10/01/03 01:01:17
>>74
小生は(出向や在外研究期間を除いたら),P人生の約半分は支部勤務です。
小規模支部のいいところは,支部長がマンツーマンで死ぬほどしごいてくれます。
昔の新任明けの2年間の遺産で喰っている分野も結構多いです。
正Pが1人しかいない小規模支部だと,大事件は全部配転になるからです。
普通はA庁以上がやる大規模選挙違反,工場災害特殊業過,船舶事故,鉄道事故……なんかもPの2~3年坊主でマスターした(せざるを得なかった)貴重な実務経験が財産となりました。
昔は,格が高いと言われた長崎地検やXX地検なんかも同期で羨望の的でしたが,結局は幻想でした。
経験則にしたがえば,今の新任や新任明けそれにA庁明けは,支部配属の方が将来の実力派Pの萌芽だと思います。
大規模本庁(例:札幌<(_ _)>)ばかり廻っていると,重要事件はシニアPやA庁Pに配転をとられて,せっかくの実務経験を逃す危惧すらあるからです。
しかも,本庁に比べて,貧弱な予算,足りない備品,Gの不満の顕在化の中で,将来の庁務運営やGの基本的な希望や不満を会得するチャンスの場でもあるからです。
ご参考まで。o(_ _*)o