09/10/21 20:13:14 hE25r65X
【タイトル】 不明
【作者名】 不明
【掲載年または読んだ時期】 80年代半ばぐらい
【掲載雑誌または単行本】 ヤングジャンプだったと思う
【絵柄】 80年代的な感じというか、女の子がかわいかった
【その他覚えている事】
背の低い初老の男が主人公(というか語り手)
同じく初老の友人がいて、息子夫婦と孫娘と撮ったという写真を見せられ
さんざん家族自慢をされる。
数日後にその友人のところに遊びにいくと、その息子夫婦と孫娘が来ていて
「おじいちゃんは病気だから会えない」と言われる。
様子がおかしいことを悟った主人公が家族の制止を振り切って友人の寝室に入ると、
友人は死んでおり、家族の姿も消えてしまった。
その後、その友人には家族はいなかったことがわかる。
最初に見せられた写真を公園で見ながら「この人たちは誰だったんだろう」と考えていると
不意に孫娘と同じ顔の少女が現れる。
「これ君?」と写真を見せると「前にパパとママと出かけたとき、知らないおじさんから
一緒に撮ってほしいと言われた」というような答えが返ってくる。
結局なんだったのかはよくわからなかったけれど、悲しい雰囲気の話でした。