09/10/05 03:08:17
ルイセンコ的な全体主義
トロフィム・ルイセンコが、環境因子が形質の変化を引き起こし、その獲得形質が遺伝するという学説を発表し、
それまでの遺伝学や進化論を否定。共産主義国家に都合の良い理論であるため、スターリンに強く支持された。
イカサマトリックス的な全体主義
北大獣医学派閥が、ウイルスが遺伝子の変異を引き起こし、その宿主域が変化、交雑するという学説を発表し、
それまでの生物学や感染学を否定。産官学事業体に都合の良い理論であるため、学会官界に強く支持された。
─現在、科学者の倫理が大きな問題になっています。
岡田:煩わしいことです。当たり前のことやないですか。人のお金を盗むな、というのと同じような倫理観。
いや、そんな大げさなものではなく、単純な善悪の基準を持ち、その範囲で判断しなさい、ということです。
こんなこと、教えるということが間違っている。これはあまり騒がなくても、静かにしてさえいれば終わると
思います。もちろん、論文データなど、どこまでをもって盗むというかは問題ですが。触発されたのか、
盗んだのか。それを糾弾するようになると、窮屈になる。こうした問題も、お金と名誉が、科学の背景に
オーラのごとくに輝いているからです。ええ時代ですな。私の持っている勲章も含めて。どえらいことです。
お金と名誉がなくなれば、そうした問題もいっぺんに消えます。脱科学した方がよろしいですな(笑)。
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