09/06/02 00:31:38
>>520
生活の心配は必要になるかもしれません。
日弁連が刊行している「自由と正義」2月号にはフランスの若手弁護士の状況
がレポートされています(74頁)。
日本で法曹増員を推進した人たちはフランス並みを目標としました。
日本の将来の姿なのでしょう。
「人数増に伴い、フランスでは若手弁護士の就職難が大きな問題となっている。
パリの弁護士研修所が2006年7月に行った2005年に修習が修了した
者を対象としたアンケートにおいては、回答者のうち現に弁護士として
勤務している者は65%に過ぎない。そして回答者の56%が就職活動は
極めて困難であり、35%がすでに弁護士業界は飽和状態にあると
指摘している。」
「就職できた者でも、15%の者の月収は2000ユーロ以下との
報告である。また回答者の半数近くが将来弁護士を辞めるだろうとも
回答している。」