10/03/10 01:44:18
未だにローを賛美している連中は、現実が見えていないと言わざるを得ない。
今年は、放っておいても2000~2500人の三振者が出ることが決定している。
三振者はねずみ算式に増え続け、3年もすれば、万を超えるだろう。
法曹への道より無職への道の方が近い現実に、否応なしに直面せざるを得ない。
かつての法学部生より不幸なのは、
民間就職への道が完全に断たれていることだ。
民間企業への就職を真剣に考えている人間が法科大学院に進むわけがないことを、
企業の人事担当者はよく知っている。
意欲もなく、能力もなく、若さもない人間を誰が採用したいものか。
これは動かしがたい現実だ。
秋には、三振した人間たちの阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されるだろう。
彼らの何割かは犯罪に走るかもしれない。
法科大学院生は無職予備群としてだけでなく、犯罪者予備群として
社会に認知されることになるだろう。
多額の借金を抱え、親の期待を裏切り、
就職の機会も逃し、恋人にも見放され、
それでも平然と生きていられるというのは、凡人には考えられない。
たった一度しかない人生を棒に振ってしまって、平気なのか。
夢を見た代償はあまりに大きいと、その身をもって知るときが来るだろう。
いまだにローを賛美している馬鹿が自分の悲惨な現実を理解するには、
そこまで待たなければならないのかもしれない。