08/09/03 10:18:33
東スポ 12月19日
「視聴率不振」初主演ドラマ打ち切りで上川隆也恨み節
上川隆也の“民放初主演”連ドラとして注目されていたフジ「スワンの馬鹿！こづかい３万円の恋」が１８日、
１話短縮され、１０話で最終回を迎えた。
この枠は元来、系列の関西テレビが企画・制作し、全１１話が“原則”。
短縮理由について関テレは「詳しいことはお話できない」としたが、やはりひとケタ台の低視聴率が原因だろう。
９月の制作発表で上川は、「（低視聴率で）役者がきゅうきゅうになったらおしまい、視聴率は悪くても
芝居はきちんとやる」と厳しい表情で答えていたが、その思いも届かず…。
シビアな決断を下したフジだが、上川には同情的な意見も聞こえてくる。というのも、TBSも秋の連ドラ戦線で
大惨敗したのに、打ち切りドラマがゼロだからだ。
TBSは今クールの目玉に、明石家さんまと長澤まさみの「ハタチの恋人」、TOKIO長瀬智也と相武紗季の「歌姫」、
さらに仲間由紀恵と泉ピン子の「ジョシデカ！」を据えた。
だが、結果はすべて８～９％台の低視聴率。それでも打ち切らない理由は主演がどれも大物だからだ。
「一度は放送短縮も検討されましたが、最終的には『さんまさんや長瀬さんの顔に泥を塗るわけにはいかない』
という結論になったそうです。普通、これだけ数字が悪ければ確実に打ち切り。
そう考えると、初主演に気合十分だった上川さんはお気の毒としか言いようがない」（テレビ関係者）