09/11/28 16:41:19 +s+Q6NiS0
「わがまま少女の物語⑤」
外はすっかり朝日が昇り天気の良い朝を迎えていた。
さくら「アイリス!アイリス!まだ寝ているの?」
朝食に来ないアイリスを神宮寺さくらが心配して様子を見に来たようだ。
さくら「あら?ドアが開いてるわ…心配だもの、勝手に入ってもいいわよね…」
何故か開いていたドアを開き部屋の中に入ったさくら。ベッドに蹲るアイリスを発見した。
さくら「うふふ、アイリス~、もう朝よー!起きなさいってばアイリ……ス!!!!!?」
アイリスの布団を剥ぎ取り起こそうとしたさくらは驚いた!
アイリス「ん~?…なぁ~に?…あれぇ?さくらぁ~、アイリスを起こしに来てくれたのぉ?」
さくら「ア、ア、アイリス!!!ちょっと…いやぁ~~~」
さくらは猛スピードでアイリスの部屋から去っていってしまう。
アイリス「……変なのぉ~、うぅ~ん!今日も天気いいね~ジャンポール!」
ベッドから枕元に置いてあったジャンポールと共に起き上がり床に足を降ろすアイリス。
アイリス「へ…靴が何だかキツイなぁ~服も何だかキツイし…太ったのかぁ…」
アイリスは鏡を何気なく見た。そして驚いた!!!
アイリス「エーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
帝劇中にアイリスの叫び声が響き渡った。そして花組み隊員達がすぐに集まってきた。
アイリス「みんなぁ~、アイリス、大人になっちゃったぁ~www」
何故か念願の大人の姿になったアイリス。
しかしこれは不幸の始まりに過ぎなかった。