10/01/20 15:35:57 iaVwN0bg
私の妻は永住許可を持つカンボジア人ですが(私は外国人参政権に反対です。 妻は参政権に関心がありません。)、現在の外国人登録制度がどうなっているかと申しますと、まず、日本人の場合には、旧住所から新住所に住民票を移すと、役場から役場へ通知連絡がいくわけです。
ところが永住者といえども外国人の場合は、「外国人登録」という言葉通りに登録制なのです。
結論から先に申しますと、いくつもの自治体に登録できます。(利用できる住所があれば)
パスポート側にも、どこの自治体で登録したなどの記載は残りません。
住民票にあたる「外国人登録原票記載事項証明書」にも過去の住所録は載っていません。
外国人ですから住所を生まれた時まで辿る必要がないという建前はわかりますが、昨年、自民党や法務省が登録法を変えようとしたときに民団、総連が反対した理由がわかる気がします。いくつでも現住所が持てるのですから。
対馬に、在日韓国人が住所をみんなで移したらどうするんだという意見がありますが、移す必要すらありません。新たに加えるだけです。
これは、本当に住んでいる場所以外は「収入」がありませんから、生活保護の不法受給にも悪用可能です。(なお、在日朝鮮人は「通称」という名の偽名があり、それも不正の一因です。)
住民基本台帳に入っていませんので自治体が変わると検索もできません。
横浜で暮らし、川崎で生活保護を受けて、両方で選挙権を行使する。現在の制度では可能です。
入国管理局で一括管理しようとしたら、民主、公明が反対して、潰したと記憶してます。
なぜ反対だったか国民はわからなかったんじゃあないでしょうか。