09/11/04 10:25:42 EbryxI/y0
614 :無党派さん:2009/10/28(水) 12:34:14 ID:cMxZPGN8
>>608
>ロビイングや保護団体の設立、権威化させるための作業(個展や品評会、賞を設けるなど)
>ベルセルクが許容されているのも、そうした努力の積み重ね
>権威と言うものはこうやって作っていくという好例
規制問題の多くは権威があるかどうかの問題じゃない。
いくら特定の作品や一部のジャンルを権威化したところで
必ずそこから漏れる表現が出てくる。
「ゾーニングのパターナリスティックな制約」と
「成人にも影響が出る事実上発禁、特定ジャンル・文化の消滅」など法律の具体的な問題を
国民や政治家に理解してもらわないと、
結局、「権威化から漏れたものを規制する」とか「権威はあるがゾーニングは必要」
という口実でトンデモ規制システムを作る道は残るから。
それから前から違和感があるのが、規制反対運動の主流派は
「昔は表現の自由はなかった、だんだんよくなってきた」的な歴史観があること。
少なくともTV全般や18歳未満のヌード、少年誌あたりは
以前の方が自由だったと思うが。
このあたりも何か一般層とズレてると感じる。