09/12/12 23:10:09
**あさきゆめみし 第三十帖**
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3:愛蔵版名無しさん
09/12/12 23:15:44
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4:愛蔵版名無しさん
09/12/12 23:18:49
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*** あさきゆめみし 第九帖 ***
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5:愛蔵版名無しさん
09/12/13 05:48:58
あーでもいいよな!一夫多妻制!
いまの時代もモテ男が10人くらいの女を喰うのが普通なんだし、
いっその一夫多妻制を認めてしまってはどうだろう?
モテ男とさんざん遊んだ後で、モテナイ男に一生面倒を見てもらおうなんて図々しいだろ?
それで未婚男性や、結婚したくない独身貴族も急増してるんだし
6:愛蔵版名無しさん
09/12/13 10:22:26
>>1
乙
>>5
一夫多妻制が困難なのは、財力と権力が伴う男が少な過ぎるからかと。
倫理的問題をクリア出来ても、こちらの方がより深刻な問題だからね。
金が無い庶民は一夫一妻制が限界かと。
7:愛蔵版名無しさん
09/12/13 10:54:01
>5
イスラムでは今でも一夫多妻だけど全員を平等に愛さなきゃならないのだよ。
それができる器の大きい男は少なかろう。
8:愛蔵版名無しさん
09/12/13 22:33:28
年収5億以上
全ての女に平等に愛情を注げる(抜き打ちで女に聞き取り調査、女が全員満足なら合格)
女がバッティングしない環境を作れる
以上3点が満たせるなら法律で認めやってもいいやろ。
9:愛蔵版名無しさん
09/12/14 09:00:08
>>1 乙です
婚活中の30代女性友達も、満足できる男の人が少なくて、
そんな人と結婚するくらいならイチローやキムタクなんかの
2番目の妻のほうがいいと言っているw
10:愛蔵版名無しさん
09/12/14 23:18:02
>>1乙です。
あさき(平安時代)の世界は妻問い婚で金を出すのは女側。
同じ一夫多妻でもここが根本的に違うと思う。
ということで、自分の館に女性陣をあまた集めた源氏というのは
当時の貴族では結構破天荒な存在だったんじゃないだろうか。
ある意味後宮の縮小サイズだよね。
これを男のロマンと取るか、生活の面倒をみてくれるヒーローと取るか。
男女どちらの面からみても得な存在だのお。
11:愛蔵版名無しさん
09/12/14 23:51:35
惟光(参議)で年収4~5千万円くらいだもんね
上流貴族はお金もかかるし、源氏のように自腹で女囲うとなれば2人くらいが限界か
太政大臣で年収6~10億円くらい
荘園もあるんで実収入はもっと多いだろうけど
12:愛蔵版名無しさん
09/12/15 05:47:18
>>10
まさに都の憧れ、賞賛の存在ね。
自分のそこんとこを物質(建物)面でもアピールしてるって感じ。
六条院を作ったのも凄いけど
その前から末摘花の屋敷に手を入れてあげたり
お姉さんと住んでる花散里の家の修繕してあげたり
二条東院作ったりしてるよね。
生活援助といい、物惜しみしてない。
13:愛蔵版名無しさん
09/12/15 08:39:24 iSfe1GSD
なら、あんなハレムのようなのをつくるより、紫や末摘花や花散里をそれぞれの
実家に住まわせてきちんと管理をしてあげて自分がそこに通えって思う。
14:愛蔵版名無しさん
09/12/15 08:50:07
>>1 乙
確かにあんなハレム、女からしちゃいい迷惑だな
身寄りや後見がないから仕方なく住んでいるんじゃね?
15:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:04:31
疑問なんだが、
夕霧元服時、三位は確実とか言われてたけど、
その時の源氏って左大臣だっけ?二位の息子が元服で三位ってあるの?
自分が間違ってるなこな
16:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:07:44
四位じゃなかった?
源氏は内大臣。
17:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:10:51
四位といっても従四位
18:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:16:02
通いどころがあちこちだと行くのがおっくうにならんか?
目が行き届くところでしっかりお世話したいと思ったんじゃなかったっけ。
19:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:20:52
前スレの最後の方読んでて思ったけど
ちい姫って母親の身分の低さを考えると
源氏物語一の破格の出世頭だね。
田舎で埋もれて一生を終えてたかもしれないのに
最後は中宮になって権勢ふるってるんだもんなあ。
20:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:36:42
>>19
それが明石一族の出世物語といわれる所以
なんてったって作者が中流の紫式部だし
21:愛蔵版名無しさん
09/12/15 09:47:37
内大臣の子は元服時従四位になれるのか
蔭位の制で決まってる位と違うと思ったんだが…
帝の血引いてるから?
22:愛蔵版名無しさん
09/12/15 10:06:18
>>21
摂関家など権威ある大臣家の息子は元服時に従四位になれるよ
夕霧の場合は源氏の声望があり母親の出自も申し分ないから本来なら従四位になれた
23:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:05:53
どうでもいいが雛人形の左大臣と右大臣だと思っていた人たちは
単なる随身であった事が判明したw
雛祭りの歌に惑わされてずっと勘違いしていたよw
24:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:15:20
>>13>>14
源氏の身分が高くなっちゃってるから
出歩きも簡単にできないんだってば。
あと、権力の誇示且つ末永くゆかりの女人のお世話に効率的だから。
25:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:21:22
常に出歩いているような気がするがw
26:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:30:04
>>24
それは男側の言い分で、女の側にしてみればライバルが始終そばにいて
仲良くすることを強いられるのは辛いって話なんでは。
27:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:32:14
どこか行くにもお供が沢山ついてくるからね。
朧月夜のところにいった時も、お供を引き連れていったと思うと笑える。
紫の上に隠そうとしたって、バレバレ。
28:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:35:03
夕霧だってちゃんと雲居と落葉のところに自分から通ってるしね
29:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:39:36
六条院って、東京ドームの何個分もあって、
他の女君のところに行くにも先触れを出さなきゃならんぐらいデカイ屋敷だよ。
すぐそばに居るって感覚はないと思われ。
それに源氏の中で女君の序列をつけているから、ライバル意識はないだろう。
実際、末摘む花も明石も、紫の上にライバル心はもっていない。
30:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:43:58
>末末摘む花も明石も、紫の上にライバル心はもっていない。
末摘花も明石も弁えがあるのは勿論だが
紫ほど源氏に依存し心を寄せているわけではないからなぁ
31:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:52:33
逆に考えると、紫ほど源氏に依存し心を寄せている方が特殊だといえる。
源氏のような浮気性の男に、全幅の信頼を普通は寄せられない。
32:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:53:48
>>29
>それに源氏の中で女君の序列をつけているから、ライバル意識はないだろう。
>実際、末摘む花も明石も、紫の上にライバル心はもっていない。
だから逆に、同じ春の町に女三宮と紫が住むってすごいストレスだったかもね
33:愛蔵版名無しさん
09/12/15 11:56:17
もともと六条院自体がそれぞれの町が独立していたわけではないしね
渡り廊下で繋がっていたようだし
34:愛蔵版名無しさん
09/12/15 12:06:33
末摘む花→花散る里では。
そう言えば女三宮は春の町だったっけ。
秋好が不在のことが多かったんだから、どちらかを秋の町にしても良かったのにね。
紫は病気後、二条院に移れてほっとしたろうね。
35:愛蔵版名無しさん
09/12/15 12:20:07
>>31
対等な貴族夫婦なら、あの歳の夫の浮気はお目こぼしするかそんなことすらもうないか。
愛人と割り切ってるなら始めから諦めて一番目に譲る。
紫は世間知らなくてずっと源氏一筋で実家とも切れてて、愛情も生活も思考も人生全てを一途に源氏だけに注いでたんだなあ。
香や楽器も教育全て源氏が与えたものだし。
36:愛蔵版名無しさん
09/12/15 12:25:38
>>34
秋の町は元々六条御息所邸に建てられている
秋の町は秋好中宮のためのものだし、あの時点で一番格の高い女性は
秋好中宮だからそれは有り得ないよ
37:愛蔵版名無しさん
09/12/15 12:39:38
紫は源氏の養女となっていた方がどんなにか幸せだっただろうね
38:愛蔵版名無しさん
09/12/15 14:13:14
>>35
対等とかあまり関係ないんじゃないの。
夫を愛していたら浮気されたら傷つくに決まっている。
タイガーウッズの奥さんだってスキャンダルを嫌がっているし怒っている。
39:愛蔵版名無しさん
09/12/15 14:23:44
>>31
物語の中でそういう役割を負わされてしまったということかな。
子どもも与えられず。
逃げ場も無く真剣に愛し愛される役。
本人は疲れ病んでしまったけど、ラブストーリーのヒロインとしては
ふさわしい。
ただ、紫の上を妻にして以降、源氏が新しく恋人にしたのは
明石の君だけなんだよね。これは女がいない生活をしていたし子どももできたので
仕方が無い。紫は本気で源氏を信じており源氏も辛うじてw信頼に応えていたといえそう
女三宮」降嫁までは
40:愛蔵版名無しさん
09/12/15 14:27:12
恋愛に絡む女性たちの大部分が多かれ少なかれ嫉妬してるよね。
源氏だって柏木や女三宮にちくちく嫌味言ったりして嫉妬している。
41:愛蔵版名無しさん
09/12/15 14:29:14
玉鬘や秋好もあわよくばだったけど
42:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:16:12
>>19
準太上天皇の一人娘なんだから出世も何も最初から身分高いんだけど
受領っていっても空蝉の夫みたいな並の受領じゃなくて
大国の守(長官)だし、大国の守の娘なら大臣の正妻になった例もたくさんある
正妻とまでいかなくても十分正式な妻になれる身分。
まして明石の両親は大臣息子と宮家娘で血筋と家柄は申し分ない
43:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:40:22
>>42
でもそのころの明石入道は無位無官の流人でしょ
44:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:42:05
>>43
普通に隠居してる元受領に流人って・・・
45:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:42:53
入道が自分で言ってるだろ
46:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:45:02
「元」受領より現役受領の空蝉夫の方がよくないか?
47:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:46:49
空蝉夫も元か
48:愛蔵版名無しさん
09/12/15 15:50:47
無位無官の娘の明石では
ちい姫を取り上げられても仕方ないな
49:愛蔵版名無しさん
09/12/15 16:03:07
>>44
京から離れた明石に引っ込んでいる時点で流人じゃね?
50:愛蔵版名無しさん
09/12/15 16:06:31
良い条件で入内させるためには仕方ないけど、身分が低いからとちい姫取り上げ
られた明石の気持ちを思うとなんともやるせない。籐内侍も子供のうちに2人と
六の君失った。
51:愛蔵版名無しさん
09/12/15 16:09:02
かわいそうだったね。子どもと引き裂かれた明石。
その後ずっと会えないのは何でだろ。
紫の上が育てるにしても、月に一度くらい面会したっていいじゃないね。
52:愛蔵版名無しさん
09/12/15 16:12:27
>>50
藤典侍は宮中の女官だから仕方ないけど明石は遣る瀬無いね。
でも確かに無位無官の娘ならやむを得まい。
53:愛蔵版名無しさん
09/12/15 16:33:29
そういえば、ちい姫は庶子になるんだよね?
54:愛蔵版名無しさん
09/12/15 16:37:56
紫も庶子だよ
55:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:00:58
>>49
流人ってのは流罪になったひとのことだよ。
ちゃんと職務真っ当して隠居してるだけのひとは引退後も官位についてた時の身分のまま。
だから例えば大臣でも隠居して現在無位無官の太政大臣より現役内大臣が上座に座ることがはない。
現役の太政大臣と前太政大臣は対座となる。
道長の妻・源明子なんか(冤罪とはいえ)正真正銘の流罪で左大臣首になったのに
明子は左大臣の娘って肩書きで道長と結婚してる。
56:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:00:59
普通はさ、正妻だろうが愛人だろうが、通い婚で男次第とはいえ、
男が居ないときは女は自分の時間を過ごしてるよね。
だからこそ倦怠感が薄くて済むし、嫉妬だって可愛いレベル。
紫はずっと源氏と一緒。そこに居ても居なくても源氏が世界の全て。
他の女の所に行っても「帰ってくるのはここ」だから毎日べったりで源氏の事以外考えなくていい人生だった。
そこへ突然『本物』の正妻あらわる。
これからは自分が引いて立てなくては。
そして段々一人寝の時間が増える。
やっぱり酷い仕打ちだわ。
57:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:05:40
だいたい受領を馬鹿にするのは紫式部個人のコンプレックスに過ぎんよ。
道長の母親なんか本当に単なる受領の娘で明石みたいに元々の血筋も家柄もないのに
摂政の正室で天皇の祖母として正一位もらってる
中宮定子の母もただの受領の娘で関白の正妻。
天皇の中宮や女御と違って大臣の妻なんてそんな程度の身分でなれるんだよ
58:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:10:39
そういう時間ってどうなっていたんだろう。
源氏は他の愛人の所に行ったあともそこで朝まで眠るのではなく、
紫の上の所に帰って来てたの?
夜8時から10時くらいまで愛人の所にいて、11時くらいに帰宅って感じ?
でも愛人とヤッたあとすぐ抱かれるのは、紫 かわいそう
59:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:18:01
葵上が正妻だった頃は、源氏は六条のところで朝近くまで寝ていたような
60:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:18:05
>>55
流人というのは何も流罪になった人だけじゃないよ
前太政大臣は現役内大臣より上座だけど現役右大臣よりは下に座するよ
現役の方が上に置かれるのは常識
あさきでは明石入道を無位無官としている
61:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:20:39
>>58
この頃、紫はもうお褥滑りだったというのを何かで読んだ
62:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:29:02
>>60
明石入道を無位無官とするのは、あさきだけじゃないけどね。
63:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:31:56
>>61
え?明石から帰った後あたりだよ?
64:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:33:26
>>60
原典にもあるよ
「位なき人は」 とて、無紋の直衣、なかなか、
いとなつかしきを着たまひて、うちやつれたまへる、いとめでたし
65:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:39:08
>>61
源氏と紫がセックスレス夫婦ってこと?
あんなにラブラブなのにそれは無い。
66:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:42:51
>>63
明石から帰った後のことか。ごめん、間違えた
お褥滑りは若菜以降だった
67:愛蔵版名無しさん
09/12/15 17:46:09
>>60
それに致仕大臣と入道を比べてもねぇ
68:愛蔵版名無しさん
09/12/15 18:50:44
>>51
中宮になったちい姫が、紫に向かって
「実の母上よりも対の上のお母様をお慕いしていました」
とか言うような場面があったよね?
あれを見て明石が可哀想になった。
紫がちい姫を実子のように可愛がって育てたのは事実だけど
明石は紫以上に実の娘のちい姫のことを想っていただろうに・・・。
69:愛蔵版名無しさん
09/12/15 18:51:55
>>68
そんな事言ったってしょうがないだろ
実際中宮を育てたのは紫だし、中宮が実母より紫を慕うのは仕方ない
確かに明石は気の毒だが
70:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:00:26
紫は源氏ちい姫との愛
明石は源氏ちい姫によって栄達
71:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:01:15
紫が明石同様の母性愛ならともかく
紫は子供好きからなる博愛的な愛で、我が子として愛しくてたまらないって感じじゃないからな
だから死ぬときに明石姫を残して死ぬとか全然考えなかったし
親としての愛情に大きな差があるからそれかんがると確かに気の毒
もちろん紫も明石姫を可愛がって愛情あっただろけど、明石の娘が愛しくてたまらんって気持ちに比べるとかなり霞むよ
72:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:04:11
なんていうか紫の愛情は孤児院の保母さんが
子供達に母親代わりの愛情注いでやってるって感じ。
花散里みたいに自分が子供欲しくなって夕霧にお願いして
可愛がって三の君育ててるのとはちょっと違う気がする
73:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:05:43
そういえば紫は死に際に「私には思い残す子供もいない」と言ってたね。
結局、実の娘と育てた娘では大きく違う。
ましてやちい姫の実母は健在なのだから。
74:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:07:36
明石女御がお見舞いにきたときは嬉しそうだったけど
あれも教え子がお見舞いにきて嬉しそうな先生って感じだった
親子の名乗りできない、扱いは女房、でも娘に会えるだけで最高に幸せで号泣できる明石とはやっぱり違う
75:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:11:33
そうはいってもやはりちい姫は紫の方が好き
生みの親より育ての親なんだね。
76:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:12:47
そこがイマイチちい姫を好きになれないところなんだよな
まあ仕方ないけどさ
77:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:15:20
紫はやっぱり心のどこかに明石への遠慮があったのかもね。
明石も紫も思うところあっただろうにお互い遠慮仕合い、
仲良くしようとしてた。源氏は本当の友情じゃないと思ってたみたいだけど
お前のせいじゃ。二人ともよくがんばっていたよ。と思ったな。
78:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:21:38
育ての親といっても、11歳からはずっとそばで支えてくれたのは明石だし。
何かしっくりしない
79:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:25:02
自分が明石だったら悲しいよな
源氏(夫)の愛も手放したくなかった娘の愛も持ってかれちゃあさ
紫は悩んでいる事すら贅沢に思える
80:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:30:16
源氏は「紫と会っていなければ明石を一番愛した」
と言っているが、あまりそんな感じに見えない。
81:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:30:42
>>78
入内してからは特に、明石にとってはちい姫は明石一族の出世のための駒
みたいなもので、純粋な愛情だけではないだろうからね。
ちい姫は出世とか関係なく愛してくれる紫の上の方がなつかしいだろう。
82:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:32:10
>>80
紫の次には玉鬘を愛したように思えるw
83:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:33:40
明石は途中消えたように影が薄くなるからね
明らかに花散里の方が出張っていた
84:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:39:49
主に出世の駒と思ってたのは源氏と明石の入道だよ。
一番母親が必要なときにそばにいた人が一番になってしまうのは良くあること。
明石はそばに居たかったのにいろんな事情でそうはいかなくなったのが仕方ない
かもしれないけど気の毒だなと思う。
85:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:43:50
>>83
そんなに影が薄くなるっけ?
女三宮降嫁以降は客観的な源氏や紫についての語り手的な役で
いい感じだったと思うけど
86:愛蔵版名無しさん
09/12/15 19:55:16
>>85
薄くなるよ。源氏との接触も少ないし
87:愛蔵版名無しさん
09/12/15 20:08:53
>>80
これは運命だといって結ばれるけど、
国母になる娘をもうけるためだけに結婚したように映る。
なんだか両者共に体温が低い関係だよな。
88:愛蔵版名無しさん
09/12/15 20:27:35
源氏は妻たちの中では、紫の次に明石を愛しているように思えるよ。
花散る里や末摘む花と違って、明石は美人だし娘も産んだ。
身分が低いから控えめにしているけど、愛情で言ったら
紫>>>明石>>花散里 でしょ
89:愛蔵版名無しさん
09/12/15 20:37:57
そうかな?源氏は明石を見下しているようにしか見えないけど。
花散里には何故かそういう感じはしないんだよな。
90:愛蔵版名無しさん
09/12/15 20:41:52
花散里は母か姉かって感じでまた違うような。
91:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:10:10
ちい姫は自分の出生にまつわる秘密を知った時に
「源氏の院の一人娘としてこの栄華をほしいままにしてきた自分の思いあがりが恥ずかしい」
と言って涙を流してた。
なのに宇治十帖で中の君のことをバカにするような発言をして「匂宮にふさわしい縁組ではありませんね」
とか言ってたのはなんだかなあ・・・。
自分だって母方の身分は低いのに。
92:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:20:56
>>89
見下してるどころか、身分低い娘なのに内親王のような気品とか言って誉めてない?
明石のこと。
花散里は、源氏とのキスシーンとか、そういった愛を交わすシーンが
全然かかれていないからあんまり愛されてなさそうな印象。
93:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:23:25
>>89
見下しているという点でいえば源氏は藤壺以外の女人多かれ少なかれ全員見下してるよ
(藤壺は内親王、后、国母と三拍子揃っていた上に
自分の女にできなかったからさすがに見下せなかっただけで)
身分に対する扱いは別として寵愛って点でいえば
明らかに紫の次に愛されていたのは明石でしょ
94:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:27:04
>>92
愛にはいろいろな形があるでしょ
紫と明石への愛と花散里への愛はまた違うものだし
明石は紫を越えられないけど花散里は別次元という
95:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:31:31
自分も明石が源氏に愛されていたとはあまり思えんのだ。
やっぱりどこか軽く扱われていたんだろうな。
96:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:34:16
>>93
藤壺は見下さなくても藤壺の兄に対しては徹底的に見下していたねw
97:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:35:08
確かに本当に明石を愛していたら
子どもを取り上げたりしないだろうね
98:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:37:24
明石の方も、それ程源氏を愛してなさそう
99:愛蔵版名無しさん
09/12/15 21:38:06
明石も源氏もドライな関係だよ
100:愛蔵版名無しさん
09/12/15 22:19:48
ちい姫が匂宮に、中の君はふさわしくない云々言ってたのは確かに違和感を感じた。
立場を考えればこそなんだろうけどさ。
中の君と言えば、最初は大君の為に匂宮と結婚したけど
次第に本気で好きになったってとこか?
101:愛蔵版名無しさん
09/12/15 22:30:29
>>94
納得。
紫の2番煎じより花散里のような愛され方の方が幸せだ。
現に紫亡き後、明石に寵愛が行くという感じじゃなかったもんな。
102:愛蔵版名無しさん
09/12/15 22:44:46
ちい姫、中の君を女房にしろってねぇ・・・
その時代でその立場では仕方ないのかも知れないけど。
草葉の陰で明石のおばあさまと紫の上のお母様が泣いてるよ、全く。
103:愛蔵版名無しさん
09/12/15 22:50:26
良い縁ではない、召人として差し出せ
ときっぱり言い切ったもんな
あの「自分の思いあがりが恥ずかしい」は何だったのかね
104:愛蔵版名無しさん
09/12/15 22:51:57
そういえば養母も似たような反省をしていたねw
105:愛蔵版名無しさん
09/12/15 23:02:05
>>91>>102>>103
そこ何だか意図的なものさえ感じるよね。
身の程を忘れた、ちい姫の俗人ぶりを前面に出したかったのかなという。
106:105
09/12/15 23:05:18
「身の程を忘れた」→「中宮になり身の程を忘れた」
107:愛蔵版名無しさん
09/12/15 23:13:02
中宮としてしっかりしなければ、という想いからだったんじゃ?
源氏が紫に初めて会った場所って、
舞台というか場所は金閣寺?(その時代まだできていないが)
108:愛蔵版名無しさん
09/12/15 23:36:34
>>104
義理とはいえ母子揃って反省はするが、思い上がりは直らなかったってことか
まぁこの二人を育てた源氏からして思い上がりは最後まで直らなかった男だしな
109:愛蔵版名無しさん
09/12/15 23:40:26
源氏と明石は最高のビジネスパートナーだよな。
まさに後宮の内と外で、ちい姫の為に最強タッグを組んだ形w
そういや、紫は明石に嫉妬したけど明石は紫に嫉妬してないね。
源氏が正月来てもすぐ紫の所に帰るのを悲しんでいたけど、嫉妬とは違うし。
110:愛蔵版名無しさん
09/12/15 23:43:54
アンチではないが、源氏と明石の娘にしてはちい姫はあまり賢そうに見えない。
親が優秀だからといって必ずしも子どもが受け継ぐ訳ではないけど。
何でも「並よりは上」レベルでこなしそうだけど、際立つものがなさそうというか…。
お妃教育としては平均的にこなす事が大事で、それで良いのだろうけど魅力に欠ける。
源氏と明石が特に秀でてる芸術や音楽的才能も両親ほど無さそう。
そういう面を発揮する場面があまりなかったからかな?
111:105
09/12/15 23:49:41
>>109
ちい姫のためではなく自分たちのためね
112:愛蔵版名無しさん
09/12/15 23:54:46
ま、秀でた芸術的才能も、当時は異性を惹き付ける為のアイテムだしね。
天下の源氏の院の一人娘で他の貴族も張り合う気もなく、なにより東宮本人が惚れ込んでるんだから、
人前で恥ずかしくない程度、平均以上こなせれば十分だもんね。
113:愛蔵版名無しさん
09/12/16 00:31:34
ちい姫には明石から琴の琴を習えば良かったのに
琴の琴は弾く人が少ないから貴重なようだし、
源氏も自分が伝授するなり、明石に伝授させればよかったのに
114:愛蔵版名無しさん
09/12/16 02:04:54
藤原定子はかわいそうだよな
後産が降りずに座ったまま死んだ
115:愛蔵版名無しさん
09/12/16 02:35:38
子供への愛情に優劣つけちゃいかんのだろうが、
源氏の愛情が、どうしても 冷泉>夕霧≧ちい姫 に見える。
ちい姫は后がねの姫だから大事にされているけど、
男だったら 夕霧>ちい男 になりそうな予感。
116:愛蔵版名無しさん
09/12/16 08:14:30
子供を出世させたいと思っていたのは明石だけではないし
明石がちい姫を駒としか思っていないとは思わないけどね。
ちい姫が紫が一番と言っているのは、小さいころずっと紫が
親だと思って育ってきたからだと思う。
それから明石が表立って紫にやきもち焼かないのは自分より
身分の高い人にはやきもち焼けなかったからだよ。
117:愛蔵版名無しさん
09/12/16 08:29:25
明石は出世よりも娘と仲良く暮らす方がよかったと思うけど
娘の出世にこだわったのはあくまで明石入道で
明石は周囲の人間の出世は姫のためという説得で
泣く泣く娘のためならばと手放しただけで
自分自身は野心全然もってないって感じしかうけない
その証拠に入内後も紫を姫の母とたてて本来自分が受けるべきだった
栄誉を全部紫にくれてやって自分は姫のそばにいられるだけで幸せだったじゃん
118:116
09/12/16 08:57:05
明石自身が出世したいと思っていたんだろうとはどこにも書いてないんだが。。。
そりゃ娘とずっと一緒に暮らしたかっただろうさ。でもそれはどうしようもなか
ったし、入内後娘が出世することを願うのは普通の親の気持ちだと思うけど。
119:愛蔵版名無しさん
09/12/16 09:13:05
>>114
URLリンク(www003.upp.so-net.ne.jp)
読め。泣けるぞ。藤壺宮のモデルだ。
120:愛蔵版名無しさん
09/12/16 09:14:05
出家してから子供3人生んでるから凄いけどねw
121:愛蔵版名無しさん
09/12/16 09:16:39
ちい姫が明石の尼君から出生の秘密を聞かされたときに
「わたくしが東宮妃という晴れがましい地位につけたのは
わたくし自身の力や運などではなかったのだ・・・」
と一人語りするシーンがあるけど
その時にも違和感感じたなあ。
本当に自分の力と運だけで東宮妃になれるのが当たり前だと思ってたなら
思い上がりもはなはだしい。
全ては父親の源氏の権勢のおかげでしょう。
122:愛蔵版名無しさん
09/12/16 09:36:30
その源氏だって「私は何をしても許される身だから」ってな
桐壷帝や左大臣がバックについていたからこそなのに
どんだけ思い上がっているんだという
123:愛蔵版名無しさん
09/12/16 09:44:37
更衣腹がここまで思いあがるってありえないよねw
124:愛蔵版名無しさん
09/12/16 10:28:20
ちい姫は深窓の姫君というか
紫に育てられた感じが全然しないね
125:愛蔵版名無しさん
09/12/16 10:37:23
まあでも、ちい姫は紫の上が亡くなってからは実母の明石の方を頼りにしたと思うよ。
その後には、源氏も亡くなるわけだし。
明石は宇治十帖の頃にも生きていたのもラッキー。
早死にしていたら栄華を確かめることも出来なかった。
126:愛蔵版名無しさん
09/12/16 11:50:36
ちい姫にわざわざ明石よりも紫を慕っていたという台詞を言わせるのが
いやらしいなと思う。
紫式部って性格悪いよなー。
127:愛蔵版名無しさん
09/12/16 12:09:48
紫式部はちい姫にハッとさせるようなセリフを吐かせるよね
128:愛蔵版名無しさん
09/12/16 12:12:43
>>122 それを言ったらこの時代誰でも自力でのし上がれる社会ではないんだし。
皆、誰かのバックのおかげで出世してるんだし。
129:愛蔵版名無しさん
09/12/16 12:25:01
だからそんなに思い上がるなということでは?
130:愛蔵版名無しさん
09/12/16 12:53:21
しかし、愛人の明石にだけ女の子が生まれて
他の女人たちには生まれなかったっていうのは話が出来過ぎだね。
ストーリー上、そういう設定にせざるをえなかったんだろうけど。
131:愛蔵版名無しさん
09/12/16 13:24:10
桐壺帝と藤壺
朱雀と女三宮
それぞれ何歳差?
132:愛蔵版名無しさん
09/12/16 13:27:33
DNA鑑定が無い当時、不義の子が2人とも不義の子と分かりやすい設定だ
というのも出来過ぎw
133:愛蔵版名無しさん
09/12/16 13:34:20
>>126
継子いじめの話が流行っていたらしいから、そのアンチテーゼじゃない?
私はありきたりな継子いじめの話は書かないの、
非凡な私は継子と養母がお互いに愛情を持つ話を書けるのよby紫式部
134:愛蔵版名無しさん
09/12/16 13:42:53
>>117
そうかな。私は、藤壺にしろ明石にしろ、途中から子どものために女を捨て
後宮政治家になったように見える。
母親としても優しい慈しみ深い母親というより、ステージママや
何が何でも一流大に入れたい教育ママみたい。それが悪いということではなくて・・
立身出世がかないそうだと認識すると女も変わるんだなと。
135:愛蔵版名無しさん
09/12/16 13:55:53
宮中で子供を守るためには優しいだけでは勤まらなかったと思う。
136:愛蔵版名無しさん
09/12/16 13:57:44
>>134
そうだね。
藤壺も后腹の内親王なのに栄えも確かな後見もなく不遇を嘗めたというコンプレックスがあった筈。
それが運良く桐壺帝の寵愛を一身に受けた桐壺更衣ソックリだったため入内し世間も訝しむ立后までした。
何がなんでも不義の子を帝位に就かせようとする執念は姫宮とはおおよそかけ離れた政治家そのものだった。
137:愛蔵版名無しさん
09/12/16 14:16:51
明石は、入内後ちい姫を任せると源氏に言われたとき、すっごく喜んで
源氏や六条院に全然未練なんかなさそうだったな。
明石の方でも源氏のことはあまり愛してはいなかったんだろうな。
138:愛蔵版名無しさん
09/12/16 14:22:17
>>92
源氏とのラブシーンが描かれていないのは、花散里と女三宮くらい?
花散里とのラブシーンってちょっと想像も出来ないし
女三宮は年の差からしてキモイ。両方あまり見たくは無い。
大和さんは読者の気持ちを考えているよね。
139:愛蔵版名無しさん
09/12/16 14:35:13
>137
明石にとっての愛情は、ちい姫>>>>>源氏 だからね。
それに、源氏はほんのたまさかにしか明石のところに泊まらないし、
すぐ紫の上のところに帰るって嘆いていたから、そんな飼い殺しの生活より、
ちい姫のために何かしら役に立つことができる方に行くのは当然だよね。
140:愛蔵版名無しさん
09/12/16 14:44:38
>139 逆に紫の愛情は 源氏>ちい姫 かな。
紫はちい姫のことも可愛がっていたから微妙だな
141:愛蔵版名無しさん
09/12/16 15:06:21
頭の中将と右大臣の姫との結婚って政略結婚?
142:愛蔵版名無しさん
09/12/16 16:11:26
>>140
紫の愛情 源氏>>>>>>>>>ちい姫
ほとんど源氏でいっぱいだよ
143:愛蔵版名無しさん
09/12/16 16:46:27
>>142
源氏への愛とちい姫への愛は別物だろ
源氏への愛は、妻として愛しい夫に注ぐもので、
ちい姫への愛は、母親として愛しい娘に注ぐもの
比べちゃいけないよ
144:愛蔵版名無しさん
09/12/16 17:25:31
紫は宇治の中の君みたいだったらよかったのに
匂宮の浮気性を知った上で一緒になったし、そんなんならストレス堪らなかったのでは
そして匂宮の浮気性は確実に源氏の遺伝だ。
145:愛蔵版名無しさん
09/12/16 18:35:51
紫は、三宮降嫁以降は源氏への満たされぬ思いを
ちい姫をいつくしむことで紛らわせようとしていたよね。
146:愛蔵版名無しさん
09/12/16 18:43:40
>>143
それは建前論で、本当は女の中には夫>子どもの人もいるし
子ども>夫の人もいる。
後者の方が多い感じがする。
そういう愛は別物というけど完全に別物でもない。
147:愛蔵版名無しさん
09/12/16 18:45:59
明石はまじめな性格だから何事も卒なくこなすし、娘には出世してほしいだ
ろうけど、娘への愛情も十分感じるし何が何でもとかそんな感じはしないな。
藤壺には感じるけど。(藤壺のぶっとさはそれはそれで面白くて好きだ)
148:愛蔵版名無しさん
09/12/16 18:57:09
>>144
紫の上は、源氏の浮気性を知ったうえで一緒になったわけではないもんね。
突然無理矢理だったし。
とはいえ、12,13歳くらいになっていれば分別もつくから源氏が浮気性って
分かっていたのかな。その頃の紫は源氏のプレイボーイぶりを
どう見ていたんだろうね。
149:愛蔵版名無しさん
09/12/16 19:47:31
普通のお姫様なら、女房の噂や会話で情報得たり、初夜についてもそれとなく聞いたりするけどね。
紫の場合、周りの女房は全て源氏の召使だし、箝口令しかれてそう。
強制的に言語統制はされてないだろうけど、ご主人様は紫ではなく源氏だし
「源氏の君をあまりはしたなく評してはいけない」
「源氏の君の断りなく艶かしい事を耳に入れてはいけない」
位は気にしてそうだ。
150:愛蔵版名無しさん
09/12/16 20:08:54
結婚前の紫は源氏の浮気性知らなかった気がする。
結婚後「私以外の女の人は許さないわよ」とか言っていた。
ヤツの本性を知っていたらとても言えないセリフw
源氏が夜な夜な出歩くのも、普通に葵の上様の所に通ってると思っていそう
151:愛蔵版名無しさん
09/12/16 20:29:35
紫が身分低い明石に嫉妬したのは
源氏の実子を産んでいるというのが一番大きかったのだと思う。
152:愛蔵版名無しさん
09/12/16 20:34:00
ていうか性の知識が無いと浮気とか、愛人の下に通うとか
そのあたりの意味も分からないからね。
何も分からなかったんじゃないの、若紫は。
153:愛蔵版名無しさん
09/12/16 21:50:55
あさきの紫の上、結婚前でも源氏が葵以外の愛人を持っているのは知ってたぞ。
ところで「わたくし以外の女の方は許しませんよ」のシーンを読んだ当初、
「自分だから源氏のレイプを許してあげるが
他の女性だったら許さない事態ですよ」という意味だと思ってました。はい。
154:愛蔵版名無しさん
09/12/16 22:26:26
「わたくし以外の女の方は許しませんよ」
うわっ、何様~
155:愛蔵版名無しさん
09/12/16 22:38:53
一応守っていたんじゃない?明石と出会う前までは他の女性をつくらなかった。
末摘む花の話の時、末摘む花の叔母さんが、浮気も止んだと言ってた。
156:愛蔵版名無しさん
09/12/16 22:51:28
>>155
朧月夜みたいに前からの関係が続いているのはOKなのか、紫。
ただ右大臣家がそれほど公にしなかったから、紫は気にしてなかったかもね。
とすると、明石が紫の嫉妬の対象になるのも頷けるわ。
わたくしが寂しいのを我慢しているのに殿は…w
157:愛蔵版名無しさん
09/12/16 23:37:11
女は作っていなくても女房に手を出すのは普通にやっていたと思う
女房相手は浮気に含まれないらしいけどな
158:愛蔵版名無しさん
09/12/16 23:40:01
紫亡き後も女房とよろしくやっていたしなw
159:愛蔵版名無しさん
09/12/16 23:48:04
>>153
源氏が浮気ばかりしてるって紫は知っていたの。
そんな浮気男の妻に強引にされて複雑だっただろうね…
だからあんなに源氏との結婚、最初嫌がってたのかな。
160:愛蔵版名無しさん
09/12/16 23:55:39
>>153
そう読み間違えても仕方が無い文だw
私もあの件のあたりってよく分からないんだよね。
レイプがイヤなら、源氏と一緒に寝るなんて無防備そのもの。
源氏だって22,3歳くらい。我慢できなくてやっちゃうよ。
紫にも非があると思う。
161:愛蔵版名無しさん
09/12/16 23:58:12
浮気ばかりというか、貴族の男は複数の妻を持つことが普通だったから、
自分以外の相手もいるということは常識として持ってたんだと思うよ。
だから雲居の雁一筋だったころの夕霧は、自分はどこかおかしいのかと考えてるし。
162:愛蔵版名無しさん
09/12/17 00:05:58
源氏は、紫と結婚以降、女三宮まで、浮気をしたのは明石だけ。
当時としては合格点じゃないか。
163:愛蔵版名無しさん
09/12/17 00:31:35
玉鬘や秋好は体の関係がないから浮気とは言わないのかな
164:愛蔵版名無しさん
09/12/17 00:34:03
>>162
古い人とは続いているようだからそうでもないのでは?
165:愛蔵版名無しさん
09/12/17 07:50:37
古くからの付き合いの女や女房とは関係継続だから紫上一筋ってわけではないよね
女三宮まで紫上の地位を脅かす女を持たなかっただけでは
玉鬘の時は手を出しているだろうな~と紫上ですら思っていたし
しかし宮家脇腹の娘が正妻でもないくせに源氏にそんな要求するなんてそれこそ何様?って感じだ
166:愛蔵版名無しさん
09/12/17 09:13:19
>>163
玉鬘の時は手を出す気満々、
秋好の時は六条の怨念釘さしがなかったら手を付けていただろうよ
167:愛蔵版名無しさん
09/12/17 09:43:00
玉蔓は源氏を本当に嫌がっていたのかそうでもなかったのか、よく分からない。
原文では源氏の残り香さえも嫌、とかいうシーンがあったけど
あさきでは「私はあの方を愛していたのだ」だし。
168:愛蔵版名無しさん
09/12/17 09:50:44
>>164
玉鬘秋好朝顔あたりは、結局は理性で一線越えなかったんだから
浮気にはならないでしょ。そんなのまで浮気に入れたら源氏可哀想。
古い人は紫が子どもの頃だから仕方が無いし
末摘花のおばさんが言うように世間的にも源氏は紫の上と結婚してから
浮気生活も終わったと見られていたと思う
けっこう「わたくし以外の女の方は許しませんよ」の紫の言い付けを
源氏がんばって守っていたと思うとカワイイかも
169:愛蔵版名無しさん
09/12/17 10:25:22
で、女三宮のとこで我慢も限界ということか?
170:愛蔵版名無しさん
09/12/17 10:27:37
>>168
「わたくし以外の女の方は許しませんよ」の言い付けを守っていたってw
明石と子供まで作ったのに?
171:愛蔵版名無しさん
09/12/17 10:34:10
>>170
明石の件は特別じゃん。紫の上どころか、他の女もいない田舎での
寂しい暮らし。今だって、単身赴任中に寂しくて女を作ってしまう男
いるし。子どもが出来たから大切にしたけど、子どもが出来なければ
一時の気晴らしで明石は外国妻みたいにそのまま捨てられていたと思うよ。
172:愛蔵版名無しさん
09/12/17 10:37:56
>>168
守るどころかその後秋好と玉鬘に執着し、
あろうことか女三宮と結婚して朧月夜と密通
意味不明だろ
173:愛蔵版名無しさん
09/12/17 10:54:54
紫のセリフについて源氏は、はいはい、可愛い事言う人だね、程度の感想じゃないかな。
末摘花叔母のセリフには、昔の源氏と比べて落ち着いた、とかの意味も入っていたと思う。
しかも紫もまだ若く、藤壺似の美しさ絶頂期だったから、源氏の寵愛もひとしおだったろうね。
174:愛蔵版名無しさん
09/12/17 11:02:20
しかも若い時みたいにまったくモテないしね、源氏w
175:愛蔵版名無しさん
09/12/17 11:37:47
女楽って、女三宮降嫁から何年後?
176:愛蔵版名無しさん
09/12/17 12:03:09
朱雀の50のお祝いのリハだから、柏木に襲われる少し前でしょ。
17~18位?
と考えたら、遅くに出来た娘で王族腹で見た目がめちゃくちゃ可愛い。しかも母を早くに亡くして心配。
朱雀がメロメロの親バカで甘やかしちゃっても仕方ないなぁ。
177:愛蔵版名無しさん
09/12/17 12:17:50
>>127
ちい姫って女三宮のこと嫌ってたっぽいね
178:愛蔵版名無しさん
09/12/17 12:26:35
ちい姫も秋好も薫のことは可愛がってるから、女三宮嫌いってことも
ないんじゃないの?
179:愛蔵版名無しさん
09/12/17 12:35:25
>>176
朱雀50時、女三宮が17、18くらい?
ということは32歳くらいで出来た子だから、決して遅くないと思うが…むしろ普通かと
40以上離れてたら遅く出来た子だと思うが
>>177
別に嫌いでは無いと思うけど…
ただ紫のお母様が可哀相、ってだけで
180:愛蔵版名無しさん
09/12/17 12:40:18
でも、ちい姫はあれだけ紫のお母様を悲しませた父親源氏のことを
嫌ったり軽蔑したりは全くしてないね。
と思ったけど、女三宮降嫁の頃はまだ小さくて物事が飲み込めてなかったか。
181:愛蔵版名無しさん
09/12/17 13:06:10
>>178
源氏が琴を女三宮に教えているとき、「私にも教えてくれなかったのに
三宮に熱心に教えるのはおもしろくない」みたいなことを言ってから
ちい姫は女三宮を好ましく思っていないんだなと思ったよ
子どもは可愛いのだから、誰だって薫まで嫌うことは無いよ
182:愛蔵版名無しさん
09/12/17 13:47:04
表向き血を分けた弟だからね
183:愛蔵版名無しさん
09/12/17 13:55:27
>>176
王族腹だから何なの?
ちなみに雲居雁もそうだけど脇腹だよ
184:愛蔵版名無しさん
09/12/17 15:25:47
雲居も十分可愛がられてると思う
185:愛蔵版名無しさん
09/12/17 15:35:23
脇腹でも内親王に育てられて入内も可能だからね
別れた母親も大納言と再婚して正妻だから
右大臣家に憚っただけで割と身分が高かったのかもね
186:愛蔵版名無しさん
09/12/17 15:37:41
再婚で大納言の正妻ってかなりいいよね
未亡人の真木柱だって、紅梅とは最初は愛人関係だったし
187:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:20:05
女三宮の母は皇女、雲居の母は王孫。全然身分違うよ。
それに朱雀院は中宮いなかったから実質的に女御の中で一番身分高い女三宮母が
正妻格みたいなもんだったろうし
188:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:23:53
>>187
女三宮母は更衣腹で臣下になった源氏だよ
女御の中で一番身分高いわけないじゃん
一番身分が高いのは今上の母だよ
189:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:25:04
雲居の母は王の孫だから
天皇の孫の孫くらい
確実に源氏か平氏になってるだろう
この時代の法律だと天皇のひ孫の明石尼君が宮家の娘ってのはギリギリらしいから
その下になると臣籍に下るしかなくて例外として嫡男一人のみが皇族のまま宮家継げる
190:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:26:22
ところで雲居の母が王の孫って件の出典はどこから?
191:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:28:15
>>179
当時の寿命からすると、しかも早くから結婚相手のいる天皇だと30過ぎての子供って割りと遅めな方なんじゃないかな。
勿論、もっと高齢で作ってる人はいくらでもいるけど。
ちい姫と今上の第一子(女一宮だっけ)なんて、中学生位の時の子だよね。
192:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:28:20
>>187
びっくり。源氏女御なのにw
193:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:28:39
>>188
更衣腹だろうが皇女は皇女。
だから朱雀院は子供の中で一番血筋身分がいいとして
女三宮を特別可愛がった。
今上母は当時は右大将の妹という身分でしかない
今上は一人息子だから後継げただけ
こきでんの甥(大納言)の娘女御が皇子生んでたら
東宮になれていたかどうか際どい
194:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:30:19
甥じゃなくて弟だった
195:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:31:44
>>193
更衣腹で臣籍になった源氏の女ってどんなもんか知らないの?
光源氏は特別なんですけど
196:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:33:06
落葉宮はまだ内親王宣下されている分、三宮の母よりかはいいよねw
197:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:36:14
え?早い話が落葉より更に格下の姫が帝の正妻格ってこと?
ありえないw
198:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:39:53
天皇の娘が身分低いってどういう感覚してるの?
断っておくけど散々今まで持ち上げられてる葵だって
彼女個人の身分は高くないよ
天皇に入内して初めて身分高くなるんだよ。
臣籍におりても女御として入内して、皇女&天皇の妻という身分が身分低いって思ってるの?
まるで民主党の幹事長の方が天皇より上だと信じ込んでる小沢みたいだねww
199:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:42:13
だから臣下の妻になった時点で
葵は星の数ほどいる臣下の妻と完全に同列
はっきりいっていばれたものじゃない
それを『元』后がねだと威張ってる時点で
紫以上の勘違い女。后どころかもう女御ですらないんだから身分高くないってのに
200:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:45:04
葵と六条の争いって、元后がね対元東宮妃のプライド女の争いだったのか・・
源氏も大変だったね
201:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:46:33
>>198
臣下の姫ってのは父親の身分に比例するわけね
だから葵とかの身分は高いわけ
臣籍におりて源氏となった皇女は勿論内親王としての品位もあるわけではなく
ましてや帝の中宮になれる身分ではないということなんだよ
202:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:48:29
源氏も元后がねって幻の肩書き持ち出されて威張り散らす嫁じゃ
そりゃ仮面夫婦になってもしょうがないな
后どころは実際の身分は当時は三位くらいのただ人の妻だよね?
203:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:49:23
なぜ突然に葵を持ち出してまで女三宮母マンセーをするのかね。
204:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:51:36
源氏女御の身分が高いってどんだけだよw
205:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:51:47
女三宮母は朧月夜にも圧されていたらしいじゃん。
本来妻ではない内侍にも負けるくらいだから
軽んじられていたのでは
206:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:52:02
>>201
最高位の天皇の娘は身分が低くて
ただ人の妻で終わった大臣娘は身分が高い?
あんまりいい加減なこといわないように
天皇の妻になれなかった時点で葵は当時はまだ大した地位じゃない
臣下の妻という身分にすぎない
后、女御はおろか更衣にすら劣る身分
207:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:53:50
なんか論点がずれているなぁ。
源氏女御が帝の正妻格だなんて言い出して来た人は
もっと歴史を勉強するといいね。
208:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:56:56
実際問題として朱雀院の女御の中では正妻格だったんだからしょうがない
今上の母は身分じゃなく唯一皇子生んだ女御ってことで重んじられてて
他に有力な女御はランク一つ下の大納言娘の女御(こきでん一族)くらいしかいなかった
209:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:57:45
誰の妻とかは置いといての話をしているのにねw
210:愛蔵版名無しさん
09/12/17 16:59:43
でも母の身分が大切な時代、女三宮の母が大した身分じゃないなら
朱雀の愛を独占できないし準天皇だる源氏から丁重に扱われないだろうし
二品にもならないだろうし。
物語では女三宮はとにかく身分だけは最高の姫として遇されているよね。
紫式部も中途半端にしないで女三宮の母もすっごく高い身分に設定してくれれば
分かりやすかったのに。
211:愛蔵版名無しさん
09/12/17 17:01:43
ところでいつ源氏女御が朱雀の正妻格になったんだ?
212:愛蔵版名無しさん
09/12/17 17:02:39
朱雀の後宮は女性人材不足の時代だったんですか?ってくらい
良い女性がいない。
源氏が邪魔しなければ葵、秋好、朧月夜などもいる
華やかな後宮だったんだろうけどw
213:愛蔵版名無しさん
09/12/17 17:05:56
>>211
勝手に女三宮アゲがいっているだけだから
214:愛蔵版名無しさん
09/12/17 17:34:46
私は女三宮アゲじゃないけど、女三宮の母の身分が高くなければ、
女二宮との待遇の差もおかしいし源氏があんなに大切にする義理もない。
やはり女三宮の母が天皇の娘ってすごいブランドだったと感じる。
215:愛蔵版名無しさん
09/12/17 17:44:12
女三宮の生母が藤壷と同母の妹なら良かったけれど、異腹なんだよね。
母親の身分が高くて、娘の身分も高いという場合もあれば、
父帝の鍾愛の娘という理由で、他の異母姉妹よりも突出して身分が高くなる場合もあるし。
女三宮は、配偶者が「准太上天皇」だけど、
世間からみて正妻としての格を上げる為に
朱雀院の意を受けた今上から二品を得て、体裁を整えている感じがする。
母親の身分が高いから女三宮も身分が高いというのなら、
降嫁前に二品内親王にされていても良かったと思うけど。
柏木は准太上天皇では無いから、女二宮の格上げは後回しにされた感もある。
216:愛蔵版名無しさん
09/12/17 17:51:34
>>214
そんなにすごいブランドなら中宮になっていただろうに
217:愛蔵版名無しさん
09/12/17 18:13:28
宮姫と姫宮の違いってなんだっけ
218:愛蔵版名無しさん
09/12/17 18:13:49
源氏女御が帝の正妻格なんてしている人はここでも見て頭を冷やしたら?
URLリンク(eva.genji.cc)
219:愛蔵版名無しさん
09/12/17 18:13:59
>>216
女二宮って格上げされたの
220:愛蔵版名無しさん
09/12/17 18:59:45
>>179
五十の賀=朱雀50歳の時に女三宮は21~22歳だよ
女楽イベントがあったのも同じ年
221:愛蔵版名無しさん
09/12/17 19:24:46
源氏女御の身分について上で色々と言われているけど、
とりあえず身分低かったら女御にはなれず更衣止まりなんでは?
という素朴な疑問。
そもそも入内時の後ろ盾って誰だったんだろう…
222:愛蔵版名無しさん
09/12/17 19:44:53
正妻「格」の話っていつも揉めるね。
紫にしろ落葉宮にしても源氏女御にしても。微妙なんだな
223:愛蔵版名無しさん
09/12/17 19:49:23
>>221
源氏女御入内時は実父の先帝は既に他界してるんだよね
異腹の兄弟の兵部卿宮との親交はなさそうだし、
後見はあまり身分の高くない母方の親戚頼みっぽい感じがする
224:愛蔵版名無しさん
09/12/17 19:54:17
大体、柏木が更衣腹が気に入らなくて軽んじていた落葉宮より
身分が低いって時点で帝の正室クラスになれるのかよっていう
225:愛蔵版名無しさん
09/12/17 20:04:41
>>224
それは柏木が軽んじてはいけない人を冷遇していたってことじゃないの?
更衣の娘だからってれっきとした内親王なのに、女御の娘の女三宮と
比べて劣っているとバカにしたのは当時のモラルに反する
226:愛蔵版名無しさん
09/12/17 20:06:39
>>224
無理でしょ
227:愛蔵版名無しさん
09/12/17 20:37:56
典侍って女官でしょ?
夕霧と子作りできたの?
228:愛蔵版名無しさん
09/12/17 20:47:34
典侍って一応、従四位なんだよね
それでも身分違いで妻の一人にもなれないなんて可哀想だな
229:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:01:41
藤典侍とか源典侍とかは「藤原」とか「源」という姓を意味していたのか・・・
230:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:08:35
>>199
葵の勘違いっぷりは原作でも書かれている立派な欠点だからな
(更衣腹だけど)帝の皇子だから傲慢な源氏と后がねとして育てられた高慢な葵
どちらも自分は偉いと思っていて、互いに譲歩することを知らないから上手くいかないと
231:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:09:40
>>227
女官が臣下と結婚しても無問題
だから、朧月夜と源氏の関係は、実際は罪に問われた訳じゃないんだよね
232:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:12:40
>>181
源氏が琴の琴を伝授したのは、女三宮と孫の二宮(匂宮の兄)のみ
誇り高い源氏は「自分が伝授するのは帝の子に限る!」と思っていたのかも
宮家脇腹の紫は論外、自分の子供でも夕霧とちい姫もダメ
ちい姫は母親の明石から習えば良かったんだけどな
233:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:18:07
>>232
あまりにバカらしいw
234:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:25:16
さすが女三宮ヲタだけあるね
不満が蓄積した結果がこれか
235:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:39:32
琴の琴については夕霧が面目ないと思っているんだから伝授しようとはしていたんだろう。
ただ、源氏も言うように、生半可に習得した人には不運をもたらすといわれている通りになってしまったね。
236:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:43:03
上にもあったけど、雲居雁の母親を王孫とする根拠ってなんなの?
原典に書いてあるのかな?
237:愛蔵版名無しさん
09/12/17 21:59:11
>>235 生半可に習得した人には不運をもたらすといわれている
マジ?原作?だから紫やちい姫には教えなかったのだろうか
238:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:00:35
帝の子供は若宮だの二の宮だのでわかるが、
帝の甥っ子などは元服前はなんて呼ぶんだろう
239:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:02:54
>>236
何を根拠に云っているのか不明だけど、王孫とはどこにも書かれていないよ
再婚先や頭中将の口振りからするとそれなりの身分だったのではないかな
それなりの宮家の姫だったんだろう
240:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:02:56
>>230
葵はもと后がねのプライドがあるから元東宮妃の経験のある六条が
癪に障るのかな。
面倒な性格なんだから素直に入内させるべきだったね、左大臣は。
241:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:05:59
>>237
そう、原作
242:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:10:28
後の不運を暗示していたよね
243:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:21:39
>>239
そうなんだ。
でも何故勝手に雲居雁の母親を身分低い姫にしたがるのかね?
244:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:24:49
>>237
おもしろーい。
あさきにもその話入れてほしかった。
源氏物語って奥が深い・・
それにしても、女三宮が楽器を完璧にものにできるはずないとわかって
教えたということは、源氏は女三宮に不運が訪れてもかまわないと
思っていたってことだよね。いくら愛情の無い相手とはいえ残酷だな。
245:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:27:07
>>232-233
いや、ヲタも何も原作に書かれている通りだから
末摘花や明石が習得しているのに紫やちい姫が弾けないのは源氏が教えていないからで
源氏は孫の二宮と妻の女三宮には伝授しているから教える相手を選んでいるのかな?と思うのは
別に女三宮贔屓でもなんでもないと思うが
琴の琴の弾き手は他に蛍兵部卿宮や宇治八の宮もいるけどどっちも源氏の弟で皇子だしね
正直、最愛の紫もそうだけど入内させる気で育てたちい姫に琴の琴を伝授しなかったのが謎だ
246:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:28:36
>>235
でも源氏自身は「琴の琴は鬼神が聴き入った楽器だし、不十分な練習では思い通りにならない例があってから
琴を弾く人に災いがあると云われるのはいいがかりだ、残念だ」って
迷信扱いで信じてないよね>琴の琴の不運
247:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:35:12
つかいきなり女三宮オタの不満ってレスがつくのか謎だな・・・
源氏が血筋コンプ強いから伝授相手を選んでいるのはありそう
248:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:35:34
>>245
夕霧には伝授しようとしていたよ
249:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:40:36
まさかその迷信を信じているとは言えんわな
250:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:44:41
>>247
キャラ叩き禁止で不満溜め込んでいる人がいるんでしょ、ムシムシ
251:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:45:35
二宮は女三宮と違って才能あるらしいから大丈夫だよなw
252:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:46:12
女三宮は一応琴の琴を習っていたんじゃなかったっけ
ちょこっとしか習ってないけど源氏のところに嫁に行ってから上達しているかも~と思われたと
原文だけであさきにはなかったっけか……ちょっと読み返すかな
253:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:47:55
源氏が女三宮に琴の琴を教える事になったのは、もともと
女三宮が朱雀から琴の琴を中途半端に習っていたからでしょ?
朱雀が最愛の娘の不幸を望んで琴を習わせてたとは思えない
254:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:48:37
心の奥で源氏はその言い伝え信じている。
普通、男性の方が楽器が上手な時代だし、琴の琴の引き手は、みな文化的な
風流男性陣。
ちい姫や紫は、いくら賢いとはいえ女性だから中途半端にしか弾けない
恐れがあり禍がふりかかるから教えなかったんだろう。
事実、中途半端な弾き手の女三宮には禍があった。
255:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:51:13
>>248
夕霧には源氏の才能を継ぐのは夕霧しかいないと言われている
源氏直伝の和琴だか琵琶だかがあるんだよね確か
256:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:53:03
>>253
朱雀院はその言い伝え知らなかったのかな。
低レベルな女三宮が琴の琴を完璧に弾きこなせるわけないのに
習わせてたって・・
257:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:53:27
源氏は自分の教え子はみんな優秀って言っていたよ
女三宮も琴の琴を伝授するには充分だと認めたんじゃないの
練習しようとする弟子から楽器取り上げて寝所に引き入れる師匠の言うことはあてにならんがw
明石だけじゃなくて末摘花も琴の琴を弾きこなせるんだから女性だから~ってのはないと思う
血筋コンプの源氏が教えなかっただけだと思う
258:愛蔵版名無しさん
09/12/17 22:58:07
>>257
女楽でも他の3人はハイレベルに弾きこなしているけど、
女三宮はやっと弾けているってレベルでしょ
259:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:01:56
源氏が女三宮に琴の事を教えたのは朱雀に対する見栄だろうね
260:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:04:39
女楽の話が出る前から源氏は女三宮に琴を教えてはいたよ・・・熱心だったかは知らんが
朱雀が来るってんで連日泊まり込みの猛特訓になっただけ
261:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:06:45
>>259
朱雀が女三宮の琴を聴きたいと言ったのは源氏に対する嫌味だろうね
262:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:08:10
>>260
「いくらなんでも琴くらいは習得しているだろう」と朱雀が言っていたくらいだから
そういう話が出ること位は源氏もわかっていたはずだよ
263:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:08:41
>>255
意外。夕霧って音楽の才能があるんだね。
それじゃ、音楽の出来ない雲居の雁にがっかりするはずだ
264:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:11:05
>>258
原文の女楽後半の女三宮の弾く琴の琴について地の文では
「大変見事に澄んで弾いている」「少しも子供っぽくなく充分に澄んだ音」
「春秋すべての物に通じる調子で次々とふさわしい弾きぶりで、教えしたのと寸分違わず、
とても良く理解していらっしゃる」ってあるよ
源氏はそれを可愛らしい、名誉な事だって満足してるし合格ラインだったんじゃないの
265:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:21:18
あくまでも私見だけど、夕霧って楽器を弾きこなす才能や技術はもってるけど、
あくまでも教科書どおりに弾きそうな人な気がする。
いろんな出来事に対する考えや対処が常識的というか現実的というか、
だから芸事の表現もそんな感じになるのかなあ、と思って。
266:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:22:37
>>264
「教えられたとおりに弾ける」って音楽において全然誉め言葉じゃないんだよ・・
源氏は、女三宮の資質を知っているから、低いレベルで満足していると思うよ
「女三宮にしてはがんばった」みたいな。
他の女性は教えられなくてもちゃんと上手に弾けるんだよね。
267:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:23:31
音楽的才能は柏木の方が上だよね
268:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:24:16
>>256
言い伝えは知ってるけど、信じてなかったんじゃないのかな>朱雀
手元の資料によると琴の琴は一子相伝が原則、稀に子が居なくても
授けてよい格があると認められた場合のみ伝授可能らしい
基本は一子相伝って事は、末摘花は父親の常陸宮から琴の琴を習ったんだろうね
269:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:26:07
>>265
わかる。正統派バッハ弾きのドイツ人のみたいなw
源氏はロマンチックな奏法で聴く人をうっとりさせそう
270:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:26:19
柏木は笛の名手だからね
それぞれ得意とする分野があっていい事だ
271:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:29:17
夕霧も柏木もそして紅梅も芸事に関しては左大臣家の血が濃いからな
実際、左大臣も大宮も楽器全般に長けていた
雲居雁は残念だけどw
272:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:31:33
>>271
葵も楽器上手だったのかな
273:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:33:15
>>272
それこそ大宮直伝だから上手いと思うよ
あと、玉鬘も左大臣家の血筋からか音楽の才能があるんだよね
274:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:33:56
薫もそうか
275:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:35:03
玉鬘はちょっと和琴が弾ける位じゃなかった?
六条院に住んでる時に源氏に習って上達したのかな
276:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:35:05
柏木も落葉宮も楽器が上手。何かのきっかけで良い夫婦に
なれたかもしれないのにね
277:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:35:41
>>271
夕霧と紅梅は声もすごくいいんだよね
278:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:37:06
>>277
夕霧のラヴソング、聞きたいっす
279:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:38:56
>>278 一票w
280:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:40:03
>>276
趣味は合いそうだったのになぁ
281:愛蔵版名無しさん
09/12/17 23:43:28
藤壺って楽器は上手だったんだろうか。
あまりそんな描写が無かった気がする。
282:愛蔵版名無しさん
09/12/18 00:10:48
明石の御方の素晴らしい琴の腕前を知った時、源氏は藤壺の琴を思い出してたし
藤壷も音楽関係はかなり上手そうな感じ
というか、琴とかは貴族の基礎教養なせいか下手な人の方が少ないよね
浮舟は上手下手以前に習ってないっぽかったが
283:愛蔵版名無しさん
09/12/18 00:25:57
浮舟は宮家の庶子な上に、受領の継子だからそういう教育を受けてなさそう
浮舟母も八の宮妻の姪と言ってもやっぱり庶子かなんか教養なさそうだったし
284:愛蔵版名無しさん
09/12/18 00:59:53
>>281
あさきには無い描写ですまんけど、藤壺ならなんでもOKっぽい源氏が
彼女のお手跡はそうでもなかったみたいだね。
紫、朧月夜、六条を名筆とした上で藤壺は「上品だが少し弱々しい」と言ってたから。
もっとも、あさきの紅葉雅シーンでは「美しいお手蹟!」と藤壺の文に顔擦りつけてたがw
285:愛蔵版名無しさん
09/12/18 06:53:54
葵ちゃんもったいないよな
抱かれてるときどんな感じだったのかすんごぃ興味ある
源氏「葵は・・・ちょっとマグロ気味で、でも感じてくると爪を立てて、激しく抱きついてくるのだ。
その様子がまた可愛らしくて私も夢中になった。もう少し素直だったら・・・いや私も悪いのだ」
葵「あなたに言われたくありません!・・・でも私もいけないのです。いつも取り澄ました冷たい顔で、
微笑むこともなく。それでも私は、誰よりも殿を愛してましたよ。・・・夕霧が大きくなるのを見届けたかった」
286:愛蔵版名無しさん
09/12/18 09:10:24 nTMV+hMb
妄想乙
287:愛蔵版名無しさん
09/12/18 09:56:48
>>283 お父さんが大臣家の庶子とかだったのかも。
道長の息子の頼道の正室は具平親王の娘だけど、後継ぎや後に皇后になった娘
を生んだ母親が、具平親王から認知されず受領の養子となった男性の娘らしいし。
つまり正室と妾が叔母姪の関係。
八の宮正室と浮舟母もこんな感じの関係かも。
受領である紫式部のお父さんだって大臣家の庶子が生んだ人だし。
288:愛蔵版名無しさん
09/12/18 12:36:17
庶子ってやっぱり辛い立場だな
289:愛蔵版名無しさん
09/12/18 13:15:50
藤壺はあまりにも源氏が訳もなくマンセーするもんだから、
具体的に彼女のなにが凄いのかあまり見えてこない。
宿命の女性というのは得てしてそういうもんなのかもしれないけど。
逆に、姿、振る舞い、芸事などいちいち源氏や夕霧から具体的に誉められてる紫は
ガチガチにデコレートされすぎて色っぽさがないな。
290:愛蔵版名無しさん
09/12/18 13:28:22
要は人間味がないという事だろ
生身の人間という感じがしないから
突き詰めたところ真実の魅力が見えてこない
291:愛蔵版名無しさん
09/12/18 15:42:47
昨日のレスを見て思ったけど女三宮ageの人って
キャラを贔屓するあまり他のキャラを叩いて貶めるという事を
恥ずかしげもなくやっているんだね
292:愛蔵版名無しさん
09/12/18 18:24:51
具体的なキャラ叩きなんかなかったけど・・・
ついでにレスした人を叩くのは禁止
293:愛蔵版名無しさん
09/12/18 20:28:51
>>284
その場面で源氏が現代の名筆って認めてるのは朧月夜・朝顔・紫で
明石の御方は入ってないんだよね
紫に気を遣ってあえてスルーしたのかな
294:愛蔵版名無しさん
09/12/18 20:30:23
明石を褒めたらカドが立つってやつですか?
295:愛蔵版名無しさん
09/12/18 21:04:21
>藤壺はあまりにも源氏が訳もなくマンセーするもんだから、
具体的に彼女のなにが凄いのかあまり見えてこない。
同意。空想上の人みたい。恋人や妻として日々接しているわけでもないから
源氏の中でも理想化してしまっているんだね。
具体的には身分が高いところが一番わかりやすい凄い点。
逆に紫の上の魅力は分かるよ。明るくて素直で男の人が許せる範囲で
わがままで幼い感じ。現代女性でもモテそうな。
296:愛蔵版名無しさん
09/12/18 21:15:33
紫は若紫時代があるから幼く思われがちだけど実際は違うよ
それに別に明るくもない
嫉妬深いのはあるな
297:愛蔵版名無しさん
09/12/18 21:22:48
私は紫は明るいと思うけどな。源氏ともよく楽しく冗談を言い合っているし
イベントや華やかなことがすきそうで。衣装も明るい華やかな色が似合っている。
嫉妬はするけど、源氏はそれがかわいらしく思えて、
朧月夜との仲が再開したときは、紫が妬いてくれないのを物足りなく思ってたくらい
298:愛蔵版名無しさん
09/12/19 00:10:10
葵の家って三条にあったんだっけ。
内裏や六条と近い?
299:愛蔵版名無しさん
09/12/19 08:43:23
大宮さんとこ。左大臣邸。幼い夕霧と雲井が育って、結婚してから10年以上も住んでた屋敷。夕霧が所有。
300:愛蔵版名無しさん
09/12/19 09:08:15
大宮邸は三条だけど左大臣邸は違うんじゃない?
301:愛蔵版名無しさん
09/12/19 09:46:07
頭中将は旧左大臣邸に住んでないし、大宮が左大臣の死後も
そのまま住んでたんじゃないの
302:愛蔵版名無しさん
09/12/19 10:09:29
大宮は太政大臣(左大臣)が亡くなってから大宮邸に移ったんじゃない?
夕霧と頭中将はそれまでは確か太政大臣邸で同居していたんだよね
303:愛蔵版名無しさん
09/12/19 10:24:38
大宮が移った邸にしてはかなりでかくないかい?
ずっと夕霧と雲居が住み続けてるから、やっぱり旧左大臣邸でしょう
頭中将は右大臣姫の正妻と新しく邸を構えたはず
304:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:17:43
雲居雁の「実家に帰らせて頂きます!」の実家は、故太政大臣邸の事でないのか。
夕霧は故太政大臣邸→大宮と一緒に三条大宮邸へ
雲居雁は三条大宮邸→故太政大臣邸へとばかり思っていたが
頭中将の新邸へ引き取られたのか。
2人が出会って一緒に育ったのは三条大宮邸で間違いないよね。
結婚して一緒に住んでいるのは三条大宮邸を改造した屋敷のはず。
すると故太政大臣邸ってどうなったんだ?
305:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:31:15
>>304
雲井雁の異母姉である弘徽殿女御の里邸(里下がり時の邸)になっていないの?
秋好中宮の里邸が六条院の秋の町であるように。
306:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:34:10
そもそも大宮が左大臣死後邸を引っ越したって、どこかに書いてあるのか?
雲居雁が「実家に帰らせて頂きます!」と帰った実家には、弘徽殿が
里帰りしてたから、実家=頭中将と右大臣正妻の邸だろう
307:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:36:52
ちい姫の里邸は六条院春の町だし、別に里邸を改めて用意する必要はないんだよね
秋の町だって、そもそも旧六条御息所邸で秋好の実家だし
308:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:38:55
自分も左大臣亡き後、大宮が出家して大宮邸へ移った思ったんだが
309:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:48:11
もともと左大臣の屋敷は葵が相続するものだったんだから
その子である夕霧に渡った
310:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:50:35
左大臣→大宮→夕霧と相続された
311:愛蔵版名無しさん
09/12/19 11:57:21
夕霧の相続ってハンパじゃなさそうだね。
二条東院も相続するだろうし。
今みたいに税金を取られるわけじゃないしなw
312:愛蔵版名無しさん
09/12/19 12:01:47
雲居も大宮や頭中将からの相続があるだろうし、夫婦ですごいなw
313:愛蔵版名無しさん
09/12/19 13:20:04
夕霧も大宮方からの相続もあるだろうしな
別荘や荘園も半端なさそうだ
314:愛蔵版名無しさん
09/12/19 13:58:05
源氏の莫大な遺産ってどういう割合で相続されたんだろう?
実子の夕霧、明石中宮、養女の秋好、妻の花散里、末摘花、明石上・・・
やはり夕霧が一番もらってるのかな?
315:愛蔵版名無しさん
09/12/19 14:08:13
>>309
摂関家の総領姫である葵上の相続って凄そうだよね
特に正室の産んだ一人娘だし
316:愛蔵版名無しさん
09/12/19 15:36:07
夕霧は源氏から広々として趣のある宇治の別荘も相続されている
ここには匂宮が泊っている
317:愛蔵版名無しさん
09/12/20 15:50:05
源氏の遺産は玉鬘ももらってなかったっけ?
318:愛蔵版名無しさん
09/12/20 17:08:22
玉鬘って何歳で裳着の式やったんだろう
319:愛蔵版名無しさん
09/12/20 21:08:35 wpolaqwN
雲井の雁が石女だったら、三宮が降下したかもしれないし
二宮と夕霧の恋愛で離婚したかもしれないね(なんせ離婚遺伝子もってるし)
320:愛蔵版名無しさん
09/12/20 21:21:26
石女の雲居なんて想像出来ないw
321:愛蔵版名無しさん
09/12/20 23:26:53 OI121/kv
落葉の一条の屋敷も夕霧のものに。。。
322:愛蔵版名無しさん
09/12/20 23:53:05
雲居は肝っ玉母さんになった後より
奥ゆかしい少女時代の方が好きだな
まさに母は強しなのか、結婚して変わった…
まあ好きだけど
323:愛蔵版名無しさん
09/12/20 23:57:46
雲居雁はお后教育をされたわけではないから
伸び伸びと育ったという感じだね
324:愛蔵版名無しさん
09/12/21 00:42:37
あまり父母との縁が深くなかった二人が結婚して子沢山の家庭を築いたってのが好きだな
325:愛蔵版名無しさん
09/12/21 07:03:01
夕霧と雲居の雁の夫婦はお互い気兼ねなく言いたいことを言えて、子供の世話も
まめに自分たちでして幼馴染の友達夫婦でほほえましい。
326:愛蔵版名無しさん
09/12/21 12:56:55
雲居はやきもちの焼き方も健全でかわいいのがいいな。
源氏だったら好みではないのだろうけど、
夕霧はそこまで我が強くないからか上手く受け止めている
327:愛蔵版名無しさん
09/12/21 13:36:17
三宮との結婚話のとき、
雲居を悲しませたくないという理由で渋ってた夕霧は好きなんだよ…
源氏⇒紫 よりよっぽど愛が確か。
それだけに、その後の落ち葉無理矢理家に…がショック
328:愛蔵版名無しさん
09/12/21 15:37:46
その後の雲居雁にも責任はあるんだよ
10年近くは愛人の典侍以外は雲居雁だけだったから
本人もいう通り油断していたのは確か
それでもあの2人は喧嘩しながらも
ずっと仲良しなんだろうなと容易に想像がつくんだよな
329:愛蔵版名無しさん
09/12/21 15:45:26
>>326
>源氏だったら好みではないのだろうけど
逆だよ。雲居が源氏みたいな浮気者の非家庭的な男は好みではない
雲居は特に温かい家庭というものにすごく憧れているからね
330:愛蔵版名無しさん
09/12/21 16:06:41
父親が健在な雲井雁にとっては源氏の庇護は不要だから、
源氏とは縁がなさそうなw
源氏にとって、藤壷縁の女性を妻にするのが一つ目の趣味なら、
後見人がいなかったり、立場が弱かったりなどで
気の毒な境遇の女性達を引き取り、面倒を見るのはもう一つの趣味だからね。
331:愛蔵版名無しさん
09/12/21 16:25:14
源氏はもう馬鹿通り越して哀れだよ
8歳年下の紫から「可哀相…一人ぼっちの、可哀相なあなた…」って心の中で思われる程冷められてたのに
本人は知らないというか気づこうとしないというか
332:愛蔵版名無しさん
09/12/21 19:45:22
オレなら紫を幸せにしてあげられたよ!
でも源氏ほど紫をいい女には育てられなかったと思う
1)幸せになれる
2)貴婦人の中の貴婦人になれる
さあ、あなたならどっち?(むつかしいっしょw)
333:愛蔵版名無しさん
09/12/21 20:16:55
貴婦人になれたところで籠の中の鳥ではあまり意味なくね?
そもそも幸せになれなきゃなんの意味もないよ
334:愛蔵版名無しさん
09/12/21 21:51:39
フランス貴族みたいに、「貴婦人の中の貴婦人」がパーティ開いたり夫以外にモテたりお出かけしたりの楽しみがあるならアリだけどさ。
籠の鳥の挙句、紫みたいに人生後半に自分のアイディンティティ全否定されるのは嫌だ。
335:愛蔵版名無しさん
09/12/21 23:24:34
332の質問は、
1)雲居の雁になれる
2)紫の上になれる
に置き換えられるな。もちろん自分は迷うことなく雲居の雁希望。
親兄弟・夫・子供に恵まれて、言いたいこと言って過ごせる方が良いに決まってる。
336:愛蔵版名無しさん
09/12/21 23:46:53
>>335
幸せにはなりたいけど、イコール雲居の雁というのはどうかと…
花散里のような幸せが理想だな。
337:愛蔵版名無しさん
09/12/21 23:59:38
花散里の人生が幸せとは思わんな。
自分が不美人だから仕方がないと、はなから諦めてるからこその幸せって感じ。
338:愛蔵版名無しさん
09/12/22 08:11:26
紫に遠慮して、その紫から無意識に見下されているしなぁ・・・
全体的に安定しているってのなら断然雲居の雁かな
339:愛蔵版名無しさん
09/12/22 20:17:33
中の君が何気に幸せなのかも
春宮の息子を産み将来安泰
大君は見ているだろうか
匂宮は結局、
浮舟と中の君のどっちが好きなんだ…?
匂宮にとって、
中の君=紫の上
浮舟=明石or夕顔
か…?
340:愛蔵版名無しさん
09/12/22 20:59:05
匂宮の浮舟への態度は好きになれないなぁ
中の君がいるのに
少しは薫の事考えれ!と思ってた(中の君がハッキリと薫の相手に
と言っておけば良かったのかも知れないがね)
2人間でどっち付かずの浮船もあれだけど
341:愛蔵版名無しさん
09/12/22 21:23:38
あさきにおける匂宮のルックスが、一昔前の売れないアイドルみたいなんだよね。
黒髪でないのと、の額にかかる前髪のせいだと思うんだけど、軽薄そうで魅力を感じない。
原作で匂宮好きな人は、あさきの絵はどうなんだろうか。
342:愛蔵版名無しさん
09/12/22 21:23:52
>>339
匂宮は東宮ではないよ
一親王で終わる可能性は十分にあるし
343:愛蔵版名無しさん
09/12/22 21:50:17
迷い続ける浮舟もどうかと思ったわ…アホかと
匂宮も、中の君はどうした!!
中の君に対して一途な匂宮が好きだったから、浮舟寝取った後が嫌いだ
しかもこれからも女漁りやめないとか…中の君は…?
344:愛蔵版名無しさん
09/12/22 22:27:06
匂宮的には、女房に手をつけた程度の感覚なんだろう
完全な遊びだから
345:愛蔵版名無しさん
09/12/22 22:39:54
仲の君も計算高いからな、、、
346:愛蔵版名無しさん
09/12/22 23:24:59
中の君が浮舟の事を秘密にしてたのは、中の君も浮舟が軽い身分だと判ってるから。
薫の相手だから手を出すなとかのレベルに上がれないんだよ…
それこそ自分の父親がヤリ捨てした浮舟母並でしかない。
蔑むとかじゃなくて、あの時代は身分が絶対だから仕方ないな。
明石上の扱いの方が破格なんだよねぇ。
347:愛蔵版名無しさん
09/12/22 23:55:04
異母姉妹だというのにね。
348:愛蔵版名無しさん
09/12/23 08:53:16
だって、自分は「宮様の浮気心に苦しめられる」とかいいながら、
浮舟には「愛人だけどきっと幸せに♪」だもんね。
それが嫌な女だからとかじゃなく、悲しいかな当時の常識なんだよね…
349:愛蔵版名無しさん
09/12/23 11:23:41
>>334
実際に浮舟は女房レベルの女だからな、薫にとっても匂宮にとっても
愛人と言っても明石どころか召人にしかなれない身分の女でしかない
匂宮の浮舟への執着は薫への当てつけであってそれ以上でもそれ以下でもない
浮舟は二人の男の間で真剣に悩んでいるけど、当の男二人は都合の良いダッチワイフとしか思ってない
350:愛蔵版名無しさん
09/12/23 11:33:03
浮舟は取り柄は美貌だけで、女房やれるような教養は何一つ持ってないけどね
えり好みせず土着の豪族とか受領の妻になるのが身の丈にあっていて幸せだったと思う
母親も玉の輿狙うならまずは最低限の教養を詰め込んでおけと
351:愛蔵版名無しさん
09/12/23 12:13:51
明石や藤典侍なんかは、本人が高スペックで、宮中でもバリバリ働けるくらいだからね
浮舟は女一宮の女房も絶対無理そうだよな・・・
やっぱり母親が悪い
352:愛蔵版名無しさん
09/12/23 12:42:45
匂宮が帝になると、中の君は薫が後見人となってやがて中宮立后。
夕霧左大臣の六の君は皇后に。
中の君と薫は密通して皇子が生まれるが早世。中の君もたいそう哀しんで死去。
だったな。
353:愛蔵版名無しさん
09/12/23 12:46:42
やっぱり赴任した土地が陸奥だの常陸だのと都から離れすぎていたからよい家庭教師も雇えなかったんでしょう。
帰郷した時は二十歳になっていたし。少し遅いけど紫のように薫でも匂宮でも
自分好みの女に育てたいという気があればそこそこいい線いってたかも。
浮舟だって和歌くらいは詠んでいたよね。確か。
354:愛蔵版名無しさん
09/12/23 12:57:14
浮舟母は血筋がいいわりに、あまり教養なさそうだよね
浮舟本人は可愛くて好きだけど、地頭は普通っぽいから、そこそこいい線は
難しいと思う
玉鬘なんかは六条院に来る前から、手紙の書き方なんかは源氏の合格点
もらってたし
355:愛蔵版名無しさん
09/12/23 12:59:38
あの母親から大君そっくりの浮舟って事は両方父親似か
浮舟母って女房じゃなかった?最低限琴とか仕込んでおけば…
356:愛蔵版名無しさん
09/12/23 13:01:54
浮舟母は、大君中君母の姪だから、どっち似とも言える
浮舟母は血筋はいいんだ・・・
357:愛蔵版名無しさん
09/12/23 13:07:24
浮舟母の血筋が良いかは不明じゃなかったけ?
上の方でもあったけど、浮舟と同じように
父親は宮様or大臣クラスだけど母親は女房で庶子の可能性もあるし
358:愛蔵版名無しさん
09/12/23 14:10:23
庶子だったら庶子って書かれてると思う
359:愛蔵版名無しさん
09/12/23 14:55:03
浮舟のは母・中将の君は大君中君の母の姪だけど、
八宮の女房だったから浮舟と同じように庶子の可能性は高いと思う。
360:愛蔵版名無しさん
09/12/23 15:16:11
制度がよくわからないんだが、
匂宮の正妻は中の君?六の君?
先に結婚したのは中の君だが、身分は六の君のほうが上だし…
どっちも正妻扱い?
ここんとこの制度がよくわからない
361:愛蔵版名無しさん
09/12/23 15:21:47
>>359
八宮の女房というより、元々伯母さんの上臈女房やってたんじゃないの?
だったら、姪でもおかしくない
末摘花の母方の叔母さんも受領の妻だし
>>306
正妻は六君だけで、中君は妻の一人
先に結婚したといっても、世間的に認められなければ正妻とは言えない
362:愛蔵版名無しさん
09/12/23 15:32:05
浮舟ウィキでは、母親は八宮の女房になっている
363:愛蔵版名無しさん
09/12/23 15:33:58
>>362
だから、伯母さんの死後に八宮の女房になったんだろう
つーか、どう考えても伯母さんのコネだし
364:愛蔵版名無しさん
09/12/23 15:52:37
>>361
㌧
じゃあ中の君は愛人か…
この時代側室って言葉あったっけ?
365:愛蔵版名無しさん
09/12/23 16:09:23
>>364
愛人じゃなくて、妻の一人ではある
匂宮出産した時だって、明石中宮からお祝いしてもらったし
366:愛蔵版名無しさん
09/12/23 16:10:06
訂正
匂宮→匂宮の息子
367:愛蔵版名無しさん
09/12/23 16:30:53
犬君って本名?
この時代「子」がつくのが普通じゃないのか
368:愛蔵版名無しさん
09/12/23 20:17:36
疑問なんだけど、
受領の妻になるより、高貴な身分の召人の方が、浮船の母は良かったんだろうか。
子供が生まれても認知してもらえないこともあるわけでしょう?
それとも認知してもらえて、もしかして子供がその子しかいなければ出世の可能性ありとか、
妻なら援助しなきゃならないけど、召人なら生活の援助をしてもらえるのを期待して?
浮船母は、夫を見返す気持もあったようだけど、どうも理由が分からない。
369:愛蔵版名無しさん
09/12/23 20:34:42
ヒント:浮舟母はあまり頭が(ry
370:愛蔵版名無しさん
09/12/23 20:46:01
最初は身分相応の左近少将と結婚させようとしてたじゃない?
だから何が何でも高貴な人とってわけでもなかったんじゃ?
道長の嫡男の頼通は正妻との間に子ができず妾が生んだ子が摂関や皇后になったりしている。
浮舟だって、匂宮の女になるよりは薫の女になって子供でも産めばそうなれるかもよ。
なにせ高貴な妻とはまるで主従関係のような夫婦だし、ただただ、奉るだけで
それ以上やれそうもないし。妻とは子が出来ない可能性が高そう。
371:愛蔵版名無しさん
09/12/23 21:14:03
その場合、浮船の子供は、薫の高貴な妻の養子・養女にされるかもね。
372:愛蔵版名無しさん
09/12/23 21:18:02
浮舟は認知されてないとはいえ宮家の娘だし
少なくても中の君が妹と認めて一時は引き取っていたりしたから
薫の子供生めばおそらく世間には正式に八宮の姫として披露して
出自整えてもらえたと思う
確か頼道の娘産んだ人は父方の祖父が皇孫だかなんだかで
本来は女房だったけど、血筋は良かったのを利用して
身分高かった祖父の娘ってことにして世間に発表されたから
そんな感じになるかと
そうなれば愛人→妻に出世して薫の第二夫人に納まることも可能だった
373:愛蔵版名無しさん
09/12/23 22:03:24
浮舟は入水以降の振舞いで見直した。
宇治十帖は好きじゃないんだが、あのラストは見事だと思う。
374:愛蔵版名無しさん
09/12/23 22:10:36
うちの親が14巻いつでる?って聞くからそれで終わりって言ったら
「だって原作では浮舟を還俗させてまた連れ戻すんでしょ?」って言った
他の古典と間違えているのか、それとも勘違いしてるのか
うちの親が源氏物語読んだのはかなり昔だから
私がそんな続きないっていったらビックリしてたんだけど
もしかしてそういう二次創作的な古典あるんだろうか?
375:愛蔵版名無しさん
09/12/23 22:20:18
原作では、薫は妻の女二宮にすけすけの格好させてコスプレプレイしてるんで、
それなりに夫婦関係はあると思うよw
376:愛蔵版名無しさん
09/12/23 22:25:02
>>374
宇治編自体が二次創作の可能性大だが、その続きというのは、
>>352がいってる鎌倉時代に書かれた同人誌のことだろう。
いわゆる偽書ってやつ。
浮舟と薫が出家して姿を消す所で終わっていたと思うが、有り得ない事だらけだから。
377:愛蔵版名無しさん
09/12/24 00:22:40
中の君は薫が自分に関心を持つのを避けるために浮船を紹介した腹黒さん。
378:愛蔵版名無しさん
09/12/24 00:33:59
図々しく初対面の中君のとこに押しかけて行った浮舟母もあれだけどねw
379:愛蔵版名無しさん
09/12/24 00:37:32
じゃ浮舟母が八の宮に捨てられたのは図々しくも正妻の座を強請ったからかw
380:愛蔵版名無しさん
09/12/24 01:17:26
>>377
まあでも
自分は密通しなくて済むし薫もちょっとは気が紛れるだろうで
匂宮が余計な事しなけりゃ本来は一石二鳥だったし
381:愛蔵版名無しさん
09/12/24 02:46:40
>>376
雲隠六帖だな
ところで今昔物語もおもしろいぞ
382:愛蔵版名無しさん
09/12/24 17:18:52
久しぶりに覗いてみたら
宇治十帖の話ばっかりか。
383:愛蔵版名無しさん
09/12/24 17:28:08
珍しいよね
本編の話は飽きたんじゃないの?
宇治の話は結構どーでも良いと思っている人が多そうだから荒れる心配は無いしね
384:愛蔵版名無しさん
09/12/24 17:29:54
>>378
宮家の女房だったんだから以前から顔見知りだったろうし
帰京したさいは浮舟つれてきちんと挨拶にいったりしてるんだから
八宮だけが認知してなかっただけで
中君と浮舟母子はそれなりの付き合いしてたと思うよ
385:愛蔵版名無しさん
09/12/24 18:00:02
>>377
でも考えようによっては父に認知されず皇孫でありながら受領の娘という身分になってる妹が不憫なので
親王妻に出世した自分同様に妹にも玉の輿をという姉心とも受け取れなくもないぞ
何と言っても薫は変態ではあるが匂宮と違い女をやり捨てしない人格だったし
実際、匂宮が余計なことしなきゃ正式に京に引き取られて第二夫人になってただろうからね
386:愛蔵版名無しさん
09/12/24 18:45:47
匂宮がだまっているわけないじゃん。自分がどういう目にあったか考えれば
厄介払いみたいに妹に押し付けたりしないよ。
387:愛蔵版名無しさん
09/12/24 19:07:30
>>385
姉心というより、薫の援助を受けているから、薫を無碍に扱うことも出来ずに、
かつ、自分への興味をそらすため・・・って感じじゃなかった?
388:愛蔵版名無しさん
09/12/24 19:17:07
>>386
そこは心配してたじゃん
「宮様の目に入ったら…ああでも、可哀相…」みたいな
匂宮の浮気性を知っているからこそとぼけ続けたわけで
まさかあのガキが余計な事をする上に匂宮がストーカーして居場所見つけるとは思わなかったんだろ
389:愛蔵版名無しさん
09/12/24 19:25:38
隠し通せるわけ無いじゃん。
妹のこと考えたらやっかいなやつらとかかわらせないと思うが。
390:愛蔵版名無しさん
09/12/24 21:03:28
匂宮に発見されたのはそもそも特殊な事情で
しばらく預かることにしたからであって
普通なら姉妹として付き合うといっても
手紙のやり取りくらいの交際だから匂宮に顔見られることなく
穏便に済むわけだったから
匂宮が浮舟に手を出したのは顔見て気にいっっちゃってのがあったから
いくらなんでも顔も見たことない妻の妹を
最初からモノにするために夜這いかけたりはしまい
391:愛蔵版名無しさん
09/12/24 21:55:44
匂宮=光源氏
薫=頭中将
大君=葵
中の君=玉鬘
浮舟=源典侍
で考えると苦しみがわかる
392:愛蔵版名無しさん
09/12/24 22:50:23
中の君は好きだ。
良くも悪くもお子様なんだよね。
彼女にとって大事だったのは大君と宇治の生活だけ。
薫の事も匂宮も愛していない風に見えるし、
浮舟の身の振り方も良かれと思ってやったんだろうけど、
詰めが甘くて本人も浮舟も困る結果に。
393:愛蔵版名無しさん
09/12/24 23:31:04
>>392
薫の事を愛する義理は無いだろ。薫は自分の姉が好きだったんだから
匂宮の事は微妙だな…
愛してるのかしてないのか微妙
394:愛蔵版名無しさん
09/12/25 05:54:54
自ら「自分は光源氏のようになりたいんだ!」な人
なので仕方ない・・・
こっちも可愛い、あっちもまた愛しいとキリないね
395:愛蔵版名無しさん
09/12/25 06:53:12
意味不具合は源氏のほうが上だがな
三宮降嫁で紫に申し訳ないと思っていながら、拒否した朧月夜と無理に関係持つ意味不具合は
孫には無かった
396:愛蔵版名無しさん
09/12/25 10:46:39
夕霧は雲居や三宮sage紫ageしてたけど、
雲居にあって紫に無いものは確かな実家と大喧嘩できる度胸で
三宮にあって紫に無いものは、どれだけ止められようと出家強行する意志の強さ
だな
紫には出家して源氏を一人ぼっちにしてほしかった
397:愛蔵版名無しさん
09/12/25 10:51:39
紫は口先ばっかで脅すだけでしょ
それでいて喧嘩の一つも出来ない
398:愛蔵版名無しさん
09/12/25 10:53:33
>>396
雲居には子供たちもいるし、女三宮には何と言っても父親がいる
ふたりとも自分の財産もあるしね
紫は出家強行するだけの後ろ盾は何も無いからなあ
399:愛蔵版名無しさん
09/12/25 10:59:13
源氏しか後ろ盾がないからな
400:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:03:00
女三宮だって朱雀が側に居なかったら出家出来なかったんじゃないかな
自分で髪を切ったりするタイプじゃなさそうだし
401:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:04:18
正室になれる人となれない人の違いだね
402:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:05:36
>>400
いや、突飛な事をやるタイプだよ
物事を深く考える事もなさそだし
403:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:12:20
>>402
突飛なことやるのと物事を深く考えないのは違うだろ
女三宮は事前に源氏に出家の希望は伝えているし
404:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:14:14
なんで?別に違くないじゃん
405:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:17:38
三宮の出家の一因らしい六条の死霊の影響ってどれくらいあったんだろうね
406:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:22:46
>>404
女三宮が自分で髪切ったりとかはしないだろ
ちゃんと朱雀院に出家させてもらったし
女三宮は基本あまり動かない
浮舟なら突飛な行動とるのもわかるけどね
407:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:27:58
>>406
ああ、そういえばそうだね
浮舟は激情型だからなぁ。当時自殺とかは珍しかったのだろうか…
408:愛蔵版名無しさん
09/12/25 11:44:39
仏教で自殺はNGなんじゃなかったっけ
原文では浮舟は身分が低いから自殺なんて考えたんだって書かれていたね
409:愛蔵版名無しさん
09/12/25 12:39:33
尼になると結婚は勿論華やかな遊びも駄目なんだっけ
その割には藤壺は絵合わせとかに参加してたけど
410:愛蔵版名無しさん
09/12/25 13:26:25
身分の高い人の出家は形式的なものじゃないのかな~。
出家して後世を良いものにしたいっていうだけで、悟りを開いたわけじゃない。
将来への投資みたいなもの。あさきの場合は、嫌なことから逃れるための手段w。
411:愛蔵版名無しさん
09/12/25 14:18:24
源氏と三宮には互いに愛情無いけど紫は
源氏との愛情ある生活20年以上の積み重ねもあるし
心底憎いわけでもないし出家強行は出来ないだろう
412:愛蔵版名無しさん
09/12/25 14:31:16
〉410
定子だっけ出家後子供まで作ったの。
出家しても何でもありみたい
413:愛蔵版名無しさん
09/12/25 20:12:47
>>405
夕顔や葵はまだしも、それ以外に出てきた六条の霊は、
源氏が自分の責任回避の為に無意識に作り出した幻じゃないかとさえ思う。
自己嫌悪という言葉は源氏の辞書には無いw
414:愛蔵版名無しさん
09/12/25 20:24:01
どの女君よりも誰よりも自分自身を一番に愛しているのが源氏だからな
自己嫌悪なんて間違ってもないない
415:愛蔵版名無しさん
09/12/25 22:23:44 C9yzw3ls
>>412 それだけ一条天皇の定子様への愛は深かった・・・。
それにしても、雲井の雁のたしなみのなさは批判されてるね。
416:愛蔵版名無しさん
09/12/25 22:28:45
>>415
これが定子age落葉age雲居sageの、いわゆるなまみこ婆かw
納得
417:愛蔵版名無しさん
09/12/25 23:03:58
まぁ源氏は重度のナルシストだから
紫上への愛って彼女をそこまで育て上げた自画自賛も入っているだろうし
でもそれくらい自分に自信を持っているのが源氏であって謙虚で控え目な源氏なんて源氏じゃないw
418:愛蔵版名無しさん
09/12/25 23:16:09
確かに源氏は華があって自信家なところが良かったりする
傲慢さが鼻につくこともあるけど、ナルシストになってもしょうがないくらいには
容貌にも才能にも身分にも恵まれていた男だしな
源氏は中身空っぽの勘違いナルシストじゃなくて、自他共に認める真性貴公子のナルシスト
419:愛蔵版名無しさん
09/12/25 23:37:40
柏木の密通に怒ったのも、「愛する妻」を取られたからじゃなくて
「自分の妻」を取られた事に怒ってたんだよね。
源氏は自分大好きだからね
実態はただのマザコン野郎なのに
420:愛蔵版名無しさん
09/12/25 23:44:59
落ち葉宮かわいいよ
421:愛蔵版名無しさん
09/12/25 23:45:25
>>419
寝取られ男とコケにされた事にナルシストのプライドを粉々にされたんだよね
体裁気にし~の小物男にしか見えんかった
422:愛蔵版名無しさん
09/12/25 23:54:14 aAiLo7mk
>>419
同意。これだけの真性マザコンもそういないぜ。「無心になってママに甘えたい」これがそもそもの原点だしなー。
ブオトコじゃ物語にゃならんわけで、そこは女人にモテモテの美男子として書かれているが。
いやしかし当時の美男子は、今でいうところのブサ(ry
423:愛蔵版名無しさん
09/12/26 00:01:33
ガツガツ行くが実はそうモテモテでもないという罠
やっぱりマザコン男だからか
424:愛蔵版名無しさん
09/12/26 11:13:31
だからこそ、年上の女達(源典侍~六条)には絶賛され、
少し年下の女達(紫~玉鬘)から慕われたけれども、
親子ほど年の差がある女三宮には、源氏が若かった頃の
魅力を感じてもらえなかったと思った。
あさきでは、女三宮がボーッとした性質だから
源氏の魅力を理解出来なかった風にも見えるけれど。
425:愛蔵版名無しさん
09/12/26 12:18:09
玉鬘とも一応親子ほど年齢差あるよ
426:愛蔵版名無しさん
09/12/26 13:29:08
>>419
なぜ「私の妻を強姦なんて酷い目にあわせてくれたな」ってのがないんだろうね。
源氏も遊び人だからこういうことが男側の一方的な夜這いで成り立つことが
ほとんどで女性側はどうすることもできないって事情わかるはずなのに
427:愛蔵版名無しさん
09/12/26 13:51:36
一度きりじゃなくて子供もできたらそう思えないのかも。
子供は前世からの縁と考えられていたようだし、
自分より柏木との縁が深い=両思いととったとか。自分は藤壺との前科もあるし。
428:愛蔵版名無しさん
09/12/26 14:24:32
源氏は、若い頃から不倫や強姦やらあちこちで悪いこといっぱいしてきてるのに、
今度は自分が寝取られたり、息子が不倫で悪い評判を流したからって怒る
源氏に柏木を責める資格はないだろうと、夕霧も所詮はお前の息子だよと>因果応報
藤壺や空蝉を寝取った源氏が、女三宮を寝取った柏木や玉鬘をレイプした髭黒を非難する資格はない!
紫の上や明石中宮がレイプされても、源氏に怒る資格はないんだよ>自業自得だバカヤロウ
429:愛蔵版名無しさん
09/12/26 15:40:52
しかし、女三宮も泣いてばかりいないで、
どうして弁明しないのだろうか?そりゃ誤解されるって。
430:愛蔵版名無しさん
09/12/26 16:17:49
夕霧は人妻に手を出したわけじゃないから不倫ではないしね
431:愛蔵版名無しさん
09/12/26 17:30:49
>>430 しかし相手が内親王なのに強引過ぎw
432:愛蔵版名無しさん
09/12/26 17:38:13
源氏物語に強引じゃない男って誰かいたっけ?
433:愛蔵版名無しさん
09/12/26 18:35:44
柏木の手紙発見した後の源氏が不細工すぎて見てられない
顔の造形がじゃなく、性格の悪さが表に出た顔
気持ち悪い。柏木のした事は重罪だが、源氏に責める資格は無い
一番腹立つのは小侍従だがな
あさき限定なら薫は控えめだと思う。
薫に限っては、いっそ大君と既成事実作れと思った
434:愛蔵版名無しさん
09/12/26 18:44:31
女三宮を不幸にしたのは小侍従だろ
女二宮を夕霧は当初不幸にさせていた時期がある
一条の御息所は雲井の雁が不幸に死なせた
宇治の大君はちい姫が不幸に死なせた元凶
(法則からいくと)
435:愛蔵版名無しさん
09/12/26 19:54:39
お前が言うな。だな>源氏
仮に、源氏が中年にいたって、過去の自分を反省して
周囲の女たちを本気で幸せにしようとか考えていたのならまだしも
(ただ、それだと物語としてはつまらないけどね)
玉鬘には(冷泉帝の内侍にして、あわよくば俺もウヘヘ)だし
女三宮と柏木のことを知った後は、朧月夜のことを
(なんか尻軽に見えてきてウザー)とか言ってたもんな。
アレかね。結局源氏の言う理想の女ってのは、
自分に都合のいい女ってことなんだね。