09/11/16 22:31:12
童貞が増加傾向にあるという。
彼らはなぜ貞操を守り、女性との性的な関係を築こうとしないのか? その背景には男性間に広がる「シンデレラ症候群」があった。
フリーセックス時代ともいわれる現代に生きる、童貞男性の生態に迫った。
現在の童貞はどういった男性たちなのか。
「よく草食系男子と一緒にされますが、それは違う。今の童貞の人は理想の“お姫さま”を待ち続けているのです。
セックスも好きな人としかしたくない。結果的に経験がないのかな、と」(同)
実際、童貞男性に意見を聞いてみると、「“初めて”は好きになった女性とシたい。風俗は病気とかも怖いから嫌だし、
ボッタクリとかも聞くので何だか怖い気もする。きちんと女性と付き合った上で経験したい」(25歳・会社員)。
童貞は早く捨てるものではなく、守るべき神聖なものととらえているようだ。
かつて、白馬に乗った王子さまを待ち続けるという女性たちのシンデレラ症候群が取りざたされた時代があった。
だが今は、男性が「カボチャの馬車に乗ったお姫さま」(土方氏)を待ち続ける。だから彼らは、性風俗店でオーラルセックスをしようとも思わない。
現在の“シンデレラ男性”たちは、今も理想の女性を求めて貞操を守り続けている。
◎30~34歳男性の35%が未経験!?
30~34歳の童貞の数が増えている。
国立社会保障・人口問題研究所が2005年に行った「結婚と出産に関する全国調査(独身者調査)」で、「これまでに異性と性交渉を持ったことがありますか?」
という質問に対して肯定的な回答をした男性は64.3%にとどまった。
前回(02年、71%)からガクンと落ちている。つまり童貞の数が上昇傾向なのだ。
前回、調査から4年が経過しており、最新のデータは不明だが、1992(72.3%)、97(71.3%)、02年と微減した後の急降下だけに、
男性の貞操概念が高まっていることがうかがえる。
アキバ系の童貞ヲタクたちの間では「30歳まで童貞を守れば魔法使いになれる」という迷信もささやかれている。
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