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明大教授“アカハラ” 院生を威圧、停職1カ月
2008.5.4 01:03
このニュースのトピックス:民事訴訟
明治大学経営学部の50代の男性教授が、経営学研究科に在籍する男性大学院生に威圧的な態度を取り、暴力を
振るったなどしたとして、大学側から停職1カ月の懲戒処分を受けていたことが3日、分かった。男性教授の処分期間は
終わっているが、講義が認められず、復帰を求める仮処分を東京地裁に申し立てている。
関係者によると、この大学院生は平成16年3月、ほかの教授らも出席していた飲み会の席で、男性教授から「お前の
面倒など一生見ない」と怒鳴られたうえ、胸ぐらをつかまれて左ほほを2度殴られた。
18年8月にも、学会関係の打ち上げ会場で、ほかの教授や大学院生のいる前で男性教授から怒鳴られたという。男性教授は、
大学院生の直接の指導教官ではなかった。
このため、大学院生は19年1月、明大のキャンパス・ハラスメント対策室に相談。対策室は当事者から事情聴取したうえで、
男性教授が威圧的な行動を取ったと認定。経営学部の教授会も休職処分(1年以内)が相当と判断した。
これを受けて理事会は同8月、「教職員としてふさわしくない非行があった」として、教職員就業規則に基づき、男性教授を停職1カ月の
懲戒処分とした。
経営学部の教授会は男性教授の19年度の講義を休講とした。さらに、男性教授が処分後にこの大学院生に謝罪文を提出したが
和解していないことなどを理由に、今年度も講義を開設していない。
男性教授の代理人弁護士は「現時点でお話しすることはない」としている。明大側は、男性教授を懲戒処分にしたことや仮処分申し立てが
あったことを認めたうえで「(仮処分申請の)審尋が続いており、詳細な説明は控えたい」としている。
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