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広島市内10大学「カルト情報交換会」を開催 2009年08月21日
広島市内の10大学が、カルト集団による学生の被害を防ぐことを
目的に、情報交換など連携強化に向けた活動を開始した。
地元の中国新聞によれば、夏季休暇時期に合わせて今年7月下旬、
同市東区の広島女学院大学で、同大と同市内9大学の学生課担当者が
集まり「カルト情報交換会」を初めて開催した。
学内でサークルを装った勧誘活動があることや、合宿に誘って洗脳する
手口が用いられていることなど、各大学で横行しているカルト集団による
学生勧誘の情報を報告し合ったという。
大学キャンパス内でのカルト対策を巡っては、今年春に全国約50大学
の教員やカルト問題を研究する教授らが、所属大学の枠を超えて新しい
ネットワークを立ち上げるなどの動きを見せており、すでに今月までに
参加大学は70大学に拡大している。
国内のカルト問題に取り組む日本脱カルト協会(=JSCPR、楠山泰道
代表理事)では、キャンパス内でのカルト被害にあわないためのアドバイ
スとして、名前を詐称するサークルを警戒すること、もしおかしいと思った
らはっきり断ること、誰かに相談すること、情報規制を感じたらすぐに逃げ
ることなどを呼びかけている。
しかし、カルト対策が叫ばれる一方、カルトについての線引きや信教の
自由との兼ね合いなどで課題を指摘する声もある。