09/10/09 20:16:41
>>645
テニプリがジャニーズだとすると、ブリーチはイケメン俳優、銀魂はイケメン芸人、って感じだな。
キャラのバランスがおかしくなったのは、ただ頑張ることじゃなくて勝つことに重きを置き過ぎたんじゃないかな。
絶対的な能力値の低い泥門の勝利を真面目に考えたとき、司令塔であるヒルマの役割はとても大きくなってしまうわけで、
後半は段々セナやモン太みたいな少年誌的なキャラの活躍のさせ方と、稲垣が本当に表現したいリアリティがズレていった感じがする。
ヒルマみたいな裏技を抜きに、強者に立ち向かう人間を本当に主題にするのなら桜庭や雲水ぐらいの能力設定で、
壁にぶち当たった苦悩の描写をしなきゃならなくなるんだよな。これを主人公しちゃうと少年誌的にはちょっと重いのかもしれない。
最終回の炎馬のチームって正にそんな感じだったし、本当に描きたかったのこういうのなのかなぁと。