09/05/24 00:31:43
>>142
戦後の日本の経済政策は、傾斜生産などどちらかというとサプライサイド寄りなもの。
批判の多い公共事業も、道路・工業団地が優先されてて、これらはすべて生産性改善を意図した投資。
それを許容する理由付けとして、ケインズの有効需要の原理を流用しようとした人もいたと思うけど、
根底にあるのは官僚制度による計画的な生産力の向上というサプライサイド的な社会主義。
ケインズ型の政策は、資本主義経済の景気循環による恐慌という欠陥を取り除くための期間限定政策。
これは資本主義経済の発展に資すもの。