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教え子逮捕 殺害された中大教授は「大学を背負う人材」
産経新聞 2009/05/21 23:57更新
殺害された中央大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)は、
携帯電話やテレビの電子回路の研究を専門にし、周囲からは
「将来の大学を背負う人材」と期待されていた。
学者一家に生まれ育ち、祖父と父はいずれも中央大教授を務めた
法学者。高窪さんは理系に進み、上智大大学院を修了後、平成15年
に中央大理工学部の教授になった。妻も現役の明治大理工学部の
准教授で、同じ電子回路を研究分野にしている。
ケネディ大統領が暗殺された日が誕生日だったため「統」という名前は
大統領にちなんで名付けられたという。学生や研究者仲間らは「責任感が強い人」
「堅すぎるぐらいまじめ」と口をそろえ「恨みを買うことなどないはず」と話す。
長男と双子の女児の3人の子供を連れ、研究会に出ることもあった。
順調な研究者生活は、講義のため出勤したキャンパスで突然断ち切られた。
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