10/02/20 21:48:08
【タイトル】 不明
【作者名】 不明
【掲載年または読んだ時期】35年くらい前
【掲載雑誌または単行本】 週刊少年ジャンプ?(少年漫画誌だったのは確か)
【絵柄】 当時の少年漫画にありそうな画風?
【その他覚えている事】
連載物の第一回だけ読みました。
医者もので第一回の印象は山本周五郎の「赤ひげ」の現代版みたいな感じでした。
いかにも貧乏人の暮らす場末の街に一人の青年医師がやってくる。
以前から尊敬していたか、大学から紹介されたかした医者の診療所に赴任してきたのだが、
医者も診療所もイメージしていたのとは違い、うらぶれた感じで幻滅を感じる。
「なんであの先生がこんなとこで…」と疑問に思うところで「続く」になっていたと思います。
あと覚えてるシーンで、
冒頭、街の住人達が知り合いが痔の手術を受けた世間話をしていて
「痔の手術ってのはずいぶん痛いそうだけど」「それもだけど手術代が高くてそっちもずいぶん痛かったって」
と言ってる脇を主人公が通りすがる場面と、
診療所につくと院長の医者が患者の尻に注射をしていて、何かのことで青年医師が大声を出し、院長が
「今のお前の声で針が折れて尻に刺さっちまったじゃないか」と言ったのを患者が聞いてびっくりし、
手鏡で自分の尻に本当に刺さってるのか確かめてみる場面がありました。