09/08/09 20:58:08
>>454
①供述証拠と非供述証拠の区別
難しいですよね。
自分は供述証拠の定義を覚えて、あてはめは判例の結論に従ってます。
たとえば、録音テープの再生の場合、音声それ自体が問題になるときは非供述で
音声の意味内容が問題になる場合は供述証拠というように分けてます。
ポリグラフ検査なども学説の対立が激しいところですよね。
②伝聞か非伝聞か
これは、供述内容の真偽が問題になるのか否かで分けます。
ですから、要証事実(何を立証したいのか)によって、伝聞になったり
非伝聞になったりするのです。論文チックにかけば「伝聞証拠になるか
否かは要証事実との関係で相対的に決まる」ということです。