09/09/01 22:15:19
>>342
皇族を邪険に扱う上級貴族たちの横暴さに
紫式部は思うことあっただろうね
346:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:18:54
頭の中将が雲居の雁と夕霧の結婚を反対していた時も
「藤原一族の純血を誇りとして王族の血が入るのを嫌うのか」と
源氏が思っていた位だし当時の権勢たるや絶大だっただろうね
夕霧だって甥なんだし摂関家の流れを汲んでいるのに
347:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:20:23
>>344
思いがけず決まったのではなく
母もすでにない後ろ盾もない三宮が心配で朱雀は出家もままならないから
最愛の娘を強力な後ろ盾になる男に嫁がせることに決めたわけ
348:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:20:47
>>344
女三宮母って凄いな
更衣腹で内親王宣下されずに臣籍降下したのに、
女御として入内してして寵愛されて立后されていたかもしれないって
349:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:21:46
>>342 >>345
紫式部は一条朝よりもっと前、
村上天皇の頃を題材に源氏物語を書いている。
摂関を置かず天皇親政を貫いた村上天皇に習い、
源氏物語の天皇たちは摂関を置かず、天皇親政をしている。
源高明のように天皇を父に、更衣を母に持って臣籍降下した一世源氏が
朝廷で華々しく出世できる時代でもあった。
道長が望月の歌を読んだのは後一条天皇の頃で、
紫式部は生きてなかった可能性すらある。
紫式部すら、道長がこれほどの勝者になるとは予測してなかったかも。
350:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:21:47
そうかなあ
紫式部は身分生まれよりもその人の知性や教養重視なイメージがある
むしろ皇族をありがたがるのは日本の歴史の中では割合新しいことかもなぁと
351:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:24:36
>>344
当時でも更衣腹の内親王は、斎院にでもなっていないと、結婚率は高いよ。
352:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:24:37
三宮母は元皇女で大臣家の姫君みたいな権勢ある家がバックについてるわけじゃないからね
353:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:25:29
>>335
同じ内親王って・・・全然違うよ
女御腹と更衣腹、品位持ちと無品じゃ
天地ほどとは言わないけどかなり違うよ
特に品位の有り無しは大きいし、母親の身分の差もやっぱり大きい
源氏だって父帝からの溺愛がなきゃ臣籍降下も出来ずにあそこまで出世出来なかったかもしれないし
354:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:25:30
>>346
頭の中将の母親が内親王なのになぜ源氏もそんな事を思ったのかな
355:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:26:12
三宮母は藤壷の次に美しい皇女と言われてたくらいだから、
かなりの美女だったんだろうね
女三宮がその血を受け継いでる
356:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:28:42
>>351
落葉宮は斎宮になれば皇女の気高さにうるさい母一条も満足だったろうに
更衣腹だと斎宮にもなれなかったのか
357:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:28:55
>>354
頭中将の母は桐壺帝の同母姉妹で源氏にとっては実の叔母にあたるから別格では?
つーか頭中将は夕霧と雲居の雁を認めたくなくて屁理屈捏ねていただけだろw
358:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:33:08
>>355
よく源氏の毒牙にかからなかったな、女三宮の母w
異母とはいえ藤壷の妹、しかもかなりの美女と来れば朱雀を出し抜いて手を出してそうだが
それはともかく藤壷の兄弟姉妹って美人揃いなんだな
藤壷はさておき、源氏に「女だったら」と言わしめた兵部卿宮といい、藤壷の次に美しい女三宮の母といい
359:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:36:46
父桐壺帝の弟やその母更衣溺愛で、一時は次期帝の座さえ弟に持っていかれるんじゃないかというくらい酷い思いした朱雀なのに
親の贔屓は皆を不幸にしたり争いの元になったり
ろくなことにならないことを身を持って知ってたはずなのに
結局父と朱雀も同じことして皆を不幸にしてしまったなんて
360:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:38:39
元を辿れば、朱雀院の選択の間違いが柏木を殺してしまった事になるのか・・・
361:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:40:13
>>356
そういえば冷泉や今上の時代の斎院・斎宮って誰がなっていたんだろう
362:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:40:40
桐壺帝の場合には、身分の低い更衣とその息子を盲愛したのが問題なわけで、
女三宮の場合は、母の身分も他の妃と比べてもそこそこなんだから、
目に余る贔屓にはならないのでは。
363:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:41:33
三宮は絶世の美女ではない
小柄で背は低いし多毛症だし
あさきでは眉毛も濃いし黒目だし
体毛も濃かったことだろう
あまり清潔感ない雰囲気
364:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:43:17
>>359
朱雀が愛したのは、東宮と女御腹の女三宮
当時の身分社会としては、当然のことだよ
東宮自身だって、女三宮に好意をもってるので無問題
これで更衣腹の娘を寵愛したとしたら問題だけど
365:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:45:18
朱雀院と東宮って、いい関係だと思うよ
366:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:47:08
今上は別として、女御腹の女三宮>更衣腹の落葉の宮の順で
可愛がってたんだよね>朱雀
女一宮と女四宮は女御腹じゃなかったのかな
367:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:50:36
夕霧はそうは言っていたけど、朱雀院の対応を見ていると、女三宮は圧倒的に
可愛がっていて、落葉以下は、あえて順番をつけるなら・・・って程度じゃないかな。
朱雀院の落葉への対応を見ていると。
368:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:50:51
>>364
普通に可愛がったなら良かったのに
朱雀帝の女三宮への偏愛は異常だった
だからそれほどに美貌も品格教養ともに最上級なんだろうと世の貴族男たちが誤解した
冷静な夕霧だけが三宮の軽々しさに気がついていた
何しろ若い男たちが蹴鞠してるところに立ったまま自分の姿見せるような内親王って!!!
信じられんと思った
369:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:51:44
>>351
当時、更衣腹でも結婚している内親王は少ないよ。
逆に臣籍降下して源氏を名乗っている元皇女は結婚している人は多い。
臣下の女性は圧倒的に結婚する時代だったからね。
源氏の女性ならば臣下と同様に結婚している。
370:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:53:58
>>367
三宮の次に落葉宮を可愛がっていたことは
夕霧と噂になってからの源氏が言っていたこと
371:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:55:55
>>368
別に異常に偏愛してないじゃん。
女御腹の女三宮を中宮腹の内親王と同等に扱って一品にしちゃった、なんてこともないし。
天皇に入内するわけでもなく、いったんは臣下に下った源氏の妻になるということは
必ずしも女三宮にとっては玉の輿結婚ではなかった。
372:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:56:03
>>367
源氏の評論で書かれてたけど、女三宮にはすぐ出家させてあげて
出家後の屋敷まで用意してあげる
一方、落葉が出家したいと言ってもスルー状態だもんなw
373:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:58:50
>>372
女三宮の場合は、不幸な結婚を今すぐ辞めさせてあげたいという親心からだろう。
女三宮は出家する以外に源氏との肉体関係を拒絶することができなかったから。
夫の菩提を弔って出家したいという落葉宮は
出家をやめたから更なる不利益が降りかかるということもなかったし。
374:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:00:23
>>372
朱雀帝はすぐ手紙出して出家はやめなさいと落葉宮を諌めているよ
むしろ三宮出家をあっさり認めた方が不思議
心配してお見舞いにいってその場で出家だし
375:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:00:45
最終的に落葉宮と夕霧が結婚して幸せに、
なんて朱雀院からしちゃ大誤算だったねw
376:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:02:50
地味な性格で静かに暮したがってた落葉宮にとっては
夕霧との結婚は迷惑な話だったかもしれないけね。
紫式部は女が結婚する=幸せになる、とは書いてないし。
377:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:04:48
母親の身分や後ろ立てで子供の扱いに差が出るのは当然
序列さえ守っていれば本人達も疑問や不満に思うことはないんじゃない?
近代以降の価値観で決めつけられてもね
378:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:05:47
>>374
その手紙では、女三宮が出家したばかりで、姫宮が競って出家するのは
対面が悪いと諌めているの。
379:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:06:43
>>374
三宮は源氏と肉体関係が嫌で出家したがった訳ではないでしょ
源氏の冷たさと将来を悲観して嘆いてた時に六条の死霊に憑かれたから
出家を思いついた
380:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:07:02
>>374
女三宮は猫かわいがり、落葉宮は普通に娘を想っている、
自分はそんな風に感じたな
>>375
誤算でもなんでも朱雀にしてみれば娘が幸せになっていればそれで良いんでない?
別に落葉宮の不幸を願っていたわけでもなく、出家を諫めたも純粋に親心から出たものだし
381:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:08:56
>>369
wikiから更衣腹の内親王をとってきた。
有名なのは盛子内親王だけど、夫は運良く左大臣まで上り詰めたけど、
若いころは弟に出世を抜かされていたほどだし、夫の中には、この人誰状態の
人もいる。
■醍醐天皇
更衣:源封子 - 源旧鑑女
第二皇女:宣子内親王(902-920)- 賀茂斎院
第十二皇女:靖子内親王(915-950) -大納言藤原師氏室
更衣:藤原鮮子(?-915) - 藤原連永女
第三皇女:恭子内親王(902-915) - 斎院
第六皇女:婉子内親王(904-969) - 斎院・三品
更衣:源周子(近江更衣)(?-935) - 源唱女
第五皇女:勤子内親王(904-938) - 四品、右大臣藤原師輔室
第七皇女:都子内親王(905-981) - 無品
第十皇女:雅子内親王(909-954) - 四品、伊勢斎宮、右大臣藤原師輔室
第十二皇子:源高明(914-982)
更衣:満子女王(?-920) - 相輔王女
第八皇女:修子内親王(?-933) - 元良親王室
第十一皇女:普子内親王(910-947) - 源清平室、後に藤原俊連室
■村上天皇
更衣:源計子(広幡御息所) - 中納言源庶明女
第二皇女:理子内親王(948-960)
第五皇女:盛子内親王(951-998) - 左大臣藤原顕光室
更衣:藤原正妃(按察御息所)(?-967) - 大納言藤原在衡女
第三皇女:保子内親王(949-987) - 摂政藤原兼家室
更衣:藤原祐姫 - 大納言藤原元方女
第八皇女:緝子内親王(?-970)
382:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:10:01
>>379
朱雀院はとにかく女三宮が源氏とこれ以上
結婚生活は送りたくないんだ、ということしか伝わらなかったでしょ。
だからと言って大々的に降嫁させた内親王が離婚というわけにもいかないから、
出家することによって源氏との肉体関係を拒めるようにした。
案の定、出家してもなお、源氏は六条院内に出家した女三宮のために堂を建ててやって、
一緒に供養行事したりして女三宮の気を引きつつ、肉体関係求めてるんだがw
383:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:11:01
>>381
乙。
384:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:15:11
>>381
更衣腹の内親王の嫁ぎ先で最高位が左大臣に一人だけで
結構、納言止まりの夫って多いんだね
385:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:18:03
>>381
結婚してない内親王も結構多いでしょw
>勤子内親王・雅子内親王
この2人はレイプだけどねw
藤原師輔(道長の祖父)が村上天皇の中宮の父であるのをいいことに
最初勤子内親王に手をつけて勝手に妻にし、
勤子内親王の在命中からその同母妹雅子内親王に手を出し、
姉の勤子内親王没後に雅子内親王を妻にした。
さらに雅子内親王も死んでしまったので
今度は村上天皇の同母姉の中宮腹一品内親王康子内親王まで
奪い取って妻にした。
結構レイプも多いから天皇の命で結婚した内親王ばっかじゃないしね。
386:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:18:07
醍醐村上時代でもそんなもんなんだ
肩書きは立派だけどあさきやこのスレで言われてるほど敷居の高いことではなかったのね
387:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:20:34
>>384
更衣の父親(内親王の外祖父)が納言なのと勘違いしてない?
381はコピペするなら紛らわしいから
更衣の父親の名前を消すべきだったな。
388:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:22:46
>>382
紫上が存命中だというのに、出家した女三宮相手にしゃあしゃあと
「来世の蓮の花の上では睦まじく暮らそうと思って下さい」と言うくらいだからな
自分から逃げた女だからか未練がましいよね、源氏も
389:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:24:10
そこは、ほら、源氏ですからw
390:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:27:04
>>385
結婚していない人は斎院か、若くして亡くなった人が圧倒的に多いので、
御息所が「内親王は独身が慣例」と言い切れるだけの割合でもないよ。
391:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:30:36
>>385
雅子内親王と師輔は一応結婚前に交わした歌が残っているからレイプかは不明だったりする
392:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:35:41
>>382
この時代の既婚女性の出家は男女関係の清算と家政からの引退だし、
三宮を出家させる事で体面を保ち醜聞が立つ事を押さえるのが目的で
朱雀が性生活どうこうを考えてたとは思えない
393:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:37:50
内親王は結婚しない習わしって
女の幸せを知らないまま一生を終えるんだね
その代わり不幸にもならないのだろうが
394:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:42:07
>>390
「内親王は独身が慣例」は朱雀も同様の事を言ってるから、源氏物語内では慣例だったのかも
降嫁したのが大宮・女三宮・落葉の宮・今上の女二宮で
入内したのは藤壷の宮くらいのような
395:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:51:28
>>381
㌧
更衣腹の内親王も多かったんだね
でもたいていが中クラスの貴族の嫁どまりだ
上昇指向人一倍の柏木が更衣腹の内親王に不満だったのもこういう背景があったからかもね
396:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:55:16
>>388
紫は源氏からそんなこと言われてたっけ?
「あさき」では一心同体、唯一無二の存在が紫だって
少女漫画にありがちな愛を誓っているけど
源氏の正室ではなかった紫が蓮の上とか言われてなかったような・・・
髪削ぎのときあなたのことをずっと見守っていくよ、とは言っているけど
紫は最後まで源氏と対等な立場である「正室」の地位になかった。
源氏と並び立つことのできる正室は葵と女三宮しかいなかったわけで、
葵は不仲だった期間が長いもんだからこの言葉を言われておらず、
源氏が来世を約束した相手はくしくも女三宮だけだったような・・・
397:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:57:37
>>390
この時代の結婚年齢が裳儀を迎える10代半ばだったことを考えると、
結婚してない比率は高いよ。
長生きしてない人が多いったって、おばあちゃんになってから
結婚するわけではない。
斎院もころころ変わるから、比較的若くして退下した斎院も多い。
それでも結婚していない。
398:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:58:43
>>396
さすがに気の毒な事をしたと思っているからこそ出た言葉のような気がする
女三宮もまあ被害者だったのだし
399:愛蔵版名無しさん
09/09/02 00:05:50
>>398
いや、源氏は柏木と女三宮が文通していたことで
女三宮の気持ちが柏木に偏っていたのではないかとかなり疑っていた。
原作では源氏は結構女三宮を可愛がっていたのに、
女三宮が気持ちの上で源氏を裏切ったのですっかり愛情が冷めてしまったとある。
柏木をあそこまで追い詰めたのには、女三宮が本当に被害者なのかがいまいちつかめず、
あるいは共謀者かもしれない若い2人に嫉妬した源氏の姿が見て取れる。
(玉鬘は本当に髭黒が嫌いで、被害者であることを私に教えてくれたが、
女三宮の場合はどうも気持ちが分からない、といった文章がある)
浮舟のところで僧都が還俗するという手もあるのだが、と言っている。
この辺りの源氏は本気で女三宮の還俗を考えていそうで出た言葉のような気がする。
結局女三宮は源氏になびかず宇治十帖では世の崇拝を受ける内親王になっているが
この時代には一条天皇中宮定子のように出家後還俗して天皇の子を産む中宮までいた。
400:愛蔵版名無しさん
09/09/02 00:40:39
>>399
でも、高貴な人の還俗だと非難を浴びたりしないのかな?
定子の場合は周りが非難を避ける為に、本当は出家してない、
とか言い訳してたんじゃなかったけ?
結局、源氏って自分第一なんだよなあ。
これで紫が密通でもしたら、どうなっていたんだろ。
401:愛蔵版名無しさん
09/09/02 00:51:31
夕霧も落葉の宮をレイープしたよ
402:愛蔵版名無しさん
09/09/02 00:52:00
朱雀帝ってそんなに女三宮の母親を寵愛してたんだ
もし秋好中宮が朱雀帝に入内してたらどんな感じだったんだろう
403:愛蔵版名無しさん
09/09/02 01:38:01
源氏と不倫w
404:愛蔵版名無しさん
09/09/02 01:45:10
秋好は本当は自分が欲しかったけど、母の六条が今わの際の遺言で手を出すなと釘をさした。
しかしそんなよさげな姫をあっさり兄に差し上げるのは悔しい。
そうだ、息子にやろう!
源氏め・・・
いくら朱雀の処で寵を争うのが不安といっても天下の源氏のバックアップがあれば強いだろうに、わざと・・・
405:愛蔵版名無しさん
09/09/02 03:10:23
秋好って、源氏との結婚にはまんざらでもなかったと思う
406:愛蔵版名無しさん
09/09/02 04:01:19
源氏が冷泉(世間は実子だと知らない)のところに誰も入内させないってのも
変な話だろうし。もし秋好がいなかったら手頃な駒を養女にと探したかも
407:愛蔵版名無しさん
09/09/02 08:08:06
>>405
源氏との結婚にはまんざらでもなかったって・・・秋好は源氏を嫌っていたのにw
まんざらでもなかったのは朱雀に対してだろ
408:愛蔵版名無しさん
09/09/02 08:46:36
嫌いな源氏とそっくりの夫って秋好も苦痛だっただろうなw
409:愛蔵版名無しさん
09/09/02 10:32:49
朱雀帝の寵愛は
三宮の母>>>>>>>朧月夜って感じ?
410:愛蔵版名無しさん
09/09/02 10:43:28
>>399
山寺でひっそり出家した浮舟や特別な儀式もなく自分で髪を切った定子と違って、
今上や朱雀院の使者も迎えた大規模な持仏開眼供養を開いて
「現世の栄華を捨て、未来永劫耐えることのない夫婦の契りを法華経によって
結ぶ」のが法要の趣旨だと講師の僧が多くの客人の前で発表した内親王が還俗
なんてしたら、それこそ都中の笑いものになるのでは?
源氏も三宮も、その辺はわきまえてると思うよ。
411:愛蔵版名無しさん
09/09/02 10:47:15
>>409
朧月夜(最愛)>>>>>女三宮母(最初に入内した女御)>その他の女御更衣
だと思う
412:愛蔵版名無しさん
09/09/02 10:50:06
ということは朧月夜に子供生まれてたら三宮より可愛がったのかな
413:愛蔵版名無しさん
09/09/02 12:30:44
朱雀院は落葉や他の2人の皇女と比べて三宮のどこがそんなに良かったんだ?
やはりあのおっとりさと頼りなさとあどけなさが比護欲をそそったのか
414:愛蔵版名無しさん
09/09/02 12:37:49
>>381
普子内親王という人が二度結婚してるけど
ググると二度目の夫は和泉守という受領なんだね
皇女が再婚しなければならなくてしかも相手は受領級って
よほど経済的に困窮してたのかな
415:愛蔵版名無しさん
09/09/02 12:42:40
>>413
朱雀の溺愛ぶりと実際の三宮の人となりはギャップがあるよね
柏木は実際会うまで女神のごとく気高い女性を想像してたくらいだから
実際を見てやや拍子抜けしたとある
416:愛蔵版名無しさん
09/09/02 12:51:19
>>412
もし朧月夜に男の子産まれたとしたら
源氏はその子東宮に推すのかそれとも髭黒の味方して
今上推すのか見物。
女の子産まれたら源氏が母娘丼
417:愛蔵版名無しさん
09/09/02 12:51:40
>>411
秋好が入内していたら、朧月夜より確実に上だったんだろうね。
何せ、自分で見初めた相手だし。
やはり 朱雀&秋好、冷泉&弘徽殿がお似合いだよなぁ。
源氏は、藤壺との不義に対しての罪の意識が皆無だな。
特に桐壺院が死んでからは、死人に口無し、権力のためにやりたい放題だわ。
418:愛蔵版名無しさん
09/09/02 12:57:45
朱雀に秋好むのような気品ある穏やかな女性が妻になってたら
三宮溺愛はなかったかも
本当の女性の美点を知っただろうし
419:愛蔵版名無しさん
09/09/02 13:01:24
>>413
出来の悪い子ほど可愛いの典型じゃないの?
420:愛蔵版名無しさん
09/09/02 13:55:22
秋好が入内しても朧月夜ほどには愛されなかったと思うなぁ
421:愛蔵版名無しさん
09/09/02 14:03:18
女三宮って、ずっと源氏のせいでトホホな人生だった朱雀院が、最後に放ったリーサルウェポンに見えるw
422:愛蔵版名無しさん
09/09/02 14:27:01
>>414 しかも元の夫がまだ生きてるうちに再婚だったよね確か。
423:愛蔵版名無しさん
09/09/02 14:35:09
朱雀はやさしいからたよりなくて素直な子ほど可愛がりそうだ。
424:愛蔵版名無しさん
09/09/02 14:40:48
親の感情は周りの評価とは別物だもんね
顔が可愛くて明るい素直な娘って溺愛したくなると思うよ
425:愛蔵版名無しさん
09/09/02 15:46:06
そうだね、三宮出家の時に、朱雀が三宮の性格の短所も承知で可愛がっていたのが判る描写があるね。
426:愛蔵版名無しさん
09/09/02 15:55:59
>>404
源氏の養女入内を要請したのは冷泉の母藤壺だって。
天皇の代が安泰になるかは誰が娘・養女を入内させて
天皇を後見するかにかかっていた。
ましてや、源氏は冷泉の後見人。
源氏だって自分を須磨流しにした兄朱雀院なんかよりも
愛する藤壺と冷泉の力になりたいに決まってる。
427:愛蔵版名無しさん
09/09/02 16:33:30
女三宮だって父親の朱雀のこと大好きだし、そりゃ親からしたら可愛い娘だと思うよ
428:愛蔵版名無しさん
09/09/02 17:23:05
後見の弱い母親を亡くした幼い娘が頼りなくおっとりしてたから、朱雀は
「父親の自分が守ってやらなきゃ!」ってはりきって溺愛してたんじゃないかな
朧月夜との間に子供が生まれたとしても、三宮は別格で可愛がった気がする
429:愛蔵版名無しさん
09/09/02 17:39:40
朧月夜に娘生まれてたら逞しい子に育ちそうだもんねw
三宮みたいな娘はたしかに可愛いだろうな
430:愛蔵版名無しさん
09/09/02 17:44:42
>>393
自分がなるとしたら独身が慣例の内親王よりも
権勢のある大臣家の姫君の方がいいな。
立后して国母になれる可能性が高いからねw
431:愛蔵版名無しさん
09/09/02 18:07:10
後宮は女の争いとかきつそうだなー
子供が居れば耐えられるかもしれないけど
でも夜寝ていたら見知らぬ男が寝室に入ってきて襲われるのも
恋のうち~な時代は怖い
432:愛蔵版名無しさん
09/09/02 18:12:28 x5Hp+Ezq
>夜寝ていたら見知らぬ男が寝室に入ってきて襲われる
警備が悪かったり女房の数が少なかったりする貧乏&下級貴族の姫には
よくあったことなのかね
433:愛蔵版名無しさん
09/09/02 18:21:06
>>425
その短所をわかってたなら
もう少し親としてしっかりできなかったのか
ただの甘やかしになってしまったし
多くの人を振り回すことにつながった
434:愛蔵版名無しさん
09/09/02 18:28:13
>>430
蝶よ花よと育てられるなんて
一度経験してみたいよ
435:愛蔵版名無しさん
09/09/02 18:37:41
女三宮ばっかり責めるけど藤壷も同じだかんね。
藤壷の親も何が何でも貞操守れと教育しなきゃなんなかったんだな。
436:愛蔵版名無しさん
09/09/02 19:51:03
>>435
女三宮は貞操観念があるがために柏木を拒み、罪悪感を持った。
どちらかといえば藤壺のほうが源氏を拒んでいないし貞操観念がない。
間男を引き入れ続けるために男と同盟して密通の秘密を守る
女性のほうが称賛されるというのもね・・・
437:愛蔵版名無しさん
09/09/02 19:54:50
>>410
それだけ女三宮の意思が強かったということだよね。
兄弟左遷の腹いせに髪を切ったものの、
また宮中に来ていいよ、と言われると出家はなかったことにして、
のこのこ一条天皇の寝所へ行く定子とは違う。
実家が傾きかけていたためお堂を建てて開眼供養などできなかっただけで、
定子が出家したことは当時の貴族は皆知っていたのにね。
438:愛蔵版名無しさん
09/09/02 20:00:22
>>407
秋好は源氏に会う前は母御息所を捨てた男として憎んでいた。
しかし、実際に源氏に会って親身に世話をしてくれる様子に、
源氏のことを嫌ってなどいないよ。
風流を共に語れる養父として尊敬していた節すらある。
逆に秋好が朱雀に入内したがってたとか、朱雀が好きだったとかいう記述はない。
秋好の入内のために朱雀がこれみよがしに大規模な贈り物をしてきたときも興味なし。
朱雀はおっとりした容姿でこのスレでは人気が高いけれども、
ルックスも才能も資質も異母弟源氏よりはるかに劣り、
在位中も自分で政治を取ることなく外戚に任せきり、
源氏物語の中ではけして賢帝としては扱われてないんだよな。
秋好の夫になった冷泉はルックス、能力とも源氏譲りの賢帝だけど。
439:愛蔵版名無しさん
09/09/02 20:18:01
源氏ってそんなにすばらしいか?
いろんなことを自分で思ってるほど分かっちゃいないって気がする。
一番身近な紫の上のことすら最後まで分かってあげられなかったし。
440:愛蔵版名無しさん
09/09/02 20:43:12
更衣とその息子を偏愛して支障をきたした桐壺帝は愚帝だけど他は帝としての評価なんてできないよ
具体的なことは書かれてないし、素晴らしい、世の乱れなくと文章で流されてもねぇ
441:愛蔵版名無しさん
09/09/02 20:51:10
源氏は、顔と運と生まれがいいだけ。
それを全部自分の力と勘違いしてるから誰に何をしても許されると勘違いした。
葵が死んだときにいったんは自分のわがままと視野の狭さを反省しながら、その後より増長。
紫が死んだときにガッツリ反省したかとも思ったけどやっぱり基本わかってない。
442:愛蔵版名無しさん
09/09/02 20:55:02
ウロですまんが、冷泉帝が美しい、は兎も角、賢帝という描写があったっけ?
出自の事で悩んだりした少年の頃は賢しげだったが、
玉鬘の事やその娘たちへの執心くらいしか印象ないんだが…
あと、鈴虫の親子兄弟揃い踏みくらい?
443:愛蔵版名無しさん
09/09/02 20:59:24
>>439
源氏は女に好かれる要素は揃ってたって話。
朱雀院ならどんな女でも幸せにできた、ってわけがない。
秋好が朱雀院を愛せたかは別問題。
秋好がそんなに冷泉に入内し立后して
女性第一位の地位についたことが不幸で、
ぱっとしない朱雀のもとで立后もできず
その他大勢の院妃の一人として生涯を終えたほうが
幸せだったのかって話。
444:愛蔵版名無しさん
09/09/02 21:00:12
>>442
その玉鬘も髭黒に持ってかれたしな
445:愛蔵版名無しさん
09/09/02 21:07:12
夕霧と落葉の宮のラブシーン欲しかった。。。。
446:愛蔵版名無しさん
09/09/02 21:10:48
夕霧と落葉のラブシーンって無かったの?
なんか濃いイ感じがイメージとして残っていたからてっきり有るかと思ったが。
もう一度読み返してくるとするか。
447:愛蔵版名無しさん
09/09/02 21:11:59
朱雀も異母弟源氏に何でも尻ぬぐいさせる困った院だけどね・・・
①源氏の失脚須磨行きを止めなかった
②ごめんと言えば許してくれると思った
③年の離れた女三宮を26歳も年上の源氏に降嫁させ、
結果、源氏に寝とられ男の悲哀を味わわせた
朧月夜を責めなかった、ったって、彼女は朱雀の妃ではないから。
朱雀が尚侍となった朧月夜に「好きな男でもできたら結婚するのだろう」
「源氏の子ならば産むであろうに」などと恨みごとを言っているのも、
彼女が朱雀の所有物ではなく女官であり、
朧月夜がだれに通じようが誰と結婚しようが自由だったから。
448:愛蔵版名無しさん
09/09/02 21:22:09
どっちもどっちじゃん
449:愛蔵版名無しさん
09/09/02 22:18:45
夕霧と落葉宮が形だけでなく中味も仲いい夫婦になったのは六の君を養女にしたことでわかる
不仲だったらこれから嫁に出す娘の養母にはしないだろう
六の君のことでしょっちゅう顔あわせるわけだもんね
450:愛蔵版名無しさん
09/09/02 22:39:24
子のない落葉宮にとってはまたとないチャンスだったと思うよ・・>六の君養女の件
何しろもう一人の正室雲居は子だくさんだったから。
夕霧の希望を拒むこともできないでしょ。
うらみがましい歌は送りつけてたけど。
451:愛蔵版名無しさん
09/09/02 22:43:06
>>446
落葉と夕霧の2ショットはあるけど落葉が脱いだベッドシーンの絵はない。
あさきに女性のヌードがあるのは基本的に密通シーンだよね?
藤壺とか女三宮とか。
藤壺も女三宮も正式な夫である桐壷や源氏とのベッドシーンは描かれてない。
452:愛蔵版名無しさん
09/09/02 23:05:28
宇治十条で夕霧と落葉の宮の熟したラブシーンが観たかった!
脱いだら、三宮より落葉の宮の方が上かもしれないし。
453:愛蔵版名無しさん
09/09/02 23:05:46
夕霧と落葉宮とのベッドシーンよりも
夕霧と落葉宮と六の君の3人での仲睦ましい親子シーンが欲しかったな
454:愛蔵版名無しさん
09/09/02 23:39:00
夕霧の息子たちはなんとなく夕霧に気質が似てそう。
じい様の隔世遺伝が発動しなくてよかった。
浮舟の弟の小君って、あの後もちゃんと薫は雇ってくれたのかな。
浮舟生きてるから形見いらねーし、姉ちゃん呼び戻すにも使えなかったからもういらんやって返されてないだろうな。
455:愛蔵版名無しさん
09/09/02 23:55:39
あさきの落葉のルックスって、かなりあれれだから、ベッドシーンはいらないなあ
456:愛蔵版名無しさん
09/09/02 23:57:32
自分は落葉のルックスって結構いい線いっていると思うんだが。
457:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:13:41
>>452
大和センセに描いてほしい
今からじゃ無理かwww
458:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:15:04
自分はベッドシーンはいらんから、朝になってお互いの顔見るシーン描いてほしかった
原作でもしっかり描かれてるし
459:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:18:28
夕霧と雲居雁の子供たちって本当に庶民的なガキって感じ
匂宮や薫が幼児の頃からもう普通の子供とは違う雰囲気に描かれているのと
比べて色気というか貴族の子供という雰囲気全くない
夕霧が父源氏に自分の子供たちを見せられなかったのもわかる
全員顔も性質も庶民的な雲居雁似なのか
460:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:18:31
もうこの際、大和センセじゃなくても良いから、
誰か絵の上手い人、描いて発表してくれw
461:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:23:05
落葉宮は痩せていると原作に記述されてる
スリムだったことは間違いないが
その具合がどの程度だったか
栄養は足りてる内親王だからガリガリということはなかったろうが
462:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:24:26
304050のおばさんで痩せてる表現は干からびてそうだが
20代で痩せてるだったらまだ柔らかそうだ
463:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:26:10
>>459
何故そんなに雲居雁をサゲたがるかな
薫はともかく匂宮だって結構庶民的なガキに描かれてたじゃんか
464:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:29:39
痩せていることが美人の条件じゃなかった平安時代だからね
寧ろはっきり不美人と記述されてる女性が痩せ型
末摘花、花散里
落葉宮が具体的な顔の造作についての記述なし
非常に上品で女らしくなまめかしいと描かれてるだけ
決して派手顔ではないけれど玉子に目鼻みたいな一つ一つが細やかでかわいい顔だったかと思う
465:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:32:17
匂宮は子供の頃はちょっと生意気っぽかったけど賢そうだったけど
成長したら見事な馬鹿に成り下がったのがな・・・
東宮の一宮も次期東宮の二宮もしっかりして人望あるっぽいから、
一体何がどうして匂宮だけがああも劣化しまくったのか疑問でならない
466:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:32:36
肥えたくらいが美人の時代でしょ
肥えている=裕福な貴族の姫って捉えられている
467:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:34:20
ここの住民も前とはメンバー違うんだろうね
5スレ目からいるけど存在感的には末摘花並の落葉宮の信者が鬱陶しいのは少し前からだし
叩かれキャラも随分変わってる
468:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:40:38
>>464
痩せている花散里が、あさきでは太っちょに描かれているのも面白いね
469:愛蔵版名無しさん
09/09/03 00:49:48
>>465
次期東宮は何故か二の宮じゃなくて匂宮だよ
470:愛蔵版名無しさん
09/09/03 01:06:29
あさきの宇治十帖は、大和さんがやる気なさそうだな~~と見えたのは自分だけ?
それでも、浮舟あたりはまだ少しマシに描かれていた気がするが、
中の君の顔の定まらないっぷりとか(最初は唇は赤くなかったし)、
脇の夕霧の六の君に至っては、ホントに美人?な感じだったし。
しかし、なんといっても酷いのは、匂宮のルックスだ。
どうみても主役級の皇子に見えない軽薄な顔と髪型は気になって仕方なかった。
471:愛蔵版名無しさん
09/09/03 01:24:17
ところで意見が分かれるところだけど、春宮妃って
雲居雁腹とする説と藤典侍腹とする説が有るけど、どちらなんだろ?
藤典侍腹だとしたら、現春宮と次期春宮の2人の正妃が藤典侍腹となり
娘が間に挟まれた二宮に嫁いでいる正妻の雲居雁の立つ瀬がないよね。
472:愛蔵版名無しさん
09/09/03 01:33:36
夕霧の大君が藤典侍腹説はどこから?
それに匂宮が次期春宮ってのはあさきで中宮がそれくらいの自覚を持てとお説教しただけな気がする
原作では順番通りだし
473:愛蔵版名無しさん
09/09/03 01:42:30
藤典侍腹なら六の君のように落葉宮の養女にするでしょ
474:愛蔵版名無しさん
09/09/03 01:54:53
>>472
出生順は資料文献により異なっているし、
青表紙本は藤典侍腹説を唱えているらしい。
でも普通に考えて雲居雁腹なんだろうなとは思うけど。
475:愛蔵版名無しさん
09/09/03 01:57:53
藤典侍は紫式部のモデルらしいと何かで読んだが
式部が自分のモデルに甘い汁を啜らせるってのもアリかw
476:愛蔵版名無しさん
09/09/03 02:34:49
2ちゃんの受け売りですまんが
夕霧のモデルは一条天皇の一宮の敦康親王みたいよ
紫式部がこの親王に恋心を抱いていたらしいw
因みに紫式部のモデルを空蝉とする説もあるね
477:愛蔵版名無しさん
09/09/03 02:56:05
見た目も好きじゃないが「寝よう寝ようなんてお前はずいぶん積極的なんだな」辺りから柏木キモすぎる
478:愛蔵版名無しさん
09/09/03 03:41:58
柏木はは最初から最後までキモすぎる
479:愛蔵版名無しさん
09/09/03 06:05:06
夕霧長男は、成人したら雲居の雁そっくりで冴えない男だったな
480:愛蔵版名無しさん
09/09/03 06:47:13
>>477
「寝よう寝よう~」のくだりは体がかゆくなったw
自分の中では、ガラかめで桜小路くんが頬染めてる時と
似たキモさだわw
481:愛蔵版名無しさん
09/09/03 07:57:21
>>472
あさきの宇治十帖では完璧に二宮の存在が消されていたよ
482:愛蔵版名無しさん
09/09/03 08:22:01
匂宮の次春宮説はあさきの創作には変わりない
第一宇治編は消された話が少なくないし絵的にも作者の力入ってないから
原作からして宇治十帖って他作説があるほどお粗末なところあるよね
483:愛蔵版名無しさん
09/09/03 08:59:56
ここはあさきスレだからあさきベースの話でいいんじゃない?
484:愛蔵版名無しさん
09/09/03 09:11:37
完璧に消されたのは玉蔓の娘達とかで二の宮は夕霧の二番目の娘が嫁いだとあるから違う
姿が出てないのは春宮も同じ
485:愛蔵版名無しさん
09/09/03 09:55:18
>>477
確かに。
もっと若いときの近江君イジリもちょっと気分悪かったけど、三宮のご尊顔を拝してトチ来るってからのキモさは格別。
486:愛蔵版名無しさん
09/09/03 10:14:24
別人でなければ近江君登場の頃の柏木って
もうちょっと男前だったがなぁ
487:愛蔵版名無しさん
09/09/03 10:44:12
>>467
存在感的には末摘花的な落葉宮って…
どうしてそう言えるのかな?
ろくに深く読みも考えもしない人たちが
偏見持った書き方するから落葉宮擁護が続くんだと思う
488:愛蔵版名無しさん
09/09/03 10:53:50
>>476
空蝉にするところは気がきいてるね
自分を美女キャラにしなかったところが好感度高いし
489:愛蔵版名無しさん
09/09/03 12:13:32
落ち葉と夕霧のベッドシーンが欲しいって言ってる人は何なの?
欲求不満なの?
490:愛蔵版名無しさん
09/09/03 12:32:17
落葉と柏木のベッドシーンはいらないの?
491:愛蔵版名無しさん
09/09/03 12:35:39
いらねーよw
柏木が機械的に腰動かしてるだけだろーしw
492:愛蔵版名無しさん
09/09/03 13:02:46
表紙になった夕霧と雲居のが美しかったから悔しいんじゃないの
493:愛蔵版名無しさん
09/09/03 13:38:44
>>487
別に偏見じゃないでしょ。
感想なんて人それぞれなんだから。
「ろくに深く読みも考えもしない人たち」って…、じゃあここでウダウダ言ってないで学者にでもなれば?
あなたが満足するようなレベルの高い話しがいつでもできるじゃん。
494:愛蔵版名無しさん
09/09/03 13:45:25
>>470
わたしも思った。
やっぱり光源氏編が終わって、作者の気合いの入りかたが変わったと思う。
六の君、女二宮といった、主人公たちの正室を、もっと魅力的に書いてほしかった。
あと、薫があこがれる女一宮とか。
495:愛蔵版名無しさん
09/09/03 15:07:59
>>493
それ言ったら、大臣のお嬢様なのに貴族必須の琴すら
ろくにひけない雲居は教養なさ過ぎるし
おまけに家政をきっちりこなせないだらしない性格ってのも
偏見でもないんでもないのに
雲居信者はちょっとでもそれに触れると
すぐに貶めてるって言ってうるさいよ
公平にみて、公家の娘が琴全然駄目なんてかなりの短所なんだから
別に悪口でもなんでもなく事実なのに
496:愛蔵版名無しさん
09/09/03 15:18:59
>>491
たぶん源氏と女三宮のベッドシーンも源氏が腰動かしてるだけ
497:愛蔵版名無しさん
09/09/03 15:20:33
>>495
子沢山だから家の中が散らかるのは当然っていうひともいるけど
同じ子沢山の明石中宮や浮舟母は部屋綺麗にしててそんなことないしね
498:愛蔵版名無しさん
09/09/03 15:22:04
そもそも女房が何十人もいるんだから現代の専業主婦とは次元が違う
単に雲居に女房達をきちんと監督できる器量がなかっただけ
女主人がしっかりしてないと召使だって仕事さぼるようになる
499:愛蔵版名無しさん
09/09/03 16:52:44
過剰なsage好きな人って、ウチの御方様が夕霧様の一番!と舌戦している女房みたいで面白い。
夕霧をイイ男だと思えない人間からすると、雲居雁も落葉宮もそれぞれに違う魅力があって、
勿論、短所もあるんだけど、藤典侍も含めて三者三様の個性があって、上下では語れないけどな。
500:愛蔵版名無しさん
09/09/03 16:58:40
いつもの人は愉快犯w
柏木、女三宮、雲居の雁sageループで連投
501:愛蔵版名無しさん
09/09/03 17:24:50
>>499タンは多分、柏木&朱雀ヲタを名乗られている方だと思うけど、
贔屓の柏木があんなに叩かれていても感情的にならずに、
夕霧を取り巻く人たちを貶さずに公平な立場で物が語れる尊敬に値する人だ。
502:愛蔵版名無しさん
09/09/03 17:45:51
>>501
朱雀はまだしも柏木ヲタってね
たいてい上っ面しか読んでないし
503:愛蔵版名無しさん
09/09/03 17:48:04
柏木&女三宮ヲタなのは尼さん作家だけど
完全に自分好みの悲恋に話をすり替えてたしなあ
504:愛蔵版名無しさん
09/09/03 17:57:00
自分はまあ例に漏れず夕霧ヲタだが
夕霧好きでない柏木&朱雀ヲタさんの投稿って
決して気分を逆なでさせられる事がない
大人な投稿だと思うよ
柏木の事を少し好きになったくらいだもん
505:愛蔵版名無しさん
09/09/03 18:10:01
>>504
どこが好きになったわけ?
柏木ヲタさんちっとも柏木の美点書いてないけど
506:愛蔵版名無しさん
09/09/03 18:25:25
>>505
キモいばかりで嫌いだったのが
良く言えば繊細な風流人として少し見直すキッカケとなったって事
507:愛蔵版名無しさん
09/09/03 18:28:54 359IQdRH
連投スマソ
柏木の美点は前スレで結構書いてあったよ
508:愛蔵版名無しさん
09/09/03 18:45:57
>>492
2人で上半身裸で目をつぶって抱き合っているやつかな?
アレは本当に美しかったね~w
509:愛蔵版名無しさん
09/09/03 19:43:38
その美しいカップルが10年後は…になってるわけで
これは雲居雁もいけなかった
510:愛蔵版名無しさん
09/09/03 19:46:01
雲居雁ヲタはあの表紙しか見てないから始末が悪い
511:愛蔵版名無しさん
09/09/03 19:56:04
初恋を実らせた初夜の美しい思い出だよね
でもその後がねぇ・・・・w
512:愛蔵版名無しさん
09/09/03 20:28:05
雲居・柏木を叩いてる奴って、
世の中の全ての人が自分と同じ価値観を持たなきゃ気が済まないわけ?
513:愛蔵版名無しさん
09/09/03 20:32:03
うわ数日で新スレ半分超えてる
どんな話題だったんでそ
514:愛蔵版名無しさん
09/09/03 20:39:48
>>513
夕霧とその妻たち、出家した女三宮やいつもの特定キャラsageが
主だったような
515:愛蔵版名無しさん
09/09/03 20:43:09
夕霧関連はスレ伸びるな
516:愛蔵版名無しさん
09/09/03 20:47:44
敦康親王は、光源氏のモデルの1人とも言われている。
匂の宮は、ドラマ化するなら押尾学だなw
517:愛蔵版名無しさん
09/09/03 21:34:36
雲井雁の子供たちは、遺伝子上最も美形になるはずなんだけどねぇ。(源氏と頭の中将を祖父に持つから)
匂宮や薫より美形になる確率は高いのに、そうでないのはやっぱり雲井雁のせいか…。
518:愛蔵版名無しさん
09/09/03 21:44:23
>>516
匂の宮は顔が小栗旬に似てると思った
519:愛蔵版名無しさん
09/09/03 21:55:13
雲居ファンで落葉を叩いている人ってあまり見かけないけど
何故か逆は多いみたいね。下劣過ぎる。
520:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:06:53
それはお下劣な雲居に比べて二宮は非の打ちどころがないから
521:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:14:01
>>519
雲居自身が落葉叩いてないからかも
直接夕霧に怒りをぶつけるとこが男前だ
522:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:16:08
男が浮気したとき愛人を恨む女が多いのに
その点では雲居はよく出来た人だと思うよ。
紫の上でさえ愛人の方を恨んでたみたいだし。
523:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:21:45
非の打ちどころがないってキャラクターに対してだと終わってると言ってるようなもんだよ
524:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:23:07
雲居雁支持者も男前ってことじゃない?w
525:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:27:11
雲居より藤典侍の子供の方が出来がいい、というのは、作者の中級の女礼賛じゃないかな。
雨の夜語りとか、空蝉の描写とか、本人が中級出身ならではだよね。
>>520
非を探せるほどのエピに乏しい、という事の裏返しになってしまうよ。
非の打ちどころがない設定の藤壺や紫でさえ、いくらでも非が出てくるw
526:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:37:34
長所と短所を紙一重の表裏一体だからね
非=短所がないのは、同時に長所=秀でたところもないことになってしまう
源氏なんてまさに長所と短所は表裏一体のキャラクターだと思うw
527:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:42:08
また藤典侍はカヤの外か・・・
藤原惟光クン、娘は若様の御子を5人も産んだのだからもう少し頑張らないとw
528:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:44:39
雲居の雁ヲタ=柳原加奈子とか好きなデブ専のオタク、ヒッキー
529:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:45:58
そして 多分「雲居のカリ」とか想像してハアハアしているキモイ男に違いない
530:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:46:25
おっと柳原可奈子の悪口はそこまでだ
531:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:48:36
>>529
そういうアンタがきもいよ…
532:愛蔵版名無しさん
09/09/03 22:49:54 359IQdRH
>>528>>529は
みんなよくわかっているとは思うが、
いつもの雲居サゲの晒しage専の人だから触らないであげてね
533:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:01:24
やっぱりいつもの雲居sageの人はなまみこ婆か
古典スレの頃から変わらず柳原可奈子を間違って覚えているw
534:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:01:50
>>532
ラジャー!
535:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:10:28
>>518
自分は、匂宮と初めて対面した六の君の顔が、由美かおるに似てると思った…
536:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:22:00
>>535
たしかに目元が似てるね。
537:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:22:53
六の君は聡明な美女という感じが出ていたと思うが、アレじゃダメ?
538:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:28:20
このスレ冒頭からベッドシーンベッドシーンいってる
なまみこ婆は毎度のことながらきもいな。
旦那とはご無沙汰か?
539:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:29:43
>>535
わろたw
540:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:31:11
>>537
宇治十帖のヒロインの一人中君のライバルで
原作でもそこまで褒めあげてはいないにしては
(美しさや可憐さでは中君が勝る)
あさきでは綺麗に描いてたね>六の君
逆に薫からも愛される中君がどんどん太りだして不安だった・・・
541:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:36:59
中の君は段々おたふくになってたよなぁ
貧乏生活から抜け出して肥えたってことかしらw
542:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:41:29 359IQdRH
可憐さは中君かもしれないが、
六の君の方が容姿を褒められていたような気がするが
543:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:43:56
>>470
宇治十帖のほうが原作を踏まえている気がする。
あさきの本編はどうも紫が嫌な女にみえて駄目・・・
あたしの源氏、源氏のことはあたしが一人で独占するのよ!
ほかの女は皆あたしに従わないと許さないわ!
って頑張りすぎ。
544:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:46:09
末摘花は麒麟の田村にしか見えない
545:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:47:50
末摘花はあれはいくらなんでも酷過ぎだよねw
546:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:50:28 czV4srkx
六の君は雲居の雁を頭良くしたように見えたのは自分だけ?藤の典侍の娘だから血は繋がって無いけど…
547:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:52:04
自分としてはもう少し美人に描いて欲しかったな>六の君
大和センセの絵の劣化ってどうしたんだろ?
548:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:53:43
>>546
雲居と夕霧はいとこ同士だから血は繋がっているんだな
549:愛蔵版名無しさん
09/09/03 23:59:59 czV4srkx
あ、そうでした。ごめんなさいですm(__)m
550:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:22:02
>>543
葵が生きてさえいれば、あんなに増長する事もなかったんだがね。
551:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:29:13
>>548 落葉の宮と夕霧も立派なイトコだけど
552:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:30:23
六の君は若い頃の後藤久美子みたいな感じで書いたのかな?
553:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:31:42
夕霧や明石の子供たちで源氏に似てる子っていないのかな
554:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:34:06
夕霧の身辺はすべてがいとこ同士の結婚で成り立っているねw
高貴な公家ともなるとよく有ることだが
555:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:42:58
あ、藤典侍とかの例外は有るが
556:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:52:20
>>553
薫と匂宮は当代の美男ともてはやされていた、とあるから
源氏似って強いて言うなら匂宮なのかなあ。
夕霧の子供で美男で名高い人はいなかったみたいだね。
557:愛蔵版名無しさん
09/09/04 00:55:53
さすがの紫式部も孫の代まではそこまで気が回らなかったのだろう
558:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:03:26
確かにキリがないなw
559:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:11:23
夕霧の息子たちには隔世遺伝で
美男子をいっぱい作ってくれることを期待するよ
560:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:30:51
>>542
「なつかしく愛敬づきたる方は、これに並ぶ人はあらじかし」
561:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:31:54
>>545
末摘花を初めて見たときショックを受けて一旦コミックスを閉じたのを思い出したw
562:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:34:37
>>559
源氏者物語内での美男の扱われ方は
源氏=冷泉帝>>>薫>匂宮>>>夕霧
ぐらいだろう。
夕霧は男前の部類だったのだろうけれども
源氏物語で最上位に君臨する美しさではない。
夕霧も赤ん坊のころは冷泉に似ていたみたいだけど、
成人すると全く父親の美貌に追いつかなかったらしいから。
玉鬘も冷泉帝を見てその美男子ぶりにときめいてるけど
夕霧を見て言い寄られても何も思わなかった。
563:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:36:56
自分は、昔、クラスで器量のあまりよろしくない子が、
いじめっ子に「末摘花」と呼ばれ本気で大泣きしたのを思い出したw
564:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:39:35
夕霧は花散里見て驚くぐらいだから末摘花見たら卒倒するかも
565:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:41:50
>>562
また話をぶり返したい人がいるようだがw
玉鬘はって、その時の夕霧はまだ幼かっただろ
ただせさえ冷泉は帝ってだけで3割増フィルターがかかるからな
566:愛蔵版名無しさん
09/09/04 01:52:28
どうしても夕霧を下に置かないと気が済まない人が居るみたいね。
567:愛蔵版名無しさん
09/09/04 02:42:20
>>562
あえて釣られてみるが、
源氏を美男のトップと考えたとすると、
源氏に生き写しと称された(3割増フィルター込みのw)冷泉と夕霧が同率で続く。
源氏に生き写しとは称されていない匂宮と薫は更なる下。
普通はこうだろw
夕霧に敵意剥き出し杉w
568:愛蔵版名無しさん
09/09/04 04:52:10
二夫に嫁いだ内親王は2例
普子内親王(父は醍醐天皇)が、源清平(参議)の死後、藤原俊連(和泉守)に嫁いだ
韶子内親王(父は醍醐天皇)が、源清蔭(大納言)の死後、橘惟風(河内守)に嫁いだ
”内親王の臣下への降嫁は、父帝の崩御ののち、後見の薄くなった内親王が多かった”
”母宮も亡くなってるケースが多い”
内親王は生涯独身が通例で、奈良~平安初期の嫁ぎ先は天皇や親王・王など皇族に限られていた
平安中期になると摂関家の力が大きくなり、藤原師輔(右大臣)が、
勤子内親王(父は醍醐天皇)を父帝の死後、侍女を抱き込んで密通し既成事実を作ってから妻としたのが最初
父帝健在で、内親王と摂関家の縁談が持ち上がったのは、?子内親王(三条天皇)と藤原頼通(摂政関白)が最初
頼通は正妻・隆姫女王を愛していて、縁談の直後に病気療養となったため三条天皇の申し出を断った
院政期に入ると摂関家の権威も下がって、内親王の嫁ぎ先は天皇のみになった
569:愛蔵版名無しさん
09/09/04 05:19:40
うぉっと・・・藤原師輔は、醍醐天皇の内親王を3人も妻にした!
勤子内親王(の死後)、雅子内親王(の死後)、康子内親王を妻に!
究極の姉妹丼・・・・しかも3人の内親王とも密通して妻とした鬼畜!
#藤原師輔・・・宇津保物語の右大将藤原兼雅のモデル
570:愛蔵版名無しさん
09/09/04 06:10:58
>>519
叩いてないけど無視してる
これって叩くより陰湿だよ
だって夕霧と雲居雁だけがいい夫婦扱いだし
夕霧は雲居雁を最上に愛していたと言いまくる
ある意味落葉宮ヲタよりずっと叩いてるから
反論されまくるんだよ
落葉宮の悪口言わないんじゃなくて物の数にも入れてないだけ
落葉宮なんてほとんど話題にしなかったと言ってるじゃない
その方がよほど性格悪いし
571:愛蔵版名無しさん
09/09/04 07:48:17
>>562
>の数が差がこれほど極端ではないけれど、『源氏物語』的には概ね同意。
これは顔立ちそのものではなく、平安時代の美意識含めて雰囲気とか所作も込みだと思う。
堅物である、という事は美男である事の基準にはなっていないし。
あさきスレ的には
源氏≧夕霧>冷泉>>>>薫>>匂宮
だと思っている。
大和さんの気合いの入れ具合が違う。
572:愛蔵版名無しさん
09/09/04 07:56:18
>>543
それもある意味紫がかわいそう。
本来、誰かに庇護されて安心する愛玩犬が、トップがいない(飼い主が適正なしつけをしない)ので自分が必死で前に出てストレスで寿命縮めるのに似てると思った。
紫もはじめから一番一番と不要なほど持ち上げられなければそこそこのポジでのんびりできたろうに。
573:愛蔵版名無しさん
09/09/04 07:56:37
>>570
夕霧と落葉宮を語る時に当然のように雲居の雁を叩く落葉ヲタにすれば
無視するなんて酷い!!って思うのか・・・・
わざわざ引き合いに出して叩いて、ヲタでもない人にも反感あたえるより良いと思うけどね
自分は夕霧の妻は雲居の雁も落葉宮も藤典侍も全員好きだから、一人を持ち上げる為に他の妻を叩くレスは見ていて不愉快
それだったら他の妻とは切り離して(落葉ヲタ曰く他を無視して)個別に語ってくれる方がずっと良いわ
574:愛蔵版名無しさん
09/09/04 08:16:49
>>571
柏木好きの人ってどうしても「雰囲気や所作」に噛り付きたいみたいねw
575:愛蔵版名無しさん
09/09/04 08:25:21
いくらヲタでも、柏木の方が夕霧より美男だ、
というほど図々しくはないつもりなんだけどなw
576:愛蔵版名無しさん
09/09/04 08:25:55
>>573
同意。
汚く罵られる位なら無視してくれた方がよっぽどマシ。
まあ、無視は出来ないんだろうが。
577:愛蔵版名無しさん
09/09/04 08:32:08
>>570
そこまで落葉を卑下しなくても・・・
578:愛蔵版名無しさん
09/09/04 08:56:56
>>562
玉鬘は冷泉帝より年上だから、夕霧とかなり年齢差あるよ
二十代の女が十代の少年に興味もてなかっただけ
579:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:09:57
帝というのは必要以上に讃辞されるものだから
580:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:11:17
>>568
いずれにせよ、それほど身分の高く無い人に嫁いでいるんだね
581:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:27:58
>>562
匂宮と薫を見比べた常陸殿や浮舟は匂宮の方が美しいと認め、
宇治十帖本文でも「なんとなく綺麗」「ああ美しい、と見えるところはないが気品がある」
と書かれてる薫が匂宮より美男って事はないでしょ
582:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:47:07
>>562
このスレの夕霧ヲタって驚異的w
原作やあさきでは結構欠点の多い夕霧が
(会話が面白くないまじめ人間・女からはあんまり?もてない・
容姿は源氏や薫に劣る)
このスレでは絶世の美男+理想的な人柄なんだな
583:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:52:06
夕霧の容姿が薫に劣るなんて記述があったか?
それに薫の話が面白く女からもてるなんてのもw
584:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:53:03
六の君は夕霧に似ているから祖父光源氏ににも似ていて
だから、紫の上、藤壺の宮、桐壺の更衣にもにていたかもしれない
585:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:53:56
ちなみに 雲居のカリ腹の長男は雲居のカリ似でさえない
586:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:55:00
薫は大君・中君クラスにはもててないじゃないw
格下の女にちやほやされてるだけ
587:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:55:11
源氏が美男すぎただけで、夕霧も十分美男だったと思うよ
源氏がブラピで夕霧がデカプリオみたいな感じじゃん?
588:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:56:59
薫は源氏との血の繋がりは薄いからな
589:愛蔵版名無しさん
09/09/04 09:57:22
>>581
輝くような美しさを表す「きよら」は源氏と匂宮に
ワンランクダウンの「きよげ」は薫に使われているね。
ただしここはあさきスレなので、性欲丸出しで野獣のような匂宮よりも
誠意はあまり無いけれども、まめ人の薫の方が美しく見えるかもしれない。
590:愛蔵版名無しさん
09/09/04 10:23:09
>>582
夕霧は源氏を反面教師とした初恋の雲居一筋だったからね
この時代の姫君は常に受け身だったし
噂好きの女房達からは騒がれていたが
それを女からはあんまりもてないと言われてもw
591:愛蔵版名無しさん
09/09/04 10:30:07
実は一番欠点の多い男は源氏のような気がする…
592:愛蔵版名無しさん
09/09/04 10:36:15
>>591
源氏の功績は、有力な後見人がいない女性達のための養老院@二条院を
作った事では無いかと。
政治家の功績はゼロだし、二人の中宮を出したのも権力掌握のためだからね。
593:愛蔵版名無しさん
09/09/04 10:44:25
>>573
落葉宮ヲタ=雲居叩きとしか思えない方が被害者妄想
594:愛蔵版名無しさん
09/09/04 10:45:31
まさしくヤリタイ放題。誰も源氏を止められない。
595:愛蔵版名無しさん
09/09/04 10:56:25
雲居雁と女二宮の両方好きな自分は
最近ちょっと複雑です・・・
596:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:01:25
皆の支持率の高い夕霧が羨ましいよ。
柏木&朱雀ヲタからすると、いくら自分の好きキャラとはいえ、一番の美男!とは口が割けても言えないw
夕霧は十分に美男子なんだし、長所も欠点も含めての魅力なんだから、多少の批判や考察は良いじゃない。
少なくとも、このスレで理不尽なレベルの夕霧sageは見たことないよ、愛されている証拠。
宇治十帖では、夕霧を若い頃から知っている女房たちも、薫や匂宮のもてはやされぶりを源氏に劣る、
とは言っても夕霧に劣る、とは言っていない。
見た目の美しさで、薫や匂宮>夕霧という評価があっても不思議じゃないよ。
597:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:08:08
>>596
身分の高さも美に含まれると考えればすっきりしない?
源氏(皇子)>夕霧(皇孫)
匂宮(皇子)>薫(皇孫)
朱雀院は桐壷帝・弘徽殿大后に気性が似ていないし、
良くも悪くも語られる事が少ないのが気の毒だけど、
度量の面では朧月夜の密通を許せた朱雀院>源氏だと思う。
598:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:22:17
落ち葉が苦手な私はこのスレでは少数派だね
599:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:33:41
>>596
確かに「もてはやされぶり」を引き合いに出すなら数々の浮名を流した源氏だよ
それを見た目の美しさとイコールで繋ぐのもどうかと思うが?
匂宮と夕霧が並んで立った時、女房達が夕霧に対して当代一の美しさと言っているよ
さすがの宮も頭が上がらないってさ
600:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:43:18
雲居と落葉のバトルをしている人達って、基本は夕霧支持者だと思うんだが、
その夕霧が同じ位愛した女人に対して、
雲居スキーは落葉が嫌いで、落葉スキーは雲居が嫌いなのが不思議に思う自分はどこか変なのかな?
601:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:46:07
ええーっ?
またまた藤典侍は蚊帳の外!?
602:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:52:14
二宮様のほうが人気だけどね
603:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:55:35
夕霧の愛情度って、
雲居雁=落葉宮>>>藤典侍なの?
604:愛蔵版名無しさん
09/09/04 11:57:28
>>598
以前は嫌いな人ではなかったのに、最近苦手だ
なんかこう、姫君自身に罪はないのにその女房を見て
さめるって、こんな感じかな
605:愛蔵版名無しさん
09/09/04 12:00:32
>>601
まさに愛人の悲哀だよね…藤典侍&ヲタさん可哀想だ。
藤典侍は登場が少ないのもあるし、五節の舞姫、夕霧との身分違いをわきまえている=賢い、雲居雁への見舞い文、子供優秀w
と良い描写ばかりだから、正に非の打ち所がない。
606:愛蔵版名無しさん
09/09/04 12:08:44
>>605
そうなのよ。 惟光クンに似て出来た姫なのに。
落葉宮なんかよりよっぽど無視されてるのだが誰も何も言ってくれないw
607:愛蔵版名無しさん
09/09/04 12:12:17
藤典侍はあさきで出番少ないから仕方ないんじゃないw
608:愛蔵版名無しさん
09/09/04 12:17:24
>>605
見舞いの手紙は受け取った方が素直で結果オーライだったからいいけど決して美点になる行為じゃないって
できる女官ならただの空気読めない人間なわけじゃないだろうしさ
609:愛蔵版名無しさん
09/09/04 12:36:00
夕霧と雲居雁のけんかで笑ったのは、
お互いの父親の悪口を言い合っているところ。
なんだか妙に気持ちが良かったなw
610:愛蔵版名無しさん
09/09/04 13:20:19
雲居や落葉とエッチするときは緊張するけど、
典侍とエッチするときは気兼ねなくやれる
611:愛蔵版名無しさん
09/09/04 15:35:44
>>609
原作にはないけれど面白いね
夕霧が珍しく激怒してたし
雲居雁もっと言ってやれって思った
612:愛蔵版名無しさん
09/09/04 15:46:53
>>581
匂宮はある意味源氏に一番顔立ちも気質も似ているかもね
薫は特に際立った美男でもないのに
柏木、女三宮ヲタはどうしても薫贔屓になるから
匂宮や夕霧の方が美男としては上という事実を受け入れない
夕霧けなしに、あまり関係ない冷泉帝を必ず引き合いに出す薫ヲタ
薫とは罪の子つながりだから自然と冷泉帝贔屓になるんだね
613:愛蔵版名無しさん
09/09/04 15:55:21
藤壺や紫、女三宮は源氏好みの美女というだけじゃないかな?
藤壺が産んだ冷泉帝は図体ばかりデカイし源氏に似てるとはいえ夕霧以上に美しいとは描かれてない。帝へのお世辞で顔立ちいいくらいには描かれても桐壺や朱雀だってそのくらいには褒められてる
女三宮が産んだ薫も美男と言い難い
しかし葵の上が産んだ夕霧と明石の上から明石中宮が産んだ匂宮はかなりの美男だし気質も優れてる
614:愛蔵版名無しさん
09/09/04 16:36:19
>>612
いったい、いつ誰が夕霧をけなした事になるのか、本気でわからないよ。
男の価値は美男であるだけじゃないのに、そんなに源氏以外は夕霧が一番でないといけないんだ…
落葉宮は顔じゃなくて中身を強調するのに、夕霧の容姿ばかり反応するのも違和感があるよ。
615:愛蔵版名無しさん
09/09/04 16:51:20
>>614
先に難癖をつけてきたのはどちらなの?
616:愛蔵版名無しさん
09/09/04 17:02:20
>>609
雲居の「さすがあの名だたる光源氏のお血筋」という厭味に対して
「底意地の悪さはお父君ゆずり」「そういう目つきがそっくり」と応戦するやつかな?
もっとやれ~って感じだったけど、あれで雲居が実家に帰っちゃたんだよねw
617:愛蔵版名無しさん
09/09/04 17:21:47
おもしろい夫婦だよねw
618:愛蔵版名無しさん
09/09/04 18:21:16
薫の方が美男に感じるのはヲタの贔屓目とかじゃなく、あさきの絵がそうだからでしょ
619:愛蔵版名無しさん
09/09/04 18:23:33 fgU9XEsK
平安時代なら森三中や柳原可奈子は超美人
620:愛蔵版名無しさん
09/09/04 18:24:14
あさきの匂宮はヤサグレ男にしか見えなかったな。
621:愛蔵版名無しさん
09/09/04 18:48:54
雲居雁と落葉宮という全然違うタイプの妻を持った夕霧は
毎日が楽しいだろうな
622:愛蔵版名無しさん
09/09/04 19:19:18
>>587
ブラピ源氏かぁー
空蝉みたいに一晩でも一生の思い出になるかも
623:愛蔵版名無しさん
09/09/04 19:44:19
>>583
光源氏の美しさを継ぐ者としては薫と匂宮があげられる、
とあり、夕霧は候補に挙がっていない。
薫の美しさは夕霧自身が絶賛しており、
逆に君が主張する夕霧は薫よりはるかに美男だった、
ということを連想させる記述はどこにもない。
夕霧は女を口説くのが下手でなかなかものにできない話は
玉鬘に言い寄った辺りや近江君に戯れられて
うまくやり返せなかったあたりで述べられているよ。
口説けないから落葉を落とすときはレイプしたんでしょw
624:愛蔵版名無しさん
09/09/04 19:45:57
>>613
薫のほうが美男ぶりは褒められているが?
夕霧の美しさは所詮は同年代の柏木に並ぶ程度だった。
夕霧が絶世の美男だという根拠はどこから出てきてんの?
625:愛蔵版名無しさん
09/09/04 19:49:56
>>565
玉鬘に言い寄ったころの夕霧は16,7歳ぐらいだろ。
玉鬘は夕霧より7歳年上。
源氏の華やかな恋愛遍歴はその頃から始まっていたし、
それ以上年上の女性からも好かれていたけどね。
玉鬘が年上好きだという根拠もない。
玉鬘がおそばに仕えてもいいわ、と思った冷泉帝は玉鬘より3歳年下だし、
玉鬘の夫になった髭黒は玉鬘より10歳以上年上だったけど、
醜男だったので玉鬘は嫌いまくってたじゃん。
626:愛蔵版名無しさん
09/09/04 19:50:46
3連投してまで何やってんの?
627:愛蔵版名無しさん
09/09/04 20:04:44
>>626
連投してんのは君だろ。
628:愛蔵版名無しさん
09/09/04 20:06:26
夕霧が源氏に生き写しだなんてどこにも書いてないよね。
古女房が夕霧を見て、父上の源氏があれくらいの年頃のときには
もっとずっと美しかったと言っているけど。
ヲタは脳内改作しかできないのか。
629:愛蔵版名無しさん
09/09/04 20:37:24
夏休みも終わったというのに、相変わらずだなぁ・・・
もうちょっとしたら落ち着くのかな。
630:愛蔵版名無しさん
09/09/04 20:45:49
いや、暴れてるのは学生じゃないだろw
631:愛蔵版名無しさん
09/09/04 21:03:15
匂宮のセリフでなかった?夕霧が源氏に生き写しだって
顔の造作が似てても雰囲気で人って変わるからな~
632:愛蔵版名無しさん
09/09/04 21:14:22
古女房たちも、お顔立ちがそっくりだけど違うわよねぇ。
冷泉院がそっくりとも言われてるけど、一度は帝に御立ちになった方を比較に出すのも無礼だしねぇ。
といってたから、顔はそっくりなんだろう。
天性の遊び人にしか備わらない「華やかなオーラ」がなかったんだな、夕霧。
あくまであさきの話ね。
「原作でそんな文章どこにあった?!」とかはご勘弁。
633:愛蔵版名無しさん
09/09/04 21:20:58
朱雀の台詞にも冷泉と源氏と夕霧は3人ともよく似てるってあったよね
634:愛蔵版名無しさん
09/09/04 21:34:13
女房達も源氏と夕霧がよく似てるって言ってたよ
635:愛蔵版名無しさん
09/09/04 21:54:50
お世辞は言わない父親源氏が一番息子夕霧の容姿を褒めてるよ
それも親のひいき目でなく普通の視線でね
夕霧だったら鬼神さえ罪を許しかねない男ぶりだ
女なら惚れずにはいられまいとかね
636:愛蔵版名無しさん
09/09/04 21:55:12
>>623>>624>>625>>627>>628
夕霧をsageる為にすごい執念だね。
その為には、薫と匂宮と冷泉をageて、忙しいねw
しかし長々文章を羅列している割には、根拠の無い話ばかりで説得力がないね。
>>623だと、源氏の美しさを継ぐ者に冷泉は入ってないのに、
>>625でしっかりageちゃって。
そもそも源氏の美しさを継ぐ者は、あくまで薫を含めた孫の代の事を指しているのだろ。
源氏にそっくりの美男とも言われていない。
いいように脳内変換しているのが自分の事とはまるでわかってないなw
637:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:00:43
スレチ気味になるかもしれないけれど、源氏=先代団十郎(端正な美貌と華やかなオーラを纏った名優。
海老蔵時代はエビ様と呼ばれ、ファンはエビフライを食べなかったほど)
夕霧=現在の団十郎(整った顔立ちだが父より男っぽく、華は劣るが質実剛健で押し出しが立派)
匂宮=今の海老蔵(華やかな美貌で祖父を彷彿とさせるが、やや軽薄でまだまだ重みが足りない)
と考えたら面白かった。
ファンの方、ごめんなさい。
638:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:01:17
薫についてはそう際立った美男ではないとはっきり書かれてる
しかし私が思うにスターはそう美男でなくてもなれる
夕霧にはないぎらぎらしたものが匂宮や薫にはあった
それが若い頃のやっぱりぎらぎらしていた源氏に通じるということじゃないかな?
つまり美男でない中村獅童が明らかに美男の柏原崇より華があって人気もあるのと一緒
夕霧は柏原崇とか岡田准一みたいなものじゃないかな?
639:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:03:59
すげえ上手いこと言っているな
640:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:04:00
中村獅童はあの顔で女にもてもてだ
きっと魅力あるんだろう
薫に通じるね
641:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:05:05
ちょっとまて、薫はモテモテか?
642:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:08:33
匂宮みたいな軽い男がモテモテなのはわかるなw
643:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:10:59
柏原崇という例えが気に入った。
ところで頭の中将って佐々木蔵之介っぽくない?
644:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:11:20
薫は女房にモテモテだね
宇治三姉妹には逃げられてるけど
645:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:11:55
>>610
雲居雁は気安い感じがするけど
646:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:13:16
頭中将は昔は源氏と並ぶ男前だったのに
年を重ねるにつれ眉間に皺が寄る強面なオジサンになっちゃたなw
647:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:22:40
>>643
蔵之介さんは国立大出のインテリで繊細だから
タイプとしては夕霧が一番近いと思うな
例えにしたら失礼だけどあんまり華ないところも夕霧かと(笑)
ごめん、でも蔵之介さん大好きだけどね
声がいいし
648:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:25:44
>>637
あの一族は顔立ちに品格なくて嫌いだ
今のバカ息子なんてテレビ出てたら消すし
庶民的なおばあちゃん方の好みは知らない
649:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:26:28
>>647
たしかに華がないとこは似てるなw
でも夕霧にしては老け過ぎてないか?w
あさきがドラマ化したら~と考えるのって結構楽しい。
650:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:29:54
育ちが良くて内向的でインテリだとたいてい華はない
源氏、薫、夕霧は外向的で女に積極的で非インテリだからw
651:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:30:38
雲居のカリは図太いデブだよな
652:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:31:57
>>650
ん?夕霧じゃなくて匂宮の間違いでは?
653:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:35:26
>>652
本当だ
ありがとです
夕霧が女に手が早かったら大変だw@650
654:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:42:56
あの匂宮の正室なんて六の君は果たして幸せになれるのやらw
655:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:45:14
>>654
夕霧にしては賢くない選択
確かに将来性はあっても
656:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:48:25
でも六の君に子どもが生まれたとしたら、中の君の子どもより上になるよね。
657:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:49:30
そりゃ勿論
658:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:53:57
>>656
子供産まれるのかな?
後半は浮舟にも夢中だしどうなることやらね
夕霧的には匂宮が色々遊んでも最終的には六の君と上手くいくことに賭けてると思うな
伯父の頭中将が最後は正妻の元に戻ったみたいに
659:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:56:44
反抗期で遊びたい年頃だからね
なんやかんや言ってもちゃんと六の君の事を気に入っているし大丈夫だよ
660:愛蔵版名無しさん
09/09/04 22:58:15
>>658
六の君も多産体質だろうから産まれるのでは?
匂宮にとっての紫の上になれるかな。
661:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:00:39
匂宮にもちゃんと種はあるようだしw
662:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:03:46
匂宮と六の君は美男美女同士だから
可愛い子供が産まれそうだね
663:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:09:59
六の君の父親と匂宮の母親も美男美女だしね。
664:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:11:16
夕霧も匂宮もタイプの違う正妻2人&愛人1人なんだね。
本人も女君の性質も全く違うけど、飽きは来ないだろう。
大和さん、源氏は目もと&口元をやや柔和に、夕霧は目は若干釣り気味か真直ぐで
口元は引き結んだ感じ、で描き分けてるのは凄いと思った。
冷泉は帝である為か、二人よりやや中性気味に、天上人(殿上じゃないです)の雰囲気がある。
惜しむらくは、登場が少ないため出てくる度に顔が違うのが残念。
子供時代は3人とも同じ顔w
665:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:11:59
それにお互い源氏の孫だw
666:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:16:35
中の君は正妻ではない。
667:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:30:42
藤典侍は世間的にも認められた夕霧の妻
浮舟はせいぜい召人だと思う
668:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:32:57
ちい姫は六の君を正室に迎え
中の君を召人として呼べば良い的な事を匂宮に言っているよね。
ちい姫、どんだけ偉そうなんだと思ったよ。
669:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:55:54
子供たちは皆、宇治十帖では現実世界にどっぷり浸かった大人たちになったね。
冷泉→いい年して玉鬘の大君に執心。秋好と弘徽殿から不興を買い、大君も疲れて里下がり。
夕霧→子供たちの出世&縁談のために嫁たちと一緒に東奔西走。
ちい姫→子供たち、特に期待の三男坊にあれこれ世話を焼いたり、苦言を呈するおっかさん。
雅の世界とは程遠いw
670:愛蔵版名無しさん
09/09/04 23:59:25
>>669
リアルすぐるw
671:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:00:20
>>669
大人たちは一応雅の世代を知ってる
しかし子供世代の匂も薫も女たちも最初から現実どっぷりで夢なし
宇治がつまらないとか退廃的と言われるのもわかる
672:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:00:55
薫のwikiって結構辛辣な事が書いてあるね
673:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:03:03
宇治の冒頭での華やかだったかつての六条院を回想する夕霧で
今がいかに地味になったかわかるような
674:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:05:00
大和センセも宇治があまりにつまらないので
書く気がしなかったと言っている
登場人物たちに魅力なし
675:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:08:15
wikiといえば、夕霧のwikiには「源氏譲りの美貌に恵まれた貴公子」と書いてあるが、
冷泉wikiにはその容貌を称える事は何も書いてないね。
676:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:10:13
>>668
紫の上のお母様をあんなにも尊敬し崇拝していたちい姫がこんなスガコドラマの姑みたいな台詞をはくとは・・・
ある種ピーターパン症候群のような源氏の存在ってやっぱり重要だったんだね。
677:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:13:28
>>675
夕霧は褒められてばかりなのに
薫はろくなエピなしで本当に辛口評価だね
678:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:13:59
ちい姫は母方の出自が低いし
根本的にあんまり性格が宜しくない
679:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:16:01
>>672
薫のダメ男ぶりがよくわかるね
うんざりするほどやな男だ
実父柏木もやな男だったけどね
680:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:20:34
ちい姫は息子に伯父の夕霧を見習って二人の妻をどちらからも非難されないように扱えと言ってるよ
勝手な創作でちい姫叩き醜いね
681:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:22:05
>>679
「氷を弄んでいる女一宮の美しい姿を垣間見た時は、
それと同じ装いを女二宮にさせて気の慰みにしようとしている。」だってw
柏木の血を引いているからかな。
682:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:23:43
薫が公にも嫌な男と書かれてるから
鬱憤でちい姫叩き始めたんじゃない?
683:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:27:38
ちい姫と女三宮の賢さや出来の違いも感じるな
薫の性格悪さ見ると、育ちがあんまり良くない男だし
684:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:30:28
女三宮より庶民的なちい姫の方が好きだな
685:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:31:33
匂宮はちい姫の忠告もあって二人の妻を大事にしそうだけど
薫は現実に不満や高望みばかりでつまらない人生になりそう
686:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:37:26
ちい姫は元々賢明さや気品では源氏の女たち1番の明石の上が実母だから
頭は良さそうだし、紫の上に育てられたこともプラスになったと思う
悪いけどどうみても頭も出来も悪い、ただ父帝に溺愛されただけの女三宮とは賢さが雲泥の違い
こう書くとまた女三宮薫ヲタからあれこれ言われるだろうけどさ
687:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:45:43
あきさのちい姫は宇治編では見事な馬鹿親になっているのが痛い
出来の良い二宮差し置いて馬鹿息子の匂宮を東宮になんて親としての依怙贔屓が過ぎる上に
国政に私情を挟むのはどうかと思う・・・桐壺帝の孫だと思えばそのあたり納得出来なくもないが
688:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:55:31
しかし薫がここまでヤな男だったとは。
柏木の事は割と好意的にみていたのでその息子がと思うとやり切れない。
689:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:56:36
小うるさい伯父の夕霧の義理の息子になることを承知した匂宮は
心が広いとこあるかも
窮屈さも受け入れたし目上を敬うところもある
690:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:57:27
あさきスレなのに、原作や現代語訳はまだしもwikiまで持ち出して、
他キャラと比べて夕霧の優位を保とうとする人は少数だと思うけれど、
ここまで来ると、ちょっとうんざりだなあ。
夕霧以外の男性陣を誉めたり、一部の女性陣に好意的なカキコをすると、
すぐ○○オタは!と一緒くたに言われたり(なんで薫オタ=ちい姫叩きになる?)、
夕霧をけなした訳でもないのに人格否定されたり、萌え語りもできないなんて。
スルー耐性なくてスマソ。
691:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:57:41
確かに夕霧は規律に厳しそうだな
692:愛蔵版名無しさん
09/09/05 00:59:28
多分、真面目な所が落葉の宮と宇治十帖であったんだろうね~
宇治十帖では、夕霧は落葉の宮としか夫婦生活ないとおもうし
693:愛蔵版名無しさん
09/09/05 01:03:31
匂宮は窮屈ながらも二人の妻を持つことに自分を慣らしていくのかな?
元々気質も素直だし
女遊びはやめないだろうけど
程々を心得ていそうだし
694:愛蔵版名無しさん
09/09/05 01:04:32
>>690
そもそもあさきスレなのに
「あさきでは」とか「原文では」とか「原作にあったか?」とか
かなりウルサイ人が多いよね
だけど、夕霧ヲタだって「夕霧ヲタは」って言われんだしそれはどのヲタも同じ
スルー耐性養うのって難しいね
695:愛蔵版名無しさん
09/09/05 01:10:41
>>690
まあ、そう言わずに。
仲良く萌え語りしましょ。
696:愛蔵版名無しさん
09/09/05 01:19:06
女一宮は源氏系の美女なのかな
結婚できないのが残念だ
697:愛蔵版名無しさん
09/09/05 01:21:44
>>694
夕霧なんてなまじ人気があるからか
形振り構わず総叩きされることもあるしね。
698:愛蔵版名無しさん
09/09/05 02:08:42
>>680
別にちい姫を叩きたいとかではないが勝手な創作でもないよ。
中の君のことを、
あわれとは思うが春宮にふさわしい縁でなない。
六の君を正室に迎え、中の君は女房として出せ。
とちゃんと匂宮に言っている。
699:愛蔵版名無しさん
09/09/05 03:38:25
>>698
身分差考えたら当然じゃない
当の匂宮だって中の君一人の妻でこの先満足なわけでもあるまいし
平凡な親王だったら後ろ盾なしの中の君だけで良かっもしれないが
匂宮はこの先どうなるかわからないし
700:愛蔵版名無しさん
09/09/05 06:33:20
宇治編がつまらないのは、ヒロインが身分もたいしたことない
しかも頭もからっぽの浮舟だったからでは
あんなのが貴公子二人にモテまくるなんて
今の少女マンガじゃ王道だけど
701:愛蔵版名無しさん
09/09/05 07:41:36
宇治編て泥臭いよね
雅な感じが全然しない
702:愛蔵版名無しさん
09/09/05 07:46:43
>>696
女一宮は宇治十帖一の美少女。匹敵する美女は明石中宮だけ。
703:愛蔵版名無しさん
09/09/05 08:39:51
>>699
ちい姫が、中君を召人扱いしようとしたのが非難されてるんじゃ?
匂宮は中君を正式な妻の一人として迎えたかったのに
匂宮も中君も、正妻は無理だとわかってたよ
704:愛蔵版名無しさん
09/09/05 08:53:24
宇治はつまらないが浮舟は大君中の君姉妹より打算がないだけマシな思える
705:愛蔵版名無しさん
09/09/05 08:55:06
浮舟は打算がないけど、男達に弄ばれてぼろぼろになっちゃったからな
打算は必要だよ
706:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:00:39
>>703
だから妻の一人にはなんとか成れても
いわゆる正室の北の方が中君ではね
大君が生きていても薫は北の方には迎えなかったろう
それなのに当時者だけが子供で無責任なのに悲恋ぶってるのがおかしい
夕霧や明石中宮の大人たちの方が冷静だよ
707:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:02:45
>>706
中君が妻の一人にしてもらった後は、そんなに悲恋ぶってないんじゃないの?
召人扱いは酷いって話では?
708:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:04:07
光源氏にとっての紫の上みたいな存在の女性を探してるだけだから
何か魅力ない恋愛なんだよね
709:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:06:58
薫匂宮ともに大君中の君を正妻なんてとんでもないだろう
ちょっとかわいい姉妹だからナンパしただけ
姉妹たちも話にのった
710:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:13:08
夕霧が藤典侍を最初から愛人として大事にし続けたのとに比べて
なんか大人げない薫と匂宮
中の君だって囲ったのは自分だし
源氏だって中の君と身分一緒の明石の上を扱ったかわかるでしょ
昔の男たちの方がしっかりしてた
711:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:25:03
一応は親王(宣下されている?)の女王でも
召人扱いされる時代なんだよね
712:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:32:49
ちい姫も宇治の姫に関しては匂宮の火遊び程度にしか考えていなかったからな
713:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:34:20
周りにそう思われると余計に燃えるの典型的タイプだね。
714:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:39:31
>>710
源氏は最初は明石を召人にする気マンマンだったよw
女房としてそばに置くつもりだった。明石と直接会う前だけどね
明石の両親がしっかりしてたのと、明石本人がすぐれていたので
正式な通い婚になったけど
715:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:50:35
>>714
両親がしっかりした人で本当に良かったよね。
明石の上は召人にするには勿体無いもの。
716:愛蔵版名無しさん
09/09/05 09:59:57
はじめは「田舎娘の分際で自分を出し惜しみしやがって。
ああ、紫がいればこんな女に振り回されたりしなくてすんだのに」などと相当ひどい事いってるよね。
実際会ってみて人となりがわかれば考え変わったみたいだけど。
美しさと血筋が全ての世界ならではのゴーマン主人公だ。
717:愛蔵版名無しさん
09/09/05 12:08:13
明石はアンチのいない良いキャラだ
私も母としての気持ちは共感できる
718:愛蔵版名無しさん
09/09/05 14:33:27
明石にだってアンチはいっぱいいるよw
719:愛蔵版名無しさん
09/09/05 14:40:07
明石は割と地味キャラだからヲタもアンチも少ないんじゃない?
720:愛蔵版名無しさん
09/09/05 16:22:51
地味で身分は劣るが、明石のスキルは凄いよね。
筆、楽器、香合、着こなし、と全てがハイレベルw
紫の場合、本人の才能もあるけれど基本は源氏譲りだから、さもありなんと思える。
都から離れて育った明石の才能は驚異的だし、明石の両親も流石は元貴族。
721:愛蔵版名無しさん
09/09/05 17:56:28
もしも浮舟の中身が明石だったら・・・
京にのぼった時点でたしなみのある女房と評判になる
匂宮がちょっかい出そうとするも、完璧なガードで寄せ付けず
召人の一人として迎えようとする薫をじらし、妻の一人におさまる
・・・無理があるかw
722:愛蔵版名無しさん
09/09/05 19:58:47
明石は両親がしっかりしていて上品な人たちだったからお育ちが良かった
したたかでがめつく上昇指向丸だしの下品な両親だったら上手く源氏のお手つきに成功した後
都に乗りこんでは紫を追い出し作戦するようなとんでもない女に育ちかねなかった
両親の質は娘の品格を左右するし大切だということだね
都に出てきても決して出過ぎずに慎み深い明石の上の賢明さがすべて上手くいった理由と源氏も絶賛している
両親の教育が良かったんだね
723:愛蔵版名無しさん
09/09/05 20:27:20
>>722
明石よりも紫が養母であるほうが娘明石姫君の出世のためには良かったのだから仕方がない。
史実では受領階級の母親を持つ娘が入内して立后した例はあるが、
紫式部の時代、受領の母親を持つ中宮定子は
外戚の高階一族が上昇志向強過ぎで常に定子の宮中の殿舎にあって大顰蹙を買っていた。
そのために道隆死後の中関白家の没落も早かった。
明石中宮の立身出世と将来安泰は、外祖父明石入道が出家し、実母明石上は女房扱いとなるなど
外戚が心の底では一族の栄華を喜びながら表向きはでしゃばらなかったことが大きい。
逆に源氏に高貴な正室が来ても私こそが一の人なのに!受け入れられなかった紫は
教育が悪かったということか。
724:愛蔵版名無しさん
09/09/05 20:33:13
>>708
そうかなあ?
父親が死んで後ろ盾のいない大君や中君を正式な妻として迎えようとする匂宮や薫は
源氏が父親の後ろ盾を得られない紫を正式な妻の一人としたのと同様だと思うけど?
親王の正室腹の女王であり、父八宮に愛された大君や中君は
親王の脇腹の女王で父親と疎遠であった紫よりもはるかに出自の身分は高い。
紫ですら長らく源氏の「一の人」でいられたぐらいだから、
匂宮や薫が内親王・父親が現役の大臣の娘と結婚することがなければ
大君や中君は十分に薫や匂宮の「一の人」にはなれたはず。
725:愛蔵版名無しさん
09/09/05 20:39:47
>>710
夕霧が藤典侍を見染めたのは藤典侍が五節の舞に出たとき。
五節の姫はそのまま今上帝に仕えるように命じられたので、
夕霧は藤典侍に手を出す前に藤典侍は帝に仕える典侍になってしまっていた。
夕霧が藤典侍を自分の召人になんかできないよ。
帝に仕える女官を勝手に自分付きの女房になんてできるわけがないからね。
その点、夕霧の手がついても宮仕えをやめさせなかった父の惟光は偉かった。
惟光はもともと源氏の個人的な召人だったのだし、
仮に藤典侍が宮仕えをしていなかったのならば、
夕霧に娘を女房として差し出せ、と言われれば拒むことなどなかっただろうし、
夕霧が藤典侍がたとえ宮仕えしていなくても召人扱いしないで、
かつて父源氏の召人だった人の娘を正式な妻の一人として扱ったかどうかは
かなり疑わしい。
726:愛蔵版名無しさん
09/09/05 20:48:01
>>724
横レスだが、夕霧の娘と結婚していなければ、
ちい姫が身分が足らず「召人として出せばいい」なんて言っていた姫君が
匂宮の一の人に本当になれたのかな?
727:愛蔵版名無しさん
09/09/05 20:52:57
>>726
宇治十帖の明石中宮は本編とはうってかわった人格になってるからね・・・
かつて自分の実母が源氏の召人にされかけたことなど忘れてるから。
明石中宮は何と言っても自分の一族の発展のため、
特に自分の後見人であり自分の中宮の地位を保障してくれている兄夕霧の役に立ちたくて、
兄の娘を匂宮の正室に迎えるためなら手段を選ばない冷酷な政治的な顔を見せるようになっている。
紫だって、源氏の召人にされても仕方のないところを正式な妻にしてもらえたので
紫の乳母は大変よろこび、世間も紫の幸運の噂でもちきりになったとある。
そんな紫ですら晩年は自分の一の人の地位を過信するようにすらなってしまっていたので
十分あり得ると思うよ。
728:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:22:24
あさきでの紫と明石の友情、というのがどうも馴染めない。
「ちい姫をお返ししよう。自分の存在が重荷になる前に」←既に十分、重い。
「紫の上さまの愛情を忘れてはいけませんよ」←言われずともちい姫は紫 >明石。
こういうセリフとかが引っかかってしまうんだよね。
初対面の時に、この人、この御方、という表現だったように、紫は明石を上から見ていたし、
明石も内に秘めた自負の高さは凄いから、紫に感謝はしても、友情が生まれるとは考え難い。
729:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:34:35
>>720
美人だし中身も優秀で身分以外はかなりハイレベルな女性だよね
実は血筋もいいし
中学の国語の資料集の「源氏が妻たちに贈った衣装」の欄に載ってた紫と白の衣装が綺麗でこれを着こなすんだから素敵な人なんだろうな、と思った
730:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:47:06
>>728
紫上と明石との対面では明石がお辞儀をしていたから
明石的には 紫上>>自分という認識でずっと通してきたと思う。
紫上の晩年に二条院で法会を開いた時、
死が近いと弱きになった紫上に対して、明石は「いつまでも長生きしてね」と返事したのは
友情よりも(自分の立場上)紫上を敬っていたという説を読んだ事がある。
紫上が友情を感じた相手は、心優しい花散里と
高雅な秋好中宮だけのような気がする。
731:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:49:13
>>720
葵VS明石だとどうなんだろ。
葵もハイスペックだぞ。
夕霧とちい姫比べるようなもんかな・・・
732:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:54:01
それこそ何より身分が違いすぎw
733:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:56:54
葵は中宮候補筆頭として何より大切に育てられその教育を受けてきたからね。
734:愛蔵版名無しさん
09/09/05 21:57:28
友情っていったら紫上と秋好のほうがよっぽどありそう
夫は違うしお互い小梨だったし
735:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:08:59
友情って精神的に対等じゃないと無理だよな
736:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:17:19
>>724
所詮一の人どまりで正妻=北の方と書かないところがずるい
大君中の君は北の方に迎えられたのかね?
匂宮だって迎えてないけど
737:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:21:47
一の人と北の方の間には遠すぎる距離があるからね
紫はあれほど頑張って源氏の期待にこたえてきたのに
あっさり女三宮が源氏の北の方として最初から迎えられた
紫は多分そのときからの心の痛みが早死にに影響したのかも
738:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:23:30
明石は音楽的には天才だったから、かなりハイレベル
葵はお妃教育されたちい姫みたいに、バランス良く教養がありそうな感じ
739:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:24:20
中の君の処遇でちい姫を非難する人ってバカげていて話にならん
ちい姫がどちらの女人も大切になさいと言ったことはスルーするしw
740:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:28:20
>>737
紫も藤典侍みたいに宮中で重要な女官として仕事があれば
源氏のやり方にそれほど苦しまなかったかもしれないのに
ほとんど軟禁状態のまま一生を終えてしまった
741:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:28:48
どちらの女人も大切にするのは当然のこと
どちらを重んじるかが大事
742:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:31:56
夕霧は二人の正妻をどちらも大事にしていたし
それは二人の妻の身分が同格とみなされていたこともある
藤典侍は愛情はともかく最初から格は下げて扱われている
夕霧の処置は女人たちの争いや悲しみを起こさなかったことから正しい
下手に愛情の度合いで愛人級の身分の女が正妻出し抜くようなことをしても
させてもよくないし
743:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:33:59
中の君は明石の上に比べるとかなり自覚もたしなみも落ちるな
最初から比べ物にならないけど
あんまり品よくない
744:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:37:07
匂宮なんて中の君や浮舟程度の女で充分なのに
六の君は勿体なさすぎる
夕霧も出世よりもっと人格的に大人の男に嫁がせたら問題なかったのに
745:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:40:12
>>744
その時代に人格的に大人で且つ身分もつり合う殿方が
他にどの位居ただろうか・・・
746:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:47:36
>>745
今上帝はちい姫以外の女御更衣ともたくさん子供いたみたいだし
その中の一人の親王あたりか、
あと髭黒の先妻か玉鬘の生んだ息子たちの一人あたりでも良かったのに
747:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:49:37
六の君ほどの美貌の姫だから将来必ず出世する男に嫁がせたいと
夕霧も欲が出てしまったかも
748:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:53:03
>>746
それでもやっぱり后腹の親王という事で一番の良縁だったのは確かなんだけどね
匂宮も若気の至りというところもあると思うから
もう少し年を重ねたら落ち着くんじゃない?
749:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:54:50
それに自分が後見しているちい姫の愛息だからね
750:愛蔵版名無しさん
09/09/05 22:56:09
>>743
だって、母親がいなくて父親は自分のことしか考えてない出家するする詐欺のおっさんだし。
むしろその環境でよく育ったほうだと褒めてあげよう。
751:愛蔵版名無しさん
09/09/05 23:11:52
ちい姫腹の女一宮はちい姫に似てるだろ
だとしたら、妹の女二宮と大差なし!!
752:愛蔵版名無しさん
09/09/05 23:14:12
なんだかんだいって源氏の実子ってハイスペックな女性が産んでるよねえ。
葵、明石、藤壺と。
紫が源氏の子供産んだとしても、ちょい劣化夕霧みたいな感じになっちゃうんじゃない?
女三宮が源氏の子供産んでも、ぼけーっとした子供になりそう。
玉鬘が源氏の子供産んでたら相当優秀な子供になりそうだが。
753:愛蔵版名無しさん
09/09/05 23:41:52
よくよく考えたみたら正室の葵が生きている時は、
源氏は浮気こそしていたものの誰も他に妻は迎えていないんだね
葵が死んだらそれこそやりたい放題だったがw
754:愛蔵版名無しさん
09/09/05 23:51:10
女三の宮を正室に迎えてからも
妻は新たに迎えてない。>源氏
ただ今までの妻離縁はしてないが。
755:愛蔵版名無しさん
09/09/05 23:51:42
宇治十帖のときの夕霧の愛情
落葉の宮>>>>典待>雲居のカリ(しかたなく)
756:愛蔵版名無しさん
09/09/05 23:56:26
葵が死にものぐるいで子ども産んだばかりなのに源氏ときたら
赤ん坊が冷泉に似てるからって恋しくなっちゃって冷泉のとこ
行っちゃうし
しんで喪があけたら待ってましたとばかりに二条院に隠してた
小娘を妻にしちゃうし
葵って可哀想
757:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:01:45
別にいいんじゃないの?本人亡くなっちゃてるし。
源氏のクセに喪が明けるまでは待ったんだし。
758:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:12:08
ちい姫の初産が無事済んだ時、明石のじいさんから手紙が来たよね。
そこには思い出話として、「昔、うちから国母が立つって夢を
見たのです。その後そなた(明石の君)が生まれ・・・」とあり、
その描写ではじいさんすでにボーズ姿なのだが。
男は出家してからもHしていいの?
759:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:14:10
明石が生まれた後、受領でお金稼いでたから、出家はまだしてない
760:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:21:13
>>756
赤ん坊のことはそれなりにかわいがってる源氏だし
その後引き取って育ててるし
761:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:23:21
ウチの息子も詩を読む学生の一人に選ばれてね、とか
夕霧の成長ぶりも喜んでる源氏になっている
762:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:25:19
親バカ源氏は想像つかなかったが、相当親バカw
763:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:31:41
ところで宇治十帖での冷泉の扱われ方って結構どうよ?って感じがしたんだが。
いい年して玉鬘の娘の大君に熱をあげて、
女御だか秋好だかに実家に帰られたんだよね?
764:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:35:01
実家に帰ったのはいじめられた玉鬘娘の大君のほう。
冷泉は若い大君のことはもちろん気に入ってたが
髭黒亡くした玉鬘のことも気があってチャンス見て口説こうとしてた。
765:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:42:34
なんだか幻滅。なんであんなエピ入れたんだろ?
766:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:44:50
紫式部が冷泉の母娘丼狙いエピソード入れたから
767:愛蔵版名無しさん
09/09/06 00:50:07
>>761
まだ幼い夕霧が雲居雁と恋人の関係になりたいと源氏に言ったら、
「おませだね」なんて言っていたが、オマエが言うか?と思ったw
768:愛蔵版名無しさん
09/09/06 01:16:14
夕霧が後年まで華々しく活躍したのに対して
不義の子である冷泉院は華々しさとは無縁の世界に身を置く事となるんだよね
作者がそうする事情はよくわかるな
臣下の子を帝位につかせた事は天皇に対する冒涜であり
当時の帝に対しての不敬になるからね
769:愛蔵版名無しさん
09/09/06 01:20:06
雲居の雁は下品姫 嫌い
770:愛蔵版名無しさん
09/09/06 01:29:45
夜な夜な、丑三つ時には魔物が徘徊するんだね。
771:愛蔵版名無しさん
09/09/06 02:31:08
>>768
華々しくでもないよ
子供たちの結婚に東奔西走する夕霧は大変そうだ
11人も子供いると大変だ
772:愛蔵版名無しさん
09/09/06 02:38:26
言っちゃお終いかもだけど宇治編は紫式部が書いたかも怪しいしね…
更級日記を見る限り紫式部の子供の世代には今の形になってたみたいだけど
773:愛蔵版名無しさん
09/09/06 05:40:35
紫の上を今上帝の尚侍にしちゃえば良かったんだよ
ときどきは出仕するけど、玉鬘みたいな感じ
774:愛蔵版名無しさん
09/09/06 06:20:07
>>771
親として大変だけど悪いことではないよね
雲居雁もしっかりお母さんしていたみたいだし
775:愛蔵版名無しさん
09/09/06 06:35:44
>>773
源氏がそんなことさせるわけないじゃんw
776:愛蔵版名無しさん
09/09/06 07:10:42
>>768
宇治編では源氏の子の扱いに明暗がありすぎ。
華々しい表の世界で奮闘する夕霧&ちい姫に対して
不義の子の冷泉&薫の扱いがひどすぎる。