10/01/30 19:38:14
>>309
Pの働き過ぎが問題となった10年くらい前から,かなり変わりました。
将来はXX部長と嘱目される優秀なPが体を壊して辞職転進したり,A庁Pが出勤拒否の鬱病になったり,A庁明けPが脳梗塞で法廷で倒れたり,連日徹夜が続いたSPさんが脳内出血で長期入院したり……。
丁度オウム事件に全庁態勢(というか日本の法執行機関総力戦態勢)で取り組んでいた時期ころだったと記憶しています。
そのころ官民を問わず,職場うつ病や職場のメンタルヘルス管理が問題となっており,当時の厚生省の後押しで総務省が「原則2週間以上の夏期休暇」を勧告するようになりました。
検察官がバタバタ倒れていた時期でもあり,危機感を感じたP庁上層部から休暇取得の奨励ないし強度の勧告が始まり,最近は「年休消化率が悪いだけで上司に注意される」時代となりました。
丁度,検察志望が増えた時期と重なっていたこともあり,オウム事件捜査の終了と共に,「常時過酷な勤務」は全国的に解消していきました。
同期女性P某(現・弁護士)は,毎年の夏に堂々と旦那さんと海外旅行に行くようになりました。
当時は目立ちましたが,今はそれも普通のことで,毎年海外旅行に言っても話題にもなりません。