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・体系・・行為→構成要件該当→違法阻却→責任阻却→可罰性阻却
・行為・・社会的行為論
・構成要件・・違法・有責類型
・因果関係・・合法則的条件公式(故意作為犯の結果回避可能性は要求せず)+客観的帰属論
・不作為犯・・実質的法義務説のうち、法益保護義務と危険源管理義務の機能的二分説
・故意・・違法要素かつ責任要素、実現意思説、既遂故意必要説
・錯誤・・法定的符合説+数故意犯説。ソフトな構成要件的符合説
・過失・・新新過失論。過失については統一的正犯概念が妥当する。
構成要件的結果については危惧感。実行行為性については具体的予見可能性必要。
・結果的加重犯・・加重結果に客観的帰属関係+危険性の認識があれば過失不用。
・違法性の本質・・違法二元論
・正当化の一般原理・・共同体関係的な行為許容性が上位概念。下位基準として優越的利益、目的等を考慮。
・正当防衛の違法阻却根拠・・自己保護の原則+正の確証
急迫性について判例を支持。対物防衛否定。防衛の意思必要説。
・偶然防衛未遂犯に準じる。
・過剰防衛・・違法責任減少説。誤想防衛・・責任要素としての故意阻却。