09/02/18 06:24:08
試験後しばらく経ってからのコメント
どういう気持ちの変化があったのだろうか。
金沢大学法科大学院では、
平成20年の新司法試験の結果を真摯に受けとめ、
原因の究明をすすめており、明らかになった課題については、
早急に改善して参ります。
金沢大学法科大学院では、「地域に根ざした法曹教育」という設置理念の下、法科大学院制度にふさわしい教育を実施して参りました。とくに地元弁護士会と連携したエクスターンシップ、法律相談を直に体験できるクリニック、地元市民にも公開した「模擬裁判」など、
理論的教育に加え、実務的・実践的教育にも力を入れて参りました。
しかし、平成20年の新司法試験においては、十分な数の合格者を輩出することができず、
非常に残念な結果となりました。
現在、本年度合格者との意見交換会、不合格者との面談等を通じ、鋭意、原因究明をすすめておりますが、明らかになった課題については、早急に改善策を実施して参ります。
とくに、教育改善・学習支援に関する課題については、
最優先課題として位置づけ、必要な措置を直に施すこととしております。
今後は、さらに原因究明、改善策実施を徹底し、教育内容を充実させるとともに、学習支援体制を強化して参ります。
とくに修了者に対する学習支援も強化して参ります。
本当に改善頼むよ。研究科長。