**あさきゆめみし 第三十帖**at RCOMIC
**あさきゆめみし 第三十帖** - 暇つぶし2ch560:愛蔵版名無しさん
09/12/03 15:32:45
紫は正室ではないが実質正室のような人ってこと
実際は葵亡き後、源氏の正室は空位だった
朱雀とその周囲の人たちはそこにつけこんだ


561:愛蔵版名無しさん
09/12/03 15:36:22
女って男の浮気相手が自分より優れている方がいいという人と劣っている方が
いいという人とで分かれるというけど、紫の上は前者だったんだろうね。
女三宮がアホっぽい女性だと知って「あんな幼い女性に正妻の座を奪われた」
と嘆きも深まるという。
仮に朝顔のような立派な女性が正妻として来る方が「教養も人柄も
すばらしいから殿が結婚するのも当然」とすんなり受容できて楽だったろうにね。

562:愛蔵版名無しさん
09/12/03 15:38:01
>>560
人のちょっとした弱みにつけこむ。
王朝の貴族社会の陰湿さ意地悪さを感じるね…

563:愛蔵版名無しさん
09/12/03 15:52:21
どこまでも曖昧な立場だった悲劇か

564:愛蔵版名無しさん
09/12/03 16:07:21
作者は悲劇を書くためにわざと紫の上に曖昧な立場を与えたのかもね。
子どもも与えなかったし。

565:愛蔵版名無しさん
09/12/03 16:17:47
紫の上は女三宮に嫉妬って感じたのかな。
紫の上と女三宮が面会した後、「三宮への嫉妬などありはしない」と言っていたが
発病前は「嫉妬から逃れられない生涯だった」と言っている。
紫の上(というか大和さんがw)矛盾してるんでは?、と思った

566:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:08:12
>>565
その時点での源氏の愛を巡ってはさておき、
将来的には自分は老いる一方で、女三宮は女盛りを迎えるのは
容易に想像が出来、自分の居場所(源氏の愛)を失うかもしれない
恐怖感はあったかもと感じる。

朱雀院達による女三宮への貢献の厚さは、紫上にとっては
嫉妬を通り越して諦観だったのかもだけど。

紫上は明石と朝顔には確実に嫉妬していて、特に明石へは長期間だったからこそ
「我が人生に嫉妬あり」状態だったのではないかと。

567:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:30:12
やっぱり花散里は賢いなw

568:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:34:29
確かに発病の頃、紫の上は37歳。女三宮は20歳くらい?
いくら紫の上が美人でも衰えてくるし、その頃女三宮は花の盛りか。
その年の差じゃ肌のつやとか全然違うものね。
紫の上は、源氏が女三宮を抱いた次の夜なんかに肌を合わせるのも
イヤだったろうよ。かといって夜離れは寂しい。本気で出家したかっただろうね。
だとしたら三宮の若さへの嫉妬はあったかも。
嫉妬というより脅威や恐怖心に近いかも。

569:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:47:05
やっぱり女性が書いた小説。
女性が一番イヤなこと、わかってる。
老いによる美貌の衰え 若い娘との比較付き

570:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:48:18
その頃、紫は夜のお務めはもう引退していたよ、確か。
専ら女房が相手していたんだろう。


571:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:54:11
>570
そんなこと描かれていないし、夜離れが寂しいと言っているし。

572:愛蔵版名無しさん
09/12/03 17:59:32
>>570
書かれていたよね?自分もそう記憶しているが…

573:愛蔵版名無しさん
09/12/03 18:19:50
確かに女三宮降嫁以降、源氏と紫がやってるところの絵は描かれていないけどね。
でも普通に考えて適度にやってるんじゃないの。紫の上の病気までは。

574:愛蔵版名無しさん
09/12/03 18:46:12
紫の上の病気って現代でいうところの鬱病?

575:愛蔵版名無しさん
09/12/03 19:12:27
>>574
鬱病でストレスが溜まり、過労死みたいなもんかもね


この時代の夢占って的中率どんだけだったんだろ

576:愛蔵版名無しさん
09/12/03 19:20:05
ストレスから病気になり死にいたるって
近現代の小説みたいな先進性ですごいよね 源氏物語。

577:愛蔵版名無しさん
09/12/03 20:00:06
桐壺更衣の死因も心労だし

578:愛蔵版名無しさん
09/12/04 00:18:51
>>565
紫の上が女三宮に嫉妬するとしたら、男女の仲に対してじゃなく、
女三宮の恵まれた環境に、ではないかなと思う。
紫の上のいう嫉妬とは、複雑なものだったんではないかな。

>>574
貴族の女性は、日のろくに差さない屋敷の奥深くに住んでいて、
体もろくに動かさずにいたから、気が滅入りやすく、
鬱になりやすかったって、どっかの本で読んだことがある。

579:愛蔵版名無しさん
09/12/04 08:06:03
>>578
ああ、わかる
夕霧の正室の雲居雁に対してすごく羨ましがっていたもんな

580:愛蔵版名無しさん
09/12/04 08:25:38
源氏の妾妻たちに地位も含めて恵まれた環境にある女君っていないからね
それにも増して小梨は辛い

581:愛蔵版名無しさん
09/12/04 08:25:44
女三宮も雲居の雁もそうだけど
紫上みたく教養なんてなんてなくても実家の権勢も父親からの後見もあって
誰憚ることなく当然のように正妻として扱われているのも複雑だったかも
教養を磨いて完璧な女性として源氏に愛された一の人と言われていてもも
そんなのなくたって正妻になれちゃうんだから私のしてきたことって何?と虚しく思えそう

582:愛蔵版名無しさん
09/12/04 08:34:50
確かに雲居雁こそ、紫が心底欲したものをすべて持っているんじゃないかな。
権門である実家の後見、仲の良いきょうだい、正室という確固たる地位、沢山の子供。
また、それらを持っているからこそ許される媚びることのない天真爛漫な性格。

583:愛蔵版名無しさん
09/12/04 09:05:23
>>574
心労もあるが物の怪じゃないの? しかし、六条の方は怨念は凄すぎ
娘の事も立派に世話して上げたのに、ちょっと話しただけで出てくる
とかどんだけなんだよ

紫の上は実家の身分的に(妾腹だけど)そんなに悪くないんだよね?
ちい姫の養母にもなってるし皆が源氏の一の人と認める女性だったのに
正妻じゃないってちゃんとお披露目すればよかったの?

584:愛蔵版名無しさん
09/12/04 09:14:27
>>583
やっぱり心労の方だと思う
源氏が女三宮に琴を教えることで、この二人の夫婦仲が良くなり始めたあたり
の事だし



585:愛蔵版名無しさん
09/12/04 10:50:07
>>578
嫉妬もあるし劣等感もあるね。しかも本人が努力してもどうしようもないし。
>>581
雲居の雁はまだ人間味ある魅力ある女性だけど、女三宮はねえ。
身分と若さ以外にとりえのない中身空っぽの姫っていう設定が絶妙だよね。
そんな人がすっと正妻としてやってくる、紫の虚無感って理解できる。
源氏にも幻滅しただろうね。結局、源氏も並以下の中年男
女はバカでも若けりゃいい、って人なんだなと。

586:愛蔵版名無しさん
09/12/04 11:33:15
>>585
女三宮がその設定だからこそ余計に源氏の滑稽さと紫の遣る瀬無さが伝わるという。
女心のわからない源氏にも、もう少し紫に対する誠実さがあれば良かったのに。
ただ紫に対しても実はあまり同情できない。
花散里や明石は六条院でずっとその立場だったんだぞと言ってやりたい。
明石に至っては我が子を取り上げられ、その娘や孫に至るまで明石より紫の方が好きとくる。
紫は知ってか知らずかその事に誇りを持っている風で気にも留めた様子は無い。
花散里が夕霧の養母となったのとは訳が違うぞ。

587:愛蔵版名無しさん
09/12/04 11:49:46
雲居の雁にしたって落葉宮との一件では大騒動wだったけど、結局夕霧が落葉宮
と半々に通うのをしぶしぶ受け入れている。みんな何かしら我慢してるんだよ
ね。
紫や六条御息所とか聡明で、理性的であろうとする女性ほど負といわれる感情
を必要以上に押さえこもうとしてしまい、かえって負の感情に支配されてしま
うんだろうね。



588:愛蔵版名無しさん
09/12/04 11:54:56
やっぱり直接源氏に向かって本心を言えなかったのが、マイナスな結果になった
原因だと思う
立場場仕方がないんだけどね

夕霧相手に大喧嘩したから、雲居もなんとか納得出来たんだろうね

589:愛蔵版名無しさん
09/12/04 12:28:00
夕霧も雲居雁も実は愛情いっぱいの喧嘩だったからね
源氏と紫が同じことが出来なかったのは源氏も悪い
紫は不満を口に出して言う事を望んでいたのにね

590:愛蔵版名無しさん
09/12/04 12:45:49
明石の君のころは雲居の雁みたいに嫉妬して怒っているし、朝顔の時も不満を
表現している。愛情を信じているから、怒ることも出来るんだよ。
嫉妬って愛しているからこそ生まれる感情だし 女三宮のときは、
源氏にも冷めて、女としての嫉妬も無いだろうし、不満を
言ってもこの人には無駄だというあきらめも大きいだろう。
醜く嫉妬したり怒ったりして世間の噂になるのもイヤだっただろうし
紫の上としてはああいう風に抑制してふるまうしかなかったと思うよ

591:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:04:26
>>586
紫の上が、子どもを取り上げて明石に申し訳なく思う場面はあったけどね。
私は紫の上とちい姫の絆は、暗い後半の物語の中で救いの光のようだな。
三宮降嫁以降、何もかも殺伐としていて、
穏やかに真の愛情を交わし合ってるのって
この母娘くらいしかないんだよな

592:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:09:07
当時の女性は、身分が上の人に対して嫉妬してはいけなかったっていうの、
「あさきゆめみし」総集編の雑誌が出た時に読んだ。
(もう25年以上前になるかも)
だから自分より身分の低い明石には嫉妬して不満も言えたけど、
女三宮相手では耐えなきゃならんかったんだと思って読んでいた、自分。

同じ雑誌の中で、当時の美男は引き目鉤鼻じゃなくて、
目がぱっちりした鼻が高い人がだったんじゃって考察があったような。
覚えてる人、いないかなぁ~。

593:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:17:15
鬱病を発する人は、真面目な完璧主義者が多いというから、
紫もそうだったのかもね
身分の弱さを美貌でカバーしたと悪口言われないように、必死で努力し
源氏の一の人として周囲に認められるよう、完璧な貴婦人として振舞おうとした
無意識な中にも強迫観念めいたものが潜在的にあったのかも

しかし自分では対処しきれない不幸に遭遇(三の宮降嫁)

なぜ?今になって若い正妻を迎えるの?(悩む)

自分が至らぬ妻だから?と強く自分を責め始める
自信消失(鬱病発症)

無気力と同時に周りの環境が全て苦痛に感じる
必死に逃げ道を探す(出家を志願)

しかし源氏は出家を認めない

この世で一番大切な人からも心情を理解してもらえず苦痛がさらに増す(鬱重症化)
自分なんか居ない方が良いんだと考える

健全な状態だったら>>586みたいに思いやるべきなんだろうけど
鬱の時は自分の不幸な考えで頭の中100%支配されるからね

源氏はあの他者への共感性の無さ、無反省、自己過信からして
自己愛性人格障害が少し入っているのかなと思うことがあるわ

594:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:17:45
妾が正室に嫉妬は出来んわな

595:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:20:32
>>593
>自己愛性人格障害
少しじゃなくてだいぶ入っているね

596:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:41:00
>>593
>自分が至らぬ妻だから?と強く自分を責め始める
>自信消失(鬱病発症)
ここ面白い。確かに彼女は今までの自信を失っていっている感がある。
そしてこれは源氏には絶対に理解できない。
彼は以前にもまして紫の上は美しい愛していると思っているのだから
ベクトルがまったく逆方向に・・

597:愛蔵版名無しさん
09/12/04 13:52:11
女三宮が紫の上に嫉妬してくれたら、逆に張り合いもあったかもね。
身分の高い女性から嫉妬されるって、ある意味名誉なことじゃないかな。
それが「あながた対の上とかいう人?」って、
物の数にも入って無いような対応されたら、存在意義を見失うわなぁ。

598:愛蔵版名無しさん
09/12/04 14:49:33
女三宮は嫉妬なんて出来るほど聡明ではないでしょ

599:愛蔵版名無しさん
09/12/04 14:52:29
>>597
そのシーンの女三宮
身分が高いということを考慮に入れても、
初対面の人に敬語も使えない
おバカさんなんだなと思ったわ

600:愛蔵版名無しさん
09/12/04 14:59:53
女三宮は体もすごく小さかったというし
いろんなところの成長が遅れていたらしいから仕方ないのでは?
そりゃ朱雀じゃなくても心配だよ

601:愛蔵版名無しさん
09/12/04 15:06:53
女三宮は源氏のことを嫌いじゃないけど別に愛してはいなかったから、やきもち
もやかなかったんじゃないのかな。

602:愛蔵版名無しさん
09/12/04 15:12:14
>>598
人を愛することも出来なそうだね。

603:愛蔵版名無しさん
09/12/04 15:16:55
ここまで言ったら悪いかもしれないけど
女三宮って今で言う発達障害とか学習障害がある子
のような感じを受けるなあ

604:愛蔵版名無しさん
09/12/04 15:45:13
>>599
品位持ちの内親王が無位無官相手に敬語使う必要ないと思うけど

605:愛蔵版名無しさん
09/12/04 15:49:31
紫の上「仲良くしてくださいましね。」
女三宮「ええ、よろしくってよ。」
究極のお嬢様は、媚びることを知らない。

606:愛蔵版名無しさん
09/12/04 15:56:08
女三宮は朱雀が中宮や権門の女御に怖気づいて入内させるのを諦めた
冷泉の後宮で揉まれれば良かったのにw

607:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:09:47
>>604
身分以前に、内親王でも優しさや教養がふつうにあれば
そんな言葉使いしなそう。
藤壺とか女二宮とかがぶっきら棒にしゃべる姿も想像できない。

608:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:11:36
源氏:人格障害  紫:うつ病 女三宮:発達障害
六条院って・・・

609:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:13:31
>>606
頼れる外戚を持たない三宮が入内しても後宮で埋もれていくだけ。
そこは朱雀の判断は間違っていなかった。
中流どころしかいない六条院じゃ何の成長も期待は出来ないけど
三宮にとって居心地は良かっただろうね。

610:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:14:48
>>607
大宮もすごく上品な話し方しているよね

611:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:20:17
>>610
大宮こそ究極の内親王なのにねw

612:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:28:39
>>602
柏木に愛されて初めて、源氏が紫の上しか愛していないことが
分かるんだよね。それを知ったら女三宮は嫉妬も無く源氏なんか
大嫌いになる。子どもっぽくてわかりやすい。

613:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:29:49
>>608
源氏も紫亡き後、ひきこもりの鬱病を発症しているよ
表向きの用はすべて夕霧任せ、花散里や明石からも同情されまくりの
ふ抜けた年寄りになってしまった

614:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:31:18
>>599
会話の受け答えもちぐはぐで、末摘花みたいな変な姫が出てきたと思った・・・

615:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:33:09
柏木の愛は女三宮にとって暴力でしかなかったと思う。
愛してくれたのは朱雀院だけ。

616:愛蔵版名無しさん
09/12/04 16:54:06
源氏は元服を境におかしくなった気がする。
明石の事もめちゃくちゃ見下してたくせに、いざ帰るとなると、ずっと待ってる紫をほっといて連日通い詰めだし
紫式部はこの頃から人格障害の人間とかわかってたのか
女三宮も発達障害だし…でも柏木に犯されて以降急激に成長した
レイプで成長するってどうなんだ…

617:愛蔵版名無しさん
09/12/04 17:08:29
>>616
そこでやっと本当に愛される意味を知ったからじゃない?
成長というより自我に目覚めたという感じだけど

618:愛蔵版名無しさん
09/12/04 19:59:47
>>616
発達障害と決め付けるのはどうかと。
和歌の詠みっぷりはなかなかのものだし

619:愛蔵版名無しさん
09/12/04 20:03:25
特別うまい歌というわけでもないし
和歌くらいは当時の姫なら誰でも詠めるもの

620:愛蔵版名無しさん
09/12/04 20:06:31
ああ、アンチの人か。
好きキャラでもないのでどうぞ続けてください。

621:愛蔵版名無しさん
09/12/04 20:08:29
別に好きでも嫌いでもないんだけど…

622:愛蔵版名無しさん
09/12/04 21:25:56
>>616
女三宮がぼんやり無口な発達障害なのは、あさきの創作だから紫式部は関係ないと思うけど
原作の女三宮はどっちかと言えば明るい性格の不思議ちゃんだよ
精神的に幼くて子供っぽいけど、無口でもなければ言葉が拙いこともない

623:愛蔵版名無しさん
09/12/04 21:33:42
それを言ったら紫の上だって原典じゃ大人しくて慎み深い女性だよ
野原を駆け回るようなはしたないこともしないし、源氏を怖がって隠れてしまう人見知りさんだ
子供みたいな女三宮に正妻の座を取られた!って思うどころか
正妻として思い上がっていた自分が恥ずかしい、と思ってしまう女性だ
このあたりは明石姫君の「源氏の娘として思い上がっていた自分が恥ずかしい」と通じるものがあるね

624:愛蔵版名無しさん
09/12/04 21:46:09
>>622
どの現代語訳を読んでいるの?
そうあさきと変わらないでしょ

625:愛蔵版名無しさん
09/12/04 21:50:24
>>623
原作の紫はあさきよりきつくない?
「私より上の立場のものはあるべきではない」とつぶやいてたし。

野山はともかく雀シーンで駆け込んできたのは原文のままだから
十歳までは本当に天真爛漫に育ったのに
その後、鋳型に自分をはめすぎたのが原因だと思うけど。

626:愛蔵版名無しさん
09/12/04 21:55:50
>>623
正妻であるかのように振舞っていた自分が恥ずかしい!の間違いだよw

627:愛蔵版名無しさん
09/12/04 21:57:51
>>623
正妻として思い上がっていた自分が恥ずかしいってどこで言ってるの?

628:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:03:36
>>624
現代語訳じゃなくても原文を読めば、
源氏と女三宮は日頃から冗談を交じえたりしながら普通に会話を交わしているから
少なくとも無口な女三宮はあさきの創作だね

629:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:09:04
原文では結構みんなベラベラしゃべっているね
まあ、あさきは漫画だから仕方がない

630:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:09:31
>>627
若菜の第四章三段

テンプレにもあるがあさきのスレなんだから原文の話(他の人の現代語訳も)もほどほどにな

631:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:21:47
>>630
ありがとう。でもうちの章分けでは玉鬘の四十の賀だった…
源氏に答えてるとこあたりかな
読み直してみるね。あさきもいっしょにw

632:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:30:48
>>458
遅レスだが・・・・

桐壺帝は源氏特別扱いしたけど、一番大切な物(帝位)は朱雀にあげた。
だから源氏はどんな特別扱い受けても満足できなかった。

そう考えると准太政もらってから源氏もいい感じに変わったのかな?
そこから老いてったようでもあるが。

633:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:31:26
>>630
正妻としてとは書いてないけど
思いあがって暮らしていた自分を反省している

634:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:44:30
>>626サンの解釈が正しいね

635:愛蔵版名無しさん
09/12/04 22:51:24
確かに女三宮の和歌は好きだし、心に残ってる
飽きは辛い物~とか、尼の身には関係ありませんわ、とか好きだな。

636:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:00:04
女三宮の和歌はもっとオブラートに包むとかすればいいのに
思いやる心がない歌ばかりなんだよな。

637:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:00:43
そこが好きだな

638:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:03:40
……見つからないorz

639:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:05:22
>>638
何が?

640:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:07:26
>>639
思い上がりの反省@紫

641:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:16:35
>>640
つ「今はさりともとのみ、わが身を思ひ上がり、うらなくて 過ぐしける世の、
人笑へならむことを、 下には思ひ続けたまへど、いとおいらかにのみもてなしたまへり。」


642:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:17:14
>>636
でもその思い遣りのなさが徹底的な源氏への拒絶で結構好きだな
源氏は甘やかされるとすぐ調子に乗るし、あれくらいきっぱり突き放された方が良い
下手に気の利いた歌を返されてまだ若い女三宮に心動かされたら、
死んだ紫上が可哀相だし、出家した女三宮だって迷惑だ
自分をどこまでも拒絶する女三宮のおかげで失った紫上の存在の大きさを実感出来たんだから
源氏の為にもあの対応は間違ってなかったと思う
・・・そうやって女君を比較する癖が最後まで直らなかったのはどうかと思うが

643:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:27:09
>>641
あったぁ――っ!ありがとうっ!!

644:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:45:30
でも反省はしてもおおらかに振舞っているんだねw>紫

645:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:50:59
一般的に紫式部の歌は理性が勝ちすぎて魅力に乏しいと言われるが
女三宮の歌はリズム感と語彙選択センスが優れていて魅力的だと思う。
和泉式部が教養的には紫日記でマイナス点がついていたが後世の評価が高いように、
情感を優先する方が歌の魅力は勝るのかもしれないと考えさせられる。

646:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:51:20
>>642
きっぱり拒絶した女三宮が強くて好き
源氏に言っても却下されるだけってわかってるから父親に直談判するのも、したたかで賢いなと思った
紫も勝手に出家すればよかったのに…

源氏は最後まで無反省。拒絶した女三宮に対し「もっとなんかあるだろ」みたいな事思っていたが、
本気で自分が悪いと思ってないな…

647:愛蔵版名無しさん
09/12/04 23:55:57
紫式部は歌の才能があまりないようだ

648:愛蔵版名無しさん
09/12/05 03:21:30
女はなぜ悪い男に惹かれるのか、男はなぜ悪い女に惹かれるのか
詰まるところ・・・良くも悪くもメーター振り切れてる人間の方がおもしろいってことか
中途半端は魅力ないよね、落ち着くけど

紫の上は、冷泉帝が源氏の実子であることを知らなかった
源氏の子を産んだのは葵と明石の2人だけだけだと思ってる
強い敵愾心を持つのは仕方ないね
自分は藤壺の身代わりで、藤壺は源氏の子を産んでいて、
それでも源氏は自分のことを妻とも妹とも娘とも愛しているという確信があれば、
晩年の焦燥感は無かっただろうに

649:愛蔵版名無しさん
09/12/05 09:20:40
紫上は報われなさすぎ・・・
「私が愛した~」にあるように源氏は全ての女君を愛していたから
どこまで行っても紫上はオンリーワンにはなれずにワンオブゼムだった

650:愛蔵版名無しさん
09/12/05 10:11:06
>>605
亀レスでごめん。
あのやりとりのところで、ああ大和さんは女三宮が嫌いなんだな~と思った。
わざわざ「よろしくてよ」と言わせている辺り。
他のシーンで三宮がああいったことば使いしている所は一つも無いからね。
これが女房に「正妻なんですから、しゃんとなさいませ」なんて対面前に言われている
エピでもあれば、感想も違ったけれど。

651:愛蔵版名無しさん
09/12/05 10:56:15
>>646
身も心も源氏に調教されきった紫上が勝手に出家なんて無理
嫉妬しても源氏に捨てられない程度に表すことしか出来なかった
源氏に都合の良いお人形ちゃんの紫上にそんな思い切りは存在しない

652:愛蔵版名無しさん
09/12/05 11:42:41
>>645 
淡雪の歌→結婚後初めて源氏への返歌(貴方のおいでがないので消えてしまいそう)
あけぐれの夢の歌→襲われた明け方、柏木への返歌(身体が消えてしまえばいい)
ひぐらしの歌→源氏を引き止めるために詠みかけた贈歌(私に泣けとおしゃるの?)
煙比べの歌→瀕死の柏木への返歌(どちらが辛い思いをしているか比べたい)
蓮の歌→持仏供養の時の源氏への返歌(来世も一緒になんて思ってないくせに!)
山路の歌→父親の朱雀院への返歌(お父様と同じ山に入りたい)
鈴虫の歌→十五夜の夕暮に訪れた源氏への贈歌(飽きは辛いものだってわかってるけど…)
 
女三宮の歌ってストレートで情緒があるよね
結構感受性豊かな子なのかも

653:愛蔵版名無しさん
09/12/05 11:57:22
女三宮はさらっとすぐに歌をよめるのに、初期の「・・・・・・」なリアクションって、
やっぱり不自然だったよなあ

654:愛蔵版名無しさん
09/12/05 12:07:25
>>652
意外に掛詞や縁語を巧みに使ったり、相手の言葉を利用したりで
上手いけれど率直。不思議ちゃんだ。

655:愛蔵版名無しさん
09/12/05 12:18:08
字が下手なのは事実だけど、引用も多いし、文学的な教養はあると思う

656:愛蔵版名無しさん
09/12/05 12:40:13
女三宮の体をなめ回したい

657:愛蔵版名無しさん
09/12/05 12:42:25
>>656
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ

658:愛蔵版名無しさん
09/12/05 13:18:06
>>656
柏木自重

歌といえば葵上の歌を見たかった。
意外と情熱的だったり、あるいは繊細だったりしたのかなと。
源氏と今生の別れになるシーンで詠んでほしかったな。

659:愛蔵版名無しさん
09/12/05 15:14:16
葵の上はな…最期の時は六条を怨んだよ、夕顔の時も
六条にもどうしようもなかったのはわかるが…

葵の上は基本優しい人だと思うんだよ
じゃなきゃ死んだ時女房達があんなに嘆いたりしない。「あんなお優しい方が」とか言ってたし

660:愛蔵版名無しさん
09/12/05 15:20:40
葵は源氏に対してツンツンしていただけだからね

661:愛蔵版名無しさん
09/12/05 15:35:06
内親王でいえば、葵上の母の大宮は音楽すべてに長けているとあるし
藤壺も女二宮も音楽の才能があるけど、女三宮はどうもそういう面の教育が
ちゃんとなされていないような気がする

662:愛蔵版名無しさん
09/12/05 15:42:16
源氏は来る者拒まず去る者許さず、だな
葵は自分の意志じゃなく勝手に手に入った正妻だったから執着しなかったのかな
葵みたいに源氏を拒絶し続けた藤壺、明石、空蝉、玉鬘にはしつこいくらい執着したのに
女三宮も、正妻でいる時は皮肉ったりしたけど去られたらストーカー化
気持ち悪いよ

663:愛蔵版名無しさん
09/12/05 15:48:04
源氏は手に入らないものをいつまでも追い続けるのが自分に酔っているんだよ
で、いざ手に入ったらそれには満足出来ずまた次のターゲットを探す
それでいて釣った魚に逃げられたりすることはプライドが許さない
ナルシストに多いタイプだよ

664:愛蔵版名無しさん
09/12/05 16:08:33
手に入らない女性を追いかけてるのは源氏だけじゃないでしょ
柏木→三宮とか薫→大君とか

665:愛蔵版名無しさん
09/12/05 16:22:11
当時は今よりそういうの多い気がするな

666:愛蔵版名無しさん
09/12/05 16:25:54
>>663
柏木や薫は1人だけど源氏はその数が半端ない

667:愛蔵版名無しさん
09/12/05 16:26:58
レスのアンカ間違えた >>666のレスは>>664

668:愛蔵版名無しさん
09/12/05 16:42:47
源氏は主人公として描写も関わる女性達の数も多いからなあ
 
欲しい女性は全員手に入れて満足してる夕霧とは対照的だね

669:愛蔵版名無しさん
09/12/05 16:46:57
欲しいものを次から次へと手に入れても満足出来ない人っているね
クセになるというかw

670:愛蔵版名無しさん
09/12/05 21:47:36
夕霧と雲居が初めて会ったのって何歳の時?

671:愛蔵版名無しさん
09/12/06 06:01:19
今夜のお題「源氏のペニス」

藤壺「え~子供の頃よりずっと大きかったわ。夫の桐壺帝みたいにふにゃふにゃしてなかったし。もっとHしたかったな」
紫「お兄さまのズル剥けでしたわ。まるで背伸びをしたカメのように。わたしのお尻に激しくこすりつけてくるのです」
明石「殿はとってもたくましくて量が多いのです。飲みきれないほどビクンビクンと何度も射精して・・・あぁ!」
六条「わたくしが磨いたのですよ。黒光りするまで一晩に何回も何十回もくわえて。口淫、竿の如しですわ」
朧月夜「ってゆうかカリ太いよね。あれで引き抜かれたら女はイチコロよ。朱雀帝は仮性包茎で、物足りなかったわ」
葵「はじめての女は私です。まだ女を知らない殿のものを私の秘所へと導いて。妊娠させられました」

成長した葵と、大人になった夕霧の絡み見たかったなあ。

672:愛蔵版名無しさん
09/12/06 06:47:22
しつこくエロネタ書き込んでるのは荒らし?

673:愛蔵版名無しさん
09/12/06 09:27:00
荒らしでしょ
ムシムシ

674:愛蔵版名無しさん
09/12/06 10:00:47
こきでんの女御が桐壺に飲ませようとしたのは毒?
もし毒で、桐壺が飲んで死んでいたら、こきでんはどうなっていたんだろう

675:愛蔵版名無しさん
09/12/06 10:22:09
>>674
身体には悪いがしなない程度のものだったのかなと思うな
単なる想像だけど。

676:愛蔵版名無しさん
09/12/06 11:07:49
>>674
あの毒(桐壺帝は断言していたよね)の描写って漫画に必要だったのかな?
自分はあんな事したら弘徽殿がそのまま宮中にいられるのが不思議な位だけれど。
あさきは好きだけれど、1巻の荒唐無稽さにはちょっと引いてしまう事があるな。

>>675
だとしたら、あのシーンの更衣と桐壺の悲劇俳優っぷりは凄いなw


677:愛蔵版名無しさん
09/12/06 11:14:43
もし桐壺更衣が死んだら、こきでんは追放されるのか…?
この時代の裁きがよくわからないが。
女御が須磨流しは無いだろうし


で思い出したんだろうが、源氏の須磨流しって別にこきでん関係なくないか?
源氏が朧月夜と密通続けたのが悪いのに

678:愛蔵版名無しさん
09/12/06 12:49:51
>>677
流されたわけではなく自主避難だから。
本当に弘徽殿および右大臣が悪党なら須磨に逃げる前に手を打ったと思うけど。
で、二条院に火を放つ。当時の定番。

679:愛蔵版名無しさん
09/12/06 13:08:43
右大臣はむしろ源氏に好意的だったんだよ、こきでんと比べて
こきでんが謀反説立てた時「いや、何もそこまで…」って言ってたし
なのに死んだ右大臣可哀相に思った…

680:愛蔵版名無しさん
09/12/06 13:18:51
いくら娘の気持ちを大切にったって、后がね、将来の中宮候補として育てた掌中の珠を傷物にされても暴れずに、源氏と結婚させても良いとまでいってたしね。
馬鹿源氏が蹴ったんだけど。

681:愛蔵版名無しさん
09/12/06 16:54:24
>>641
右大弁の精液

682:愛蔵版名無しさん
09/12/06 20:23:46
???

683:愛蔵版名無しさん
09/12/06 21:41:47
>>671
明石可愛い

684:愛蔵版名無しさん
09/12/07 02:14:43
落葉の宮の色気がたまらん ハァハァ

685:愛蔵版名無しさん
09/12/07 03:05:53
>>651
出家したいと宣言すること自体源氏の気に入らないことを何度も発言している
わけで、そこまで紫の上が源氏に調教されていたとは思わないな。
出家を強行しないのは彼女の優しさだよ。
酷い目に合わされても、紫はやはり源氏に愛情はあるし恩もあるし
必死で看病してくれる優しさも認めている。

686:愛蔵版名無しさん
09/12/07 06:48:20
>>676
毒(本人は毒じゃないっていってる)のシーンは好きだな
右大臣の娘で御子も産み誰よりも上の立場にある人が帝への
嫉妬を抑えられない・・・っていう愚かな一面。
また、意地悪すればするほど男心が冷めていくのが分からない女の見本みたいでさ



687:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:04:03
>>685
優しさととるか調教されて逆らえない奴隷思考ととるかは人によるんでない?
酷い目つーか本来の紫の上の身分からしたら源氏の正妻格ってのがまず破格の扱い
それを思うよりも正妻の座を取られたって言うのはなぁ・・・何様のつもりだと
あさきの紫の上は自分が傷付けられたことばっかりを嘆いて、
逆に自分が他人を傷付けていることに思い至らないのがちょっと好きになれないな

688:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:10:58
紫上がどれほど源氏を愛していようとも
源氏にとっては愛した女君の一人でしないのが可哀相そうだな
ついでに源氏が愛した紫上は自分が型に嵌めて作り上げた理想の女性=紫上であって
素の紫上ではないというおまけつき

689:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:16:54
優しさ以前に源氏から「出家したら尼寺に行けよ、面倒見ないから」って
遠回しに脅迫されているから出家出来ないんじゃなかったっけ?
空蝉引き取って、女三宮も出家してからだって邸に置いているのに
何故か紫上に対しては出家したら面倒見れなくなるとか言っているのは矛盾しているよ、源氏

690:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:39:41
女三宮の出家も大反対してるよ。で、女三宮は朱雀に助けを求めて出家した。
出家しても未練たらたらで自分の邸にいてもらった。紫が出家しても多分面
倒見ると思うけど、紫も源氏に恩を感じているしも愛情もあるし、源氏の自
分の父親への対応見てたら、裏切ったらもしかしたら許してくれないかもし
れないと怖かったかもね。

691:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:43:34
女三宮は出家後六条院に置いてもらうどころか、、朱雀院が用意した邸に
移りたがってたのに、源氏が引き止めて六条院に居てもらってる状態なんだよねw

692:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:44:43
>>687
ほぼ全面的に同意。
どんなに源氏に浮気されようとも一途に源氏を愛し続ける紫の
凛としたところが好きだったんだけど
女三宮降嫁以降の紫の言動にはガッカリしてしまった。

693:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:44:57
自分が死んでもいないのに女に出家なんてされたらたまったもんじゃないからなぁ
特に源氏は世間体を殊の外気にする男だしね

694:愛蔵版名無しさん
09/12/07 08:54:59
>>692
「殿の一の人と自分でも思ってきたけれど…わたくしには正妻の住む寝殿にはついにお許しならなかった」
「世間並の結婚の出来るようなしっかりした親がいなかったというだけで
殿はわたくしという人間を軽んじておられたのか…」
という、あさきの紫の心中の描写は、何サマなの?と思ったよ。

695:愛蔵版名無しさん
09/12/07 12:13:07 hpAjCgJX
>>694
まあ、紫は世間知らずだから。

696:愛蔵版名無しさん
09/12/07 12:44:12
>>694
身分の低い明石が軽んじられている時は上から目線で「お気の毒」と憐れんでおいて
自分がその立場になるとさも自分だけが可哀想って思うのがな・・・
紫上の思いやりは立場が強い時限定の余裕でしかないんだよね

697:愛蔵版名無しさん
09/12/07 13:11:42
というか、原作者の紫式部自身が身分の上下とか女の美醜とかを
非常に気にする人だったんだろうね。

698:愛蔵版名無しさん
09/12/07 13:16:57
>>692
私は逆の感想。女三宮降嫁でも、まだ源氏のこと好き好き言ってたら
それこそ調教された奴隷思考。
悩んだり愛情が冷めたり、出家したいと言ったり
普通の人間としての心の動きをしていて
かといってこれまでのことを思うと憎みきれない葛藤も
理解できる。エゴも虚栄心も持ち合わせている普通の女性として
描かれている、女三宮降嫁以降の紫の上の方が好き。

699:愛蔵版名無しさん
09/12/07 13:20:53
>>689
そんな脅迫されてるシーンなんて無かったと思うけど。
浮気ばかりするが末摘花や空蝉も見捨てない優しさもある
源氏が、出家したからといって紫の上を見捨てるとは思えない。


700:愛蔵版名無しさん
09/12/07 13:30:04
>>697
一応宮家の姫君である末摘花への、これでもかと言わんばかりの容貌描写は
根が残酷な女ならではだと思った。
美貌なり歌の才能があるなど秀でた女性への大らかさはあまり無いかも。

でも生温い共感を求められる女集団の輪に順応出来るタイプなら、
源氏物語に若菜以降は無く、源氏が幸せになりました。お終いだったと思うww

701:愛蔵版名無しさん
09/12/07 13:38:31
>>690
女三宮の出家の時は、源氏は、女三宮には産後体の弱っている今出家してもらう
方が世間体もいいし好都合と考えたんじゃなかった?
物の怪も源氏に「あなたが女三宮には出家してほしいと望んだのだ」って言われてた

702:愛蔵版名無しさん
09/12/07 15:21:54
物の怪もそういうところは細かい心理まで読み取るね
源氏が藤壺に一番憧れてたこととか気づかないのに

703:愛蔵版名無しさん
09/12/07 15:25:48
>>701
そうなんだけど、いざ出家されそうになると、急に勿体無くなるのが
源氏のあれなとこだなw

704:愛蔵版名無しさん
09/12/07 16:05:11
捕まえるまで追い回し、捕まえたら放置しまた次の獲物を狙い、
捕まえた物が逃げたらまた追い回す


気持ち悪いよ

705:愛蔵版名無しさん
09/12/07 16:16:54
>>698
そういう意味だと紫の上も女三宮降嫁によって源氏に依存しない自我に目覚めたと言えそう

706:愛蔵版名無しさん
09/12/07 16:26:08
>>694
それをいったら他の源氏の妾たちを見下していた事を認めたようなもの
紫はいい人ぶっていても自分のことしが考えていないという事だ

707:愛蔵版名無しさん
09/12/07 18:06:38
>>705
ああそんな印象を受ける。中盤から源氏はスーパースターじゃなくなってきているのに
紫はまだまだ理想の男性と愛して尊敬していて。
女三宮降嫁で「え?源氏ってそんな人だったの?私って軽んじられてたの?

と覚醒したような。そんな事実気付かない方が知らぬが仏だったのかな。
その事実を知った上で、やはり源氏への愛を捨てきれない彼女は
最後まで愛に生きた女性だったんだな。


708:愛蔵版名無しさん
09/12/07 18:19:20
>>706
紫は、子どもの頃から源氏から「あなたが一番」と言われ、
超美女で教養もあり家事や家政管理、育児など主婦としての
能力も完璧。
源氏のほかの妻は花散里や末摘花はブス、明石は身分が低い
紫が自信を持っても仕方が無い状況だったのでは。
明石に対しては身分以外はけっこう認めていたと思うよ
嫉妬するってことはある程度優れている点を認めているということだし。

709:愛蔵版名無しさん
09/12/07 19:39:27
若い頃は嫉妬される側だったのに、
年を取ってから嫉妬する側になったんでヒステリー起こしたんだと思われ>紫さん
誰のおかげで貴婦人の中の貴婦人に育ててもらったと思ってるんだ、紫さん

源氏は貴婦人育てるの名人だね!
玉鬘も源氏が磨かなかったらイモ女のままだった

710:愛蔵版名無しさん
09/12/07 19:59:43
藤壺:子を産む。若い頃より共に育ち相思相愛だった。人妻ゆえに愛し合うこともままならならず。
葵:子を産む。夫婦仲も良いとは言えず。若くして亡くなる。
明石:子を産む。身分卑しく愛人同然の妻だった。娘も取り上げられた。
紫:子を産めず。幼い頃からずっと側にいて終生愛され続けた。明石の娘を取り上げて養女にした。

711:愛蔵版名無しさん
09/12/07 20:29:22
>>708
花散里だって家事や家政にもしかしたら紫以上に優れているのに
ブスだったから認めたり嫉妬の対象にならなかったわけだw
なんだか嫌な女だな

712:愛蔵版名無しさん
09/12/07 20:53:02
藤壺と命婦はどのくらい歳離れてるんだろう。そしてどういう関係?

713:愛蔵版名無しさん
09/12/07 21:55:46
>>711
そりゃ、源氏がそういう扱いしてたからだよ。
夕霧預けたのだって「女」の魅力はないから若い息子に盗られてムキーの心配ないと。
紫は源氏の傀儡みたいなもんだから。

714:愛蔵版名無しさん
09/12/07 22:58:54
源氏が花散里に夕霧預けたのは、紫を取られないようにするためだし
何故あえて花散里かというと、不美人だから取られる心配無い
つくづく気持ち悪いし失礼にも程がある

715:愛蔵版名無しさん
09/12/07 23:06:22
>>714
確かにそれはそうなんだけど
源氏が花散里に夕霧を預けたのは総合的な判断だったから妥当なのでは?
紫に夕霧を預けて、若い時の自分みたいにもしものことがあったら
それこそ取り返しがつかないわけだし。

716:愛蔵版名無しさん
09/12/07 23:20:25
自分の過ちは取り返しがつかなくなかったねw

717:愛蔵版名無しさん
09/12/08 00:14:28
>>715
確かに源氏の愛人の中で誰が母親役向いてるかといえば、花散里だな。
ただ、花散里を選んだ本当の動機がショックだった>不美人云々

718:愛蔵版名無しさん
09/12/08 01:09:08
あとは正妻の産んだ嫡子だから身分的な問題もある。
紫NGだとすると身分低い明石に養母となってもらうわけにはいかない。

719:愛蔵版名無しさん
09/12/08 01:22:24
明石は自分が産んだ娘ですら源氏に取り上げられたのに、
正妻の子、唯一の男子を預けてもらえる訳がない。

720:愛蔵版名無しさん
09/12/08 06:21:17
さて、ここで問題です
もしも夕霧が明石に預けられていたらどうなっていたでしょうか?
間違いが起こったに1票?

721:愛蔵版名無しさん
09/12/08 06:50:46
夕霧の性格上何も無かった

722:愛蔵版名無しさん
09/12/08 08:36:53
源氏も花散里を差し置いて明石を重んじるほど痴れ者じゃなかったね

>>720 紫に預けられても間違いは起こらなかっただろうよ

723:愛蔵版名無しさん
09/12/08 08:50:09
夕霧と紫は十四歳くらい年の差があるからね~

724:愛蔵版名無しさん
09/12/08 08:56:16
源氏的思考だと間違いが起こるとなる…

725:愛蔵版名無しさん
09/12/08 10:24:33
>>711
おいおい、紫はそんな嫌な性格じゃないだろ
花散里の人も趣味が良いと褒めてたし(褒めるトコがそこしかないってのはNGw)

>>720
明石の上の性格上夕霧が何か言ってきても受け入れない
その前に大人過ぎて夕霧のタイプじゃないかも

726:愛蔵版名無しさん
09/12/08 10:44:07
良い人のふりをしておもいっきり上から目線、紫&源氏&725w

727:愛蔵版名無しさん
09/12/08 11:01:52
実はちい姫を産まなかったら存在価値がない明石・・・
六条院にも招かれる事はなかったであろう

728:愛蔵版名無しさん
09/12/08 11:11:08
明石入道も源氏を種馬扱いしてるから、お互い様じゃねw

729:愛蔵版名無しさん
09/12/08 12:48:33
花散里は夕霧の女性観に影響を与えたかも
対面した際に
「失礼だけど父上には不釣り合い、だけどお優しい方だな。
女性も見目形だけじゃないから僕も将来はこんな素直な女性と…」
と考えてるし、

紫が養母だったら夕霧の女性に対する理想がぐーんと高くなりそう
紫の上様のような女人には出会えぬものか…と女性遍歴重ねたりして

730:愛蔵版名無しさん
09/12/08 13:38:29
>>729
夕霧は花散里の前に、美も身分地位や教養も全て兼ね備えている大宮に育てられたけど
女の理想がすごく高い男に育ったりはしてないけどね。
まあ、実際の祖母と養母は違うんだろうけど。
それに紫を垣間見て感動しても、女二宮の容貌で大満足な男だし。

731:愛蔵版名無しさん
09/12/08 13:51:20
>726は単にアンチ紫っていうだけじゃん?

夕霧より冷泉帝に紫の上を会わせてみたかったな
母親そっくりの美人。帝の権力で側に置きたくなるだろうね。

732:愛蔵版名無しさん
09/12/08 13:53:10
夕霧は、もともと性格重視だと思う。美しさはほどほどで満足。
だから、花散る里に対しては、性格に美点を見出して褒めているが、
女三宮に対しては「ただ美しいだけでは恋に落ちたりしない」の感想になる。

それにリアリスト。夢を見て理想を追い求めたりせず、
すぐ近くにあって手に入りそうな女性に心惹かれている。


733:愛蔵版名無しさん
09/12/08 13:55:23
>>730
その点、匂宮はすごく幼いうちから美しい祖母の紫に憧れたりしており、
早くも好色男の素質を示しているということかw

734:愛蔵版名無しさん
09/12/08 13:59:06
>>729
養母だったらいつでも直接二人きりで会えるんだよね。
さすがの真面目夕霧でもやっちゃうんじゃないか?

735:愛蔵版名無しさん
09/12/08 14:02:10
>>709
その貴婦人育て名人の源氏でも、貴婦人に出来なかった
女三宮w よほど素質が無いんだな。

736:愛蔵版名無しさん
09/12/08 15:48:53
>>735
ジジイになった源氏はもう女人を育てる気力がなかった。
叱ると年寄り扱いされそうっていって若い女房がはしゃぐをスルーしてたし、
三宮に対しても「可愛いお人形さん」以上を求めてなかったし。

737:愛蔵版名無しさん
09/12/08 16:43:08
>730
女二宮って美人じゃないの?
女三宮にしても、この二人って美人かどうか分からないな・・
目が真っ黒に塗りつぶされてるし。


738:愛蔵版名無しさん
09/12/08 17:03:38
朱雀の娘姉妹のあさきでのルックスは美人に見えないんだよね。
二宮は脇役だから、父朱雀+妹三宮÷2で適当に作った感じだし、
三宮に至っては白痴的にさえ見えるのがどうにも…あどけなく子供っぽいとは違う。
原作から入った身としては、あさきだけ読んで三宮ファンになる人いるのかな、
と余計な心配をしていたよ、当時w

739:愛蔵版名無しさん
09/12/08 17:05:56
>>732
夕霧は楽器が出来る女性がお好み。
紫の上や二宮の琴を聴いてますます好きになったり、
雲居の雁が琴が弾けないことでがっかりしたり。
今ならピアニストやバイオリニストの女性なんかを好きになりそう。
雲居の雁は大宮に楽器を仕込んでもらうべきだったw

740:愛蔵版名無しさん
09/12/08 17:17:23
>>739
仕込んでもらっていたんだけど途中で放りだしちゃったんだっけ?
雲居らしいっちゃ雲居らしいがw
で、そのまま頭中将が大宮邸から連れ出してしまった

741:愛蔵版名無しさん
09/12/08 17:58:26
>>738
あさきから入った身だが、
何この目気持ち悪い→気持ち悪いし幼稚だし見たくない
→(褒められたの初めて…)あれ?なんか可愛い→(柏木レイプ後)なんか普通にいい子じゃん→大好き

と進化を経た

742:愛蔵版名無しさん
09/12/08 18:08:38
「合奏がしたければ藤典侍とでもどーぞ」って夕霧に嫌味を言う
雲居の雁のノリが好き

でも後に夕霧が二ノ宮の琴に魅かれていく伏線なんだね

743:愛蔵版名無しさん
09/12/08 18:29:57
今あさき読み返していたけど見つからない…
どのタイミングで頭の中将は内大臣に?
そして頭の中将が内大臣のとき、源氏は何?

744:愛蔵版名無しさん
09/12/08 18:55:41
>>741
原作から入ったけれど、お人形さんのような宮さんが
鈴虫の歌をサラッと作れるほど成長したのは感慨深かった。
人間的成長で語るなら、女三宮はヒロインの紫上に負けていないと思う。

利発な紫上ならどれほど成長しても「はいはい。才能があるよね」で終るけれど、
女三宮の素直さと、朱雀院が溺愛した理由が分かるような気がしたよ。

745:愛蔵版名無しさん
09/12/08 19:09:49
>>741
女楽で琴を教えてもらってる所だよね、あのシーンは確かに可愛かった。
「でも、まだ…」と自分の力量を判断できる素直さもいい。


746:愛蔵版名無しさん
09/12/08 19:13:25
>>744
そりゃ最初の登場があんなだもん、少しは成長しなきゃ怖いよ。
子育てに興味を示さないところなんか本質変わってないなという感じ。



747:愛蔵版名無しさん
09/12/08 19:30:11
>>744
自分も原作から入ったが、それぞれが違う魅力がある女人の中で女三宮はただ幼いという感じで
この人の魅力が最後までわからなかった。
実際に設定は歌も楽器も何をとっても全然ダメというものだし。
大和さんも自分と同じ見方なんだなとインタビュー記事を読んだりして思った。
まあ、可愛らしいと感じるか果てしなくイラつくかは人それぞれだが。

748:愛蔵版名無しさん
09/12/08 19:34:35
女三宮の魅力は、源氏突き放したとこだろう。

749:愛蔵版名無しさん
09/12/08 19:43:45
>>743
梅壺立后の宣旨の時だよ。昇進は同時に行われる。
内大臣の源氏は太政大臣に、大納言の頭中将は内大臣にそれぞれ昇進。
実際の政務は頭中将が執ることになる。

750:愛蔵版名無しさん
09/12/08 19:52:12
>>748
源氏を最も深く傷つけたよね

751:愛蔵版名無しさん
09/12/08 20:24:40
>>740
雲居雁は楽器が得意じゃなくても魅力に溢れた姫君だからいいと思う
夫の夕霧大好きだし母親として頑張っているし

752:愛蔵版名無しさん
09/12/08 20:30:28
>>747
歌はむしろ上手い。琴も短期間に急上昇。
この素材で十歳まで走り回らせてから源氏の元で育ったのなら
意外に紫っぽく育ったのじゃないかと思った。

式部は条件を変えれば人柄も変わることまで想像しながら作ってるんじゃないかな。

753:愛蔵版名無しさん
09/12/08 20:37:52
>>752
おいおいww
そりゃ幾らなんでも言い過ぎ

754:愛蔵版名無しさん
09/12/08 20:42:54
>>752
ウケ狙い?

755:愛蔵版名無しさん
09/12/08 21:20:49
>>740
原作によると雲居の雁が放り出したというよりも、大宮から仕込んで貰うはずが
夕霧との噂を聞きつけた頭中将が大宮から引き取ったから中断してそれっきり


756:愛蔵版名無しさん
09/12/08 21:23:19
女三宮は素材そのものは悪くないから、源氏が本気で仕込めば紫並は無理でもそれなりには育ちそうな気がする
あさきの山猿みたいな若紫だってあんな淑女に育ったんだし

757:愛蔵版名無しさん
09/12/08 21:30:06
紫は素材が良かったけど女三宮は素材は良くないだろ

758:愛蔵版名無しさん
09/12/08 21:43:42
>>757
>>752>>756は釣りだからさー。
大体、内裏でそれなりに教育されている筈なのにあの程度だし。
女二宮はしっかり身につけているものがまったく身についていないしね。

759:愛蔵版名無しさん
09/12/08 21:49:39
頭中将に言われて琴を必死に弾いていた雲居雁が可愛いと思ふ

760:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:05:37
源氏好きとしては、かつて葵や六条や藤壺などの高貴な才色兼備たちを
相手にしてきた彼が、こんな花の区別も出来ない低レベルな女性を相手に
するのかと思うと鬱だった。だいたい年の差からして気持ち悪い。
しかも出家あたりからは源氏はそんなダメ姫からもバカにされる存在に。
源氏の老醜や愚かさを際立たせるために低能な女性として設定されてると思う。
「もはやこんな低レベルな姫からもバカにされる源氏なんですよ」って
作者は手厳しいな。

761:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:24:32
女三宮の体なめ回したいよな

762:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:27:57
ペドフィリーが混じっているね

763:名無しかわいいよ名無し
09/12/08 22:32:49
>>757-758
女三宮の素材はそこまで悪くないと思う
美少女設定だし、源氏に琴を教われば合奏出来る程度には弾けるようになるし
割と真面目でそれなりに努力家
それまで何もしてこなかったけど、本気で仕込めば人並みにはなるんでないかな
もっとも紫上をはじめとして源氏物語に出て来るのは才色兼備揃いだから
そこで人並みってのはまぁ落ち零れではあるけど

764:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:34:46
>>756
山猿は言い過ぎだろ
せめて野生児と

・・・原作の大人しくて人見知りな若紫の方が可憐で好きだ

765:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:36:08
>>747
同感・・
源氏が藤壺や六条、朧月夜を愛したり、夕霧が二宮を好きになる理由は
自然で説得力もあったけど、柏木がそんなに女三宮を
好きなのは??? イマイチ説得力が無いし無理があると思った。


766:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:42:42
>>765
原作では、柏木が女三宮の本性がわかるにつけ
「こんな人だったとは」と後悔している描写があったと思った
あさきでもあったかな?

767:愛蔵版名無しさん
09/12/08 22:58:07
>763
>それまで何もしてこなかったけど
ここが不思議。最高の身分、最高の教育環境のはず。
源氏が身分に憧れるというのは、内親王イコール教養文化はOKのはず
という見込みもあるよね。藤壺や大宮のような。ところが女三宮は。
758氏の指摘はもっとも。姉妹の女二宮が出来ることが出来ていないのはなぜだろ


768:愛蔵版名無しさん
09/12/08 23:03:54
女三宮の魅力=ロリ。

769:愛蔵版名無しさん
09/12/08 23:42:56
でもあの時代の内親王全てが教養優れていたわけでもないし
源氏物語内の内親王全部が教養ばっちりと言われてはいない
大宮・藤壷・落葉宮くらいで、源氏の姉妹の内親王についても特にいわれていないし
落葉宮の教養は更衣腹にコンプレックス持ちな母親からの仕込みだと思う

770:愛蔵版名無しさん
09/12/08 23:50:44
ありゃりゃ、絡まれてる。
女君の形容を言語的に調べてる学者さんがいてね、
紫の上についての評価は特に「年齢より若々しいこと」がメリットとして描かれ、
その他も意外に条件として女三宮と共通していると論を運んでいるんですよ。
細かくは覚えていないけれど、その実証を述べて
女三宮の子供っぽさはもともとは紫と共通するものであるのに
そこにマイナス要素を含めるのは素材としては変わりないのに
朱雀院の教育力の差を表している、と結論を出していた。

で、以前それを読んでいたのでそら教育力の差もあるかもしれんが
人格形成期をいわば現代風に健全に育った人と、
極端に閉塞された状況で更に環境たる女房にも恵まれずに育った人では
伸び幅に差があるんじゃないのか、って言いたかっただけ。

771:愛蔵版名無しさん
09/12/09 00:15:29
自分も女三宮の素材は悪くないと思うクチなんだよな。
そもそも内親王は嫁ぐ事を前提に育てられていないし。
薫の妻の女二宮だってあんな感じだし、教養に力をいれるのは中流貴族の娘の方が多そうじゃない?
明石なんかそうだし、式部や清少納言だってそう。
良い婿を見つけるにせよ、内裏入りするにせよ、将来がかかってるからね。

>>769
概ね同意、特に最後の行は禿同だわw
一条御息所からは執念とか女の意地みたいなものを感じるよ。

772:愛蔵版名無しさん
09/12/09 00:29:09
ま、女三宮が源氏物語に出てくる姫君の中で
ダメダメに描かれているのは確かだな

773:愛蔵版名無しさん
09/12/09 00:36:14
>>763
>紫上をはじめとして源氏物語に出て来るのは才色兼備揃いだから
>そこで人並みってのはまぁ落ち零れではあるけど

なんかそんな感じがするね
世間的に教養が100点満点中80以上なのが源氏が認める女君だとすると(末摘花とか空蝉除く)
女三宮は平均値の50からそのちょっと上の60くらい、源氏が本気で仕込んで70になるかならないか程度
ちなみに紫上とか六条とか明石とかは当然90後半越え、落葉宮も軽く90いってそう
劣等生と言うほどでもないけど、周りの女性陣が軒並みハイレベルで余計に低く見えるってことか

774:愛蔵版名無しさん
09/12/09 00:38:00
>>773
落葉はそこまでハイレベルでもないような
藤典侍の方が上だと思う

775:愛蔵版名無しさん
09/12/09 00:57:48
落葉は実際の人柄はいい子なんだろうけれど
世間的には割りと残念な扱いなんじゃ…

776:愛蔵版名無しさん
09/12/09 01:07:46
残念といえば・・・
>>772
そうね。素材は悪くない筈と熱弁される時点で残念でしょうね。

777:愛蔵版名無しさん
09/12/09 04:47:38
>>766
院に知られて病になった時に
何故ここまで執着したのか・・・?とポツンと言ったトコ
あったよ。

今更だけど・・・玉鬘って髭黒にやられちゃったけど
本人がノーって言ったら結婚しなくてもいいんじゃないの?
それとも人に知られたら世間体で夫婦にならなくちゃ駄目なの?



778:愛蔵版名無しさん
09/12/09 06:30:23
髭黒のことだから、3日間押し掛けて、
「オレの嫁だ!オレの嫁だ!」言いふらして既成事実にしちゃうだろう

779:愛蔵版名無しさん
09/12/09 09:50:52
源氏はさ、一応藤壺と気持ち通じて子供まで出来たのに
なんで、面影を追いかけるんだ?
先に逝っちゃったとはいえさぁ
紫の上で十分じゃん

自分は何故幸福になれないのだろうか?って問うてるけど自分のせいだよね・・・

 

780:愛蔵版名無しさん
09/12/09 10:02:44
>>779
大義名分なんだよ
奴も浮気な自分を良しとはしていない
それは夕霧への教育をみればわかる
それに実際は母親の面影を追い求めているんだけど認めることが出来ないというw

781:愛蔵版名無しさん
09/12/09 10:24:23
>>779
源氏が心から欲したのは恋人でも妻でもなく
自分を愛しすべてを許し包み込んでくれる母親の愛情。
桐壺更衣亡き後の母親の面影がある藤壺は母性の存在として刷り込みの役割ってとこか。
でも結局は偶像でしかない。
桐壷更衣はとっくにこの世に存在していなくて…。
故にどんなに女性遍歴を重ねても真に幸福になることはないのである。
「自分は何故幸福になれないのだろうか?」
紫式部はあえて源氏に気付かせてあげなかった。
というより>>780のように源氏自身がマザコンである自分自身を認めることを拒んだとも考えられる。

782:愛蔵版名無しさん
09/12/09 10:47:14
源氏は自分に従順な人としか長続きしないよね。
紫や女三宮を教育したけど、二人のことを思ってしたってより
自己満足のための要素が強い。紫はどんどん心が辛くなっていって、
女三宮には見捨てられるのも分かる気がする。教育する前にそのままの
本人を愛さないと自分も幸せになれない。

源氏もたくさんの人に大事にされたけど本当はものすごく孤独だったのかも



783:愛蔵版名無しさん
09/12/09 10:53:00
>>781
>自分を愛しすべてを許し包み込んでくれる母親の愛情。
最期近くの紫の上の源氏への愛情ってそんな感じ。
男女の愛じゃなく母性愛みたいだもんね。
実際は紫の方が8歳も年下なのに。


784:愛蔵版名無しさん
09/12/09 10:56:57
>>779
藤壺にあって紫の上に無いもの 高貴な身分。
それが女三宮にはあるから、紫の上より女三宮の方が藤壺に似ているはず
と考えたんだろうか?なんかバカみたいだね>源氏

785:愛蔵版名無しさん
09/12/09 11:05:23
>>781
そういった意味で源氏の正妻や正妻格となってしまった、葵、紫、三宮は悲劇だよ
特に葵は生まれた時から将来の后がねとして大切に傅かれて育てらたのに、
母性を追い求める年端もいかない官位もこれからのガキんちょの妻となってしまった。
三宮の時みたいな老成されたおおらかさなんて勿論まだ全然無く。
源氏は現代の誰かさんみたいに、家庭を持ってはいけない男だなw

786:愛蔵版名無しさん
09/12/09 11:16:46
>>782
本気で源氏を愛したのって、六条と紫の上だけのような気がする。
二人ともそのせいで病んでしまう・・

787:愛蔵版名無しさん
09/12/09 12:32:21
紫「なぜです?あなたは同世代の誰よりも恵まれています。金持ちだし出世も一番。それなのになぜ女漁りをやめないんです?」
源氏「この光源氏が金やちやほやされるために女遊びをしていると思っていたのかー!
僕はHのために女を口説いている!Hする為に!単純なただ一つの理由だがそれ以外はどうでもいいのだ!」

788:愛蔵版名無しさん
09/12/09 13:04:11
タイガー・ウッズのニュースを聞くたびに光源氏を思い浮かべる

789:愛蔵版名無しさん
09/12/09 13:28:03
何人とやれば気が済むんだ…
文庫版3巻読んでてまた腹立った。
紫がいるってのに秋好や玉鬘に執着…
特に玉鬘にスリスリして笑ってるシーン気持ち悪い…
朝顔を正妻に迎えようとしてたし。紫がいるっつってんだろ。
んな事してるくせに、紫が不安な表情見せたら「やれやれ、何度言えばわかってもらえるのかな」
わかるか!

790:愛蔵版名無しさん
09/12/09 15:49:11
確かにw
判るかボケ!と言うか、何を判れ言うんじゃ!というか…
自分を一番愛してくれる無二の存在でも、手元にあるのが当たり前だと思ってるから傲慢極まりない。
で、六条が離れようとしたり紫が出家したがったりしたら血相変えて取りすがるって…

791:愛蔵版名無しさん
09/12/09 16:45:40
源氏「私が愛したすべての女人たちよ」=穴に入れた女大集合
ぶっちゃけ醜い場面だ

桐壺更衣は極楽浄土に転生したから源氏に会いに来てくれなかった
桐壺帝や藤壺や六条たちは地獄に堕ちたから会いに来てくれた

792:愛蔵版名無しさん
09/12/09 16:48:57
>>790
原作では六条に関しては気の毒に思うだけで気持ちは冷めていたから
取りすがっていないけど

793:愛蔵版名無しさん
09/12/09 16:52:58
妻の一人でもなかったしね

794:愛蔵版名無しさん
09/12/09 17:07:14
桐壺更衣の出産時に現れた神が正しかった…

795:愛蔵版名無しさん
09/12/09 17:20:40
>>788
セックス依存症で種が少ないところもソックリ

796:愛蔵版名無しさん
09/12/09 17:29:04
>>789
何を分かれって言ってるの?源氏は

>>788
源氏もタイガーも富や力を得た男性は女遊びに走るんだろうね
女の方が寄ってくるという面もあるし

797:愛蔵版名無しさん
09/12/09 17:59:22
源氏は六条にも別れのとき「やり直そう」とか言い寄ってたよ。

ところで源氏も当然地獄に落ちたんだよね

798:愛蔵版名無しさん
09/12/09 17:59:24
>>796

> 何を分かれって言ってるの?源氏は

さあね
「何度言えばわかってもらえるのかな、比べ物にならない相手を競争相手にして…
あなたはあなたなのだ、いばっていらっしゃい」


意味がわからない
まず、比べ物にならない相手って時点で相手に失礼だろ…

799:愛蔵版名無しさん
09/12/09 18:05:18
>>798
「浮気をしてもあなたが一番だからいいやろ。
これからも浮気するのを容認してよ。で、焼きもち焼くなよ」
って感じ?

800:愛蔵版名無しさん
09/12/09 18:34:27
「でもまったく嫉妬が無いのも物足りないから
可愛げがある程度には妬いてね」

801:愛蔵版名無しさん
09/12/09 18:38:21
まあタイガーはゴルフの腕前と財力がなければ全然モテなかっただろうけど
源氏は絶世の美男子だったわけだし
生来のモテ男の源氏とアメリカンドリームのタイガーとはちょっと違うと思うけどね。

802:愛蔵版名無しさん
09/12/09 18:44:00
ノイローゼでおかしくなった紫が殴りかかって、逃げ出して牛車に飛び乗った源氏がスッ転んで怪我して朝廷で話題になり大恥。

803:愛蔵版名無しさん
09/12/09 19:27:36
>>802
紫上は髭黒の正妻だった異母姉に対してあまり同情的では無かったから、
自分が異母姉と同じ愚行は出来ないと思う。
異母姉とはいえ、面識が無いであろうから赤の他人同様だろうから
紫上に同情心が無いとは思わないけれども。


>>791
せめて秋好と朝顔は外してやって>穴関連

そういえば桐壷更衣は死後、源氏に一度も会いに来なかったね。
出来が悪い息子で申し訳ございませんと、極楽で葵上に謝罪していたりしてw

804:愛蔵版名無しさん
09/12/09 19:54:54
それをいうなら一応、玉鬘も>穴関連

805:愛蔵版名無しさん
09/12/09 20:52:49
頭の内大臣は、玉鬘の出仕を
「弘徽殿の女御の障りになる、後ろ盾も満足にできない」
と渋っていたけど、秋好を擁する源氏にはそういう躊躇がないよね。
秋好も玉鬘も義理の娘同士だし、秋好は中宮なんだから
玉鬘の地位はもっと微妙になりそうなものなのに。
なんでだ源氏。

806:愛蔵版名無しさん
09/12/09 21:07:13
>>805
結局は「義理の」娘でしかないからでは?
実娘ちい姫を冷泉に入内させるのはタブーってのは、ちょっとおいといて

秋好も玉鬘も源氏の養女分だから、片方が寵を得れば源氏にとってのうまみになる。
片方が実の娘だったら、だったらいくら源氏でもそんなことは考えなかったろう。
事実、玉鬘を冷泉に入れたとしても、妃じゃなく女官なんだから里下りしたときに、
あわよくば自分も玉鬘を……とか酷いこと考えてたじゃない。

内大臣が渋ったのは、弘微殿・玉鬘どっちも実子で、姉妹を同時に帝に
めあわせることは出来ないと思ったんでしょ。
それに玉鬘は母の身分も低いし、どうしても弘微殿のほうを重んじることになるものね。

807:愛蔵版名無しさん
09/12/09 21:20:40
>>805
源氏は何も考えてないからだよ。
秋好にも求愛し、玉鬘にも夕顔の代わりに愛そうとかキモい事考えるし

内大臣の引き立て役っぷりに泣ける…

808:愛蔵版名無しさん
09/12/09 21:38:02
>>802
それが引き金となり十数人の愛人が発覚・・・
源氏は遊び相手の女を入れたら十数人どころじゃないか

809:愛蔵版名無しさん
09/12/09 21:45:26
まだまだ表に出てきてない愛人が数人と

810:愛蔵版名無しさん
09/12/09 21:55:17
>>807
そういえば不義の子である冷泉も玉鬘大君を玉鬘の代わりに
愛そうとかキモい事考えてたなw
てか愛してやっちゃったねwやっぱりキモッ。

811:愛蔵版名無しさん
09/12/09 22:30:13
>>806-807
レストンクス
そう考えると内大臣の方が、よほどしっかりした親だよね。

実子同士じゃないにしても、仮に玉鬘が寵愛を受けたら
秋好もいい気分はしないだろうに。
でも母親がわりを務める紫の上も、それを理由に出仕を反対する
様子が全くないので、やっぱりその辺は問題なかったのかな。


812:愛蔵版名無しさん
09/12/09 22:52:21
あれだけ女君たちと宜しくやっておきながら、
不義の子冷泉の即位時に適齢期の娘がいないって都合のいい展開だよな。
もしいたら、入内させないのは何故だって噂になっただろうに。
源氏が主役だから仕方ないんだろうけど、あせる源氏&藤壺が見たかったよw

813:愛蔵版名無しさん
09/12/09 22:53:52
葵の子が姫だったらとか考えるだけで恐ろしいよね

814:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:10:16
源氏は子種少ないよな、あれだけやっといて
その癖藤壺や葵とは一発だし明石とも一、二回だろうに

815:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:12:11
葵とは一発じゃないよ

816:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:13:27
明石は一発だな

817:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:19:25
>>797
天に昇って愛の神様になり浮舟指導したりしとります

818:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:21:32
明石とはそれなりにやったんでは

819:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:24:52
>>818
須磨にいる間は明石しかいなかったから?

820:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:27:10
>>819
紫に遠慮してはいたけど、通ってはいた
都離れてからは明石としかやってなかっただろうしね

821:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:43:44
>>813
葵の子が姫なら
朱雀がとっちゃうかも。

822:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:50:55
>>815
でも長い事レスだったし

823:愛蔵版名無しさん
09/12/09 23:57:44
>>821
正妻の総領姫を帝位を退く(退いた?)朱雀にやって
養女を即位した冷泉にやって身分低い妾の子を東宮妃に?
それこそ伯父の頭中将が黙ってないと思うけど
そんなことをしたら政界が乱れる
やるとしたら今上だよ
明石一族にとっては葵の産んだ子が男子で良かった

824:愛蔵版名無しさん
09/12/10 00:01:19
>>822
長いことレスかどうかはわからんよ。
夫婦として枕は共にしていたし。それは長恨歌からもわかる。

825:愛蔵版名無しさん
09/12/10 00:09:32
他の源氏の妾妻の末摘花や空蝉はほったらかし状態だったのかな?


826:愛蔵版名無しさん
09/12/10 00:31:53
空蝉の場合、体の関係は一回限りなのがはっきりしているよね。
二条東院に引き取った時には出家していたし、間違いはないと思う。
末摘花は、案外と蓬生での再会の時に情に絆されてやっているかもw

827:愛蔵版名無しさん
09/12/10 00:41:41
末摘花に対して言った言葉
「そのままのあなただからこそ、私もあなたを忘れずにいられるのだから」
嘘つけー

828:愛蔵版名無しさん
09/12/10 04:23:44
忘れられないの意味では間違ってはいないなw>末摘花

結局は桐壺ママンが「愛」を授けて、帝パパンが甘やかし過ぎた
んで源氏の君という人が出来ちゃったんだな・・・
親2人の愛は真実綺麗だったのに
しかし、兄の朱雀帝は可哀相だよね。遺言を守らなかったで目を患い
朧は弟に寝取られ、愛娘もまた不幸にされちゃった。
「源氏物語」で主人公だとしても贔屓しすぎだ
自分が朱雀ならグレるね、意地悪しちゃうね

829:愛蔵版名無しさん
09/12/10 07:09:54
源氏と桐壺更衣がセックスしてる映像が浮かんだ

830:愛蔵版名無しさん
09/12/10 09:02:24
朝刊に出ていた週刊誌の見出し
タイガー・ウッズを光源氏に変えてみたら違和感がまったく無かった事について

①「光源氏」に学ぶ愛人スキャンダルの正しい揉み消し方
②光源氏 愛人9人に300通「赤っ恥メール(文)」を公開
 「キミを疲れさせちゃうゾ」 「淫らな写真送ってよ」

831:愛蔵版名無しさん
09/12/10 10:07:15
光源氏の時代に携帯があったら・・・・・・
三宮の携帯に柏木からのメールがあって唖然とする源氏?

832:愛蔵版名無しさん
09/12/10 11:28:18
つう事はエリン夫人は葵の上か?
親は大物政治家みたいだしw

833:愛蔵版名無しさん
09/12/10 11:33:49
>>802の嫉妬で騒ぐ展開だと紫だな

834:愛蔵版名無しさん
09/12/10 18:41:01
源氏の恋愛は身代わりが多いな
・藤壺⇒桐壺の代わり
・紫⇒藤壺の代わり
・女三宮⇒藤壺の代わり
・秋好⇒六条の代わり
・明石⇒微妙に六条の代わり(明石が泣いて叫ぶ時もスルーして六条に似てる云々考え)
・玉鬘⇒夕顔の代わり
・空蝉やら末摘花やら⇒欲求解消の為

本人を愛してはいない…
唯一本人を愛したとすれば花散里か?

835:愛蔵版名無しさん
09/12/10 19:05:13
>>834
六条と朝顔も藤壷(身分が高い女)の身代わり?

賛否両論だろうけれども、該当無しが葵のような。

836:愛蔵版名無しさん
09/12/10 19:37:39
>>835
> 六条と朝顔も藤壷(身分が高い女)の身代わり?

藤壺に対する欲望の身代わり、かな
夕顔にしたってそうだ
朧月夜は行きずりのままだから該当無しか


葵はなんとなく可哀相だ…

837:愛蔵版名無しさん
09/12/10 19:57:43
要は浮気相手はすべて誰かの身代わりという事か

838:愛蔵版名無しさん
09/12/10 19:59:26
朧月夜も欲求解消の為だな

839:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:06:21
朝顔は単なる文通相手でしょ
愛したも糞もない

840:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:32:12
朝顔だけは不思議に強引に求愛してないんだよね。
斎院になる前だったら、押せたと思うけど、
朝顔の父親が結婚まで考えていたから、逆に引いてしまったのかな。

841:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:33:12
必ず影の薄い朝顔を持ちだして来る人いるよね。
そもそも荒廃した桃園邸というくらいで裕福でないことは確かだから
本当は源氏と結婚したかっただろうけど。

842:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:46:28
>>840
良く言われているのは、六条、藤壷が亡くなった後、唯一源氏が見上げるような
高貴な女性が朝顔だから、欲しくなったみたいだ
藤壷が生きている間は、そこまで朝顔を求めてなかったと思う

843:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:49:17
自分は朝顔はある意味、特別な女性だと思うけど違うのかな。
源氏に一目置かせているし、紫の地位を脅かしたし。
ちい姫の入内に合わせて香を贈ったのも、六条院の女性を除けば彼女だけだよね。


844:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:51:47
朝顔は女王だけど、下手な内親王よりずっと世間的に重んじられてるよね

845:愛蔵版名無しさん
09/12/10 20:54:29
本人の才媛さが世間に知られているのと斎院ブランドだろうね。

846:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:11:19
朧月夜の華やかさは好き

847:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:14:05
一介の宮姫が下手な内親王より重んじられるのは斎院になったからこそ
けれど、葵上や朧月夜といった摂関家の姫ほどには重んじられない事実

848:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:16:41
>>844
藤壺は后腹の内親王でも兄が兵部卿宮という親王の中でも格式は低いので
実は世間的に重んじられた内親王ではなかった。
藤壺の名声が上がったのは中宮になり帝の母になったからで
本人が桐壺更衣にソックリだったお陰。

849:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:20:35
六条は多分、摂関家の姫だよね?

850:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:23:22
>>848
同腹兄の兵部卿宮が重んじられてないからねぇ

851:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:26:44
>>850
なんか政変があったのだろうね

852:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:26:54
>>849
大臣家だったろうけど、摂関家ではなさそう

853:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:28:31
>>852
それは親戚縁者がいなそうってところから言われているよね

854:愛蔵版名無しさん
09/12/10 21:37:59
源氏物語って読者には語られない政変が結構あるよね。
どんなことがあったのかとか想像するのは結構楽しい。

855:愛蔵版名無しさん
09/12/10 22:42:23
柏木と玉鬘は異母兄妹なの?
姉弟だと思ってた。

856:愛蔵版名無しさん
09/12/10 22:55:40
>>855
いや異母姉弟だよ

857:愛蔵版名無しさん
09/12/10 22:57:04
夕顔の巻で、玉鬘はすでにょぅι゙ょだから、けっこう年いってるんだよね

858:愛蔵版名無しさん
09/12/10 22:58:59
玉鬘の方が柏木より2歳年上

859:愛蔵版名無しさん
09/12/10 23:06:25
だよね、姉弟だよね
本文中に「あちらさまは実の兄妹とご存知なくて」みたいな台詞あったから、
あれ?柏木のほうが上?じゃあ夕霧といくつ違うんだ?とこんがらがった
直してほしかったな、台詞

860:愛蔵版名無しさん
09/12/10 23:08:25
>>859
田辺聖子がなぜか兄妹としていたからね

861:愛蔵版名無しさん
09/12/10 23:10:23
ちなみに玉鬘は夕霧より8歳(7歳)上

862:愛蔵版名無しさん
09/12/11 00:39:01
そういえば藤壺も桐壺更衣の身代わりに結婚させられたんだったな
藤壺自身を愛したのは源氏しかいない・・・そりゃあ特別だわ

葵は源氏が望まずに結婚させられた唯一の人
でも玉鬘を転がしてた時ほど源氏が成熟してれば、いい夫婦になったと思う

863:愛蔵版名無しさん
09/12/11 00:43:44
>>862
いや、源氏も藤壺を母親代わりに見てたよ。
その証拠に、藤壺を手に入れてもまだ足りない、で女漁り。
亡き母親の代わりに藤壺、藤壺の代わりに紫・女三宮だよ

864:愛蔵版名無しさん
09/12/11 00:44:02
源氏にとっても藤壺は母親の身代わりだよ
結局どこまでも満足することが出来ない可愛そうな男だよ

865:864
09/12/11 00:45:20
ありゃりゃ、863サンとケコーン


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