09/07/03 22:50:43 QhbKJq1n
以下は7月3日の日経新聞記事
「資産運用で巨額損失」
「そんな取引をしていたなんて。きちんと説明してほしい」
「運用失敗の尻ぬぐいを学生にさせるのか」―。
デリバティブ(金融派生商品)取引の巨額損失が発覚した愛知大学
(愛知県豊橋市)の学生たちは口々に不満をもらした。
損失が表面化したのは昨年12月。28億円とされた損失額は
3月には118億円に膨らんだ。ほぼ1年分の収入に匹敵し、
過去10年間の資金運用収入(35億円)を大きく上回る。
佐藤元彦理事長・学長は「教育研究や学生サービスに支障は
来たさない」と表明していたが、4月に入り1012年度に
JR名古屋駅近くで開校を予定している新キャンパス計画の
一部見直しを発表した。校舎3棟のうち、1棟の完成を15
年度に延期し、規模も縮小する。移転と同時に予定していた
新学部構想は「時期未定」となった。
日々の教育研究活動にも影響が出そうだ。09年度予算の
教育研究費は26億円。前年度から2割削減となった。