09/08/15 15:06:50
★畑中鐵丸弁護士から君たちへのメッセージ★
《1995年ころの畑中鐵丸》
年末にいろいろと整理していたら、1995年12月ころ(というと今から6年前ですね)に書いたエッ
セイが出てきました。ちなみに、当時私は司法修習生(大阪地方裁判所・第14刑事部所属)をしていて、「修
習日誌」という形で当局の求めに応じて書いたものです。
今回は、手を抜いて、このコピペで済ませようと思っています。
これをみると、私は当時からあまり精神的成長がないようです。
まあ、来年か再来年あたりからがんばって立派な人間になりたいと思っています。
(以下、1995年12月に大阪地方裁判所に対して提出した修習日誌から)
私は、将来の日本のリーダーを目指しています。
その来るべき日に備えて、次のことに留意して日々を過ごしています。
まず、偏見を失わないこと。
一般常識を多数かき集めて、その最大公約数をとってみたところで、所詮退屈な時代後れの発想しか生まれ
てきません。時代を先取りする構想力は常に偏った見方から生まれます。
また、偏見を持つことにより、決断力も高まります。未来には不測の事態が常に付きまといます。偏見のな
い、中立的判断を維持しようとして多方面からの情報を集め、多面的に分析すればするほど、予想リスクが増
大し、計画そのものを放棄したくなるでしょう。強固な偏見を持ち、果断に決めた方が、うまく行くことも多
いのが現実です。