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●FAQ
Q.葉子の年齢は?
A.特に作中ではっきりと示されることはありませんでしたが、彼女が少年院の
学生慰問演劇団で来訪した時に、西の「うわさによれば16、7の美少女・・・」という台詞があります。
この台詞を手がかりとすれば、ジョーより一つ二つぐらい年上と推察されます。
盛りのついた大学生達に囲まれた葉子が処女であったか否かは謎ですが、
盛りのついた男子収容生に囲まれて童貞を守り抜いていたジョーには尊敬の念を禁じ得ません。
Q.青山はなぜプロボクサーにならなかったの?
A.青山は少年院でジョーとの対戦を終えた後、段平に「今後の人生への自信になった」と発言しています。
これはボクシングを健全なスポーツとして捉えていたしるしで、その後の力石やジョーの繰り広げる
弱肉強食のプロ世界に飛び込む資質はなかったと言わざるを得ません。
本人もその事は自覚していたのではないでしょうか?ともあれ、出所後は更生し、童貞も守り抜いた青山君は
立派なプロチェリラーにはなれたと断言はできるでしょう。
Q.チビ連たちが全く成長しないんだけど?
A.彼らはあしたのジョー世界での永遠の童貞処女の象徴的存在なのです。
ジョーを高潔なる童貞道に誘う彼らはドヤ街というネバーランドに棲むピーターパンの様な存在といえるでしょう。
Q.よく聞く“梶原一騎の最終回”というのを教えて。
A.原作の梶原氏が当初打ち出した最終回のプロットでは、ホセに敗れたジョーを段平が
「試合には負けたが、ケンカには勝った」と慰めるといったものでした。ちば氏は「今まで必死に戦ってきて、
最後にケンカに勝ったはないだろう!」と猛然と異議を唱え、自らの着想により現状の最終回を生み出したと
いわれています。因に現在もちば氏の公式ホームページで、その梶原ラストの一部がイメージイラストで
見ることが出来ます。そこでは葉子とジョーがある意味結ばれてしまったかの様な描写がみられますが、
これを見た多くの読者が「今まで必死に童貞を守ってきて、最後に童貞を失ってしまったはないだろう!」
と猛然と異議を唱えたのではないでしょうか?
Q.童貞FAQさんは童貞なのですか?
A.うっさいボケ氏ね。