**あさきゆめみし 第三十二帖**at RCOMIC
**あさきゆめみし 第三十二帖** - 暇つぶし2ch236:愛蔵版名無しさん
10/01/31 14:49:18
>>173
横レスだけど、源氏って何か不思議な出世の仕方だねえ。
あと冷泉帝の頃からの彼の仕事の内容って何なのか全然わかんない。
単なる名誉職ってことなのか。
それでいて最後は準太政天皇の処遇を受けてて
もしかしたら今上よりも権力絶大っていうのがさー。
冷泉帝の孝行で下駄を履かせてもらったということかね?
準太政天皇扱いが不自然でなく受け止められてたから、源氏の働きも
相当なものだったんだろうけど。

237:愛蔵版名無しさん
10/01/31 16:08:45
>>222 あさきでは源氏のセリフ自体に「男の子は父親が引き取るもの~・・・」っていうのがあったし。
あさきでの設定がそうなってるだけじゃない?作者の勉強不足かなにか知らんが、
他にも更衣をまるっきりの女官扱いしてるし。「いったいいづれの殿方が姫様をお見初めに」
なんてね。帝の正式な妃なんだからほかの男に贈り物を贈られたりしたらほんとはおおごとでしょ。

238:愛蔵版名無しさん
10/01/31 16:29:12
>>236
そもそも当時の天皇に権力なんてないよ

239:愛蔵版名無しさん
10/01/31 17:08:27
花散里に夕霧を養育させたのは源氏亡き後の
花散里の後見を夕霧に任せたい意味もあっただろうね

240:愛蔵版名無しさん
10/01/31 17:15:47
末摘花や空蝉の後見は誰がしたんだろ?
やっぱり夕霧か
花散里が二条東院に移った時もまだ2人はいたよね?
明石の面倒をみたのも夕霧だったような気がしたな
紫に対しても後見するつもりでいたもんな

241:愛蔵版名無しさん
10/01/31 17:24:37
>>240
明石の場合は、明石と夕霧が組んでちい姫の後見をしてたって感じじゃない?

242:愛蔵版名無しさん
10/01/31 17:28:57
末摘花は女三宮が降嫁した時点で床に伏せがち
確か朧月夜のところに行くときに末摘花のもとに
お見舞いに行くとあったが行くのは嘘でも本当に悪くなってたらしい
だから源氏より先に亡くなってる可能性もありそう

243:愛蔵版名無しさん
10/01/31 17:56:12
>>240
空蝉は源氏より年上だし。
宇治十帖へ行くまでの間に10年程度の時間の空白があって、
宇治十帖に登場していない人は基本的には亡くなってるんじゃないかな。
冒頭で、源氏没後の源氏の女たちの処遇についての丁寧な説明があって、
明石上や花散里は生きていたことが確認できるけど、
処遇が描かれていない空蝉や末摘花は没していた可能性が高いと思う。

ちなみに明石上の面倒を見たのは夕霧ではなく実娘の明石中宮だよ。
明石上は明石中宮と一緒に宮中に住んでいて、
大勢の孫たちの世話をしている。

244:愛蔵版名無しさん
10/01/31 18:01:49
>>243
どっちにしろ六条院の管理は夕霧の仕事だし、ちい姫の後見をしているのも夕霧
つーか、明石は面倒みてもらうどころか、まだばりばり働いてそう

245:愛蔵版名無しさん
10/01/31 18:24:59
>>244
夕霧が全部の面倒みてたというのもな。
六条院の秋の町は初めから秋好中宮の管轄で夕霧の管轄ではないし
(秋好が母の六条から相続した土地)
六条院春の町が紫から紫が養育した女一宮に相続され、
冬の町は明石上の管轄でこれも夕霧の管轄になったことはない。
結局、夕霧が六条院で自由にできるのは
養母花散里を二条院東院に移して花散里から相続した六条院夏の町だけだよ。
そもそも明石中宮と夕霧は相互補完だしさ。
夕霧は明石中宮の後見人として中宮の行啓にお供したり里第への帰宅を臣下の身内として助ける、
一方で、明石中宮は東宮母として兄夕霧の出世を保障し、
夕霧の娘が自分の産んだ皇子の後宮に入ることを手助けしている。
明石中宮の入内~出産までを庇護したのは父の源氏だし、
子が東宮に立っている今、
どちらかといえば明石中宮が兄の夕霧をはるかに助けている。

246:愛蔵版名無しさん
10/01/31 18:47:13
位も左大臣と中宮では中宮が上ではあるな
明石中宮は心の中では夕霧を兄上呼びなのが良かった

247:愛蔵版名無しさん
10/01/31 18:49:45
>>238
そうなんだ。
どっちかっていうと源氏の権力と仕事内容の方がメインの疑問なんだけど
わかります?

248:愛蔵版名無しさん
10/01/31 19:30:50
明石中宮も後見が弱ければ中宮になっても
その子どもが帝位につけるわけではないし
明石中宮と夕霧の関係はギブ&テイク

249:愛蔵版名無しさん
10/01/31 19:44:43
>>246
宮中では官職呼びで、身内の集まりでは「父上」「兄上」呼びだよね

250:愛蔵版名無しさん
10/01/31 20:05:16
夕霧は源氏の次代の当主だから六条院の管理はやっていたんだけどね
ちなみに夕霧が相続したのは、六条院夏の町、宇治の広大な別荘、
ちい姫が相続したのは、六条院春の町と匂宮が継いだ二条院、
薫は多分、秋好から六条院秋の町を相続することになるだろう
残る六条院冬の町はちい姫から子供たちへ継がれ、
二条東院は花散里から夕霧の藤典侍腹の娘へ継がれるんだと思う
当時は家督は嫡男が継いで、家は娘が継ぐのが普通だった

251:愛蔵版名無しさん
10/01/31 21:03:05
六条院夏の町は夕霧が落葉に与えている。
落葉から六の君に相続されるはずで、最終的には
娘婿である匂宮の管轄に入る。
六条院は秋好、明石と二代の后の里第だから
基本的には源氏の養女&実娘である秋好と明石中宮の
邸だよね。

252:愛蔵版名無しさん
10/01/31 21:05:12
>>244
しかし、成人している明石姫君をずっと幼名のちい姫で呼んでる人がいるね。
玉蔓を頭中将がつけた瑠璃姫と呼ぶようなもので特殊だな。
明石女御・中宮をちい姫と解説する解説書でも出てるんだろうか。
結構マイナーな呼び方なのに、このスレ覗くといるんだよな。

253:愛蔵版名無しさん
10/01/31 21:09:49
>>252
母親の方の明石とまぎらわしいからじゃね?

254:愛蔵版名無しさん
10/01/31 21:25:11
あさきスレは別にちい姫で問題ないだろ

255:愛蔵版名無しさん
10/01/31 21:27:46
落葉宮所有の邸は六の君が相続するんだね

256:愛蔵版名無しさん
10/01/31 21:33:15
朱雀院から女三宮へ渡った三条宮は薫が女二宮と結婚した際
三宮が二宮に寝殿か三条宮自体を譲ったんだっけ


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