三島由紀夫の噂at UWASA
三島由紀夫の噂 - 暇つぶし2ch852:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 23:50:09
私はどんどん駄目になって遂に破滅に至る、日本が溶解するとは思っていません。近代以前もそうですけれども、
歴史を勉強しているうちに、そんなに捨てたものではないだろうと思うようになりました。
むしろこれから真の三島のような人がまた出てくるであろう。本当の危機のときに必ず日本人は英雄を生み出すと
山路愛山も徳富蘇峰も言っています。そちらのほうに私は賭けたいと思っています。
そもそも日本を溶解に導いているのは、むしろ政治家や知識人といったエリート層です。戦前も戦後も
そのパターンで、大衆国家日本の庶民の常識こそ信じたいのです。そしてそこから英雄が出現するだろうと。

杉原志啓「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より

853:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 03:36:47
昨日三島さんが行きつけだった旅館に行ってきました

854:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 14:26:14
>>853
温泉ですか?

855:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 22:42:54
>>854
そうです

856:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 02:48:15
生きてたら今の政治についてなんって言ってるかね

857:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 11:14:24
鳩山は「命を賭けて…」と言いながら、議員もやめないことに、呆れてしまうんじゃない?
殺すほどの価値もないから、ただ呆れるだけだと思う。

858:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/26 23:30:50
『潮騒(しほさゐ)に、伊良虞(いらご)の島辺(しまへ)、漕ぐ舟に、
妹(いも)乗るらむか、荒き島廻(しまみ)を』

(さわさわと波がさわいでいる伊良虞の島のあたりを漕いでゆく舟に、
今ごろあの娘は乗っているのだろうか、潮の荒いあの島の廻りを。)

詠人 柿本人麻呂


三島由紀夫は、万葉集に歌われている伊良湖岬を歌ったこの歌から「潮騒」の題名をとりました。
この歌は、持統天皇が伊勢に旅された時に、都に残った柿本人麻呂が詠んだ歌です。

ちなみに、潮騒を万葉仮名で書くと『潮左為』だそうです。

859:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/27 00:07:00
中曽根と長島さんと美和のネットワークとは何?

860:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/01 12:29:36
戦後の日本人に大きな魂を残したのは、三島由紀夫と神風特攻です。これも実はフランス人がそう言っているんです。
ベルナール・ミローが『神風』という本を書いていまして、「特攻の精神は、千年のときを貫いて人間の
高貴さを示している」と1970年代に書いています。戦後の日本人に対して特攻隊と三島の死が非常に大きな
力と言いますか、日本精神の原点は何かということを教えてくれた気がします。
憲法の問題ですが、アメリカが作って翻訳された「たかが成文憲法」です。しかしこのたかが成文憲法を戦後
60年近く押し戴いている日本は一体なんなんだというのが私の今の正直な感想です。自民党がこうなったのも
当然だと思います。

富岡幸一郎「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より

861:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/01 12:29:57
三島が45年の11月25日に、自民党政権はもはや火中の栗を拾わない、すなわち憲法改正をしなくても
政権は維持できる。このことにどうして自衛隊の諸君は気がついてくれなかったんだと言っています。
そういう意味で、政治論ですけれども、たかが成文憲法を変えられない我々の問題も感じます。
あと二年のうちにということがどういう意味かと考えると、三島没後の72年にあれほど対立していた米中が
手を結びました。つまりあの瞬間に日本の憲法改正も、自衛隊が国軍になる日もなくなった。あるいはその
チャンスが失われかけた大きな危機だったのではないか。今はそれと同じ状況だと思います。スケールは違いますが、
同じ事態が出来している。アメリカと中国が経済同盟を結んで日本をスルーしていく。民主党政権の外交は全く
機能しておりません。

富岡幸一郎「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より

862:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/01 12:30:29
何年も前から檄文のなかにあった二年後というのが気になっていて、一体なんなんだろうとずっと考えていました。
あるとき気づいたんですが、一つは米中接近がありますね。もう一つは沖縄返還です。昭和47年に沖縄返還が
行われることは決まっていて、そのときにどういうかたちで返還されるのか。それによって日本という国家が
相変わらず独立できないまま半独立国家として、アメリカの永久占領が限りなく続いていくことを三島は見抜いていた。
彼が45年の生涯で書いたものの全てが、今の21世紀の私たちに突き刺さってくる問題ばかりを書いている。
それが天才の所以なんでしょうけれども、認識と行動の問題もつくづく考えさせられます。二元論に自分を
追い込んでいって、ラディカリズムがニヒリズムを克服するという方法論をとったのではないかと私は解釈しています。

西村幸祐「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より

863:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/01 12:30:49
(中略)
三島は現実的な問題も、十分捉えていたわけです。二年後に自衛隊はアメリカの傭兵になってしまうと
1970年の時点で言い切っていたのは、米中接近と沖縄返還のことを、すでに視野に入れていたということです。
(中略)
最近よく話題になる核のシェアリングの問題がありますけれども、そういったことも三島さんは考えていた。
それは日本の核戦略はどういうものになるのかと、40年前の時点で考えられ得る現実的なこともちゃんと
提起していた。国土を守るほうの自衛隊を、国軍として成立させることで、日米安保体制下のなかでの日本の
自主防衛をどうしていくかを、40年前のあの制約のなかで考えていたことは素晴らしい慧眼だと思います。

西村幸祐「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より

864:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/05 19:49:43
 松本徹先生『三島由紀夫を読み解く』がNHKテキストに
  ラジオ第二放送で7月から9月放送のテキストです
****************************************

 NHKカルチャーラジオ『文学の世界』は、七月から九月が松本徹(文藝評論家、三島文学館館長、憂国忌発起人)が語りおろす「三島由紀夫を読み解く」である。
 放送日は七月から九月
 木曜日 午後八時半から九時
 再放送は
 金曜日 午前1015-1045

 なお写真十数葉を配した、松本先生執筆のテキストはNHKから出版されており、書店で買い求めることができる。
 NHKカルチャーラジオ 松本徹 『三島由紀夫を読み解く』(857円)

865:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 10:31:59
今月からですね

866:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 14:50:27
三島由紀夫の男色相手で有名な人は何人ぐらい居ますか?
実例を挙げて教えて下さ~い。


867:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 20:26:35
>>866
そもそも、三島は青春期には両性愛傾向があったのは事実のようですが、本当の意味で
肉体的にも体験を伴った同性愛者というには根拠が薄いので、同性愛者とは言えないと思います。
しいていうなら、福島次郎という三島由紀夫のストーカーだった小説家志望の人が、
三島の奥さんや弟が死んだのを見計らって、自分が愛人だったかのような売名本を
出しただけですから、もしそれが本当だとしたら、福島次郎一人だけですね。
読んだ感想としては、三島に相手にされなかった彼の妄想と願望が入り交じった創作だと
感じましたけど。

ちなみに美輪明宏は、自分と三島由紀夫は友人関係だと言ってます。

868:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 20:44:15
テメエは徹底した阿呆だゼッ!!!
867番のド変態めがっ!!!!



869:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 11:50:35
>>868
ナッチャンですか

870:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/15 19:53:53
>>865
毎週楽しみです。

871:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/23 20:18:26
867へ
たしか芥川賞候補になりましたよね

872:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/26 10:59:37
 人気グループ「V6」の森田剛(31)が、作家・三島由紀夫の代表作を舞台化した
「金閣寺」に主演することが25日、分かった。
演出家の宮本亜門氏(52)が芸術監督を務め、来年1月にオープンする
神奈川芸術劇場のオープニング作品として上演されるもの。森田は役に合わせて丸刈りにし、
世界中で知られている日本文学の金字塔に挑む。

 神奈川の新しい芸術の発信地として、来年1月に横浜・山下町にオープンする神奈川芸術劇場。
そのこけら落とし公演の主役という大役を森田が担う。

 「金閣寺」は、昭和の文豪・三島由紀夫の代表作。
生来の吃音(きつおん)をコンプレックスに持つ若い僧侶・溝口が金閣に魅せられ、
やがて金閣との関係を絶たれたことに絶望し、最後は放火して消滅させることで、自らの自由を得るというストーリー。
宮本氏が芸術監督に就任した際、「日本に焦点を当て、神奈川から世界へ向けて、
日本オリジナルの世界基準の作品を」と考えた結果、頭に浮かんだのが、この作品だった。

URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)


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