09/04/30 17:29:41
>>129
ケインズの論理的な拠り所となった『ハーベイロードの仮定』自体が疑問。
いわば「お上に任せておけば安心だ」という発想だが、現実はまったく逆。
税金が増える上にむちゃくちゃな使い方されて迷惑している。
また、『景気が良くなれば増税できる』とは机上の空論。
良くなった景気は税率が低い前提でのみ成り立っているものであるため、
増税すれば景気は元の木阿弥になる。
それに公共・不況とインフレ・デフレは別個の問題だ。
それが証拠にインフレで不況の『スタグフレーション』も存在する。
結論すればケインズ経済学自体が『詭弁と粉飾のかたまり』だ。