10/04/29 09:27:20
昨日の会合で、毎週63期の司法修習生の事務所訪問を受けているという先輩弁護士がこう言っていた。
特にイソ弁を募集しているわけでもないのに、事務所訪問の申し込みがある。
昨年の今頃は3割程度は内定があったのに、今年は1割程度の内定しかないそうだ。
それでも、来年は修習生の給与が貸与制になるので今年の方がまし、と皆口々に言う。
本当に「こんな日弁連に誰がした」と思うよ。
名古屋では3割の内定もないらしい。昨年までに随分無理をしたらしいからなあ。早期退職者も分かっているだけで3名いるという。
また、司法修習生を飲みに誘ったという後輩弁護士が、こう言っていた。
「先生、わたしを雇ってくれる気があるんですか。」と尋ねられたので、「それはない。」と答えたら、「じゃ、行きません。」と言うんですよ。
断るにしてももう少しましな断り方があるだろうに・・・。それだけ余裕がないのだろう。
また、ロースクールの教授をしている弁護士は、
ロースクール在学中に事務官試験や公務員試験に合格して退学してしまう学生も出てきている
と言う。