09/08/09 00:10:26
>>343の続きで、今日はこれで最後にします。長々と失礼しました。
実務的な勉強で、業界誌的なものを読むのもさることながら、
たとえば新卒向けや転職者向けの本・営業スキル向上のための本・
会社員(管理職)としてやっていくための会社の暗黙のルールを教える本・
人付き合いについての本・コーチングの本といったものを読んでみるのもいいかもしれません。
(就職前にここまでの余裕はないと思いますが)
自分と同じ年齢の人がどこまで到達しているのか知るのは、経験の少なさをカバーするのに
役立ちますし、陳腐な話ですが、今より上の立場で物事を考えるのは先々役に立つからです。
顧客満足が叫ばれ、サービス業化傾向が多くの業界で見られますが、
士業で開業するに当たっても、上で書いたような本は役に立つものと思われます。
庁舎の近くに事務所を構えているような先生の事務所は、有名渉外事務所と比べると
やはりちょっと組織として個性的というか、ボスの色が濃い気がします。
有名事務所ばかり使うわけにいかないので、そうしたローカルな先生にもお願いして
いますが、大きな事務所に洗練された営業をされたら、鞍替えしてしまうかもしれません。
比較的小さめの会社で管理部門を幅広く経験するというのは、リスクと費用を他人に負担してもらって
起業するという風に考えてもいいのかもしれないです。コンビニFCを自己資金ではじめる前に
雇われ店長をやってみる方がリスクが少ないのと同じように。