09/10/15 20:19:53
>>250
「通読用」なら大谷、行為無価値を深く理解するためには井田、無視していいのは川端。
大谷は学説の分析が丁寧で理由付けもそのまま試験で使える。厳格責任説に
馴染めなければ制限責任説に修正すればよい。判例が手薄なのが唯一の欠点。
井田は未遂犯論、共犯論に見るべきものがある。錯誤論では「修正された
具体的符合説」を採るが、初学者には分かりにくいかもしれない。目的的
行為論と消極的構成要件要素の理論は解釈論には影響しないのでとりあえず
無視してよい。
川端は10年ぶりの2版にもかかわらず「改説の必要を感じなかった」として
叙述の変更がなく、追加判例も僅かに3件!
大塚説・大谷説に負うところが多く独自色がない。
>>253
「文献引用のレベル」なら山中でしょう。
>>244・>>247
オイラには自演の趣味はないので、そこんとこ誤解のないよう頼んますw
>>242
質問、待ってますよ。