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3:愛蔵版名無しさん
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4:愛蔵版名無しさん
09/09/06 21:38:48
はじめて新スレ立ててみた。これでいいのかわからないが。

5:愛蔵版名無しさん
09/09/06 21:54:58
>>1-4
乙です

6:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:07:58
年齢の話があんなところで途切れ気になったものだから。
それにしてもスレの伸びがあまりに速過ぎてびっくり。

7:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:15:51
>>1
乙です!

8:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:28:22
>>1
乙です。

9:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:29:02
>>1
乙です

最年少出産は12歳のちい姫でいいの?

10:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:36:57
>>9
いいと思う。

頭中将の第1子は玉鬘でおk?

11:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:50:27
>>1乙です
 
何冊か資料を見直したんだけど 
若菜上の源氏四十の賀の時の玉鬘は26歳、弘徽殿女御22歳、柏木24~25歳、雲居の雁21歳
(冷泉22歳、夕霧19歳)になっていた
玉鬘が長女っぽいね

12:愛蔵版名無しさん
09/09/06 22:59:39
>>1 >>11 乙です
そうすると頭中将が葵の兄では無く
弟かもしれないってことも考えられるのか

13:愛蔵版名無しさん
09/09/06 23:04:22
>>11
意外に柏木と夕霧って年齢差があったんだね
紅梅は雲居雁より年上あたりかな

14:愛蔵版名無しさん
09/09/06 23:20:34
>>1
乙です!
中学の頃読んだ本に、頭中将も柏木もそれぞれ源氏と夕霧の5歳上、みたいのがあって。
それ以来20年以上、頭中将と葵は年子の兄妹だとずっと思い込んでいたよ…

15:愛蔵版名無しさん
09/09/06 23:40:19
柏木と夕霧の年の差は、親友ながら柏木がいいお兄ちゃんという納得出来たが、
頭中将が5歳以上年下の源氏にそんなに張り合うのかな?と思っていたんだけど。
仮にも摂関家の若様がそんなに年下の源氏に出世も差をつけられてどうなの?とか。
会話とかもそんなに年の差を感じさせなかったし。
頭中将と葵は兄妹だか姉妹だかは結局ははっきりしないけど、
どちらにせよ源氏の方が年若い事は確かだよね。

16:愛蔵版名無しさん
09/09/06 23:41:56
>>15
訂正 姉妹→姉弟

17:愛蔵版名無しさん
09/09/07 00:37:19
>>15
柏木と夕霧の場合、相手に対する思いやりや良い意味での甘えがあって、
観ていて気持ちが良いんだよね。
出世とか年齢とか関係なく、妬みや奢りもないし、本当の友情。
頭中将と源氏の場合、友情というよりはライバル関係っていう感じかな。
しかも源氏が常に上から目線なw
須磨に行ったのが頭中将だったら、源氏は見舞にいっただろうか?

18:愛蔵版名無しさん
09/09/07 00:50:51
夕霧と柏木の場合、夕霧の方が理性的なせいか
とても柏木が目上には見えない
むしろ夕霧に頼りまくる柏木が情けない

19:愛蔵版名無しさん
09/09/07 00:53:34
>>17
うんそう、柏木と夕霧の友情って打算も何もなくてすごくいいと思う。
全てが階級で成り立っているこの時代に
お互いの出世を素直に喜びあえる関係なんて中々ないよ。
お互いの為に親身になれるところとか羨ましい。

20:愛蔵版名無しさん
09/09/07 00:54:32
風流事については源氏がそうだったように夕霧も柏木を頼りにしてたんじゃないかな

21:愛蔵版名無しさん
09/09/07 00:56:04
柏木と女三の宮は結構離れてるんだね

22:???
09/09/07 01:01:00
>>17 御見舞い無いとおもいます

23:愛蔵版名無しさん
09/09/07 07:02:14
>>1乙です
 
>>17
わざと時流に逆らって何気なく文通&お見舞い、敵方の精神逆撫で
してみたりするかも>源氏
「女人に身をあやまった仙人の話読んでおくといいよ!」「源氏の君!」辺りの
若い頃の源氏と頭の中将のライバル関係は好きだな

24:愛蔵版名無しさん
09/09/07 08:32:59
>>20
そういえば、頭中将の一族男子は音楽の才能があるんだよね。
頭中将の和琴、柏木の横笛、紅梅の唱とか。
めったに頭中将に負けたと言わない源氏が、和琴についてはベタ褒めだったね。


25:愛蔵版名無しさん
09/09/07 08:40:34
>>21
そう
オヤジが姉ちゃんをレイープしたようなものなのに
何が悲恋だよ
バカみたい

26:愛蔵版名無しさん
09/09/07 09:14:33
>>24
女子は雲居雁がまるで才能なし努力もせずだけどね
男子も宴会芸程度でしょう

27:愛蔵版名無しさん
09/09/07 09:30:01
宴会芸レベルで秘伝の笛を譲られたり、源氏が褒めたりするわけないじゃん

28:愛蔵版名無しさん
09/09/07 10:31:22
>>19
大体において精神的に均整のとれた夕霧が精神的脆さのある柏木の為に親身になっていたけど
風流事では柏木の才能を認めしっかり引き立てていたよね

29:愛蔵版名無しさん
09/09/07 10:44:23
夕霧と柏木に真の友情を感じていたから
薫と匂宮の関係がなんとチンケに見えたことか

30:愛蔵版名無しさん
09/09/07 11:20:11
合間合間に失礼
朱雀院の正妃は結局誰なんでしょう?
承香殿?中宮はたててないですよね

31:愛蔵版名無しさん
09/09/07 12:31:48
>>30 私、自身もこれ疑問に思ってました
中宮様は藤壺の中宮、秋好中宮、明石の中宮だから たてていないのでしょう 正室も結局わからない 寵愛は朧月夜が一番みたいだけど…
教えていただければありがたいですね

32:愛蔵版名無しさん
09/09/07 12:57:22
やっぱろ東宮母が一番だと解釈するのかなぁ。
国母だしね。
桐壺帝は色ボケしすぎて均整とれなかったから、朱雀の後に冷泉が東宮になるまで中宮決めなかったけど。
それでも次期帝の母を中宮にしたしね。
秋好vs新こきでんではどっちも子供いなかったから実の父の顔を立てただけだし。

33:愛蔵版名無しさん
09/09/07 13:29:37
本当は朱雀帝も大后も朧月夜がいいんだけど
尚侍の立場では無理だから
話自体なかった‥とか?

34:愛蔵版名無しさん
09/09/07 13:53:07
朱雀帝は立后させなかった(中宮不在)

35:愛蔵版名無しさん
09/09/07 14:04:47 klIeN+9g
このマンガのおかげで模試で平均点20以下の問題で57点ですた
源氏の最初の奥さん好きだた(´・ω・`)

36:愛蔵版名無しさん
09/09/07 14:09:11
桐壺も中宮を置いたのはずっと後だったし、朱雀は在位が短かったのもあるかもね。
しかも、朧月夜入内のゴタゴタや天変地異で中宮を決めるどころじゃなかったろうな…
今上の母女御は即位と同時に皇太后を贈られたかもね、弘徽殿が太皇太后になって。
そういえば、ちい姫って正編ではまだ女御のままだったよね?

37:愛蔵版名無しさん
09/09/07 14:13:04
>>35
私も葵の上大好き

38:35
09/09/07 14:18:05
自己レス、すまん。
ただ単に三后が塞がっていて、中宮が立てられなかったのかも。
中宮=藤壺、皇太后=弘徽殿、太皇太后=先帝后?あたりが生きていて。
道隆や道長みたいに中宮と皇后を分ける、なんて裏技は物語ではやらないだろうし。

39:愛蔵版名無しさん
09/09/07 14:20:16
>>35
私は逆にあさきを読んでいたらひっかかる問題ばかりの過去問をやったことがある
作り手、意識してるなぁと少し苦笑いだった

40:愛蔵版名無しさん
09/09/07 14:46:32
中宮になる為にはまず女御となるのが必須条件で、
女御になれるのは、摂政・関白・大臣の娘と内親王、あとは中納言や大納言の娘でも
祖父の代が大臣であればおk。
その女御の中で立后する為に一番近い女御の御殿は承香殿もしくは弘徽殿。
朱雀は結局中宮不在だったけど、弘徽殿が実質的のトップとなる。

41:愛蔵版名無しさん
09/09/07 15:04:44
あ、ごめん。
弘徽殿ではなくて承香殿。今上帝のお母上。

42:愛蔵版名無しさん
09/09/07 15:09:55
当初の予定通り朱雀帝に葵が入内していれば
即女御→春宮誕生で立后となっていたのにね

43:愛蔵版名無しさん
09/09/07 15:24:41
そうすれば天に逆らって不義の子である冷泉が
帝に在位することもなかったね。


44:愛蔵版名無しさん
09/09/07 16:13:21
>>30
朱雀の中宮については朱雀が妃たちの中では一番身分がよく寵愛が深い
女三宮の母藤壺女御を中宮に立てたい意向があったが、
藤壺女御の母方が弱いのと
朱雀の母大后が一族から出た朧月夜を中宮のように扱うので無理だった
(中宮不在だった)とあるね。
朧月夜が女御として入内なら外戚から行っても寵愛から行っても
朧月夜が朱雀の中宮に立ってたと思う。

45:愛蔵版名無しさん
09/09/07 16:18:53
>>40
いや、一番立后に近いのは藤壺だよ。
桐壺帝の藤壺中宮(冷泉母)や朱雀帝の藤壺女御(女三宮母)のいたところね。
史実でも、紫式部が仕えた一条天皇の中宮彰子、道長が望月の歌を詠んだ
彰子の妹後一条天皇の中宮威子は、いずれも藤壺が御殿だった。

46:愛蔵版名無しさん
09/09/07 16:22:17
藤壺は天皇の寝所清涼殿の真北にあり、
他の妃たちの殿舎を通らなくとも天皇の寝所へいける。
だから、最有力な妃に割り当てられていたよ。

47:愛蔵版名無しさん
09/09/07 16:44:31
そうかーそう考えると
栄華を極めた明石の姫が桐壺ってのは
なんか変な感じ
源氏母の縁ってことでしたっけ


48:愛蔵版名無しさん
09/09/07 16:48:37
>>40他みなさま、ありがとうございました
いろいろな考察が聞けて勉強になります

49:愛蔵版名無しさん
09/09/07 16:55:15
>>42
普通に考えれば、后候補の姫を臣下の源氏にくれてやるなんて、ありえないよね。
フィクションだから何でもアリだけど、朱雀に入内していた方が左大臣一族の為に何倍も良かった。

話トン切れで申し訳ないが、前スレ最後の車争い中に思い浮かんだ、
源氏は六条が葵を殺した事で、仲の良くない妻と重荷になった愛人の両方を遠ざけられたのか…
というサスペンス妄想が消えなくて困っている。
そりゃあ、喪が明けて身軽になったら、すぐに紫に手をだすよな源氏、みたいな。

50:愛蔵版名無しさん
09/09/07 17:05:37
>>49
愛人の六条は重荷になっていたけど、葵とは長年の誤解から打ち解けて
「夫婦としてなにもかも新しく始めよう」ってなっていたじゃんw

51:愛蔵版名無しさん
09/09/07 17:05:57 P3uezXAV
>>31です。色々な御意見御回答有難うございました。

52:愛蔵版名無しさん
09/09/07 17:19:41
藤壺中宮の身代わりに紫
六条の御息所の面影のある明石
夕顔の忘れ形見玉鬘
若い子若い子に移行する感じが
石田〇一っぽい

53:愛蔵版名無しさん
09/09/07 18:14:31
>47
ちい姫は帝ではなく、東宮に入内したから桐壷なのでは。
東宮の居るところから一番近いのが桐壷だと思ったけど。違ったらゴメン。

54:愛蔵版名無しさん
09/09/07 18:55:56
「あさき」から少し離れてしまうけど、大塚ひかりが
「局は一族で相続していた側面があるのでは」と書いてた。

藤壺は中宮から異母妹の三宮母へ
桐壺は更衣から源氏(内裏泊まりのときに利用)、そしてちい姫に
コキ殿は右大臣長女→六女の朧月夜→四女の娘
承香殿は鬚黒姉妹→妻・玉鬘(出仕したときに利用)

みたいに、近い身内が同じ局を使っている例が多い。

55:愛蔵版名無しさん
09/09/07 19:17:21
御所は私物じゃなくて公的な場所なのに相続なんて出来るの?

56:愛蔵版名無しさん
09/09/07 19:49:19
後から入内した姫の方が位が高い家の場合、
先に入内の姫君が藤壺や承香殿・弘徽殿などの女御となっていたら
その殿舎を明け渡したりなんて出来たのかな?

57:愛蔵版名無しさん
09/09/07 19:53:24
紫の異母姉の王女御は承香殿の西側を使ってたけど、
兵部卿宮の同母妹の藤壷系統から外れたって事なのかな

58:愛蔵版名無しさん
09/09/07 20:08:31
夕霧と雲居のことばばれた時頭中将は
「身内同士の結婚は外聞も悪く」って言ってたけど
あの時代いとこはおろか叔父x姪、叔母x甥でもかなり横行してたのに
今さら何を言ってるんだと思った
源氏と葵にしたっていとこ同士
あそこだけ大和さんが現代感覚でいれたオリジナルの台詞なのか?

59:愛蔵版名無しさん
09/09/07 20:35:10
殿舎の話が出てたから調べてみた。

源氏物語
・桐壺帝・・・中宮 藤壺<藤壺>
・朱雀帝・・・(中宮不在)
・冷泉帝・・・中宮 秋好<梅壺>
・今上帝・・・中宮 明石<桐壺>

史実
・村上天皇・・・中宮 藤原安子<藤壺>
・冷泉天皇・・・中宮 昌子内親王(不明)
・円融天皇・・・中宮 藤原導子<弘徽殿>
・花山天皇・・・(中宮不在)
・一条天皇・・・皇后 藤原定子<登華殿・職御曹司・その他>
        中宮 藤原彰子<藤壺>
・三条天皇・・・皇后 藤原せい子<宣よう殿>
        中宮 藤原妍子(里内裏へ入内、一度も内裏に住まず)
・後一条天皇・・・中宮 藤原威子<藤壺>





60:愛蔵版名無しさん
09/09/07 20:43:21
訂正頂いた方ありがとうです。
もう少し訂正
>女御になれるのは、摂政・関白・大臣の娘と内親王、あとは中納言や大納言の娘でも
 祖父の代が大臣であればおk。

→女御になれるのは、摂政・関白・大臣の娘と皇族(主に皇女)、大納言・中納言の娘は
 祖父が大臣でその養女となるか、権威のある家柄で大臣に昇格する可能性が強ければ宣旨を受けてなれるみたい。

61:愛蔵版名無しさん
09/09/07 20:44:24
>>60>>40

62:愛蔵版名無しさん
09/09/07 20:46:18
>>58
それに近い言葉は原文にある。
雲居雁の父内大臣の言葉として
「まづ目に近きが、交じらひなどはかばかしからぬを」
ただ、この内大臣の言葉は、ただ、夕霧と雲居雁がいとこの関係にあるという血縁のみを述べたものではなく、
夕霧と雲居雁が大宮のもとで姉弟のように育てられたことからくる近親相姦を忌んでいるともとれる。
(仮に、祖母の大宮が夕霧と雲居雁の養母のように考えられていたと仮定すれば、
義理とはいえ姉弟関係が成立する)
いとこであってもほとんど会ったことのない同士であればいくらでも例があっただろうが、
幼少の頃より一緒に寝起きをしていた者同士が結婚なんてとんでもない、という意味か。

63:愛蔵版名無しさん
09/09/07 20:59:33
>>60
女御の位も時代によって変わるみたい。
最初に女御が登場する桓武朝にはかなり低い位だった。
村上天皇の頃で女御は基本的に大臣・天皇・親王の娘。
ただし、天皇生母の兄弟や甥であれば、
中納言や大納言でも娘は女御になれた。
逆に天皇との外戚関係がなければ中納言・大納言の娘でも
更衣どまりだった。

64:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:01:13
>>62
>「まづ目に近きが、交じらひなどはかばかしからぬを」
 
その台詞の訳は「とりあえず身近な娘(=弘徽殿女御)が
宮仕えなど上手くいかないのを見て」だと思うんだけど

65:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:05:09
女三宮とその母って
姉である冷泉母の藤壺存命中は存在感がまったくなかったな

66:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:08:01
「親しきほどにかかるは」これか。

67:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:11:04
>>65
まあ、多分、源氏の晩年になって急遽作られたキャラだったんでしょうね>藤壺女御
朱雀帝の後宮で藤壺の異母妹がときめいていたりしたら源氏がそそられんはずもないし。
藤壺に妹がいたなら、幼い若紫より、源氏と年齢も近いそっちでしょう。
源氏が元服したとき、まだ朱雀帝に入内してなかったのならまず求婚してそうだし。

68:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:15:01
>>59
ありがトン。
昌子内親王は、リアル冷泉の狂気が怖くて里下がりしがちだったらしいから、住まいが不明なのかもね。
定子も実家に威勢があった頃は藤壺か弘徽殿あたりにいたようなきがする。
うろ覚えだけど。
>>54
宣耀殿は?子の叔母の芳子も入内してたから、後宮の五舎七殿に暗黙の了解で一族相続があったのかも。

69:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:32:53
>>67
源氏がそそられる前に死んだだけかも
女三宮が母系社会のこの時代では珍しく男親(しかも天皇)の手元で育ったのは
母親が早死にしたからだし

70:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:44:35
>>68
定子は最盛期に住んでいたところが登華殿だよ。
父の関白道隆存命中、妹の原子が東宮妃になって、姉の定子のところへ遊びに来た。
そのとき定子がいたのが登華殿。
とはいっても、道隆存命中は定子が一条天皇の後宮を一人で独占してたために
内裏の広大な後宮の建物はほとんどがらあき。
関白道隆が定子のもとから帰る際には、
定子のいる登華殿から藤壺の辺りまで関白におもねる人々がお見送りしたらしい。

71:愛蔵版名無しさん
09/09/07 21:47:40
>>69
でも、女三宮は朱雀帝が退位した後に亡くなったんだよね?
朱雀帝は32歳で退位したから、源氏はこのとき29歳。
このときまでは藤壺女御は生きていたんだから十分なはず。
そもそも女三宮が生まれたとき源氏は26歳だったのだから。



72:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:17:16
さすがに朧月夜のことで大問題起こして須磨に下ったたのに、また朱雀の女御
(女官の朧月夜と違って罪になる)に手を出さないだろw

73:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:19:23
>>57
鬚黒妻の妹、という縁では。

74:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:25:12
それにまだ紫も10代の美しい盛りだったし、なにより元祖の藤壺がまだ顕在だったからねえ。

75:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:28:36
>>74
だね。源氏が女三宮との結婚を承諾したのも、藤壷が不在で、
紫も三十路になったからという理由が大きいと思うw

76:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:35:28
>>75
源氏は好色だけど、そこまで年下の相手は求めてないよね。
妻たちの中で最も年下だったのは8歳年下の明石上。
明石と同い年の秋好、14歳年下の玉鬘には結局手は出さず。

そう考えるといきなり26歳年下の女三宮はいきなりの飛躍かもね。
やっぱり、親王になれず臣籍降下した源氏にとって、
藤壺のような内親王はあこがれの存在で、
雲の上の内親王が手に入る!それも藤壺の血縁!ということで
舞いあがっちゃったのかもね。

77:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:38:23
別に源氏は内親王に憧れてなんていないよ

78:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:39:22
>>77
源氏は臣籍降下しただけあって、皇族コンプレックスはあると思うよ

79:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:42:24
あの年まであの源氏が妻にしていたのって
葵以外はみんな中流の女性でしょ

80:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:46:19
女三宮を妻にした時にはもう臣籍を離れて皇籍になっているしね

81:愛蔵版名無しさん
09/09/07 22:47:21
藤壷を初めとして、朝顔や秋好みたいな高貴な血筋の女性(内親王ではないけど)
にものすごく憧れてると思うよ

82:愛蔵版名無しさん
09/09/07 23:37:08
源氏のとっての至上が后腹の内親王の藤壷だからね
女三宮は女御腹内親王でちょっと劣るけど、藤壷縁ってのは源氏には重要ポイント

紫上以上に藤壷に近い姫が手に入る!と思ったんだろう
・・・実際、女三宮が藤壷に生き写しだったらあの性格でも源氏はかなり寵愛したと思うw

83:愛蔵版名無しさん
09/09/07 23:42:16
藤壺が内親王だったから憧れた訳じゃないだろ
母親の面影を追い求めた単なるマザコンだったから


84:愛蔵版名無しさん
09/09/07 23:49:11
>>83
藤壷が最高の血筋じゃなかったら、あそこまで憧れることはなかったのでは?
源氏って、言われるほどマザコンじゃないと思う
明石入道は桐壺更衣の本家筋なのに、見下してるし

85:愛蔵版名無しさん
09/09/08 00:18:13
ああ話題がどうでもいいことでつまらん
レスするきにめならないからまた来よう

86:愛蔵版名無しさん
09/09/08 00:18:23
珍しく過疎っているね。
スレが伸び無さそうな話題になっているからかw

87:86
09/09/08 00:24:44
すごい。>>85との奇跡の一致!

88:愛蔵版名無しさん
09/09/08 00:31:40
藤壺が桐壺更衣にそっくりでも内親王でも
葵上みたいな性格だったら少年源氏は好きになってないでしょ

89:愛蔵版名無しさん
09/09/08 01:44:35
    |┃三 ガラッ
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃(●)  (●) \
―‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\   えへへっ
    |┃  |r┬-|     |⌒)  こっそり遊びに来たお!
    |┃   `ー'ォ     //
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )
    |┃     (__)

90:愛蔵版名無しさん
09/09/08 05:36:01
あさきゆめみしで、とりかえばや物語したら面白そうだね
桐壺女帝の第二皇女で、絶世の美少女・源氏の姫君
左大臣家の葵の君と結婚して、降嫁
一人娘の夕霧を産むが、夫・葵の上は若くして亡くなる
源氏の姫君は、夜な夜な市中に繰り出しては、
六条の君や朝顔の君や花散里の君や夕顔の君や空蝉の君や末摘花の君らと浮き名を流す
男遊びに疲れて、北山で療養していたら、
藤壺の君そっくりのと可愛らしい紫の若君を見つけたので、二条院に拉致って後に結婚する

源氏40歳のときに、真実の娘・冷泉女帝より准后宣旨を受け皇族復帰
六条院の宮様となる

91:愛蔵版名無しさん
09/09/08 07:40:27
>>86
平和でいい事だw
>>90
そしたら物凄く淫乱な姫君になるね、『とはずがたり』の二条もびっくりだよ。
ただ男になった女君たちも面白そうだし、葵の君とかかっこ良さそう。
紫の若君拉致は嫌な感じにリアルだわw

あさきの絵だと六条に似た雰囲気というのを強調しているせいか、明石が紫より年上に見えるのはじぶんだけ?

92:愛蔵版名無しさん
09/09/08 07:57:08
藤壺ヲタを久しぶりにみたなぁ

93:愛蔵版名無しさん
09/09/08 08:21:28
誰かこのシラケタ話題と雰囲気をなんとかしてくれ

94:愛蔵版名無しさん
09/09/08 08:41:01
>>82
女御といっても、三宮母は皇女だから限りなく后に近いしね
(朱雀院は立后とかせずに退位したから実質的には正妻だし)

95:愛蔵版名無しさん
09/09/08 09:27:25
>>81
自分をひざまづかせ憧れさせる存在を求めて止まない、と源氏本人も言っているね。
明石は身分さえクリアできれば、そういう存在になっていたんじゃないかと思う。

そういう源氏が若紫を自分好みに育てたのって、猫を代わりに可愛がるより業深いものを感じるなあ。

96:愛蔵版名無しさん
09/09/08 11:04:19
源氏が藤壺の高貴さに惹かれたというのはあると思うよ。
たとえ母にそっくりでも藤壺が更衣程度だったらどうだろう?
密通しても子供は臣籍降下で天皇になれないし、
第一、女御・更衣なら天皇が死ねば再婚は自由。
結婚できなかったのは藤壺が后・東宮母だったから。
源氏はあっさり藤壺と結婚できて紫は出番なしだし。

97:愛蔵版名無しさん
09/09/08 13:48:06
柏木→三宮の代わりにネコ
源氏→藤壺の代わりに紫

キモさは柏木だが、罪の深さは源氏か。


98:愛蔵版名無しさん
09/09/08 14:56:58
紫の人生のほとんどを支配していた訳だからね。
源氏が美男子で、自分も素晴らしい女性になれた、と言うのは結果オーライであって。
自分だけを愛してくれる受領の妻になった方が良かったかもしれないし。

99:愛蔵版名無しさん
09/09/08 16:25:45
藤壺って母方の勢力が弱かったんだっけ?

100:愛蔵版名無しさん
09/09/08 17:17:47
詳しくは解らないけれど、先帝后なんだから元々は力のある一族の出なんだろうね。
ただ先帝が亡くなって母后も出家していたら、状況としては桐壺更衣よりはマシ程度じゃない?

101:愛蔵版名無しさん
09/09/08 19:21:09
>>85
いつものなまみこ婆が来ていないから過疎ってるだけだと思うよ。
誰かをコケにするとレスがいっぱいついて盛り上がるからね。
むしろこれが正常。

102:愛蔵版名無しさん
09/09/08 19:26:53
>>99
どちらの藤壺?
藤壺中宮の母親は先帝の后だった。
后というからには一の人(左大臣・太政大臣)か天皇・有力な親王の娘であった可能性が高いが、
その割に藤壺の外戚がほとんど登場しないから、
もしかしたら母后は皇族だった可能性もなきにしもあらず。
藤壺は入内したとき父先帝と母后を亡くしていたけれども、同母兄兵部卿宮が
妹の入内に乗り気だったみたいで後見人になっていたから、全く血縁者が頼りにならないわけではない。
藤壺女御の母は先帝の更衣。
母方が頼りなかったと書いてあるので、朱雀に入内しているくらいだから受領ではないにしろ
皇族や大臣クラスの娘でなかったことはたしか。

103:愛蔵版名無しさん
09/09/08 20:29:11
>>98
だけど紫本人は個人的に源氏に惚れまくってたからね~
自分のことさえ一方的に大好きでいてくれれば
髭黒のような醜男でも
風流とはほど遠い浮舟母の再婚相手の受領であっても
自分は相手のことを一切愛せなくとも満足だったかは別問題な気が。


104:愛蔵版名無しさん
09/09/08 20:38:24
しかし紫は一般的な貴族の姫みたいに、何人かの求婚者の中から源氏を受け入れたんじゃなくて、
はじめから源氏だけを愛して源氏に生涯を捧げるように教育されたからね。
普通の宮家の脇腹の姫として受領(これだって知事だから結構いいじゃん)の妻になってたらどうだったかわからない。
紫の人生の可能性は全て源氏が握ってたから。

105:愛蔵版名無しさん
09/09/08 20:54:49
うーん、しかし、紫の存在が世の人々に知れ渡るようになったのも、
紫の素質を最も開花させてやったのも源氏だったと思うんだよね。
受領の夫なら浮気しないなんてこともないし。
それでも受領の第一夫人になれるのならば、音楽も学問も知らずに
自分の美貌のことすらよく分からずに
夫と地方へ下ってひっそり生きていて幸せってことか。

106:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:01:04
源氏の正妻として重要なことは、音楽・学問・美貌ではなくて、後見。
そして、妻の地位を確固たるものにするのに重要なのは、子供。

107:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:04:55
>>106
源氏の正妻は皆不幸だったがな。葵も女三宮も。
逆に正妻ではない花散里や明石のほうが幸福そうだった。
紫はなぜそこまで「正妻でなければ幸せになれない」だったのだろう。
原文の紫は意外に女三宮が降嫁しても元気だから、あさきだけだけどね、
紫が「源氏の正妻でなれない私って、とっても不幸」なんて位置づけになってるのは。


108:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:07:44
>>106
葵も女三宮も結婚してから7~10年子供がいなかったし、
妻=子供がいないと確固たる地位にないではないけどね。
嫁いだときから、子供がなくても葵や女三宮は正室。
紫や花散里は子供がいなかったにもかかわらず
正式な妻扱いを受けていたし、
明石などは子供がいてもなかなか正式な妻扱いが受けられなかった。

109:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:13:57
花散里もかなり長い間愛人扱いだったよ
妻として迎えられたのは、源氏が都に戻ってからだよ

110:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:31:36
あんなふうに拉致監禁されて幼い頃から洗脳して育てれば
髭黒だろうと大夫の監?だろうと
紫は惚れまくってたよ
たまたま美男子でラッキーだったね

111:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:32:58
源氏と関係を持った美人は、もともとタブーだった藤壺以外は、皆不幸になっている気がする。
明石はちい姫を育てられなかった以外は、まあいい方だけど。

112:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:45:03
>>110
拉致監禁てw
別に紫は源氏に監禁されてたわけじゃなく、
兵部卿宮の隠し子だということを公にしていなかっただけで、
源氏と一緒に祭り見物も行っているし、
邸内に閉じ込められていたわけでも外部との接触を遮断されていたわけでもない。
六条院に移ってからは多くの人たちと交流もあったのだし
紫は自分の意思で源氏を愛してたと思うけどね。
普通に親やらが大勢の求婚者から選んだ相手と結婚しても
夫を愛せない妻はいくらでもいたじゃん。

113:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:49:35
>>109
この時代いつから恋人→妻になるかが微妙だからね。
花散里は源氏の恋人時代が長かっただけ。
特に源氏は葵の存命中、左大臣家への外聞もあって
ほかに正式な妻を持つことができなかった。
葵の死後、ようやく紫と契った途端に今度は左遷で
他の女たちを迎えている暇もなかった。
須磨行きがなければもっと早くに迎えられてたんじゃない?

114:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:50:25
>>112
ょぅι゙ょと父親を会わせない時点で拉致監禁

115:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:58:34
あさきだと源氏の晩年、花散里がとても
おばあちゃんぽく描かれているけど、
源氏より年上なのかなぁ
あと朧月夜の年も気になる

116:愛蔵版名無しさん
09/09/08 21:58:47
>>114
紫の乳母や遊び相手の犬君はそのまま源氏が引き取っている。
紫の保護者である祖母尼君からも「孫娘が大きくなりましたら」と遠回しに
承諾を得ていた。

父親なんてほとんど会いに来ず、同居もしてなかったじゃん。
紫はそもそも隠し子だったし、紫自身、
「お父上に会わせて!お父上の屋敷に行ってお父上と住みたいの、連れてって!」
とは一言も言わなかった。

117:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:05:44
>>116
>「孫娘が大きくなりましたら」と遠回しに承諾を得ていた。

これって遠まわしに断られてる



118:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:06:43
>>115
花散里は源氏が10代のころからの付き合いだから
源氏より年上っぽいけどね。
正確な年齢は書いてない。
ただ、花散里は晩年、髪が薄くなってもかもじをつけず、
よけいに年を取って見えるとあるのに対して、
源氏はいつまでも若々しい美貌を保っていたことになっているから、
実際には源氏より対して年上ではなくとも特にそういう描き方になったのかもしれない。

朧月夜は源氏より年下っぽいけどね。
朧月夜と初めて出会ったとき、源氏は21歳ぐらい。
このとき朧月夜は朱雀帝に入内まぢかの姫でまだ処女だった。
朧月夜は裳儀を済ませたばかりの14~15歳ぐらいだったのでは?
朱雀帝は入内をまだかまだかと待っていたみたいだし、
右大臣が適齢期になるのを待ってたっぽい。


119:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:12:36
>>117
断ってはいるけど、祖母尼としては「源氏の恋人の一人にしてくれたら」と思ってはいるんだよね
まかり間違っても正妻にしてくれと思わないのは孫娘がそういう身分ではないからだと分かっていたからかな

まぁあの時点でまだまだ若紫が幼すぎてお断りするのは正解だが・・・

120:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:14:22
まぁね、でも親子の対面後初期は折に触れて手紙のやりとりもしたり、
源氏が苦難の時は頼ったりしてたよね
でも源氏が王女御のこととかで兵部卿と不仲だから
気ぃ遣ってか父とも疎遠になったのかなぁ
明石は親いるし子もいる。花散里は姉ちゃんや夕霧がいる。
紫はほんと源氏しかいないから可哀想。

121:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:17:40
結果オーライとみるか、源氏中心の人生にさせられたとみるか、真っ二つに分かれるのも無理ないかも。
一応、兵部卿宮が引き取ろうとはしていたんだよね、尼君が死んだ時には。


122:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:19:16
軟禁ですな。
そして源氏以外に世界がなかったから、源氏が自分のものではないんだと自覚したときに地獄行き。
不幸だなぁ・・・

123:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:20:32
>>121
あの北の方がいたんじゃとてもムリ

124:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:20:45 TpUq4SOb
>>118返答ありがとう
朧月夜は14・5歳かー

でも1300年位前にこんなタイプの女子が本当に居たら驚きだわ

125:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:22:51
>>119
紫の祖母さんは、娘を入内させるつもりで育ててきたけど夫が死んで家が没落
娘は高貴な宮様(后腹の親王)がこ~~そり通ってきて孕まされて愛人になってしまいました
な経験をしているから、若紫じゃ源氏の正妻なんて無理無理って分かっていたんだろうね

126:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:25:17
紫と朧月夜が同年代としたら一夜過ごした後の反応が違いすぎ…
紫の方が普通に見えるのは現代の感覚なんだろうな

127:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:30:39
入内前の姫や結婚前の姫って、女房や周囲の先輩女子からいろいろ聞かされて夜の予習のようなものをしてるって聞いたことがある。
入内ほどじゃなくても高貴な姫なら自分の家と同程度の公達との縁談だろうし、知識なしで悲鳴を上げたり逃げたりトラウマになったらだめだからって。
だから朧月夜も「男女の仲はこういうもの」という予備知識あったんだろう。
紫はそこのところも純粋培養だったからね。
周囲の女房も「まだまだ子供」とおもって教育し損ねたんだろうな。

128:愛蔵版名無しさん
09/09/08 22:50:16
今でも中学生くらいになれば充分情報は入ってるじゃん
それでも普通はショック受けるだろうに、案外昔の方が割り切ってたのかも

129:愛蔵版名無しさん
09/09/08 23:04:34
源氏は夕顔が子持ちだって、最初は知らなかったのかな?
六条とも関係したあとだから体見たら分かりそうなもんだけどね

130:愛蔵版名無しさん
09/09/08 23:36:16
暗いからよくわかんなかったのかも…

131:愛蔵版名無しさん
09/09/08 23:44:15
朧月夜は源氏より年上だよ

132:愛蔵版名無しさん
09/09/08 23:52:53
父宮の元に引き取られてたらどんな人生だったんだろう
脇腹とはいえ美貌が評判になればそこそこ良い旦那さん見つかったかなぁ
さすがに入内は無理だろうけど・・・・

133:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:05:38
北の方が邪魔するよー
もし入内するなら朱雀帝の御代か
藤壺中宮似で噂になって源氏横恋慕
須磨どころの騒ぎじゃなーい!って…
スマソ

134:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:12:02
長女は入内せずに髭黒に嫁いだんだよね
冷泉帝に入内した妹の方が優れてたのかな


135:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:24:22
長女は髭黒より年上だから、年齢的なこともあったのかも

136:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:28:29
あさきでは超テキトー顔でに1コマだけの出演で気の毒だったけどねw→王女御
髭黒の正妻だった長女は、たまたま年齢的に入内に適当な年齢じゃなかったんじゃない。
冷泉よりかなり年上だし、桐壺には父が後ろ盾になっている藤壺が入内しているし。
女房達が、若い頃はそれは美しい方だった、と言っているから、本当に気の毒な人だ。

そういえば、あさきで『上品な脇役』って同じ瞳の描き方なんだよな。
年とってからの左大臣、朱雀、髭黒妻、落葉宮、一条御息所etc…みんな血縁みたいだ。

137:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:30:47
スマン、入内候補として朱雀を忘れていた。
朱雀、好きなんだけどなあ…

138:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:37:54
紫が兵部卿宮の正妻の手でちい姫のように育てられていれば
女御として朱雀帝に入内できたかもね


139:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:39:14
兵部卿宮の娘が朱雀に入内って無理っぽい
コキデン大后いるしね

140:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:45:18
あぁ藤壺目の敵にしてるし無理かぁ
息子のところに桐壺~藤壺そっくりの女が入内してきたら
弘徽殿の大后びっくりだろうねw

あれ?でも女三宮の母君も藤壺の異母妹だし大丈夫じゃ・・・?

141:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:46:14
いいとこ更衣で入内して肩身の狭い思いをするよりも
受領の嫁として大切にされて方がよっぽど幸せだよ

142:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:47:09
>>140
兵部卿宮は藤壷の後見人
女三宮母は更衣腹の源氏なので、后腹の藤壷とはあまり交流もない可能性

143:愛蔵版名無しさん
09/09/09 00:47:18
ちい姫は一人娘だけど、紫は、正妻腹の異母姉がいるから、ちい姫みたいに
なるのは無理。

144:愛蔵版名無しさん
09/09/09 08:29:24
あんだけ源氏を突っぱねた空蝉が出家後ちゃっかり源氏の世話になってるっていう

145:愛蔵版名無しさん
09/09/09 08:36:31
髭黒正妻は玉鬘みたく強引にゲットか
既にモノノケつきの片鱗があって入内するには無理だったとかは?

146:愛蔵版名無しさん
09/09/09 08:56:14
>>145
普通に冷泉との年齢差じゃない?
妹がいるんだから、無理して入内させる必要はないし

147:愛蔵版名無しさん
09/09/09 09:46:24
髭黒は今上帝の叔父という立場で太政大臣にまで出世したんだから
兵部卿宮は抜かりなかったと思う
源氏の娘息子たちに圧されてしまったけど

148:愛蔵版名無しさん
09/09/09 09:57:22
でも離婚したけどね
目の付け所は悪くなかった
娘の病気が一番の原因か



149:愛蔵版名無しさん
09/09/09 10:02:27
最近レディコミで連載している源氏はわらた
実は性同一性障害の源氏は自分が女の幸せ味わえない分
世の中の多くの女性を幸せにしてやろうと女遊びしまくるという内容
でも所詮男目線の幸せなので
紫=拉致監禁、六条=統合失調症発症、夕顔=死亡、葵=放置プレイなど
みんな不幸になっている

150:愛蔵版名無しさん
09/09/09 10:10:58
そういえば鬚黒の娘、真木柱の君と蛍兵部卿の宮との間に産まれた宮の御方は最後、明石の中宮が女房として引き取ったってありますが…匂宮に手をだして引き取ったのかな?

151:愛蔵版名無しさん
09/09/09 10:29:41
>>148
北の方とは別居じゃなかった?

だけど、髭黒が普通に北の方と添い遂げていて
長女の真木柱を甥の今上に入内させてたら
源氏も脅威だったかもね。
なんといっても髭黒は今上の外戚だし。
後妻の玉鬘の娘は幼いうちに髭黒は死んだし。
そう考えると若い玉鬘にうつつを抜かしてたせいで
髭黒って栄華を逃したんだなあ。

152:愛蔵版名無しさん
09/09/09 10:40:31
年食ってから、髭黒と玉鬘の娘に骨抜きにされた冷泉は
見事色ボケ院と化したな


153:愛蔵版名無しさん
09/09/09 11:00:46
>>150
女房として引き取ったのって、そっちの兵部卿宮じゃなくて。
源氏にはもう1人異母弟の兵部卿宮がいて、その娘の宮の君じゃなかったっけ?
原作じゃ名目上は女房だけど実質上は格差結婚させられそうになった
従妹を明石中宮が助ける為に里子に引き取ったみたいな感じだったけど

154:愛蔵版名無しさん
09/09/09 11:04:57
>>151
脅威ってほどじゃないかも。だって今上の母親はとっくに死亡で
髭黒と今上の縁は薄くなってるから
当時は源氏は太上天皇→準太上天皇と栄華極めていたし
後に太政大臣になるとはいえ右大臣の髭黒じゃ勝ち目ない
ましてちい姫は男子ぽんぽん産んで源氏存命中に孫を立太子にすることに成功したから
真木柱がちい姫の脅威になるには、ちい姫が男子生む前に源氏が死亡し
尚且つ真木柱が先に男児生むくらい条件重ならないと


155:愛蔵版名無しさん
09/09/09 11:07:02
>>152
秋好と弘徽殿からもそっぽを向かれ・・・
玉鬘はやたら愚痴っぽくなっていたね。無理もないことだとは思うが。

156:愛蔵版名無しさん
09/09/09 11:15:59
真木柱と紅梅大納言夫婦はうまくいっていたのかな?
何気に頭中将の家系の子孫たちにスポットライトがあたっているね。

157:愛蔵版名無しさん
09/09/09 11:26:03
妻の連れ子を実娘同様に後見するって言うくらいだから
それなりに上手くいってたんじゃない?
でも愛情なのか政略のコマに使えるからなのかわかんないけど
娘二人じゃ少ないから血筋、身分のいい娘を養女に迎えて……って思惑あるかもしれないし

158:愛蔵版名無しさん
09/09/09 11:59:08
>>153さん そうです、真木柱の最初の結婚相手の間に産まれた宮の御方の事です。玉鬘に求婚した光源氏の異母弟の事です。ありがとうございました。

159:愛蔵版名無しさん
09/09/09 13:04:48
>>154
母に死なれていたとはいえ、今上が育ったのは髭黒の実家だったろうし、
この時代、母方の縁は強い。
それに、源氏が死んでいたら、って飛躍しすぎ。
源氏が死んでいたら明石姫君は入内できないし。
真木柱の父髭黒は生きていたのだから、十分真木柱は女御として入内できたしね。


160:愛蔵版名無しさん
09/09/09 13:07:57
幼い源氏の娘明石が今上の後宮に一番乗りできたのも
今上の父朱雀院の力添えが大きかったのだろうと思う。
おかげで源氏は朱雀の娘を引き取らざるを得なくなったけど。
明石のご恩を考えたらもうちょっと女三宮を大事にすべきだったね。
天皇だって里の強い女御は大事にするのに。

161:愛蔵版名無しさん
09/09/09 13:09:28
>>157
紅梅は大君を春宮に輿入れさせようと手をくまねいていたけど
夕霧の大君が君臨しているから先がしれているな…

162:愛蔵版名無しさん
09/09/09 13:13:50
>>161
紅梅は大君を東宮に差し上げることにした、となっているから
これは実現したっぽい。
妹の中君を匂宮に差し上げたがっていたが匂宮は異母妹の宮御方
に興味を示していた・・・って感じ。
夕霧の娘たちは誰も子を産んでいないから紅梅の娘に逆転がないわけじゃないけどね。

163:愛蔵版名無しさん
09/09/09 13:20:48
くしくも兄・紅梅、妹・雲居雁の後宮争いかw

164:愛蔵版名無しさん
09/09/09 13:56:06
>>162
紅梅の大君は東宮妃にはなっていないよ

165:愛蔵版名無しさん
09/09/09 14:30:20
>>164
「紅梅」巻で紅梅の大君は東宮に入内してるよ。
今上には明石中宮がいるのでこの方とは競わせない。
東宮に右大臣(夕霧)の姫はいるが、このように優れた姫を臣下に嫁がせて
よいものか、といって17,8歳ぐらいで東宮に入内している。

166:愛蔵版名無しさん
09/09/09 14:54:44
紅梅って影の薄い存在だからつい忘れがちなんだが、柏木のすぐ下の弟だったか。
東宮が帝となっても大君は更衣止まりだろうね。

167:愛蔵版名無しさん
09/09/09 15:09:24
>>166
釣り?
紅梅は大納言だし、兄柏木没後は父大臣の嫡子扱いを受けていたから
大臣まで昇進することは固い。
どう考えても娘は女御だろ。

168:愛蔵版名無しさん
09/09/09 15:09:50
明石中宮の後見人は夕霧なの?

169:愛蔵版名無しさん
09/09/09 15:32:12
>>159
それに、源氏が死んでいたら、って飛躍しすぎ。
源氏が死んでいたら明石姫君は入内できないし。


そっちこそレスするならちゃんと全文読んでからにしてよね
入内前に源氏が死んだらなんて一言も言ってない
明石中宮が男子生む前にって言ってるでしょうが


170:愛蔵版名無しさん
09/09/09 15:37:28
あさきでの紅梅はただ一人だけ非イケメン

171:愛蔵版名無しさん
09/09/09 16:02:54
>>168
ちい姫は源氏の後を受けて嫡男で有る夕霧が後見していた
時の権力者である夕霧の娘が中宮となることは最早周知のことだった

>>170
紅梅は色男の頭中将の血を引いているし決して面構えの悪い男ではなかった筈

172:愛蔵版名無しさん
09/09/09 17:45:27
紅梅は時系列に並べてみてその身分を、
大納言→右大臣→大納言(物語上の最終冠位)とした非常に珍しい人物w
大納言と右大臣とでは、越えられない壁ほどの差があるというのに。

173:愛蔵版名無しさん
09/09/09 19:02:40
柏木や紅梅は、近江の君が登場した時とか
頭の中将主催の藤の宴で夕霧を迎えた時とか
まだ柏木や紅梅って呼ばれてなかった気がする
早い時期から名乗っていたら
女三の宮の帖とかまた違う面白さがあったかも
脇でチョット出の時には話が反れないように敢えて柏木とか紅梅とか名乗らなかったのかな

174:愛蔵版名無しさん
09/09/09 19:25:14
中将のおにいさんのいじわる~

175:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:03:24
>>171
桐壺帝の後宮では時の権力者右大臣の娘で東宮母の弘き殿が立后できず。
朱雀の後宮では左大臣がまさかの入内辞退の上
右大臣の娘は源氏にキズものにされて中宮不在。
冷泉帝の後宮では権力者内大臣の娘がまさかの立后できず。
明石は準太政天皇(上皇)の娘だ。

源氏物語では大臣の娘が必ず立后を逃してるね。
夕霧は左大臣(最終的には太政大臣)だけどさ。
物語の流れでいくと立后を逃すかもね。

176:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:06:46
明石中宮ですら立后したのはずっと後、息子が皇太子になった後。
夕霧の大君に男子がなければ立后はないんじゃない。
秋好は子供がなくても立后したけど冷泉の源氏に対する厚情があったからだしね。
まさか、明石が生んだ今上の男子が、実は明石とその兄夕霧が密通してできた子で、
東宮は実父夕霧に厚情を見せました、なんてドンデン返しはないだろうし。

177:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:28:54
紅梅は兄の未亡人である女二宮に好意を寄せていたんだよね?確か。

178:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:30:54
>>177
好意つーか、オレにもヤらせろみたいなことを言った

179:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:39:23
年下のいとこに出世で到底敵わず、
落葉宮は持っていかれ、そりゃ一泡吹かせてやらなきゃ我慢ならないわな。

180:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:42:52
近江の君は好きなキャラだったんだがあの後どうなったのだろう?
相変わらず便所掃除を頑張っているのであろうか・・・

181:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:44:22
未亡人は軽く見られてたってことじゃない?
夕霧も紅梅も簡単にやらせてくれると思って暴言の数々。
落葉宮は独身の頃は誰からも求婚されなかったのに。

182:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:46:38
>>179
紅梅って夕霧より年上だっけ?
年下の可能性もあるんじゃない?

柏木・・・夕霧より5,6歳年上
弘き殿女御・・・夕霧より3歳年上

紅梅はこの同母弟。


183:愛蔵版名無しさん
09/09/09 20:56:48
>>182
元服は頭中将の「子息たち」の方が先に済ませていたよね

184:愛蔵版名無しさん
09/09/09 21:05:22
あさきの真木柱は可愛かったな

185:愛蔵版名無しさん
09/09/09 21:15:49
>>184
髭黒の娘とは思えなかったねw

186:愛蔵版名無しさん
09/09/09 21:47:49
>>171
紅梅はもう少し美男子に描いてあげて欲しかったよ。
ひとコマ退場キャラじゃないんだから、せめて蛍兵部卿並くらいにはw
なんの因果で、あんなとっつあんボウヤな顔に…

柏木と紅梅って、長男、次男ぽい性格がそれぞれ出ていて面白い。

187:愛蔵版名無しさん
09/09/09 21:55:30
>>186
それをいうなら柏木ももう少し美男に描いてあげて欲しかった
だけど病床の柏木は色っぽかったw

188:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:05:52
>>187
激しく同意します。
夕霧を婚儀に迎えにきた端正な顔が良かったな。
三宮騒動で激しさを増した髪のうねりが、ヲタとしてはどうも気になってw
しかし、病床での夕霧との場面は良かった。
この二人の絆はやはり特別だよ。

189:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:14:08
>>188
確かによくうねっちゃってたねw
源氏と頭中将、匂宮と薫には絶対に無い男の絆だよね
夕霧が年の近い紅梅よりも柏木との友情を育んでいたのもよくわかる

190:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:38:34
>>177
落葉宮を軽く見て俺にもやらせろ的な暴言は
頭中将の嫌みな手紙持ってきた蔵人の小将だよ
紅梅は気があるそぶりしたらあっさり拒否されて
それっきり訪れなくなったと原作にあるだけ

191:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:47:09
柏木ヲタはどうしても原作にあそこまで柏木は非イケメンだったと書かれてることを認めないからね
それはときに貴族らしい美しさはあったろうが
基本的に柏木は非イケメン
あさきでは精一杯気遣いして病床の柏木は凄絶美男になっていた

192:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:51:48
紅梅を美男に描かなかったのは柏木の弟だからかと
それに頭中将の子息たちで一番の美男は蔵人の少将だから
自然紅梅のルックスは…
でもすごく人柄良さそうじゃん紅梅

193:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:54:09
柏木が美男でなかったことは女三宮落葉宮姉妹、源氏が証言してる

194:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:58:23
>>191
ヲタとかではないが、病床の柏木はあさき一色っぽかったと思っている
それと柏木が非イケメンなんて原作に書かれていたか?

195:愛蔵版名無しさん
09/09/09 22:59:16
>>182
弘き殿女御が冷泉帝の子供生んだのっていつだっけ?

196:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:02:26
>>194
それほどの美男ではない=非イケメンじゃんw
醜男ではなかったろうが所謂美男ではない

197:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:05:29
はっきり美男と書かれているのは
源氏、夕霧、匂宮くらいじゃないかな
あと紫の上の父親とか朱雀帝も女みたいだと描かれてたっけ?

198:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:10:09
源氏頭中将
夕霧柏木
匂宮薫

女を共有するのが友情だな

199:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:19:27
>>198
上と下は友情ではなくライバル関係

200:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:19:57
>>198
自然とそうなってるね

201:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:21:00 QVXLSfgV
薫は美男て書かれてないの?

202:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:22:14
穴兄弟とか
あらお下品な、ごめんあそばせwwwww

203:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:23:17
なんやかんやと初代左大臣×大宮の血筋が物語を通してはびこっているな。

204:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:25:38
>>198
ごめん、わらたw

205:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:28:13
宇治十帖で六の君の裳儀の前に匂宮が中の君と結婚して
「お式は延期ですか?」と言っていた女性は
服装から言って落葉の宮に感じるが、藤典待だろうか?

206:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:29:10
>>190
そりゃ拒否するわな
未亡人がええいいわよと言うわけない
やっぱり落葉宮は軽く見られてたんだね

207:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:33:47
>>205
藤典侍はいったん落葉宮に養母を任せた以上は
しゃしゃり出るような女性じゃないだろうね

208:愛蔵版名無しさん
09/09/09 23:51:50
>>188 
>>189
やばっ
夕霧×柏木の腐の妄想が頭から離れなくなってしまった…
ゴメン、逝ってくる…

209:愛蔵版名無しさん
09/09/10 00:00:59
秋の夜、虫の音を聞くと明石のシーンと嵯峨野のシーンが思い出されるなぁ

昔は今より俄然、自然が多かったから煩いくらいだったろうね

210:愛蔵版名無しさん
09/09/10 00:11:38
>>197
あさきだと冴えないおっさんだけど、原文の紫父は
いとよしあるさまして色めかしうなよびたまへるを「女にて見むはをかしかりぬべく」
と書かれているね
風情があって色っぽくて「女にしてみたい!」と源氏が思ったようだから
美男子というか源氏が認めるくらいには美しい顔はしているみたい
例の如く藤壷フィルターが掛かっている可能性も高いがw

紫父の方でも源氏を見て「女だったらなぁ」と思っていたようだ

211:愛蔵版名無しさん
09/09/10 00:49:02 yTa0YqfF
>>209
俄然、と読んで、嵯峨野の夜をでっかい蛾が飛び回ってるシーンを想像した自分も逝ってくるわ…

でもあれは名シーンだよねぇ…あの六条見てたら、まさか死んでまで出てくるとは思わんかったよ。

212:愛蔵版名無しさん
09/09/10 01:15:22
>>210
どっちかが女だったら不幸のばら撒きが大分少なかったよなぁ。

213:愛蔵版名無しさん
09/09/10 08:09:26 iZ/og9qS
ごめん桐壺帝の前の帝って
桐壺帝の何にあたるのかな
父親じゃないよね

214:愛蔵版名無しさん
09/09/10 08:14:45
桐壷帝との関係は不明。
たしか藤壷と兵部卿宮の父親。

先帝の子・兵部卿宮が先帝の皇太子にならず、
桐壷帝→朱雀帝という皇統の変更は
左大臣と右大臣による宮中クーデターであるというネタwを読んだ事がある。

215:愛蔵版名無しさん
09/09/10 09:02:19
>>203 右大臣の方は末娘と孫娘を朱雀に入内させ外戚としても勢力を振るっていたが
跡取り息子は大納言どまり。それに引き換え左大臣の方は外戚にもならず紅梅は大臣である
父を亡くしてだいぶたってから大臣に昇格できた。なんだか不思議。



216:愛蔵版名無しさん
09/09/10 09:36:57
>>214
自分も左大臣と右大臣による宮中クーデターは結構濃厚だとみている。
私的見解だが、
桐壺帝は前の前の帝(院)の子。
院の弟である前の帝を押す勢力(后の実家)の弱体化で兵部卿宮は帝になることが出来なくなった。
桐壺帝の母(おそらく后)の実家の強さと、
東宮妃となる同じ年頃の姫を持った権門の双璧、左右大臣に推された可能性は高い。
左大臣と桐壺帝の仲の良さからすると、左大臣が桐壺帝即位に尽力していたのは明白だったり。
そんな縁もあり桐壺帝の同母妹の大宮を妻にしているのではないかと。

217:愛蔵版名無しさん
09/09/10 09:52:14
213です
クーデター説のネタもあったのか
この時代近親婚がスタンダードだから
桐壺帝と藤壺中宮はやはり何らかの縁があるんだよね

218:216
09/09/10 10:27:40
あれ?よく考えると時系列が合ってないかも(汗)
「東宮妃となる東宮と同じ年頃の姫を持つであろう」が正しいのか。
ん?迷走してきたぞw

219:愛蔵版名無しさん
09/09/10 11:31:48
>>216
なのに桐壺帝は東宮ではなく源氏に左大臣の一人娘を与えることを依頼。
それは明らかにまちがっとるな。

しかしこの説でなくとも源氏可愛さで葵を与えているのは事実だし。
ということはものすごく失礼だが、桐壺帝って実は相当の馬鹿なんじゃないだろうか。

220:愛蔵版名無しさん
09/09/10 12:58:48
>>219
右大臣家としては朱雀の妃に葵をと前々からの約束で強く望んでいた為にまさに寝耳に水。
右大臣家の源氏憎しを更に煽る結果に。
桐壺は東宮より可愛い臣籍降下する源氏の為に最大の後見を得ようと
一の人である左大臣家の総領姫を東宮ではなく源氏へと鞍替えしてしまった。
左大臣側も帝の寵愛厚く東宮よりもオーラを持った源氏の将来を期待していた。
左大臣はその上は無い太政大臣へ昇格。
最大の被害者は将来は国母となるべく誇り高く育てられた葵だという事も失念してしまった。
というところだね。

221:愛蔵版名無しさん
09/09/10 13:42:24
桐壺は人間的な魅力はあるけれど、帝としては失格だと思う。
右大臣や弘徽殿太后の怒りはもっともだよ。
弘徽殿は桐壺更衣は憎くても、最初は源氏を可愛がっていた。
それが源氏憎し、に変わるのは全て桐壺帝の源氏贔屓な愚行故だな。

222:愛蔵版名無しさん
09/09/10 14:19:32
左大臣にしたって孫が帝位に即けるかもしれないチャンスなのにね、
どんだけ源氏が魅力的だったのよって話だよね。
左大臣家と桐壷帝って大宮以外には姻戚関係ないの?親の代とか。

223:愛蔵版名無しさん
09/09/10 16:01:45
>>222
物語上、桐壺帝と左大臣の縁戚関係は不明だが
あの時代の大臣クラスともなると天皇家とは何かしらの血縁関係があるとみてまず間違いはない
特に桐壺帝の周辺と左大臣の周辺は深い繋がりがあったのではないかな

224:愛蔵版名無しさん
09/09/10 16:27:47
お陰で朱雀帝の中宮が空位となる現象が起こってしまったか・・・

225:愛蔵版名無しさん
09/09/10 16:30:52
明石の入道の父大臣も右大臣とほぼ同世代のはずだよね。で、何らかの政治的な事件があって失脚した。
いったい何があったんだろう。

226:愛蔵版名無しさん
09/09/10 17:22:13
桐壺帝って死の間際まで源氏に帝位を継がせなかった事を悔んでいたねw


227:愛蔵版名無しさん
09/09/10 19:14:08
>>221弘徽殿が源氏を可愛いがっていた?知らなかったよ
源氏が須磨から帰ってから
倒れた弘徽殿を見舞いに行ったって言うのは聞いたことあるけど

228:愛蔵版名無しさん
09/09/10 19:16:43
>>227
藤壷が入内するまでは、あの弘徽殿からも可哀相な母の亡い子扱いされていたよ>源氏

源氏の不幸は桐壷帝の不徳が原因です。ありがとうございました。

229:愛蔵版名無しさん
09/09/10 20:04:50
弘徽殿の「憎い女の息子だけど、母のない可哀想な、帝から愛されるのも判るほどの美しい子」と思って可愛がるのは、
いい人だとおもった。
源氏がその行為に後ろ足で砂かけたから怒りと憎しみ倍増。

230:愛蔵版名無しさん
09/09/10 20:27:31
>>219
葵を源氏に嫁がせたのは桐壷帝の意思じゃないよ。
左大臣が桐壷帝に源氏をぜひわが娘婿に、と志願した。
左大臣と右大臣はもともと仲が悪かったし、
右大臣には朧月夜という后がねの娘もいたので
葵が入内すれば中宮の座が保障されていたわけではない。
右大臣政権下で朱雀に娘を差しだして苦労するよりも
臣下に下ったとはいえ天皇の血を引く
男の正室になったほうが良いと思ったんじゃないの。

231:愛蔵版名無しさん
09/09/10 20:32:17
>>228
弘徽殿は源氏が幼少の頃こそあまりに愛らしい子供なので
いじめなかったとあるけれども、
花宴で源氏を舞っているあたりではものすごい厭味を言っているし、
少なくとも元服後の源氏は可愛がってはいないよ。
臣下に下って尚、敵視していた。

むしろ、母親をいじめ、自分を須磨に流したことなど棚に上げて
見舞いに行った源氏のほうが大人の行動だけど。
弘徽殿は立派になった源氏にすっかり圧倒されていて、
自分が桐壷更衣をいじめたことなんか忘れて
権力者源氏の訪問を喜んでる。


232:愛蔵版名無しさん
09/09/10 20:35:47
>>231
弘徽殿が源氏を憎からず思っていた所に、母親に生き写しの藤壷が入内して
親子揃って藤壷最高となったら、いくら弘徽殿でも「ふざけるんじゃないわよ!」に
なるかと。

源氏発案でないにせよ、葵の婿になったことも含めて
後宮の主たる弘徽殿の面目を潰したのだから、嫌みくらい言われて当然だよ>源氏

233:愛蔵版名無しさん
09/09/10 20:52:38
>>231
弘徽殿は桐壺帝はともかく、
幼い源氏が藤壺最高と思ってたことなど知らないと思うよ。
知っていればもっと決定的に源氏を政界から完全抹殺しただろう。

しかし、自分が天皇の寵愛を得られないから
他の妃の産んだ子をいじめるっていうのはどうなのかね。
弘徽殿さんこそ、実力で勝負すべきだったんじゃないの?


234:愛蔵版名無しさん
09/09/10 20:55:48
>>233
>幼い源氏が藤壺最高と思ってたことなど知らないと思うよ。

子供は正直だぞ
別に最初は男女の恋愛じゃないから、藤壷への気持ちは隠す必要ないし

235:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:03:21
>>234
子供のころの源氏は父親に連れられて父親の後宮の女性の局へ
行っていただけ。
桐壺帝の寵愛の深い藤壺のところには行く回数も多かっただろうが、
この女御には会いたい、この女御には会いたくないなんて、
子供の源氏に選択権はない。
源氏が藤壺ばかりに懐いて弘徽殿には一向に懐かないので
弘徽殿はますます嫉妬した、なんて描写あったっけ?

結局は弘徽殿が嫉妬が激しい女性だったということだよね。
それ以上の弁解の余地なし。

236:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:04:14
>>233
寵愛の相手が、大臣家の娘だったら、弘徽殿の対応も違っていたのでは。

237:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:09:46
>>230
桐壺帝が右大臣家に対抗する為、左大臣家の婿にしたんだよ。
当時の右大臣家勢力に対抗出来るのは冠位で上位である左大臣家だけ。
可愛い源氏の後ろ盾として左大臣家はまたとないからね。
右大臣方でも朱雀の中宮候補として葵を望んでいた。

238:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:11:10
>>236
多分、東宮を産んでいて強気の弘徽殿は
対応も変わらなかったと思うよ。
先帝の后腹の内親王である藤壺に対してすらあの調子だし。
花散里の姉麗景殿女御や、宇治八宮の母女御だって、
いつの時代のかは知らないけど大臣の娘でしょう。
桐壺帝の後宮には女御方も多かったみたいだし、
(源氏以外には更衣腹で臣籍降下した桐壺帝の皇子女も見当たらない)
それなりに高貴な姫君は多かったはず。

239:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:14:00
>>237
そんな描写は原作にも漫画にもないけど、出典は?

左大臣が志願したことは原作に出てくるよ。
左大臣は、東宮(朱雀帝)からの入内依頼を受けてもなかなか色よい返事をせず、
源氏が元服するときになって桐壺帝に志願したところ、
桐壺帝も後ろ盾のない息子であるので、とこれを許したとある。
明らかに左大臣の側から言いだしたことで、桐壺帝が左大臣に命じた事実はないよ。

240:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:15:31
源氏方に左大臣家が後見につくのは
右大臣方も気分の良いことじゃないよね

241:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:19:43
>>237
葵が朱雀の中宮になったら、左大臣が次期政権を取ってしまい、
右大臣家にうまみはない。
むしろ、右大臣家が中宮として本命だったのは一族の娘である
朧月夜であったはず。
朱雀の後宮を彩るには左大臣の姫である葵がいても良かったかもしれないが
次期政権を左大臣に渡す予定が右大臣家にあったとも思えない。
弘徽殿大后は尚侍としての入内であったにもかかわらず
妹の朧月夜を中宮のように扱っていたらしいから、どう考えてもこちらが大本命。
ましてや朧月夜が女御として入内していれば中宮は間違いなかったはず。


242:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:28:52
あさきでは弘徽殿大后が左大臣の姫の入内に関して
「前々から申し入れしておいたものを、それをあのような卑しい女の息子に」
となっているね

243:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:34:40
>>235
原作では藤壷と光源氏のことを
「輝く日の宮」「光る君」と並び評されていた(=疑似母子扱い)と思う。

一方、弘徽殿に美麗な綽名がついていない。
この事実は結構重いと思う。

244:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:37:55
>>226 >>239
本当に色々と可哀想だなあ、朱雀。
自分で朱雀を春宮にしたのに、桐壺は源氏の事ばかりで。
挙句の果てに、死んでまで源氏の為にあばれまくるとは、六条もびっくりだよ。

245:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:45:09
>>226
大丈夫、愛息子の息子が次期帝ですよと励ましてあげれば涙流して喜んだろうに。

246:愛蔵版名無しさん
09/09/10 21:46:55
桐壺が東宮母でもある右弘徽殿大后の右大臣家を煩く思い
警戒していたのは確かのようだね
どちらにせよ桐壺帝にとっても左大臣が源氏の後見につく事は
願ってもなかった事だろうな

247:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:02:35
結局光源氏と関わって
幸せだったのは
花散里だけだった
でおけ?

248:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:05:36
末摘花もじゃない?
空蝉も割と幸せで、つまり美人じゃない人か

249:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:09:20
>>247
花散里はギスギスした嫉妬と欲の世界とは別世界の住人で、
源氏からも妻の一人として大切にされ、
玉鬘や夕霧、夕霧と藤典侍との間に出来た子供たちの
お世話をし義理の母としても幸せだったようだね

250:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:10:35
あと、末摘花もじゃない?


251:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:14:43
末摘花はいくらなんでもあの顔じゃあねw@あさき

252:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:22:20
ところで左大臣はその後太政大臣になったけど、
右大臣は左大臣に昇格したの?

253:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:35:16
>>247
紫ぐらい嫉妬が激しいと誰の妻になっても文句が出たような。
たとえ受領の正室になれても、受領がそれはもうとるに足りない
庶民に近いような女と浮気をしたら
プライドのズタズタさは源氏のもとにいる比じゃないでしょう。
貴族に産まれた以上一夫一妻ではないのだから
あそこまで感情的に生きちゃあ誰と添い遂げても不幸せ。

254:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:36:48
>>252
昇格せぬまま逝去 

255:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:44:09
あさきの紫上って良い子ちゃんってイメージだけど

256:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:49:05
>>249
嫉妬がないのはあさき限定だけどね
原文じゃ紫上の引き立て役はまっぴらごめんと思っているくらいだから
決して心穏やかに六条院生活を送っていたわけではない

自分の容姿やら没落した実家という不幸と夕霧の養母ポジやその夕霧の子供達のお世話などの幸福で
最終的には差し引き0か幸福過多で幸せになったと言っても良いのだろうけど

257:愛蔵版名無しさん
09/09/10 22:52:20
>>255
あさきは究極の紫アゲだからw

258:愛蔵版名無しさん
09/09/10 23:03:52
嫉妬が激しいって相手に対して文句の手紙とか送ったりしたの?

259:愛蔵版名無しさん
09/09/10 23:24:34
「お式は延期でしょうか?」と夕霧に言っている女性は
ラフな十二単の格好をしていたから落葉の宮だと思う
(いわゆる肩にかけているマフラーみたいなものがない)
夕霧と落葉の宮は六の君の実の両親として振舞っていたみたいだね。
六の君結婚前後は夕霧は六条院に居る事が多かっただろうし。

260:愛蔵版名無しさん
09/09/10 23:26:12
自分の確固たる地位がないのがわかってるから嫉妬深くなる(不安にさいなまされる)んだろうね。
ちゃんと世間に認められた正妻なら、若いころはともかく、熟年以降は女関係なんて右から左へ受け流せそう。
正妻でなく「最愛の人」は、地位がしっかりして正妻でなければ世間も認めない相手(朝顔、三宮)が妻になれば自動的に順位が下がる。
妻というより恋人だから、ずっと色気、容姿、嗜み等を保ち続けなくちゃならないし。

261:愛蔵版名無しさん
09/09/11 01:00:57
>>258
三宮降嫁のとき、紫に「お気の毒に」の手紙を贈ったのは、
あさきではぼかしてるけど、たぶん花散里。
それなりの妻の座にいなければ、書けない手紙だし、
明石はその頃、娘と宮中にいて、源氏どころじゃなかったから。

まあ、落葉宮騒動のときの藤典侍同様、花散里に悪意が
あったわけじゃないかもしれないけど。

262:愛蔵版名無しさん
09/09/11 02:13:45
夕霧とちい姫は仲良いよな
母親違うのに

263:愛蔵版名無しさん
09/09/11 03:09:08
紫は「わずらわしい」って非難してたけど
雲居の雁みたいにきちんと返事書いたのかな?

264:愛蔵版名無しさん
09/09/11 04:08:45
源氏は、将来、ちい姫を東宮妃にするつもりでいたから、
自分亡き後、その後見を任せられるのは夕霧しかいない訳で。
意図的に子供の頃から会わせておいて、兄妹だと意識づけたのでしょ。
普通は、異母兄弟だと、ほとんど交流がないのが普通だったのに。


265:愛蔵版名無しさん
09/09/11 07:37:53
雲居も腹違いの兄弟と仲良いよね

266:愛蔵版名無しさん
09/09/11 08:29:53
後ろ盾の全くない紫上と実家が権力者で正妻の雲居じゃ
気持ち的に追いつめられ具合が段違いでしょ

267:愛蔵版名無しさん
09/09/11 08:31:27
柏木瀕死の時には弘徽殿女御だけでなく、大将奥方(雲居)も悲しんだみたいだからね。

268:愛蔵版名無しさん
09/09/11 08:44:55
>>266 その場合、男は後ろ盾のない方がかわいかったりいとしかったりする

269:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:03:48
>>268
でも夕霧は雲居と大喧嘩しながら可愛いと思ってたりするw

270:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:06:50
一緒に住んでいると仲がよくても色々とアラが見えるもんだとは思うが、
嫉妬深いのを除けば源氏の理想であり続けた紫の努力と気苦労って凄そうだ。

紫の苦労は関係なく、源氏が自分好みに育てた自分の写し鏡として紫を見てるなら、
それはそれで問題だけどさ。

271:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:10:54
>>268
源氏と頭中将がうるさい親のいない薄幸の美女萌してたね。若いとき。
そこからまともな権力者のおっさんに成長したのが頭中将。
ずっと恋人探し症候群が治らなかったのが源氏。


272:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:18:04
>>271
頭中将はほんとまともなおっさんになったよな
おっさんなのにいつまでも恋人探ししてるようなヤツはやばい

273:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:26:46
>>266
雲居は「実家に帰らせていただきます」と堂々と向こう張って言えるが、
紫みたいに囲われている身では強気に出るなんてもっての外で従順にならざるを得ない。

274:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:36:40
>>269
「プッ、かわいー」ってねw 
実はそこがまた年上を自覚している雲居雁を怒らせる原因なんだけどw 

275:愛蔵版名無しさん
09/09/11 09:41:05
紫は女三宮降嫁後は追い詰められすぎて、可愛いどころじゃなくなったよね
気の毒だ

276:愛蔵版名無しさん
09/09/11 10:29:47
紫母は雲井母よりは夕顔のような扱われ方だったんだよね。
大納言の娘なら雲井母レベルの待遇は受けてもよさそうなものだと思うけど。
それに最終的にはその夕顔の娘ですら頭の中将は大臣の正室にできた。
けど紫は正室になれなかった。
髭黒と源氏の意向の違いもあるけど結局のところ頭の中将と兵部卿の宮の力の
違いってことだよね。脇腹の娘も日陰者にしないだけの力があるかないかっていう。

277:愛蔵版名無しさん
09/09/11 10:32:17
朝顔はあさきでは源氏に姿見られてるけど、原文通りなの?
高貴な女人がそんな端近に寄るなんてはしたないことじゃないのか。

278:愛蔵版名無しさん
09/09/11 10:51:19
最愛の藤壺が父親のもので自由にならなかった反動で
誰にも邪魔されたくない思いが強いというか
父宮の許しも得ずに紫上を拉致同然で自分のとこに囲っちゃった

279:愛蔵版名無しさん
09/09/11 11:36:09
>>241
左大臣家の葵を東宮妃に望んでいたのは右大臣側。
右大臣家にとって唯一目の上のタンコブである政敵であるからこそ
その摩擦を避けるため、左大臣の影響力を味方につけるという打算的考えもあり、
次代の帝の后として最適であると東宮方(右大臣方)が判断したものだと思う。
いくら一族の娘でも朧月夜では、葵に比べるとそういう意味においても役不足。

280:愛蔵版名無しさん
09/09/11 12:12:24
>>279
当時、葵より后にふさわしい姫はそうそういなかっただろうからね。
左大臣の姫で母は帝の同母妹。
朱雀の後宮がときめく=朱雀の御世がときめく事にもなるし、右大臣側の気持ちはわかる。

281:愛蔵版名無しさん
09/09/11 12:48:13
>>277
朝顔と源氏の出会いは不明のまま。

朝顔=若き日の素顔を見ましたよという喩えと解釈して
二人の出会いを描いたのが「あさきゆめみし」
伊勢斎宮になった秋好に朱雀帝が別れの櫛を挿したように
朱雀帝から賀茂斎院に任じられた時、
公卿の一人として朝顔の姿を見かけた可能性もあるw

282:愛蔵版名無しさん
09/09/11 12:48:39
誰だって自分のところから出た帝の中宮には
トータルで最適の姫をと思うもんな
一族から出た帝の后が一族で有る必要はまったくないし

283:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:05:37
>>280
左大臣(太政大臣)は時の一の人
それに加え、母方の出自がやたらと重宝された時代だからな

284:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:06:30
>>279
右大臣家のほうでは娘を頭中将の正室に差し出していたので
向こうも娘を差し出せということだったのだろう。
しかし、左大臣家への政権譲渡をしたがっていたという根拠は?
朧月夜を葵の下位におきたがっていたという理由も全く見えないが。
有力貴族の娘を天皇に差し出せというのはある意味
政敵左大臣に朱雀帝への忠誠を誓わせる為。
誰を中宮にするかは別問題だし、
原文でも漫画でも葵に中宮を約束していたなんてはかかれていない。


285:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:27:14
葵が入内して男の子ができれば、その子に右大臣の女の子を入内させても良いんだから、
右大臣側としては左大臣の姫ってのは問題ないんじゃないの?
葵と朧月夜がともに入内しても、結局は男の子が生まれるかどうか、
母親の血筋、帝の寵愛の深さで、中宮になるかどうか決まると思うけど、
そんなの入内した初めの頃には分からないじゃん。

286:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:31:28
右大臣もすぐ死んでしまうしなぁ

287:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:37:26
>>285
いくらなんでも右大臣の娘が
桐壺(親)-朱雀(子)-その子(孫)
3代にわたって入内するのは年齢的に無理だよ。

それに左大臣も葵が朱雀帝に入内してもおいしい思いは出来ないと思ったからこそ
右大臣に反発して源氏を婿にとったのだろう。
葵・朱雀ヲタは葵の出世の話ばかりに目がくらんで左大臣がなぜ断ったのかということに
着目していない。


288:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:39:51
葵を東宮妃に、朧月夜を源氏の正室にしていた方が
よっぽど自然で平和的だったと思うぞ
葵を東宮妃にしていれば弘徽殿大后もあそこまで源氏を目の敵にしなかっただろうし

289:愛蔵版名無しさん
09/09/11 13:48:10
右大臣家は臣下に下った更衣腹の源氏など
はじめから婿候補にしていない

源氏が手をつけちゃったもんだから仕方なく
打診するはめにはなったけど

290:愛蔵版名無しさん
09/09/11 14:10:39
左大臣と大宮の尊い血筋を持つ葵の父親が他の中宮候補者に怖気づき、
その理由一心で臣下に降る源氏に鞍替えたなんてまったく考えられないが。
右大臣も娘の朧月夜を甥の東宮に差し出して
一の人の左大臣の娘と競わせるなんてそれなりのリスクを負うだろ。

291:愛蔵版名無しさん
09/09/11 14:30:34
どうも時代は桐壺帝の御代だという事を忘れている人がいるね

292:愛蔵版名無しさん
09/09/11 14:49:28
>>287
どうして葵が朱雀に入内云々の話で、葵・朱雀ヲタという事になるんだ?
100%正しい答えのある話題じゃないんだし、自分と違う意見をヲタ扱いして落とすのはどうかと

293:愛蔵版名無しさん
09/09/11 14:50:05
左大臣が桐壺帝の妹宮を妻にし姫君が誕生した時点で
后がね候補ナンバー1となるのは公然の事実だっただろうね

294:愛蔵版名無しさん
09/09/11 15:12:45
朧月夜って右大臣の正妻腹だったのかな?

295:愛蔵版名無しさん
09/09/11 15:27:09
>>254
亀レスだけど原作じゃ右大臣は太政大臣まで昇進してるよ

>>280
しかし実際には女三宮の母が入内してる。
皇女なら身分は最高だし後ろ楯関係なく立后可能

>>283
当時の藤原出身の后や女御は母親が受領出身ばっかりよ


296:愛蔵版名無しさん
09/09/11 15:58:48
>>294
正妻腹じゃない?
弘徽殿との親密さからすると、年の離れた同母妹だろうね。

297:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:00:45
左大臣は正確には、摂政兼任の摂政太政大臣だね。

298:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:20:03
>>295
皇女は後ろ盾関係なく立后可能なの?
例えば落葉宮とかでも?
源氏のような皇子は母親の実家の後ろ盾が無いので肩身の狭い思いをしているよね

299:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:29:30
左大臣改め摂政太政大臣だけど、冷泉とは縁も所縁もない訳で、内大臣源氏の傀儡であることは明らかだよね。
しかも本来は外戚筆頭のはずの兵部卿宮の疎外ぶりはどう考えても不自然。
藤壺と源氏の関係を怪しむ人間が出そうなもんだけど、いないねw
宇治の八の宮、源氏と藤壺の密通のせいで春宮になれなかったのか…可哀想だ。

300:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:30:50
実際に母方の後見無しで立后してる皇女は平安時代数人いるからね
まあ天皇の娘を妻に迎えたら側室にはできんってこと
臣下の娘なら太政大臣の娘でも親兄弟が死ねば受領の妾や女房になるけど


301:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:33:25
>>299
少々苦しいけど妻の大宮が冷泉院にとって唯一の叔母であり
養女・こきでん女御が冷泉妻だからその縁でってことで

302:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:42:41
皇女といえど後ろ盾無くして立后は無理がある。
母方の後見無しで立后しているのは他に有力な妃がいなかったからじゃない?

303:愛蔵版名無しさん
09/09/11 16:56:32
>>300
「側室に出来ない」というのと「後ろ盾関係なく立后可能」は全然違うよな

304:愛蔵版名無しさん
09/09/11 17:04:57
そもそも他に有力な姫が居たり、
立后が確実に可能じゃなきゃ天皇に嫁がんだろ。

305:愛蔵版名無しさん
09/09/11 17:17:36
>>295>>300
スレチ気味になっちゃうけど、リアル朱雀の娘でリアル冷泉の中宮である昌子内親王には強力な後ろ盾がいないね。
あれは、後に帝になる皇子を産んだ二人の女御の実家が、お互いを牽制するためにお飾りの中宮を立てたのかと思った。

306:愛蔵版名無しさん
09/09/11 17:22:17
>>299
外戚としては源氏や頭中将の下に置かれたんだよね

307:愛蔵版名無しさん
09/09/11 17:26:00
>>299
藤壺と兵部卿宮の関係は良好だったのにね
王女御入内の件では源氏が兄兵部卿宮に冷たいので困っている
彼女も源氏の意向には逆らえない


308:愛蔵版名無しさん
09/09/11 17:38:56
>>306
所詮、源氏・頭中将>立太子出来ない親王なんだよ。

309:愛蔵版名無しさん
09/09/11 18:26:15
>>307
藤壺は源氏より先に兄から娘の入内の相談を受けているでしょう
兄は藤壺の後見なんだしその娘は姪だし、なぜそこでその姫を後押ししなかったのか疑問が残る


310:愛蔵版名無しさん
09/09/11 18:55:24
藤壷が後押ししても、王女御の立后って難しそうだよね
冷泉の寵愛は弘徽殿>王女御、後見の勢力も頭の中将>兵部卿宮だろうし

>>261
紫上にお見舞いレター送った人たちは「御方々」って複数形になってるから、
花散里だけじゃないと思う

311:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:03:37
>>309 秋好の入内があったから?兄より秘密の恋人の方が大事とか
話は違うけどちぃ姫の説教くささは
源氏クリソツだね

312:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:06:48
冷泉は顔以外に、父と似たとこあったっけ

313:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:13:30
>>312
色欲

314:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:15:22
弘徽殿の女御は立后できなかったけど冷泉の寵愛は厚かったんだっけ。
近江の君に困りながらも可哀想だとおもったり、雲居雁が実家に戻った時に心配したり、
優しくて面倒みのいい人なのかなー、と思う。

315:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:29:54
>>305
冷泉天皇の中宮昌子内親王は男子がなく皇統に血を残せなかった兄朱雀天皇のために
弟の村上天皇が兄の娘をぜひ、ということで冷泉天皇に入内させた。
昌子内親王が立后した際の後見は叔父の村上天皇だった。
ちなみに、冷泉天皇の女御だった藤原懐子の父伊尹と藤原超子の父兼家は同母兄弟で、
後に政権を取る兼家もこの頃は長兄で摂政を勤める伊尹に手も足も出ず、
兄の娘懐子が産んだ皇子が立太子するのを指をくわえてみているしかなかった。
伊尹の死後、伊尹の外孫花山天皇をクーデターで帝位から追い、
超子の産んだ皇子を東宮に立てたけど、伊尹存命中は完全に兄に圧倒されてたよ。

316:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:36:11
>>314
だけどあちこちの「落胤」を消息不明にしてたからね>頭中将
せめて子供には責任もとうよ。
あさきでは夕顔が行方不明になって必死に捜したことになってたけど
原作では意外に夕顔に冷たい。
行方不明になってしまったけれども、あの女は今でも私のことを想って
待っているのだろうみたいなことまで言っている。
とにかく頼りない女すぎた、もっとしっかりした女だったのならば
通いどころのひとつとして続いていただろうに、みたいな。

317:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:45:33
>>316
見つかった正式な落胤は近江の君(と行方不明だった玉鬘)だけだったんでしょ?
夕顔みたいに子供連れて雲隠れされて行方を捜しても見つからなかったら、
責任の取り様がないよ

318:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:46:43
>>311
桐壺帝の遺言のせいかも。
桐壺帝は冷泉を東宮に立てても藤壺の兄兵部卿宮を政権につけるつもりはなく、
源氏を後見人にするように遺言した。
朱雀帝の外戚右大臣一家に辟易しての遺言で藤壺もその点は納得していたのかも。
兵部卿宮は顔は美しかったみたいだけれども、政治的に人望があった親王だとは
思えないので。

319:愛蔵版名無しさん
09/09/11 19:52:40
>>315
トンクス。
昌子内親王立后の時まで村上帝が生きていたとは思わなんだ。

320:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:17:05
>>259
なるほど
服装でいえるのか
原作には誰とも書かれてないんでしょ

321:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:18:20
>>316
ごめん、昌子内親王の立后は冷泉天皇即位後なので、
崩御まで帝位にあり続けた村上天皇の没後のことになる。
昌子内親王を東宮時代の冷泉に入内させ、後見していたのは村上天皇。
村上天皇は兄朱雀天皇の一人娘である昌子内親王を優遇し、
特に昌子内親王を内裏で初笄することを許し、
自身にも大勢の内親王がいるにもかかわらず昌子内親王を三品に叙した。
冷泉が14歳で元服したときにはその添い伏しとして
昌子内親王をどの妃たちよりも先に東宮妃として入内させた。
昌子内親王の立后にはこうした村上天皇の厚遇が影響していたことは確か。

322:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:25:34
>>268
自分が守ってあげたい心に火をつけるからね
女は実家が力ありすぎると男が冷める可能性ある
雲居雁も母親違っても親兄弟たちとそつなく付き合ってるけど
それは私は一族から離れた雲居雁というのと違うね
いつでも帰れる家がある

323:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:28:45
>>322
「一族から離れた雲居雁」というのは大宮のところに連れて来られる前までね。

324:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:33:36
>>322
頭中将は当初、正室腹の子女しか公にしていなかった節がある。
雲居雁は父と一緒に本邸に住む正室腹の兄弟姉たちに比べて
一人ぽつんと離れて暮らすことを余儀なくされていた。
そんな雲居雁も認知されていただけ玉鬘や近江君に比べればましだったんだけどさ。
初めは雲居雁もそんな玉鬘や近江君みたいな異母姉異母妹がいるなんて知らなかったでしょ。
父の子供は本妻腹の子供たちと自分だけだと思っていた。


325:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:37:08
>>261
花散里は関係ない気楽な立場から
いかにも思いやりあるように紫の上に手紙出すのは紫の上も腹立ったろうし
なんかいい感じじゃないな。
藤典侍の手紙にしても雲居雁は彼女だって新しいライバルの出現に
心穏やかではないだろうと思って返事出す気になった
しかし紫じゃないけど花散里はなにか差し出がましさを感じてしまう
しかし賢い紫のことだからここで不快感あらわにして源氏に知られたら源氏に疎まれかねないから
我慢して適当にあしらったんだろうな

326:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:40:17
花散里は不況の中で必死に仕事探ししてる求人者に上から目線の
気楽な職安のオッサンみたいな人
自分は痛くも痒くもない

327:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:46:56
>>325
花散里も表には出さないけどずいぶん紫に煮え湯を飲まされてきたと思うよ。
源氏と知り合ったのも花散里が先、年齢も花散里が上。
父は大臣で姉は女御、けして身分は宮家の隠し子である紫に劣らない。
だけど、長年、年下の紫の下で紫の引き立て役に甘んじてきたのだから。
花散里は無防備に紫を崇拝し、紫に服従してきたわけではないでしょう。
紫が本当に賢いのならば、そのあたりのことは分かっていそうなものだが。

328:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:47:43
>>322
正室として持つなら自分に対する評価の箔を付けるため実家の強い姫、
一時の遊びや側室で持つなら身分血筋は関係なく自分に従順な姫が良い。だね。

329:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:51:16
>>325
妻同士であれば、同じ痛みを分け合ってこそにならないとね
花散里は生き方上手なところが鼻につくところがある

330:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:58:05
>>327
花散里って正室腹の姫だっけ?
だったら相当身分はいいね
でももう実家は落ちぶれてるのかな?
大臣家の姫としてそこそこいい結婚できたかもしれないのに
花散里も源氏の囲いもので終わるしかなかったのかな
美人ではないから縁談もなかったのか源氏のお手がついちゃったから結婚できなかったのか

331:愛蔵版名無しさん
09/09/11 20:59:36
>>329
紫は花散里を自分と同じ立場に扱ってこなかったから仕方ないよ。
自分が源氏のどの妻たちよりも一番上でないと嫌だったのでしょう。
逆に、一の人の座を降りてしまえば楽になれたのね。
苦しい時には同じ痛みを感じてほしいというのならば。

332:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:00:27
身分は元々、花散里>>>紫、という評価だったよ。
源氏の妻としては2番手に甘んじてしまったけど。 

333:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:02:31
>>330
花散里は姉女御と一緒に育ち桐壺帝没後も宿下がりした女御と一緒に住んでいたから
女御と同腹(正室腹)だと思うよ。
でも、源氏と知り合った頃には父親を亡くしていたみたいだよね。


334:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:03:02
花散里の父親はせいぜい内大臣らしいと何かで読んだがいかに。

335:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:04:00
源氏の寵愛一の人で正妻気分の紫と寵愛をあきらめてるひっそり暮らしてる花散里が
同じ痛みの共有とか無理があるような
三宮降嫁時の紫上へのお見舞いは明石もしたはずだし



336:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:04:32
内大臣=大納言筆頭みたいなもん

337:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:05:09
紫の上は努力も人一倍したし、源氏の理想の女性にもなったから
自他ともに認める一の人としてはいいんじゃないかな

338:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:05:30
花散里=職安のおっさん、にワラタ。
ただ、花散里みたいなタイプが幸せを掴むために、ああいう 処世術を身につけたのは責められないな。

339:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:08:52
内大臣でも大臣は大臣
自分は生まれもいいと気位高い六条御息所の父親だって
どのくらいの大臣だったことやら

340:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:09:02
>>326
苦労しているんだな、頑張れよ。

341:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:10:09
六条御息所の父親も内大臣らしいね

342:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:10:53
>>337
正室降嫁で源氏の寵愛を手放さざるを得なくなった紫に対しての
同じ痛みの共有という意味だったのでは?
紫もこちらの世界にきたか、みたいな。

343:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:10:56
>>339
葵妊娠時にもののけになって左大臣家に出てきたんだよね>六条の父大臣

344:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:13:01
>>340
ありがと
今はおかげさまで職についてるよ
でも職安のオッサンには無職を哀れむような態度取られて嫌な思いしたから
つい思いだして愚痴ってしまった
スマソ

345:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:13:28
「大臣家の姫」というのは大概が内大臣。

346:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:15:07
花散里からはあまり攻撃的なイメージは無いな。
源氏にとっては都合が良い便利屋だろうけれども、
源氏や夕霧から求められているおっかさん像から
ブレないように生きた女君かな?と。

女三宮降嫁の時にお見舞いの手紙を出したのは、明石や末摘花かと思っていたww

347:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:16:51
源氏物語では結構いろんな左大臣・右大臣が出てくるよ。
左大臣=葵の父、右大臣=弘き殿の父で、それ以外の大臣経験者は
内大臣というのはあやまり。
夕霧に求婚していた右大臣も出てくるし、髭黒の父も大臣だ。
昔左大臣や太政大臣になっていても致仕になったという人もいるし。
六条の父も花散里の父も大臣とは書いているけど内大臣とは書いてないし。


348:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:19:01
>>341
なんだ
結局その程度だったのにどこまでプライド高いんだ
六条御息所ってw

349:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:21:20 NLUjbBxj
大臣家姫=内大臣というのは一応研究者の間での通説みたい。
左右大臣クラスになると「左大臣家」「右大臣家」とちゃんと書くんだと。

350:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:22:01
>>348
六条は夫の身分が高かったじゃん
葵が夢見ていた憧れの東宮妃だった

351:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:24:31
>>349
葵の父も源氏と結婚するときに左大臣とある以外は基本的に
「大臣」としか文中に出てこないよ。
右大臣も同様。

352:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:25:30
親も相当強欲だったと思う
六条御息所の実家
だから上昇指向があそこまで高い娘になった
がつがつしているしおっとりしたところが全くないから
六条はあんまりお育ちいい姫じゃないな、と思ってた

353:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:28:12
葵父の左大臣も弘徽殿大后&朧月夜父の右大臣も
身分ははっきりしているからな

354:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:28:23
そこまで上昇志向が強いなら源氏に溺れないでしょう。
桐壺帝は結構六条が好きだったみたいだし
まだ桐壺帝の後宮に入ったほうがね。
それか美しい東宮未亡人として生きれば
世のあこがれの的で死ねたのに。

355:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:28:36
>>350
上手く東宮の子供を生んだしね
でも女の子だったけど
そのまま東宮が生きてて別の妃が男の子生んだもんなら
六条は妃と子供を呪い殺したかもね

356:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:30:50
六条はなぜ出家しなかったの?

357:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:31:12
>>353
大臣=内大臣って、学会の説って誰が唱えてるの?
数々出てくる大臣の娘がみんな内大臣の娘だとしたら
内大臣の数はとんでもない数になる。
内大臣なんて定員は1人で不在のことも多いのに。

358:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:31:14
>>336タイプと言えば
自分は花散里タイプだな
戦わない競わない、気紛れで見初められたとしても当代一の男に恋人宣言されてラッキーって思う
容姿も花散タイプどす
>>347夕霧に求婚!?

359:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:32:45
>>355
葵を呪い殺したのは車事件が発端で
それまでは葵もぴんぴんしてたじゃんw

360:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:34:16
>>357
ごめんよ、そこまでは覚えていないんだ
スルーするとこだったから

361:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:34:17
>>346
末摘花はそんな気を回す事は無さそうじゃない?
ある意味、孤高の人だから。
紫の存在に気を配っていたりしたら、正月に源氏の衣装整えて送ったりしないだろうし。
紫に慰めの文を送ったのは、物語に名前が出てこない源氏の恋人たちだったと思う事にしている。
あさきでの紫と花散里や明石は友人だったから、その友からの文にうんざりする紫は嫌な女になるからさw

362:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:35:56
>>354
当代きってのイケメンを自分に振り向かせてゲットしたいという
強欲さや勝ち気さもあったと思うよ
決して恋愛に控えめじゃなかった六条御息所w
その強欲な性格が身を滅ぼした

363:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:38:56
>>355
誰彼かまわず呪い殺すキャラとしてとらえる時点であなたの精神状態が心配だ。
一度ゆっくり休養して小旅行でも行って下さいな。

六条が怨念に囚われてしまったのは、源氏に篭絡されてしまったから。
仮にも元東宮妃で現帝も目をかけた女性。
たしなみ知性分別容姿どれをとっても一流だったはず。
それが源氏に落ちてしまったがために・・・
たぶんあの二人は出会ってしまってはいけない最悪の組み合わせだったんだろうな。
愛が失せても会えば情がわいて抑えられなくなってしまうという点でも。


364:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:39:22
>>362
その程度で強欲なら紫も強欲だよ。。。
運よく源氏の正室葵が死んでしまったので
自分で都中の女があこがれる源氏の一の人だと舞い上がっていて
本当に源氏の正室が降嫁してきたら精神を病んだ
精神病むか呪い殺すかだけど
六条も紫のように精神病んでれば同情されたのか


365:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:44:08
え?六条はあれで成人を病んでいなかったの?

366:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:44:32
>>361
末摘花は衣装替えの時に古びた衣服を贈ったり、明石姫君の入内の準備に
源氏に手紙を送っていたような?
悪意は全く無いけれども、大イベントの時に天然さを発揮して
外してくれる存在だと思うw

367:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:44:48
ゴメソ。成人→精神

368:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:45:33
六条御息所とか多いに自分の才能を表にだしてサロンの女王していて
源氏もホイホイ虜になったのに
後に夕霧が落葉宮が琴をちょっとつま弾いたことを話すと
女人はいくら才能があってもそれを表に出すなんてはしたないとか悪口言いだすんだよね
自分は六条院で女楽催したり女人たちに男たちの前で香合わせさせたりしたのにね
夕霧もご自分のことを棚に上げて何言ってるやらと呆れてるが

369:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:50:10
>>363
精神を病んでいた六条を擁護しまくるあなたの方が危ないかと
六条は葵だけにとどまらず
自分に関係ない女三宮にまでとりつく始末
徹底的に自分をコケにした源氏をどこまでも不幸にしてやるとなってしまった

370:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:54:01
六条は源氏の正室だけにとりついたんだよね?確か。
よっぽど源氏の正室というポジションに拘りがあったんだな。

371:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:56:28
>>364
紫の上はかわいそうだよ
常に源氏に気に入られることだけを考えて生きてきたのに
正室にもして貰えなかった

372:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:56:59
>>368
妻たちに男たちの前で香合わせはさせてないでしょ>源氏
落葉宮の想夫恋合奏はただの琴演奏とは違う、
醜聞になるような行為だからこその批判だよ



373:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:57:21
あさきでは疲れてる紫上の後ろにも不穏な影(顔?)が描かれてるけどね

374:愛蔵版名無しさん
09/09/11 21:59:10
一応、紫が正妻クラスだったからか

375:愛蔵版名無しさん
09/09/11 22:00:46
六条は正妻の葵と女三宮、正妻格の紫に憑いたんだよね
あさきの六条は夕顔もやっちゃってたけど

376:愛蔵版名無しさん
09/09/11 22:01:14
>>371
雲居雁みたいに怒って実家に帰ることもできない
出家をどんなに願っても許されない
気の毒だったね


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