08/05/23 11:11:08 uWMsH6nY
旧司択一直後の伊藤塾東京校自習室。
択一マスター/条文判例マスターを受講させようと画策したマコツに
煽られ、勘違いした在学生たちも受験したが、みな当然不合格。
自習室内に論文対策をする者はおらず、ロー進学全盛の中呉基本書クラスの影響で
基本書を開く人間が多いのは隔世の感がある。
しかし、色分けとランク付けは依然健在で、
みな狂ったように、項目別の色分けと論パ・問研の写経をし、
飽きたら（当然飽きる）自習室の机でつっぷして寝るか
五階入り口で基礎マスゼミ（ここで人生が狂う）
で一緒になった人間と一時間以上の雑談に興じるという
「被欺罔者伊藤塾生 初期症状」のに罹患していたのだった。
一方、ヤンチャジャージや和田ホストら７年超自習室住人らは
依然として喫煙所で暮らしており、喫煙と雑談に余念がない。
しかし、年齢も30となり、髪型も短くそしておとなしくなった。
そんなオッサン化が進む中、喫煙所のギャルズからも敬語を使われるし
最近自習室右奥に座っているビーサンを履いた若いサーファーくん
はじめとした若者らに押されがちで、元気もなくなってきた。
そんな彼らは、現在辰巳にも出入りしており、
伊藤塾入門２年→ペスメ・公開答練（現ハイレベル答練）三年以上リピート
→辰巳の短答オープン、ローラー→辰巳のよくわからない講座群受講
という典型的な,「被欺罔者伊藤塾生 後期高齢者症状」の症状を示しているのだった。
角元ら、地頭がよく行間が読める東大法学部在学中合格者の体験記を鵜呑みにして
シケタイグルグルとキーワード丸暗記と問研グルグルをやりはじめた
（３年くらいで自分には無理なことに気づく）アマチュア素人受験生と
逆に、辰巳方式にひきずられ始めたアラサーのベテラン受験生。
それが共存する不思議な場。それが伊藤塾東京校自習室だ！