳥のさえずりさえ新鮮に感じられた四日間でした。
また、初めての農作業や道具にふれて、皇居奉仕始まりのきっかけを作った
青年たちの貴い心と、日本人としての誇りを感じました。
さらに、不思議だったことは天皇皇后両陛下が近くにいらしてくださると
思うだけで、安心感と喜びの気持ちで作業をすることができました。
梅雨の時期のむし暑い中、皆、美しい汗をたくさん流し、ユニフォームについた
土や泥は、まるで勲章のように輝いて見えました。
今後、ジャーナリストとしてという以前に人間として、次世代に伝えるべき事を
たくさん学ぶ機会になりました。