**あさきゆめみし 第二十四帖**at RCOMIC
**あさきゆめみし 第二十四帖** - 暇つぶし2ch13:愛蔵版名無しさん
09/08/28 00:45:16
女三宮女房たちはだらしないと悪評になれば
次の就職先に苦労するよ
女主人は女房たちの次の就職心配するような人間ではないし
紫の上は自分が死んだ後の女房たちの行く末も配慮して明石中宮に頼んでるし
やっぱり女主人が情があって出来る人がいい

14:愛蔵版名無しさん
09/08/28 00:47:51
>>1


雲居雁アンチも良いけど、前スレでも言われていたようにスレ立てしてくれた人を労うこともしようよ
ここ数スレは夏休みの所為かそういう基本的なことの出来ていない人ばっかりだね

15:愛蔵版名無しさん
09/08/28 00:49:40
末摘花なんて自分の唯一の自慢の髪を
長年付き添ってくれた古女房の鬘にと差し出すんだっけ
仕えるならこういう人がいい
一番は末摘花、二番目は女房たちもほがらかな花散里がいいな

16:愛蔵版名無しさん
09/08/28 00:54:43
原作では痩せてるけど
漫画ではぽっちゃりしてる花散里はよく食べそうだ
近江の物産品おいしそうね
取り寄せちゃおうかと食い物話に花が咲くのも楽しそうだ
体型は花散里になるが

17:愛蔵版名無しさん
09/08/28 00:59:17
妄想だけど花散里は源氏出家後、温泉にはまり、侍女たち引き連れて有馬や遠くは南紀白浜まで入りに行き温泉三昧とかしてそう

18:愛蔵版名無しさん
09/08/28 01:50:08
女三宮に弁の君のような口うるさい女房がいたら
彼女の運命は変わってた?

あと三宮は源氏秘伝の琴の琴を
薫に教えたりはしなかったのかな

19:愛蔵版名無しさん
09/08/28 07:53:42
>>1


>>14
同意
すっかりマナー悪くなったよね・・・
ま、今週で夏休みも終わるからその後は少しはましになるんでない?

20:愛蔵版名無しさん
09/08/28 09:07:24
>>1


薫は匂い(嗅覚)がいいし見てくれ(視覚)もいいから、音楽(聴覚)にはあまり興味なかったりして。
柏木は音楽の名手だったが。

21:愛蔵版名無しさん
09/08/28 09:56:43
>>1乙です

>>4スレ立てた人にお礼も言わずベッドシーンベッドシーンうるせーんだよ!
そんなに夕霧と落ち葉の濡れ場が欲しいなら自分で書きやがれ!

22:愛蔵版名無しさん
09/08/28 10:54:01
>>13
あさきのアンチイメージが強いのだろうけれども
原作の女三宮は宇治十帖で世の崇拝を受けていたり
薫の面倒をせっせと焼いたりそこそこの人格者だ

薫という他人の世話好きな息子がついているのだから
女房たちのことは心配要らないし

23:愛蔵版名無しさん
09/08/28 11:33:49
>>18
浮舟の乳母並みに忠実で気が強い女房が居れば違ったかもね
でも主人より男に従うような乳母子(側近中の側近)が居る限り、
いつかは三宮にとって不本意な望まない男の手引きとかやられそうな感じだ
 
源氏が三宮のために書いた琴の琴の楽譜は三条の宮にあったみたいだけど、
琴の琴は三宮が源氏と仲が良かった頃の思い出の品だし、
積極的に弾きたいとか息子に教えたいとは思わない気がする

24:愛蔵版名無しさん
09/08/28 11:47:19 S6UcKbm3
宇治十帖時代になっても夕霧が3人の妻でSEXしていたのは落葉の宮だけだと思う

25:愛蔵版名無しさん
09/08/28 11:50:37 S6UcKbm3
薫は有能だから少し師匠が教えたら
すぐに師匠を越えて楽器を弾き来なしそうだ!

26:愛蔵版名無しさん
09/08/28 12:14:33
宇治の頃の女三宮の心境を知りたい。
源氏のことも柏木のことも
二宮みたいに過ぎてしまえばいい思い出なんだろうか。

27:愛蔵版名無しさん
09/08/28 12:16:26
>>22
宇治十帖の三条の宮って、薫の冷淡さを嘆きつつも慕うお手つきの女房たちの
溜まり場になってなかった?
薫は八の宮一家や浮舟の親族等には経済支援を惜しまなくても、
三条の女房たちまで親身になってどうこうしない気がする

28:愛蔵版名無しさん
09/08/28 12:32:26
>>26
原文にも宇治十帖の頃の三宮の源氏や柏木に対する心情の描写はないけど
どっちも三宮にとって良い思い出にはなってないと思う
出家した御仏に仕える身でわざわざ昔の古傷をえぐるような真似をする必要もないし、
終わった事、ただの過去として思い出す事もなく日々を過ごしてたんじゃないかな

29:愛蔵版名無しさん
09/08/28 13:37:47
>28
「谷には春も」ですかね。

30:愛蔵版名無しさん
09/08/28 13:45:26
>>1
遅まきながら…
乙です

それにしても、前スレから欲求不満気味のカキコが増えたな…

31:愛蔵版名無しさん
09/08/28 14:04:27
>>1
乙です。
スレの進みが速いと思ったら、雲井雁アンチとマナーに対するものが多いだけか…。
一人で書き込んでるみたいに見えた。


32:愛蔵版名無しさん
09/08/28 14:27:18 zvKgLdPF
雲居の雁嫌い、えげつないDQN姫やで~

33:愛蔵版名無しさん
09/08/28 14:51:20
>>20
薫は「竹河」巻で玉鬘邸で琴を所望されている。
玉鬘が言うには、薫の琴の音は亡き父致仕大臣(頭中将)に良く似ていて
思い出されるとある。
兄柏木と薫は良く似ているばかりか、琴の音はまるでその人かと
思われるともある。
柏木もその父頭中将も音楽に優れた人だったから、
同様の腕前だという薫も当然優れていたよ。

34:愛蔵版名無しさん
09/08/28 15:49:27
惟光って最後の方(宇治編除く)出てきてないような気がするんだけど
どこ行っちゃったの?


35:愛蔵版名無しさん
09/08/28 16:10:49
>>24
だね
雲居雁とはもっぱら子供のことでつながれていて
藤典侍はますます仕事に精を出しているかもで夕霧も滅多に訪れない
情でつながってるのは落葉宮だけだもんね

36:愛蔵版名無しさん
09/08/28 16:23:43
>>35
愛情面でも
二宮>>>>藤典侍>>>>>>>>雲居
だったと思われる

37:愛蔵版名無しさん
09/08/28 16:27:17
雲居雁ずいぶん嫌われちゃったね
やっぱり耳挟み乳ベローん日常茶飯事がいけなかっのか
夕霧を男として意識してないもんね

38:愛蔵版名無しさん
09/08/28 16:46:38
>>37
だいぶ嫌われてるよねw
読者のほとんどが落葉派だと予想。
雲居は品がなさすぎる。

39:愛蔵版名無しさん
09/08/28 17:45:07
一般的で庶民的な雲居雁の方が親近感持つ人多いんじゃない?
性格はいいけど貴族らしさが全くないのが…

40:愛蔵版名無しさん
09/08/28 19:17:18
夕霧好きに雲居雁sageが多いのは、夕霧にいつまでも貴公子でいて欲しくて、所帯染みた面を見たくないからだろう。
しかし実際、夕霧に人気があるのは現実にいそうなタイプだからで、雲居雁や落葉宮とのやりとりはまさに現実的。
真面目で有能、恋愛結婚で安定した家庭を持つリーマンが、親友の未亡人の翳りに引かれて浮気、妻が怒って実家へ。
現代のケースと違うのは浮気相手とも結婚して、妻が浮気相手じゃなく夫に怒りをぶつける事くらい。
浮気される妻が悪いと、どれだけの人が言えるのやら。

41:愛蔵版名無しさん
09/08/28 19:32:11
現代だったら落葉宮は愛人だったよね
でも根が清楚な人だから気の毒だな
夕霧はあきらめないだろうし

42:愛蔵版名無しさん
09/08/28 19:37:35
今でも通用するヒロイン的性格+容姿の雲居の雁が好きって人は学生時代から周りではよくいたよ(ちなみに20代半ば)。
落葉宮は空気キャラ…話題に上がることすらない。
2ちゃんってやっぱり現実と乖離してるなと思う。

43:愛蔵版名無しさん
09/08/28 19:53:32
>>42
このスレでも熱狂的な落葉上げ雲居下げの人は
毎日来ている一人だけだから。
落葉がそんなに好きなら好きでいいと思うけど、
なぜ雲居を不必要にさげる必要があるのやら。

44:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:00:12
雲居雁好きの人たちはたいてい幼恋から結婚までしか語らない
夕霧巻での雲居雁は断固拒否
それがずるいんだよ
確かに雲居雁の方が一般的だろうし
落葉宮はちょっとわからないから何となくスルーだろうけど
それはたんに強い者好きの庶民感覚だと思う
異質な存在は排除のイジメ感覚につながる
雲居雁好きな人はたいてい柏木にも好感持ってる
それが嫌

45:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:01:30
遅ればせながら>>1乙。
この変な流れもあと一週間の辛抱か。

46:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:03:11
>>27
薫のお手付き女房はあくまでも薫付きの女房であって、
薫が母女三宮付きの女房に片っ端から手を出していたわけではないよ。

薫と親交のある人々は薫のもとを訪れると
必ず母の女三宮にも挨拶に行ったし、
結構宇治十帖の女三宮は慕われている。
今上への評判も良かった。


47:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:04:32
>>26
宇治十帖では女三宮をめぐる源氏・柏木といった男たちも死没し、
女三宮は平穏に暮らしていたと思うよ。
出家までして男断ちをしたからこそ手に入れた平穏。

姉の落葉宮はいうほど平穏でもないと思う。
夫の夕霧は2日に1回は他の妻の所へ行ってしまうし、ほかの妻の産んだ娘を預かっているし。
落葉宮は宇治十帖でほとんど描かれず、あさきでは幸せになったということにしてるけど、
紫が幸せでなかったように夕霧のあまた大勢の妻の一人にされた落葉も苦悩がない人生だったとは言い難い。

48:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:07:22
>>45
落葉宮のベッドシーンとか雲居嫌いとか書いてる変な人は主婦だから
今後も来るよ
このスレに参加したのが夏が来るころからだからでしょ

49:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:12:01
>>43
どうしても自分がsageの落葉宮が好きなんて一人だけとしまくりたい
その根性の方がおかしいよ

50:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:15:13
貴族の子どもは乳母が乳を与えるものだと思ってたから、
夕霧の北の方である雲居自らあげてたのに驚いた。
太政大臣家の姫なのに。漫画だからか。
部屋が乱雑なのにも驚いた。まるでテレビで時たまに
やってる大家族特集みたいな。夕霧がため息つくのも
分かるけどなあ。キャラとしては雲居って明るいしおもしろい
んだけどなあ。
女三宮は薫の世話を何人かの乳母と女房たちに任せっきり
のようだった。内親王だから、そもそも子どもの世話という
概念はないのかもしれない。逆に女三宮自ら乳を与えてる
姿が想像できない。

51:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:15:39
>>47
柏木なんかと結婚生活続けるより幸せだったよ
落葉宮は
何しろ夕霧からおおっぴらに愛されてるし
世間からも認められてる

52:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:20:54
夕霧雲居の雁夫婦の夫婦喧嘩がかわいいと語らっていたけど 
夫婦喧嘩は結婚前にするもんなのか?
どっちがいじめだよ

53:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:21:54
>>44
いつも思うけど、なんで平安時代の物語キャラ萌え=現代のイジメ問題になるのかホントに解らんわ。
変な感情移入された落葉宮に同情するよ。

54:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:27:30
>>1乙です
 
しかし夕霧とその妻達は人気あるね

55:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:28:34
>>53
それぞれのヲタにキャラに親近感感じる傾向が何かあるということじゃない?
ちなみに私は>>42には特殊だろうけど雲居雁は性格は好きだけど
はっきりいって結婚後の姿は好感持てないわ
私が貴族の正室なら夫の前で乳開けっ広げなんて絶対しない
なんのために女房多数抱えてるんだかだし

56:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:29:17
落葉宮は夕霧が他の妻の所へ行くのもおk、
新しい女を次々作るのもおkだったんだね。
登場シーンが少なく、結婚生活がほとんど描かれてないだけで、
喧嘩はたったの一回もなし?
雨夜の品定めにあったね。
浮気を咎める妻もうっとおしいけど愛されているだけまだましで、
一切浮気を咎めない妻というのは全く夫を愛しておらず興味がない証拠で
さらに夫婦仲は冷たくひえきると。
落葉宮が夕霧の浮気を一切咎めなかったのだとすれば、
後者(夕霧を愛しておらず、自分のところへ来なくていいと思ってた)なのだろうね。

57:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:33:39
雲居雁ヲタにとっては耳挟み乳だし雲居雁はスルーだから
仲間たちの会話にこの場面が話に出たことない
晩年夕霧の愛情が二分の一になったことも認めたくない
夕霧と雲居雁は永遠に理想のカップル
落葉宮は空気同然

58:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:38:34
紫も明石姫君に乳含ませてたっけ
この時代女性が乳を出すのは家庭内ではありふれたことだったと思うよ
さすがに客のいる前でははしたないことだったみたいだけど
ましてや大勢の子供たちがぎゃあぎゃあ毎日泣いている雲居雁邸では
子供を泣きやませるために仕方ないと思うよ
雲居雁が乳だしていたシーンでも
物怪が来たとかで深夜に若君が病的に泣き出して乳を吐き、どうしようもない非常時
泣く子を乳母に任せて「早く乳をやって静かにさせてよ!」と喚き散らすわけでもなし、
むしろ自分で若君をあやす雲居は良い母親。
夕霧も子供のことは全部乳母に任せて早く乳をしまえよ、なんて言ってないし。


59:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:39:45
夕霧は(つまみ食いの女房はカウントなし)あまたっつうほど妻いないよね。
もし初恋の雲居がいなければもっと早くに父親の進める縁談の相手と静かに結婚してそう。
うーむ、雲居がいてもいなくてもやっぱり三宮は夕霧じゃなく源氏に降嫁する運命だったのか・・・

60:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:43:48 7gYXtRk8
雲居の雁は乳ベロンいがいに耳に髪(当時は高貴な女性がすることは、恥ずかしい行為だった)をかけるというはしたない行為を
一度にやってる。1000年以上たってもDQN女なんだから、平安時代ではもっとDQNキャラとして
藤原彰子などに笑われていただろう。

61:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:46:51 7gYXtRk8
>>58 紫の上の乳は形が良くてピンク色。雲居の雁は形の悪いタレ乳で黒ずんだ色だっただろうな~

62:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:51:22
>>57
それを言い出したら紫なんて晩年
源氏のいったい何分の1の愛情になっていたんだろう
頭数から言ったら

63:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:52:50
ID:7gYXtRk8
頭が沸騰しすぎて思わずID出して連投がばれちゃったね。
そうそう、ID出してどうぞ。

64:愛蔵版名無しさん
09/08/28 20:53:49
そんな女を選んだのは夕霧自身ですから。。。

65:愛蔵版名無しさん
09/08/28 21:01:13
いつもの人は自分のほうがよっぽどDQNだとわかんないんだろうか

66:愛蔵版名無しさん
09/08/28 21:16:34
ベットシーンとか書くほうがよっぽど下品だよなw

67:愛蔵版名無しさん
09/08/28 21:39:09
>>61
やっぱり雲井雁sageは一人で騒いでるのか。
( ^∀^)恥ずかしいぞ~。

68:愛蔵版名無しさん
09/08/28 21:52:56
雲居のカリ叩きは一人じゃないです。
あんなDQN女貴族にはいらん、髭黒と結婚すればよかったのに!

69:愛蔵版名無しさん
09/08/28 21:55:18
>>24 自分もそう思う。

70:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:00:11
落葉宮が好きな人はマトモ
雲居が好きな奴はちょっと変…

71:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:03:52
>>68
一人じゃないと証明したいなら、ずっとID出しててもらわないと。
大勢のIDが並んでいれば、何よりも証明になるでしょ?
一人がパソコン&携帯という手もあるから、雲居雁アンチ同士で会話とか。
どうも文体が似ているから。

72:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:07:22
紫は結局藤壺の縁でなければ源氏にさらわれることすらなかったんだろうな。
最後まで藤壺の身代わり人形として傍に置かれ続けた。
捨てられるよりむごいともいえるな。

73:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:12:58
雲居雁sageは少なくとも二人はいるんじゃないかな。
下品な下ネタ厨と、必ずイジメ問題に持ってくる柏木&雲居雁アンチ。
どちらも必死だけどw

74:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:19:27
夕霧と落葉(女二宮)のカップリング厨に乗っ取られてるねw

75:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:22:39
雲居雁sageは日本史板で暴れてるなまみこ婆だよ。
今どき誰も使わなくなったDQNなんて死語を、得意になって使ってるのと、
馬鹿の一つ覚えのフレーズを繰り返すこと。
それと、下劣なしもねたが大好きで、色キチガイのようにこれも繰り返し
下品なエロ話を延々と繰り返す。
統失だってもっぱら言われてる婆のことだよ。

76:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:41:35
確かに「DQN」を使ってるのは、雲井雁sageの人だけだね。


77:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:48:39
>>56
それが夕霧は落葉宮に出会ってから彼女一筋で
その後一切浮気しない始末なんだよ
雲居雁のところへは礼儀上通うけど
もう一人の愛人の藤典侍のところに行く時間も惜しいから数に入れなくしたし

78:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:54:57
藤典侍もただ男を待つだけの囲われた愛人だったら
夕霧がぱったり来なくなったことをじめじめ恨んだかもしれないけど
上級女官という仕事があったから仕事に気を紛らわせたから良かった
夕霧はそれも考えて藤典侍のところに通わなくなったのかも

79:愛蔵版名無しさん
09/08/28 22:58:40
>>73
そういうあなたは雲居雁と柏木が好きなんだ
ふ~ん

80:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:05:32
柏木好きだろうが、雲居の雁好きだろうが、夕霧好きだろうが、源氏好きだろうが、弘徽殿太后好きだろうが
それは個人に趣味だから別に良いと思うんだが
自分が好きなキャラを贔屓するあまり他のキャラを叩いて貶めるのはどうかと思うけどね
対抗キャラをsageなきゃ好きキャラageを出来ないのは、
結局その好きキャラの魅力は、他を貶めないと出てこない程度だと主張しているようなものだよ
対抗キャラの程度の低くすればするほど、それと対抗している自分の好きキャラもまた同じレベルに引き下げていると気付かないのは哀れだね

81:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:12:05
雲居雁sageっていうけど
紫式部&大和センセの両巨匠が雲居雁アンチだということを忘れてる
あのあさきの耳挟み乳出し雲居雁完全に三枚目だし
夫に食べてるご飯茶碗投げつけるし
箸は握って持ってるし
肩はない幼児体型の小学生が乳くれてるようでややグロさ感じる

82:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:22:59
落葉ageというより誰かの叩きをしたいだけなんだろう、
雲居の前は別の人を叩いてたような


83:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:29:03
弘徽殿太后は初読みの小学生のころは怖くて苦手だったけど、今は可哀想で憎めないな。
貢献も強い美貌の女御だったのが若くして夫に「愛してない」と宣言される&自分の息子より憎い女の子供ひいき&憎い女のそっくりさんが自分より上位に。
最後まで愛されたことのない妻だったの下りは涙出るよ。


84:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:30:38
>>81
大和先生は雲居の雁好きかはともかく嫌いではないよ
だって雲居の雁の顔は先生定番のヒロイン顔だから
性格改変された若紫もそうだけど、大和先生のメインヒロインはああいう明朗で勝ち気な子で
雲居の雁はばっちりそのメインヒロイン顔だ

85:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:36:23
大和は雲居のカリを美化しすぎ

86:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:38:26
雲井雁、「ヨコハマ物語」の主人公の万里子に似ているね。
勝ち気でカワイイところが。

87:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:45:43
>>83
自分も弘徽殿太后は嫌いじゃないというか憎めない女性だな
やっぱり子供の頃は恐くて苦手だったけど、改めて読み返すと物哀しい女性だよね
直系の子孫が繁栄しているのがせめてもの救いだろうか

88:愛蔵版名無しさん
09/08/28 23:48:38
桐壺更衣や柏木が精神弱くて死んでしまうのとは対照的だ>弘徽殿太后
若くして散った桐壺更衣や柏木も子孫は繁栄してるけどね
子孫の源氏や薫は相当逞しい

89:愛蔵版名無しさん
09/08/29 00:02:05
晩年の女三宮は、兄に当たる帝や薫の出世、冷泉院の
厚遇がなかったら、とてものことに1人では生きていけなさそう。
いろいろ人生の辛さも味わって大人になったかもしれんが、
基本世間知らずの内親王だからね。
薫の嫁になった女二宮をいびってる様子もないし、(それどころか
自分の御座所を譲ろうとしていた)根は素直ないい人っぽい。
宇治になって人が変わったような描き方。

90:愛蔵版名無しさん
09/08/29 00:08:50
>>89
女性が誰かの庇護なしで生きていけないのは
この時代の女性には共通してるけどね。
藤典侍のような中流階級の職業婦人は別だが。

女三宮は当初より六条院の夫の夫人方をいびっていない。
夫の妻妾も嫁いびりもしていないので描き方は一貫してるよ。
女三宮が誰かをいびっているとは想像つかないのだが・・・
母女御も朱雀院の寵愛厚い人だったみたいだし、
素直なのは本編から。

91:愛蔵版名無しさん
09/08/29 00:22:40
三宮が紫と接して、お姉さまみたいな方、とその美点をも見抜くところが好き。
琴の琴も一生懸命に習得したし、素直な所がいいね。

92:愛蔵版名無しさん
09/08/29 00:34:42
大事に大事に育てられたから人を憎んだり蔑んだりと負の感情が希薄なのかも

宇治編では自分の御座所を女二宮に譲ろうとする気遣いに驚いた
自分の世界にふわふわと生きていて人を気遣うことをしなさそうだったからなんだけど
六条院時代には斎院となった女性に十人以上の自分の女房を貸し出したり、
宇治編でも薫に頼まれて中の君への贈り物の支度を準備したりと
そういえば、決して気遣いの出来ない人ではなかったね

93:愛蔵版名無しさん
09/08/29 01:14:56
女三宮は十分思いやりのある女性だよね

話変わるけど
雲居好き=柏木好き=イジメっ子 という方式がよく分からない

94:愛蔵版名無しさん
09/08/29 03:02:45
「子供産んだことがない女なんて処女みたいなもんだ!」って言った人がいた

95:愛蔵版名無しさん
09/08/29 07:49:18
女三宮は尼だし
元々感情の起伏に乏しいんだよ
優しくて思いやらある女性とは違う
最初から知性というものが欠如しているし
薫も頼りないところがあると母を思う
三宮や雲居雁ヲタの美化は必ずそういう記述の箇所はスルーして
よく書かれているとこだけ拾うんだよね

96:愛蔵版名無しさん
09/08/29 07:54:45
女三宮ヲタにとっては自分の御座所を譲ることが
神のごとく優れた行為になるからひいき目は怖い
それなら若い頃の不品行はどうなるの?といっても
それは絶対語らないし
それは贔屓にもほどがあるんじゃない?
なんとか庇いたいが出過ぎてるし
反論されればアンチ呼ばわりして大人げないし

97:愛蔵版名無しさん
09/08/29 08:02:47
>>84
大和先生は庶民的ヒロインのときにあの顔を使うけど
貴族の雅の世界であの顔は名誉じゃないよ
庶民的ヒロインは要らない世界だし
紅緒さんよりかなり落ちる雲居雁だし
ヒロインをあんな幼児体型に戯画化して描かないよ
相当大和先生は読んでて雲居雁に呆れたんじゃないかな

98:愛蔵版名無しさん
09/08/29 08:05:53
雲居雁で語れなくなったら急遽女三宮を庇いまくるからミーハーは…

99:愛蔵版名無しさん
09/08/29 08:08:09
>>95
柏木はおっとりした母に実父のことを聞くのは酷だ、と思っているけれども、
知性がないとか優しくないとか言うのはどこから拾ってきているのやら。
感情の起伏に乏しいのは落葉宮や薫の妻女二宮もおなじ。
というか感情を表さないように養育されるんだろうけどね。
内親王方って感情の起伏に乏しいから夫の浮気にも嫉妬しない。


100:愛蔵版名無しさん
09/08/29 08:09:10
>>88
桐壺更衣とあんな柏木を同列に語らないで欲しいな
桐壺更衣が汚れるでしょ

101:愛蔵版名無しさん
09/08/29 08:10:49
>>98
昨日は深夜まで、今日は朝から大変だね、なまみこさん。
自慢の旦那さんはあなたが2ちゃん付けなの知ってるの?
君が雲居雁叩きに飽きられてレスがつかなくなったから
今度は女三宮叩きをして喜んでるだけでしょw

102:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:18:17
夕霧はどうあっても落葉宮が好きなんだってこと
どうしても認めたくない人たちもいるよね
学生時代に雲居の雁は語るけど落葉宮なんてスルーしてたって人たちとか
カマけたら白状されちゃった
でもイジメってそういうもんだよ
ちょっと異質な存在を排除する心理もった人たちだから


103:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:20:20
夕霧は女三宮をはしたなさ見抜いて蔑んでるけど
落葉宮は淑やかで優美だから好きなんだよ

104:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:23:59
紫式部は紫の上の住まいに近づいた若い知性ある夕霧が
女房たちの声もしないし静まり返っている雰囲気に女主人の趣味のよさを感じ、
一方女三宮の住まいの近くを通るとガヤガヤとうるさい女房たちでがっかりしてる
という場面に女三宮はこうもだらしないんですよとやんわり書いたんだと思うな
夕霧は柏木と違って深く物事を考える思慮ある男性だから、即座にさとる
柏木ファンはまたこういうとヒステリックになるかな
ごめんね

105:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:25:23
やっぱり主人のガラで周囲の人間のガラもある程度わかるのは古今東西
現代にいたっても同じだからね


106:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:29:19
なんでこのスレのバカ住人は
雲居のカリが大和先生にも世間的にも嫌われてる事に気付かないんだろ

107:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:31:00
女主人が才気あって情緒を好んで知性あれば女房たちも緊張して
決して騒いだりしない
注意できる出来ないの問題に三宮ファンはそらすけどそういう意味じゃないんだよ
女主人は今でいうはしたないネーちゃんだからだと思う
源氏にざれごと言うような女三宮だから
男は引き入れても人妻の罪悪感も全くなしでバレたことだけ悲しむような知性のなさでは
なんでこういうことをスルーして宇治十帖で薫と嫁に寝殿譲ろうかと申し出たことだけ
いいまくり、やれ三宮は優しいとか出来てるとかいいまくるんだろう?
三宮の若いときのはしたなさを隠しまくろうとするし

108:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:32:48
大和センセはほとんど雲居雁を相手にしてない
だから幼児体型で乳くれるなんてグロい雲居雁描いた


109:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:35:24
あさきでの雲居雁の乳くれシーンは殆ど動物みたいだ
肩ないし

110:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:36:38
どんな人間だって長所もあれば短所もあるし、
いいこともすれば悪いこともするし失敗もするだろう。
女三宮しかり源氏しかり雲居しかり柏木しかり。

111:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:38:06
だから三宮の女房たちは今でいったらツグビッチの女房たちかも
女主人と一緒になってワイワイ
三笠の宮家や清子内親王や愛子内親王の女官は騒がないだろう

112:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:39:53
三宮もビッチだしな
愛人柏木でさえ、三宮様は高貴なところが全くないと言ってるんだから
こういうのを三宮ヲタはどう思うの?またスルーか

113:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:41:52
>>105

周囲の人間のガラで主人の人柄も見えてくるでしょ

114:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:48:39
>>95>>98
贔屓目なしで、大好きな落葉宮の長所と短所を語ってくれないか?
他人をsageてしか自分をageられないイジメっ子さん
柏木ヲタも雲居雁や三宮好きも、夕霧や落葉宮をsageたりしてないんだけどね
ちなみに柏木ヲタだけど、雲居や三宮ヲタじゃないよ

115:愛蔵版名無しさん
09/08/29 10:56:16
>>114
柏木ヲタなら三宮も嫌いしゃないでしょ
嘘つかないこと

116:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:04:08
>>114
柏木のどこがいいの?
茶目っ気があって夕霧と雲居雁の結婚のシーンが好きだから?
でも妻に気に入らないからと精神的虐待したことはスルーでしょ

117:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:04:21
ここは「あさきゆめみし」スレだから言うけど、落葉はとにかく絵的に地味だったから
学校でまわし読みしてた時も空気キャラ扱いだったよ

118:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:06:46
落葉宮は長所だらけ。
上品、優雅、教養がある、おしとやか、知的、優しい…
短所はないに等しいが、しいて言えば控えめすぎる所。

119:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:10:57
私は数少ない夕霧&落葉宮ヲタだと思ってたのに
ここでの流れにびっくりさ。研究書でさえ夕霧巻だけすっ飛ばされてる有様だからマイナーは承知w
いつか小野を訪ねてみたいです、ハイ

120:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:12:56
元々古文板で夕霧スレだけ盛り上がってたのが
こちらに来てしまった

121:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:14:10
落ち葉宮は本当に可愛い。いじらしい。
女の子のなかの女の子。守ってあげたい!

122:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:15:24
落葉は嫌いじゃないが、そこまで入れ込むようなキャラじゃないだろw

123:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:17:19
>>118
イジイジしてるところも夕霧にはたまらない魅力で
ついに人生初レイープしてしまった
レイープだけは避けようと思ったのに女がてこずらせるから仕方ない

124:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:19:03
落ち葉の良さが分からない奴はゆとりなんだろうな

125:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:23:35
昔からこのスレ除いてるけど落葉age雲居sageがしつこいのはここ数ヵ月だし書き込んでるのはほとんど決まった人でしょ

126:125
09/08/29 11:27:37
×除いて
○覗いて

127:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:29:36
雲居の雁が好きな人は、女三宮と柏木が好きで、落葉宮アンチという発想が不思議でならない
雲居の雁と落葉宮が好きで、女三宮と柏木が嫌いな人や
落葉宮と女三宮の姉妹が好きで、雲居の雁と柏木が嫌いな人とか
柏木と落葉の宮が好きで女三宮と雲居の雁が嫌いな人とか
このキャラが好きだからって、他のキャラの好き&嫌いとは限らないのに・・・
自分は六条御息所最愛で、雲居の雁と落葉宮はどっちも好きだ

128:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:38:07
>>96
自分が寝殿には入れなかったことに勝手にショックを受けて女三宮を見下していた紫上に比べれば
自分から進んで屋敷内で一番良い場所を嫁に提供しようと申し出る女三宮は素晴らしく見えるんでないの?

>>107
源氏への戯れ言って何?
まさか下品な冗談を話しかけていると勘違いしているの?
父親とさして年齢の変わらない源氏とうち解けていて軽い冗談を交えて楽しく話しているという意味だよ
知的な会話は出来ないけど、物怖じしないおおらかさでそれなりに親密な関係を築いているってこと
古典の素養がない人はそんなことも理解出来ないんだね

129:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:41:27
「月待ちて」とか「谷には春も」とか、女三宮の会話って、教養あると思うんだけどな

130:愛蔵版名無しさん
09/08/29 11:51:04
近江の君とか浮舟は教養がないって言われても仕方ないけど、
会話に適切な引き歌も出来て和歌も詠める女三宮は一般教養が身についてるよね
   
>>119
夕霧巻辺りの論文は1960年代にやっと出てきたんだよね
戦前から論文発表されてる他の巻に比べると、学者の興味を引く魅力が
足りなかったのか
面白いのに

131:愛蔵版名無しさん
09/08/29 12:05:39
>>129-130
>>128が言っているのは無教養ってことじゃなくて、源氏が満足するほどの知的教養が女三宮にはないってことじゃない?
源氏からしてハイスペックだから、一般教養程度じゃ源氏は満足出来ないだろうし

>>115
柏木オタだけど、最後の歌と言い無情な女三宮が嫌いなオタもいますけどw
柏木が好きだからって、勝手に女三宮とのカップルまで好きだと思わんで下さい・・・迷惑です
それこそ>>127の言う通りキャラの好き好きは人によって違うんだから

132:愛蔵版名無しさん
09/08/29 12:07:39
>>131
はたち過ぎてからの女三宮は、琴や会話でも源氏を感心させてたと思うよ

133:愛蔵版名無しさん
09/08/29 12:16:30
薫って女三宮と柏木の悪いことばっかり受け継いじゃった気がする
女三宮の現実逃避的なとこを受け継いで意志強いとこは似ず
柏木の粘着質なとこを受け継いで明るさは似ず

134:愛蔵版名無しさん
09/08/29 12:28:04
>>133
女三宮は意思は弱いのでは?
意思が強かったら柏木との密通に引きずられたり、小侍従の言いなりに手紙を書いたり、
源氏に引き止められて六条院に留まったりしないと思う。

135:愛蔵版名無しさん
09/08/29 13:14:40
女三宮は出家の時とか、肝心なところでは強い。
ただレイプの時は小侍従のせいでどうにも出来なかったと思う。
薫は肝心なところで弱い。
ただ大君レイプしなかっただけ意志が弱いととるより優しい、ととったほうがいいのかな?

136:愛蔵版名無しさん
09/08/29 14:23:35
原文では女三宮も柏木も本来は明るくて陽性なのに、二人の子供の薫は性格が暗いというかジメっぽいのが不思議だった
あさきだと女三宮が割と暗めな性格だからジメっぽい薫の性格は納得がいくんだけど

137:愛蔵版名無しさん
09/08/29 14:40:52
柏木に「もう来るな」と言えなかったのだろうか。
女御・后といえども臣下の男と情を交わすことが
珍しくなかった、と柏木が言っていたけどね。都合良く
言っていただけかもしれないけど。
宇治に入ってからの女三宮は人が変わったようだ。
宇治の最後らへんで、体調崩して石山寺に参籠するんだけど、
どうもそこで亡くなったっぽい。

138:愛蔵版名無しさん
09/08/29 14:44:46
「もう来ないで」って柏木に言ってたやん

139:愛蔵版名無しさん
09/08/29 15:06:59
>>137
石山に参籠したのは薫だけだと思ってた

140:愛蔵版名無しさん
09/08/29 15:50:08
>>137
葬儀があったとはどこにも書いてないから女三宮は死んでないでしょ
今上ともそれなりに仲良くて、世間からも一目置かれている入道の宮が亡くなれば
周りはもっと大騒ぎしているし、薫だってあんな呑気に浮舟にことにかかずっていられないよ
あと>>137の言う通り女三宮は石山寺に参拝してないよ
参拝していたのは薫で、お籠もりの最中に浮舟失踪のことを聞かされた

141:愛蔵版名無しさん
09/08/29 15:57:31
薫はあれでマザコンだから、浮舟よりも女三宮の方が大事だろうしね

142:愛蔵版名無しさん
09/08/29 19:29:10
女三宮は意思というものを確立する境遇にいなかったんじゃないの?
「自分はこうしたい」「自分はこうだ」という主張をする必要が無かった。

父院に溺愛されて、でもその教育がちょっと間違っていたんだろう。
そのうえ内親王だから、黙っていても周りが何もかもやってくれて、
不満とか欲求とか持つ必要がなかった。
だから好き嫌いもなく、ぼんやり毎日過ごしていても、困ることも
なかったんじゃないかな。
降嫁しろと言われれば疑問も持たずに降嫁する。
紫の上と仲良くしろと言われれば、言われたとおりにして、無邪気に
紫になつく。なぜなら相手がどういう感情を自分に持っているかなんて
心配したりする必要の無い境遇にいたから。

柏木は三宮に対してエゴをぶつけてきた最初の人間なんだろう。
だから三宮はものすごく怯えたんじゃないの?
唯一、意思を持っての行動が出家だったのは、もうあんな怖い思い
はまっぴらと考えたんじゃないのかな。

143:愛蔵版名無しさん
09/08/29 19:38:28
この時代の女性は何でも自分で物事を決めたみたいにいってるけど
女三宮が親の決めた降嫁は断れないよ
源氏が葵との結婚を断れなかったのと同様
最初の結婚時女三宮が13歳、源氏が12歳で同年代だけどさ
12歳の源氏だって葵と結婚しろと言われて
何の疑問も持たずに結婚しただろ
葵が夜離妻になったのはその後の話で

女三宮のもとへは源氏が毎日のように通っていた(紫が病気になるまでは)
女三宮は夜離妻ではなかったし
それまで男を知らない分結婚手こういうものだろうと思ったとしても仕方がない
同じく源氏しか男を知らない紫などは30代半ばになって初めて夜離妻にされるまで
源氏との結婚に何の疑問も持っていなかったくらいだ

144:愛蔵版名無しさん
09/08/29 19:49:47
雲居のカリって偏差値30代くらいのバカ女としか思えない!

145:愛蔵版名無しさん
09/08/29 20:10:17
>>143
>この時代の女性は何でも自分で物事を決めたみたいにいってるけど
そうは言ってないよ。この時代の女性の地位くらい知ってるけれど、
そう受け取ったのならごめんね。

146:愛蔵版名無しさん
09/08/29 21:17:44
うざいのはNGっと

147:愛蔵版名無しさん
09/08/29 21:38:23
>138
あの「もう来ないで」
柏木にとってはそそられただろうなぁw

148:愛蔵版名無しさん
09/08/29 21:44:46
>>136
柏木と女三宮が好きな人の庇いかただよね
二人はとても明るくて正しい行いして品行方正で性格良くて頭いいんだよね
あさきでの描きかたに問題があるのよね
あなたって病んでませんか?

149:愛蔵版名無しさん
09/08/29 21:51:36
>>134
意志が強くて理性的な女性だったら柏木に踏み込まれて
最初はどうしようもないにしても
二度目以降は少なくとも断固拒否するでしょう
もうとっくに成人してるんだから
三宮ヲタたちは絶対それを認めたくないから仕方ない
あさきの描き方が暗いから許せないんだってさ
その前に三宮がしたこと考えてみればいいのに
それは口が裂けても言えない人たちだから
三宮同様理性が

150:愛蔵版名無しさん
09/08/29 21:58:28
>>142
なんか内親王はみんな三宮みたいにポカ~ンとしてると思う?
意思がないから平気で男と密通するのが内親王かな?
三宮庇いたい人たちの必死さはわかるけど
三宮は幼児じゃないんだからさ
三宮は精神薄弱な人だからということかな
精神薄弱な人も詩や歴史の引用が鋭いことあるよ

151:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:00:12
>>150
どうしてそんなに必死なの?
大丈夫ですか?

152:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:06:01
同じ内親王でも藤壺は、まあ数回は源氏の押しに負けたけど
簡単には踏み込ませないように用心をしていたからね。
源氏が忍び込んでも、ぎりぎりまで逃げようとして、衣のすそを
抑えられたりしていた。
三宮は柏木が通ってくるのを嬉しいとは決して感じてなかったが、
王命婦のような腹心の女房もおらず、逆に小侍従なんか柏木を引き入れる始末。

153:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:06:07
>>150
源氏に侵入された藤壺
夕霧に侵入された落葉宮
柏木に侵入された女三宮
みんな意思のない内親王だったから侵入されたの?

そら側近に裏切られたら内親王でなくとも
玉鬘だって中君だって男のものになっちゃうわな


154:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:09:12
あさきではやや三宮を性質薄弱に近い人として描かれてるね
夢の中で生きてる人のような
人に対して情を持つこともないし倫理感もないから不倫への罪悪感は全くないが
怖い人(源氏)に怒られることだけに怯えてる
これは精神薄弱と取られて仕方ないんじゃないかな?
三宮ヲタたちが意地でも語らない自ら男たちに突っ立ったまま姿晒す事件にしろその時代の高貴な教育受けている女性では考えられないし
三宮は明るいのにってそればかり言い張るけど
その明るい性格でなんであんなはしたないことしたのかな?庇い立てもあまりにすぎると

155:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:14:56
藤壺は自分も源氏を愛していたし情欲に溺れもしたし
しかしこんなことをしてはいけないという意識もあり
二度だけの密通に留めて後は頑として拒否したし
落葉宮はもっと頑なに拒否したが夕霧とは不倫でもないし結婚後に結ばれたから落ち度は全くない

156:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:16:38
いけないことだとわかっていても身体が若い柏木を求めてしまう
というのとも違うしね

157:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:28:06
柏木も女三宮もかなり低脳だと思うが
後先考えず自分たちの欲望しかない
ちょうどパチンコに熱中して子供放ったらかしで平気て死なす低脳すぎるバカ親に通じるところがある
こういうバカたちは性格はとても明るいんだろうね
多分発覚するまで自分を抑えられないから情事をやめるような自制心ない二人だし
発覚は時間の問題で柏木の破滅は完全に自業自得なんだけどね

158:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:30:54
雲居のカリはビッチ姫!

159:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:32:18
男は夕霧しか知らない雲居をビッチ呼ばわりとか。。。

160:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:34:06
酒井容疑者も元事務所のおじさん方が必死で庇ってるもんね
あの子はそんな子じゃないんだとばかり
でも罪を見なければいけないわけで
意志があれば避けることができることでしょ
不倫も麻薬もさ

161:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:36:41
本気で落葉宮ファンの精神状態が心配になって来た

162:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:38:04
>>158
貞淑な雲居雁をビッチ扱い気の毒だよ
女三宮と藤壺はビッチ
したたかな分だけ藤壺の方がよりビッチ

163:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:40:27
藤壺は地獄に堕ちたんだよね

164:愛蔵版名無しさん
09/08/29 22:41:22
>>157
薫を立派に育てた女三宮が
なぜパチンコに熱中して子供死なせる親になるんだ
一日中誰かを叩いてるこの主婦はよっぽどストレスたまってるんだな
家庭内で夫と不和とかな


165:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:23:25
絶対夫に見られてはいけない文をそこらにポンと置いておく三宮って(ry

166:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:31:16
>>161
だよね。心配というより哀れだ。

167:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:33:36
>>146
いや、本来は、って言っているじゃん
密通事件があるまでは、明るい性格の柏木は源氏お気に入りだったし、女三宮もふわふわした陽性なお姫様だった
だから薫の性格は性格遺伝的には(暗い性格の女三宮の)あさきの方が納得がいくよね、って書いただけなのになんで柏木と女三宮擁護?
大体、明るくて陽性=明るくて正しい行いして品行方正で性格良くて頭いいとなるのがさっぱり分からん・・・
若い頃の源氏や頭中将は明るくて陽性だけど、品行方正でも性格が良いわけでもなかったし、教養はあっても頭は良くなかったじゃん

168:167
09/08/29 23:34:41
レスアンカー間違えた
× >>146
○ >>148

>>146はすまん

169:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:43:37
藤壺はヒロインですよ

170:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:44:32
夏休み最後だからなのか、週末だからなのか。
鬼気迫る連投怖いよー。

171:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:49:20
>>167
明るいといっても女三宮は女房たちのガラも悪いし
なんていうかそのう、頭は悪いけど陽気という女の子の明るさというか
今でいう仲間と遊んでるおバカな女の子のような感じだよね

172:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:52:27
>>167
若い頃の源氏と頭中将は確かに色々やらかしていた
特に源氏のやることの派手さは、とてもじゃないけど品行方正とは言い難かったなw

173:愛蔵版名無しさん
09/08/29 23:53:08
カラカラと明るくてあっけらかんと間男と通じる人妻もキモイよ
むしろ笑ったこともない女性の方がこのパターンではまだいい
罪というものを理解できないから男を拒むことを知らない

174:愛蔵版名無しさん
09/08/30 00:00:31
>>172
若い頃は素行も酷かった源氏だけど
晩年反省してるし
息子の夕霧に自分の不名誉をそそいで欲しいなんて言う源氏は恥の認識あったんだなと関心
頭中将は若い頃の放蕩で作ってしまった子供を全部引き取ってる責任感ある
二人とも大人になれた
源氏なんて若い時の傲慢さは一生直らないかと思ったのによく改心したね

175:愛蔵版名無しさん
09/08/30 00:14:21
>>173
あっけからんと間男と通じた人妻って誰のこと?
朧月夜くらいしか思いつかんが・・・

176:愛蔵版名無しさん
09/08/30 00:45:58
六条や朧月夜や女三宮に欠けていたものは控え目さや慎み深さ
朝顔と空蝉にはそれがあった
それが女人には必要なんだよということかも
ラストでも朝顔と空蝉は扱いいいし源氏もべた褒めしてるし

177:愛蔵版名無しさん
09/08/30 00:54:35
あっけらかんと明るくても性格良くてかわいくて配慮ある女性はたくさん知ってる
もちろん浮気なんてありえないし旦那さん一筋だし
いい主婦してるし弱い立場の人を思いやるし隅っこにいる人いたらすすんで話しかけてるし
スレチスマソ

178:愛蔵版名無しさん
09/08/30 01:42:49
>>175
人妻と言っても朧月夜は尚侍だしちょっと微妙なような・・・
でも、他の人妻といっても藤壷は散々悩み苦しんでいたから、あっけからんと密通したわけじゃないし
女三宮は徹頭徹尾嫌がっていたから、やっぱりあっけからんとはしてない
空蝉も最初は逃げたし、その後も一度だけの付き合いだからあっけからんとしていたとは言えない
この三人は、空蝉が一度、藤壷は二度?、女三宮は一度二度?と密通相手を拒み通しているよね
>>173の言うあっけからんと密通した人妻って誰のことだろうね?

179:愛蔵版名無しさん
09/08/30 03:35:13
>>178
その三人の密通からして結局男主体であって、女が望んだものじゃないからね
藤壷は源氏とそれに絆された王命婦が主体、女三宮は柏木と小侍従が主導権を握っていて、空蝉も源氏が主体
自分から進んで男と通じたのって朧月夜と源典侍くらいだね

そういや、どっかの本では女三宮の密通バレになった手紙の隠し損ねは
柏木と小侍従から逃げたかったどうしても女三宮の無意識の行動ってあったな

180:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 03:35:54
雲居の雁と夕霧の結婚は物語にいらなかった
雲居の雁は髭黒に押し付けてやればよかったんだ

181:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 03:37:48
>>24激しく同意

182:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 03:57:30
雲居のカリ消えろ
二宮様だけでいい♪

183:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 06:44:07
空蝉が伊予の介に対して「男として愛することはない」とか言ってたけど
源氏を二度目は拒んだ時点で「もうあの人のあんな後ろ姿は見たくない」
それも愛なんだよ!って言いたくなった。
この二人晩年はけっこう幸せに暮らしたっぽい。

184:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 07:15:48
空蝉は理性あるいい女だね
他の女みたいに源氏に言い寄られて有頂天になり魂抜かれたりしない
私は人妻ですよ、と若い源氏に教えて拒む
慎み深かった空蝉と源氏に回想されるし
自他ともに認める光り輝く源氏にコロっとならなかった女性は源氏に評価高い

185:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 07:19:52
>>179
男主体は当然
それにどう対応したかだと思う
男に踏み込まれたから、が言い訳で通るのは一回だけだよ
合格者は空蝉だけかと

186:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 07:27:57
>>180
う~ん
幼恋だけにとどめておけば良かったかなあ
と結婚後の雲居雁見てると思っちゃうわねえ
どうにも教養あり上品な女性を好む夕霧には不釣り合いで
そもそも夕霧が妻も愛人も年上選んだのはそういう女性を求めたからじゃないのかな
偶然にも亡き親友の未亡人がそれにピッタリだった

187:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 07:47:16
源氏と空蝉の関係に気づいたらしいのに、老いた自分の身を
知って空蝉を責める事無く旅立つ伊予の介はいい男だと思う。
あさきの男性キャラの中では伊予の介が一番好きかも。
 
>>179
自分は「柏木の文に所有意識はなく、源氏への忠誠心があるからこそ
褥という自分の座にきちんと隠すことが出来なかった」って説を読んだ事ある。
恋文が見つかれば、三宮にとって辛い密通から逃げられるはずなんだよね。
まあ密通バレした後も辛い事に変わらなかったけど。

188:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:11:48
空蝉のオリジナルエピソードは良かったな
花散里もだけど脇役のエピソードが凄くいい
さして美人でもないのに源氏三大不美人は何故か魅力的


>>182
そんなに雲居が嫌いならアンチスレ立ててそっちでやれ
三宮や柏木も同様
それかチラシの裏にでも書いてろ
最近下品なレス多くて見るに耐えん

189:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:13:56
>>185
>>185
空蝉は源氏に近づかれる前に気づいたから逃げられたのでは?
大君が自分のものにする気でいた薫から逃げられたのも、
事前に気づいたからだし
逃げられなかったら、空蝉が慎み深かろうが源氏と二回、三回の関係持ったと思うよ

190:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:18:19
>>185
ごめん 間違えてアンカ二回打ってしまった

191:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:27:01
>>188
三代不美人なんてあるんだw
空蝉は美人ではないけど不細工でもないと思ってた

192:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:30:24
>>191
空蝉はまぶたが腫れて鼻の形も悪く、肌もくすんでどちらかと言えば醜い
部類だとはっきり原作で描写されてるよ

193:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:33:22
>>192
原作ではそう書かれてるのかぁ。
あさきでは随分美化されてんだね~

194:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:11:16
ワンレンで個性的な顔w

195:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:39:22
藤典待と夕霧のラブシーンを入れて欲しかった!

196:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:00:57
だって、父親が健在なら更衣としてでも入内してたかも知れないんじゃ?
それに伊予の介に溺愛されてたみたいだし。
そんなに醜いと表現されてるのか・・・

197:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:04:22
ちょっと顔が悪くても、もてる女の人はいるしね

198:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:11:43
雰囲気美人タイプかもね
現代だって顔の作りより小顔やスタイルが良い方が評価高い

199:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:12:44
>>188
禿同。
空蝉、花散里、末摘花のエピは本当に魅力的。
特に老いた伊予介と、侍従が去って号泣する末摘花にはもらい泣きしてしまった。

200:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:25:35
>>184
空蝉は親に死なれて経済的に苦労した分、
自分を経済的に救ってくれた夫伊予介への忠誠心と
自分の生活を守るために源氏を拒んだというのはあると思う。
空蝉といえども心は若く美しく情熱的な源氏に奪われていた。
晩年、空蝉は源氏に引き取られているけれども
若いころに源氏と何かあったのだろうな、と世間にばれても
別に良いという判断からだろう。
ただ単に慎み深いからというのでもないような・・・

201:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 12:00:59
空蝉と伊予ノ介は、あさきでは随分よく書かれてると思う。
原典で空蝉が源氏を拒んだのは、伊予ノ介を思ってではなく、
自分の立場や容姿に自信がなかったからだったし、
伊予ノ介は妻や娘が源氏のお手付きになったことに
気づきもしないで、源氏に内心バカにされている。
あさきでの、この夫婦の書き方は、愛があって好きだ。

202:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:20:06
>>186
夕霧は雲居に、なんといってもあなたが一番だ、
複数の妻たちの頂点にあなたが立つことこそ、女の幸せ冥利だ、と言ってるわけだし
雲居を一番愛していたことに変わりはないと思うよ。
雲居は夕霧の嫡男や東宮妃も産んでいて将来安泰だったし
なぜ夕霧最愛の人が落葉なのかがよくわからん。
典侍腹の六女を養女にもらったのはそうなんだけど、
所詮皇位継承の可能性のほとんどない三宮の正室だったのだし。

203:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:32:21
雲居→三条殿(元太政大臣・大宮邸)
落葉→六条院夏の町(元花散里邸)

なんで、雲居の方の屋敷が、格上で本邸だよね

204:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:39:19
いつもの人にマジレスして他キャラを落とすのはやめれ

205:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:47:12
>>202
雲居雁に説得しながらも、こんなことしてられない
二の宮様が出家でもしたらエライことだと心ここにあらずだったん夕霧
所詮男の常套句を本気にするなんて
別に落葉宮が最愛と思おうがいいじゃん
人それぞれの感じ方なのになんでいつも雲居雁ヲタは突っかかるの?
雲居雁が一番でいいじゃん

206:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:50:35
いつもの人はスルーが一番

207:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:56:07
一条は落葉の宮の屋敷だから寝殿は当然落葉の宮のもの
でも六条は夕霧の所有だろうから落葉の宮は寝殿に入れたかどうか
結局夕霧が主人面したかったから宮を六条院に移したのかも


208:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:59:01
>>202
世間では二人の妻への扱いは全く平等ととられている
それ以上のことは語られていない
どちらももう子供への関心が大きいんじゃないかな(落葉宮の場合は養女だけどね)

209:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:22:45
雲居とその長男のことは描かれてあるけど
落葉と養女六の君のことってほぼ触れられてないけど・・・
夕霧は我が娘六の君の結婚のことを必死に妹の明石中宮に頼んでいるけど
落葉ってほぼ無関心だよね。
もともと今上とは姉弟とはいえ疎遠だったみたいだけど、
養女と匂宮の結婚のことを異母弟の今上に頼むとかしていない。
成長してからの養女だし、
それほど子供への関心が高かったともみえないな>落葉宮

210:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:30:39
>>209
本当の母でもないし立場上でしゃばるのもどうかと思う
六の君が匂宮と結婚したあとで、六の君に代わって婿の匂宮に手紙出してるよ
匂宮も継母宮からの手紙だ、たしなみあるなって居住まい正してるし
それ相応の地位にはあったと思う
やっぱり今上との関係どうあれ、夕霧に愛されている女性であるから
宮廷人もそれ相応の対応するでしょ

211:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:34:50
今上の妻の明石中宮は息子の匂宮に
二人の妻を大事にして評判保ってる夕霧を見習えといってる

212:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:36:35
落葉宮は母も更衣だし妹の女三宮ほど世間的にパッとした女性ではないでしょ
本人もそれ以上のことは何も望んでないと思うよ
静かに暮らしたいと思うような女性さ

213:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:38:39
アイドルの姉のような存在の落葉の宮だから
でも姉のほうが平凡で幸せな結婚してたりする

214:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:45:58
>>210
一条天皇皇女脩子内親王などは養女の藤原延子の入内のために
異母弟後朱雀天皇に頼んで実現させてるけどね

さて、落葉宮が後朝のとき、六の君に代わって匂宮に送った歌

 美しく咲く女郎花(六の君)が今朝は一段と萎れています
  朝露がどのようなお振る舞いをなさるせいなのでしょうか

匂宮が中君のもとへすぐ帰ってしまうので
新婦の六の君はうち沈んでいると匂宮に抗議した歌。

これを見た匂宮は、継母落葉宮はたしなみあるなって居住まいを正したのではなく、
落葉宮の歌があまりにうらみがましくて厄介だ、と言っている。

今上も女二宮を降嫁させるさい、
妹の女三宮のように崇拝されてほしい、とは願ったけど
落葉宮のようにとは願ってなかったし。

215:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:58:01
>>214
けっこう重たい感じの歌だね

216:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 16:55:25
>>214
宇治編での女三宮は、源氏・柏木・小侍従の三人という重しがとれて楽になったんだろうね

217:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 18:40:28
>>209>>214
具体例を挙げまくってまでこんなに落葉宮なんて
女三宮に比べて冴えないし、今上天皇も女三宮とは仲いいし崇拝してるけど
落葉宮には全く話もしてないし、養女のことで今上天皇に相談にも行かないし
全く宮廷じゃ相手にされてないような落葉宮なんだけど
ここまで言えば満足ですか
よ~くわかりましたよ
他人の評価や贔屓されてるかでその人の人間性見るしかできない人って多いもんね
主体性ないから他人の評判しかわからないって感覚、気の毒に
俗っぽいしね

218:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 18:46:09
なんだか母の御息所に似てるね>後年の二宮

219:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 18:58:14
今上と女三宮の交流って何か面白いよね

220:愛蔵版名無しさん
09/08/30 19:09:06
今上は落葉の宮のことを更衣腹ってことで軽く見ていそう
女三宮は女御腹の内親王だし、密通事件が知られてないから若くして出家した信心深い内親王ってのが世間の評価なのかな
>>214で例に挙げられている脩子内親王は時の天皇から見て異母とは言え皇后腹の姉内親王だから弟の天皇からも敬意を払われていたんだよね

身分社会なだけに更衣腹って生まれは一生落葉の宮について回るのかな・・・なんか気の毒だ
一条御息所じゃないけど独身の皇女のままの方が世俗とは一線を画しているから品位を保てたのかも

221:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:10:05
夕霧の愛姫六の君の結婚で落葉の宮と夕霧は
かなりチカラをいれていたし
その頃夕霧は、ほとんど六条院にいた気がする。

今上と女三宮は異腹の兄妹でも同じ年くらいだろうし
母は女御で、朱雀院から三宮頼む!っていわれてるから
繋がりが強いんだろ。  
落葉の宮の歌の内容も、父夕霧も同感!だったろうし。

222:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:13:16
>>220
そうだねー
世間的には、准太政天皇の未亡人の、若くして出家した内親王だし
高貴なイメージの女人だろうね

223:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:17:25
あの時代に強力な後ろ立てのない内親王にどれだけ敬意がはらわれてたか疑問
このスレで帝や皇子皇女に現代や戦前の皇族を見るような目で臣下とやたら差をつける人たまに見るけどさ

224:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:24:30
>>220
独身のままの場合、後見がしっかりしている場合には、世間から敬われる存在になるけど、
そうじゃないと、世間から忘れられた存在になりそうだ。

脩子内親王の場合は、母方の後見は弱かったけど、父が寵愛して一品で
異母弟も尊重したけど、更衣腹で無品だと、厳しいものがあるよね。

225:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:27:32
それより惟光がどこに行ったか気になるんだが…

226:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:28:07
>>225
普通に出世してたんじゃない?

227:愛蔵版名無しさん
09/08/30 19:31:31
>>222
実情を知らない世間では女三宮はものすごく良いイメージを持たれていそうだ
息子の薫も宮中で人気あるし、その薫も母親のことは大事にしているしさ

表向き信心深くて世間から敬われて親孝行な息子がいる女三宮は、降嫁させる内親王の理想の未来像かもね

228:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:09:38
藤壺や紫が亡くなったときは身分高きも低きもその人柄を慕って
長い列を作ったというけど、身分高きはともかく低き人はどうやって
その人となりを知ったのだろう

229:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:16:34
やっぱり今上も華やかで父朱雀帝の寵愛を一身に受け、
母の位も高い女三宮が自慢でならなかったんでしょ
ミーハー男なんてそんなものだよ
肩書き重視主義の男ってことでしょ
更衣腹だけど母子ともに帝の寵愛を一身に受けた光源氏は特殊なパターンでしょ
源氏も自分は劣り腹だからなんて引け目は微塵もないし
数ある兄弟姉妹の中で自分一人可愛がられまくっていたからね
更衣腹でも父帝の愛を一身に受けていたら今上ももっと落葉宮を重視してたでしょう


230:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:20:53
>>220
問題の多い更衣制度はやがて廃止されたし
それだけ貴族社会であの宮は更衣腹だからとか劣り腹とか
差別があったんじゃないかな?
貴族も困ったもんだね

231:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:22:41
男宮でも母が更衣だとまず帝につくことは無理だし
序列的にも差別されたのかも


232:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:27:28
女宮の場合、母が更衣でも内親王として次の帝の女御になりえる
女三宮の母がまさにそのパターン
三宮は最上級に身分の高い母親を持つとされるんだからおかしなもんだね
貴族に降嫁したら劣り腹の内親王扱いされただろうに

233:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:31:52
>>230
柏木も妻を劣り腹と差別してるしね
俗っぽい嫌な男だ

234:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:36:38
>>220
娘の降嫁を断固反対した母一条御息所の本音はそこだったかもね
一条御息所自身宮廷では更衣だったから気詰まりな思いをし続けてきたし


235:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:40:23
>>214
実の娘でもないのに六の君のことではいてもたってもいられない
落葉宮は母性あるのかも。仕方ないわと傍観することもできたでしょうに
これで実子だったら母一条御息所みたいに気に病んで死んでしまうかも

236:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:42:21
>>232
いや、女三宮の母は内親王になれず、臣籍降下しているよ
でも、源氏女御として入内して朱雀帝の寵愛が篤かった

もっとも女三宮母の異母兄は、后腹であっても帝位につけなかったんだけどさ
藤壷&女三宮母と皇女達が健闘しているのが面白い

237:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:42:52
夕霧には三の君という藤典侍腹の多分美人な娘がもう一人いたけど
三の君についてはあまりに色々あって語りつくせないからと
作者も逃げてる

238:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:45:40
>>236
落葉宮も一層のこと臣籍降下したほうが男たちにもてたかもね
下手に劣り腹で内親王だから厄介だ

239:愛蔵版名無しさん
09/08/30 20:57:42
異母兄弟だったら離れて育つのが普通だから、女三宮みたく父帝から是非!と頼まれていない限りは
今上も落葉宮を見下しているのではなくて、ただ単に女三宮以外の異母姉妹に関心がないだけかもね
朱雀には、落葉宮以外にも女一宮と女四宮がいるけど彼女らについても特に書かれていないしさ
源氏だって異母兄弟の朱雀や螢宮と冷泉(実は息子だけど)くらいで、八の宮ほか他の異母兄弟とは没交流だったし
姉妹でも、関わりがあったっぽいのは弘徽殿腹の女一宮と斎院になった女三宮(桐壺帝も可愛がっていた)くらいみたいだし

240:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:04:16
>>239
兄弟姉妹と全員仲良くなるわけにもいかないしね
源氏なんて10数人も異母弟妹がいたしw

241:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:07:17
今上帝は確かに三宮を贔屓してるから
もしかして三宮の罪を知っても贔屓に変わりはなかったと思うよ
さすが三宮はもてるんだなって思ったかも

242:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:11:46
朱雀、源氏、蛍宮の三人でいつもつるむから
その他の皇子はないがしろだね
兄たちにとっては八の宮?どんな子だっけ?くらいの認識かも

243:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:13:25
今上帝と女三宮は愛猫家仲間だからな
猫好きな人に悪い人はいないw

244:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:13:40
今の兄弟感覚で贔屓とか言っても意味ないよね
同じ屋敷で育ってないと従兄弟くらいの感覚?

245:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:14:56
今上帝も人格者で女姉妹4人を平等に接する帝だったら良かったのに
三宮だけとしかつるまなかったのは残念だ


246:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:18:19
>>244
兄弟姉妹でも同じ釜の飯を食べて育った関係じゃないからね
だから父親に特別かわいがられて最高の結婚した三宮だけしか相手にしなかったんだろう

247:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:20:06
今上帝も早く譲位して院になればいいのに
在位長すぎだよ

248:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:22:17
朱雀と源氏みたいに男兄弟は普通に仲良かったりするのに
姫宮たちはまったく姉妹意識ないみたいだね
落葉宮と三宮も交流は全くないし

249:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:22:43
>>245
人格者の帝が源氏物語には一人もいないからそこは仕方がない

250:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:24:57
>>249
朱雀は人格者でしょう


251:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:26:22
女三宮って宮中ではけっこう人気あるんだろうね。
源氏だって密通前はそこそこ気に入ってたっぽいし。

252:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:26:35
>>246
今上が女三宮を気に掛けていたのは朱雀からの遺言(?)だからでしょ
あと猫スキー同士だからってくらい
最高の結婚とかは別に関係ないと思う
それを言ったら落葉宮だって中宮の兄である夕霧の正妻の一人なんだしさ

253:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:27:56
今上も更衣たちとも子供作ってるんだよね



254:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:28:25
母親の位や外戚で扱いに差があるのは当然じゃないの?
桐壺みたいな逆パターンは批判されるべきだけど

255:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:30:25
>>249
人格者であるけど、だからって子供全員を平等に愛していたわけでもない
別格が今上、最愛が女三宮、次が落葉宮、女一宮と女四宮は不明?ってとこだし
ま、現実問題としてどの子も同じように平等に愛せるってもんでもないんだけどね

256:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:30:49
>>251
尼宮に人気もなにも
薫の母親の宮として重きを置かれてるし尊敬されてる
息子からしたら頼りない母親と思われてる

257:愛蔵版名無しさん
09/08/30 21:32:15
>>253
更衣もだけど、薫の妻となった女二宮母の藤壷はちい姫入内前からのお気に入り

258:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:16:11
やっぱり女三宮は今でいうのりぴーみたいだって
わしゃ言ったでしょw

259:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:36:36
落ち葉人気みたいだけど、なんか濡れ雑巾みたいに
ジトッとした雰囲気で微妙だなぁ。

260:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:40:40
内々を知ってる古参女房は「薫の子は源氏の君ではない」と気づいたみたいだけど、
世間から見れば、准太政天皇の正室で美しく聡明(らしいね、私はうじうじしたとこ嫌いだけど)な息子を持つ、
生まれも高貴で若くして出家して勤行に勤める姫宮だしね。三宮。
評判が悪くなり様ないわな。

261:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:44:11
今上は、女三宮を大事にしていた、というよりは親孝行なんだと思う。
唐猫も、三宮に直接ではなく、ちい姫を通してもらっているしね。
冷泉ほど美貌じゃないけど、品よくさっぱりしている今上は割と好きだな。
入内するなら、今上の後宮は割と楽しそうだw

冷泉が皇子を持たないまま退位したとき、源氏が残念がっていたのを見て、
どこまで図々しい男だ、と思ったのは自分だけ?


262:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:49:14
薫と女二宮との結婚を自らセッティングする今上w
女二宮降嫁後は、女三宮との交流も増えただろうね

263:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:55:27
>>258
どうあっても元事務所のおっさんがたに贔屓されまくってるもんね

264:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:56:46
冷泉在位中に皇子ができたら帝位はどうなったんだろう

265:愛蔵版名無しさん
09/08/30 22:59:51
落葉宮は柏木にあんな態度とられて気の毒だと思うけど
薫の正室になった女二宮のほうがもっと気の毒だな
母親の格も高くその点では肩書きにうるさい柏木の性質受け継いだ薫も文句なしだろうけど
夫は女遊びやめないし、外で作った女を家に入れるからと女二宮に宣言する始末
娘がこんな扱いされて、今上はいい気味だけどね


266:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:02:01
多分晩年は今上と女三宮の関係も薫の不品行が原因で疎遠になったと想像
よくもあれほど鳴り物入りで降嫁させた娘をコケにしてくれたな、と
今上が女三宮の非難の手紙書くとか

267:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:03:08
>>265
浮舟クラスなら、召人に毛が生えた程度だよ
浮舟は新しく家を用意されてたので女二宮との同居はないし、
もし同居してたら、ほんとに単なる使用人扱いにしかすぎない

268:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:04:42
>>267
その女のところに通う夫だよ
召使女に夢中な夫って

269:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:06:39
>>268
別に薫は浮舟には夢中になってないよ
源氏だって葵や紫の女房に手を出してたし、この時代召使に手を出すのは
普通

270:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:06:51
皇女と結婚したからって体面が保てれば充分なのに何をムキになってるのやら

271:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:07:51
今上は内親王が降嫁したら世間の笑いものにならないかと
気にしてるもんね
まさに笑いもの一歩手前の娘

272:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:10:12
薫はどうも正妻のところより召使女の元へ通ってばかりいると世間の噂にならないのかな
ちょっと遊びで女房にも手を出しただけさっていう源氏とは明らかに違うような

273:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:10:20
薫は冷泉&秋好夫妻からも可愛がられているしね
仏道三昧の生活を送っている限り、女三宮は世間からの評判良さそう

>>265
>>266
女遊びと言っても女二宮を邪険にしているわけでもないし、基本的に薫は女二宮に傅いている状態だから問題なし
浮舟は扱いからして召人程度だから上流貴族にしてみれば女房に手を出すようなもので浮気といえるものでもない
その程度で怒るような帝じゃないよ
源氏みたく帝の寵姫に手を出したり、元東宮妃のような身分の女性に手を出すなら話は別だがw

274:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:11:54
なんとなくアンニュイな薫

275:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:13:04
浮舟って薫の子を身ごもったんだっけ?

276:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:13:50
浮舟は宇治で半ば放置状態だったし、基本的に女二宮に通ってたんだろうね

匂宮なんて、中君の女房をレイプしまくりだぞw
その程度の感覚なんだろう

277:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:15:11
匂宮も薫も浮舟のことは身分が低くて教養のない鄙女なんだから都合の良い抱き人形でいいだろって扱っているだけだしね
男二人のこういう本音を知っていれば浮舟だってあんなにも悩まなかっただろうに・・・

278:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:23:50
匂宮が浮舟に入れ込んだのは
薫の女だったから、って面もある。
薫はちょっといやな気はしただろうけど、気にしないから戻ってこい、って感じだろうね。

279:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:25:15
夕霧はなんで人気はあるけど不真面目な薫か匂宮を娘婿になんて思ったんだろう?
娘が泣くことになるの目に見えてるのに

280:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:37:00
>>26
私も思った。これ以上罪の血脈広げたいのか、あの馬鹿は。
夕霧とちい姫がポコポコ子供作ってくれただけでも感謝しろよ。

281:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:45:30
>>253 常陸の宮がいるね。妹の六の君の結婚話は出ても姉の三の君の結婚話は出てこないけ
ど三の君の相手にちょうどいいんじゃない?

282:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:51:51
落葉ヲタは柏木雲居だけじゃなく女三宮とその子供まで叩くのか

283:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:51:57
>>279
娘うんぬんより、今上の息子の匂宮やお気に入りの薫を娘婿にしたかったんだろう。
政治的判断だよ。

あと匂宮、薫は一応正妻に配慮は出来ると思うよ。
柏木や源氏とは違って。

284:愛蔵版名無しさん
09/08/30 23:57:59
>>381
更衣腹の親王の妃よりも、大臣家の嫡男との結婚のほうが、良いとも思う。

285:愛蔵版名無しさん
09/08/31 00:13:10
正妻に配慮が無かったといえば、若い頃の源氏と頭中将だw

286:愛蔵版名無しさん
09/08/31 00:16:42
あと柏木もお忘れなく

287:愛蔵版名無しさん
09/08/31 00:21:45
いや、柏木は一応世間体は守ってたからね

288:愛蔵版名無しさん
09/08/31 00:37:47
そう、源氏と頭中将の場合は親や義父からも文句言われていたし、
仲の良くない事をアカの他人でさえ知っていたからね。
柏木の好き嫌いは別として、世間は夫婦仲を悪いと思っていなかったし、
妻を愛せないのは自分のせいだとは自覚していた。
源氏は「妻が冷たい女で…」と言って、六条に気を持たせ、
頭中将は「妻が怖い女で…」よ言って、夕顔親子をノーケア。
似たもの友達かw

289:愛蔵版名無しさん
09/08/31 00:39:19
頭中将も良く落ち着いたよなあw

290:愛蔵版名無しさん
09/08/31 07:15:56
浮船は召人程度の扱いで
なぜ中の君は正式な妻になれたの?

291:愛蔵版名無しさん
09/08/31 07:51:02
>>290
中君はれっきとした宮家の正妻の姫
浮舟は受領の義理の娘

292:愛蔵版名無しさん
09/08/31 09:17:32
正妻蔑ろでこの人を忘れちゃいけないだろ
つ髭黒

293:愛蔵版名無しさん
09/08/31 10:15:13
 
原典の髭黒は北の方を陰でばあさん呼びしたり、
式部卿宮邸から連れ戻した心細そうな子供たちを置いて
さっさと玉鬘のところへ行ったりするような男だけど、
あさきの髭黒は病気の北の方を抱えながらよく子供たちの面倒を見る
良き父親っぽいよ

294:愛蔵版名無しさん
09/08/31 11:30:56
>>291 特に大切にする気もない女をどうしてあそこまでしつこく付けまわすのか
薫も不思議な男だ。

295:愛蔵版名無しさん
09/08/31 11:35:10
髭黒の北の方(式部卿宮長女)は、源氏物語の中で1番可哀相な女君だと思う。夫には邪険にされたあげく、実家に出戻り。

2番目は桐壺帝の後涼殿の更衣。桐壺の更衣のせいで後涼殿を追い出される。

3番目は朱雀帝母(弘き殿の大后)。貴族の娘として当然の事をしただけなのに、桐壺帝に愛されず、朱雀帝も早々に退位してしまう。

296:愛蔵版名無しさん
09/08/31 11:37:07
>>294
死んだ大君の身代わり
匂宮への対抗感
かわいそうな女だから面倒見てやろう!(ただし女房としてね)

297:愛蔵版名無しさん
09/08/31 12:08:14
あさきのこきでんさんに同情はできない
桐壺更衣に対して毒殺しようとしたり怖杉
桐壺帝から同情されこそすれ愛されるのは無理

298:愛蔵版名無しさん
09/08/31 12:36:06
こきでんさんの気持ち分からない奴はお子ちゃま

299:愛蔵版名無しさん
09/08/31 17:25:48
匂宮の浮舟への気持ちは薫への対抗心からだったろうけど
中の君に対しては本気の愛があったのかな?
その後の態度を見ていると「一生の間愛し続ける夢の女」と思ってるようには
とても見えなかったんだが。

300:愛蔵版名無しさん
09/08/31 17:49:15
>>299
ちゃんと正式な妻の一人にしたし、十分愛情はあると思うよ

301:愛蔵版名無しさん
09/08/31 20:22:47
匂宮も、浮舟のことをせいぜい高級女房程度にしか思ってないからこそあんなに簡単に手が出せたんだろう。
中の君の妹と言っても父に認知もされない受領の義娘。
これが大君ならもし一目惚れしても手なんか出せないよ。
中の君も可哀想な異妹と思いながらも身分の軽い女だから「なんと哀れな」程度で夫と一緒に涙流せば思い出になるレベル。
薫は言うに及ばず。
やっぱり出家しかなかったんだろうなぁ。浮舟が救われるには。
もし中将とやらと結婚しても、薫か匂宮が知れば無理やり取り戻して囲いそうだもん。
そしてまた二人の間で取り合いのエンドレス(下女として)



302:愛蔵版名無しさん
09/08/31 20:54:49
>>301
匂宮なら大君のことも好きになったら姉妹丼して二人とも妻にしちゃいそう。
薫の気持ち考慮するかどうかだけが問題。

303:愛蔵版名無しさん
09/08/31 21:03:10
>>302
明石中宮に怒られるので、姉妹で正式な妻はさすがにないんじゃない?w

304:愛蔵版名無しさん
09/08/31 21:09:54
>>297
でも桐壺更衣亡くした後も
こきでんさんと子供作ってる桐壺帝なんでしょ

305:愛蔵版名無しさん
09/08/31 21:27:58
>>304
そうなんだよね~。
桐壺帝は、賢帝なのか愚帝なのか分からん。

306:愛蔵版名無しさん
09/08/31 21:42:44
しかも更衣死後に弘徽殿さんと作った女三宮のことは夫婦揃って可愛がっていたらしい
勿論、桐壺帝は源氏が一番だけどね

307:愛蔵版名無しさん
09/08/31 21:56:54
冷泉は宇治の姉妹を妻にしたがってたが
姉妹丼するつもりだったのか
どっちか一方だけのつもりだったのかどっちだろう?


308:愛蔵版名無しさん
09/08/31 22:26:11
世間体や順序的に姉の大君に手を付けて、妹の中の君は冷泉の後見でそれなりに相手に宛がうって感じかと
流石に姉妹丼はやらないと思いたいが、玉鬘を親子でシェアを企んだ源氏の息子だから分からんなw


309:愛蔵版名無しさん
09/08/31 23:27:19
秀吉ですら、長女の茶々以外はよそに出したし(政略だけど)

冷泉は源氏ほど図々しい外道でないと信じたいな。

310:愛蔵版名無しさん
09/08/31 23:38:50
>>295
式部卿宮(兵部卿宮)の一家は、紫が源氏に引き取られてからというもの、
運勢下がりっぱなしだな。
確かに、源氏が須磨に籠った時に疎遠にしたのはあるけれど、それで紫が困窮した訳でもなく、
ここまで異母姉妹が悲惨(1人は精神を病み、1人は寵愛されない女御)になるほど酷い事だったかなあ。

311:愛蔵版名無しさん
09/08/31 23:54:34
ね、それまで藤壷といい、三宮母といい、自分の血縁をうまくプロデュースして寵愛される女御にできるやり手の宮だったのに。
王女御には何の罪もないよ。あと髭黒妻も。
源氏が「舅なんて持ちたくねー」と手順無視して紫さらったのがすべての始まりじゃないか。
最初から紫の実家として兵部卿宮家をちゃんと立ててれば、須磨に行った時だって紫のことを無視できないで少しは味方になったんじゃないか?

312:愛蔵版名無しさん
09/09/01 00:57:51
>>311
同意。
若い頃の源氏は桐壺の寵愛を笠に着るというか、己の美貌や才能を過信した、傍若無人な振る舞いがあったよね。
まあ、その後の須磨生活で苦労を知り大人になるという訳だけど、兵部卿宮に対する扱いとか何処が大人?という感じ。
ただ、隠遁といっても食うに困らず、女には不足せず、で大した苦労でもないのに自分が成長したみたいな面をされるのも、
光君アンチとしては腹立つわけだがw

ただ一つ、若い頃の源氏ならあそこで末摘花を訪ねて行かなかった気がするので、そこは良かったかな。


313:愛蔵版名無しさん
09/09/01 01:20:53
>>312
>ただ一つ、若い頃の源氏ならあそこで末摘花を訪ねて行かなかった
>気がするので、そこは良かったかな。

花散里の屋敷に行く途中で、ふいに見覚えのある末摘花邸に気づいて
寄り道しただけなんだけどねw

314:愛蔵版名無しさん
09/09/01 01:33:21
>>313
もちろんそうなんだけど、気付いても寄り道しようとまでは思わなかったんじゃないかと

315:愛蔵版名無しさん
09/09/01 01:36:12
>>314
源氏は基本的にマメだからw

316:愛蔵版名無しさん
09/09/01 07:41:15
夕霧もマメだし
朱雀冷泉今上の帝たちもマメっぽい

薫はマメではないかな~
頭中将は夕顔シカト
柏木は落葉放置だしな~


317:愛蔵版名無しさん
09/09/01 08:02:31
>>316
薫もものすごくマメ
中君の経済的援助とか、女一宮の手紙ゲトとか、笑えるくらい

浮舟放置気味だったのは、遊びだったからかな

318:愛蔵版名無しさん
09/09/01 08:27:30
>>311
紫の異母姉たちの不幸全部源氏のせいではないよ
髭黒北の方のもののけ付きは源氏のせいじゃないし、悪化したのは主に夫の行動が原因
王女御の寵愛イマイチは藤壷が兄のために積極的に押す気なしとか、冷泉の好みも
あるんだし

319:愛蔵版名無しさん
09/09/01 13:11:04
>>316
薫や頭中将は、しっかり女の身分に応じてマメさ調節できてるのに
対し、内親王軽んじた柏木はやはり非難多かったんだろうな

320:愛蔵版名無しさん
09/09/01 14:28:34
柏木はきちっと落葉宮のところへ通っているよ。
瀕死になって実家に連れ戻されるまで、落葉が看病してたし。
だから、世間的には仲のいい夫婦と思われてた。
親友の夕霧にも落葉の悪口は言っていない。
ただ、落葉を愛せなかった訳だから、ひどい夫と言われても仕方のない部分はあるが。

正妻に対する態度は、源氏や頭中将よりはマシだと思う。



321:愛蔵版名無しさん
09/09/01 15:47:06
柏木が落葉宮クラスの内親王を軽んじているのは確か。
なんてったって、ばあ様があの大宮様だしね。

322:愛蔵版名無しさん
09/09/01 16:55:09
>>321
確かに。
大宮は桐壺帝の同母妹だしね。
同じ内親王でもピンとキリだ。

323:愛蔵版名無しさん
09/09/01 17:11:42
柏木が落葉の宮を軽んじてるのは女三宮と比べてるからでは
 
祖父が桐壺院で実父朱雀院の皇女の落葉の宮が、臣下の柏木を軽んじるならわかるんだけどな

324:愛蔵版名無しさん
09/09/01 17:37:39
臣下といっても柏木は大臣の息子で母親の血筋も良いし軽んじられる立場じゃないよ。
皇族以外の所謂臣下が皆軽んじられる訳ではないし。
お祖父さんみたく自分だってもっと母方の血筋の良い内親王を
戴いてもいいのにって思っていると思う。

325:愛蔵版名無しさん
09/09/01 18:08:58
>>320
そういうのは体裁取り繕ってる自己中心的理由なだけで
ちっとも大事になんてしてないよ
イジメっ子が教師や親の前では何もしてないフリするのと一緒だよ
落葉宮に精神的虐待したことは
落葉宮の自分の容姿への強いコンプレックス与えたことでも確か
こういうのって一番悪質なんだよ

326:愛蔵版名無しさん
09/09/01 18:21:07
>>324
血筋が良くても柏木本人の身分が足らずに三宮降嫁は許されず、
更衣腹の落葉の宮降嫁さえ父親の要請で渋々OKされたのに
「もっと上の内親王!」ってちょっと高望みし過ぎじゃない?

327:愛蔵版名無しさん
09/09/01 18:21:52
体面だけでもそれなりの扱いしてればあの時代は充分なのに何ムキになってるんだろう
第一、女三の宮や今上の女一の宮みたいな最上を除いたらそこまで崇められるもんではない
天皇自体が臣下にそっぽむかれたらお終いだったのに

328:愛蔵版名無しさん
09/09/01 18:27:55
女三宮は后腹じゃなく女御腹だから最上とは言えないよね
まして後ろ盾の無い内親王は有力貴族の臣下の姫より劣るってこと

329:愛蔵版名無しさん
09/09/01 19:05:04
>>326
内親王降嫁は納言以上が通例だから、通常は許されてもいいんだけどねw
朱雀は何としても、夕霧か源氏に嫁がせたかったんだろうな。

330:愛蔵版名無しさん
09/09/01 20:04:49
>>329
柏木が中納言になったってわかるのは今上が帝位についてからだよ。
女三宮に結婚申し込んだ時の柏木の身分は衛門督(従四位下)だから、内親王降嫁は無理だと思う。

331:愛蔵版名無しさん
09/09/01 20:50:07
>>328
世間的知名度だって、いずれ入内する摂関家の姫>>>>後ろ盾のない無品の皇女だろうしな

更衣腹の源氏が世間的にも有名人だったのは、更衣でありながら寵愛深かった母と、その母亡き後父帝から鍾愛されただし
朱雀帝の後宮だと朧月夜が寵愛No1だし、東宮を産んだ女御ややっぱり寵愛された源氏女御がいるともなれば
柏木と結婚する前の落葉宮は、母の一条御息所ともども世間からは注目されない存在だったんだろうね
后腹でも入内前の藤壷も有名ではなかったし、母方の実家に権勢があったり、斎院や斎宮にでもならない限り
世間的には皇女って存在感が薄いのかも

332:愛蔵版名無しさん
09/09/01 21:24:21
>>327
別に女三宮は母親の出自が最上なわけでも
本人の資質が最上なわけでもない
ただ朱雀帝に最上級の可愛がり方をされていたから

当時のミーハー貴族男たちが飛びついただけ
別に男たちは女三宮の顔も人となりも知らないし

333:愛蔵版名無しさん
09/09/01 21:29:22
朱雀院と今上の後見ってでかいよね
今上は宇治でも女三宮を気にかけてくれるし

334:愛蔵版名無しさん
09/09/01 21:52:15
>>326
親がどうあれ中納言ふぜいに
降嫁自体が軽々しいとされかねない内親王が嫁ぐなんてありえないのに
その理性さえない柏木は頭は相当悪そうだ
大将かせいぜい大納言級以上でしょう

335:愛蔵版名無しさん
09/09/01 21:54:56
准太政天皇未亡人の女三宮と、柏木未亡人の落葉ってかなり差があるよね
夕霧と再婚出来て良かったね

336:愛蔵版名無しさん
09/09/01 21:57:17
女三宮は父院の鍾愛ゆえに、世間から崇められていたけど、普通は、
内親王で崇められるのは、后腹か天皇・東宮と同腹の内親王だろうね。

337:愛蔵版名無しさん
09/09/01 21:57:49
そんなに三宮がいいならまず自分の地位を一つでも上げて
努力してる姿を朱雀や宮廷人に見せることをすれば良かったのに
最上の妻を得たいとそればかり望むばかりで
本当に柏木はどうしようもない男だ
源氏物語中で最低だね

338:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:01:32
>>335
落葉宮は次期首相夫人みたいなしたたかさで
夕霧の嫁に成り上がったわけではない
むしろ高貴な人独特の欲のない方だから夕霧に気に入られた

339:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:02:05
>>336
今上の同腹姉妹がいなかったのが良かったんだろうね

340:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:02:50
いくらまだ身分が低くても大臣家の嫡男と存在感の薄い内親王だと建前はともかく前者の方が強そうだけど
源氏物語が書かれたのが摂関政治全盛期、皇族なんてとるに足りなかった頃なのは面白いね

341:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:06:47
多分朱雀帝の三宮溺愛の噂は
2、3年の間に広まったんじゃないかな?
だから柏木は自分の地位上げる余裕なく
即座に三宮求婚に乗り出したとか
ゆっくり思慮するなんて柏木には無理だし

342:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:09:29
>>340
前スレの既出だけど、
なんといっても「この世をば我が世とぞ思ふ望月の」の藤原摂家全盛時代だからね。

343:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:12:37
>>335
準天皇未亡人と中納言未亡人だもんね
母親の身分は違うとはいえ同じ内親王なのに
今上が三宮ばかりひいきし、世間の評価違うのも当然だろうに

344:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:14:19
>>341
桐壺帝の内親王は一人も降嫁していないし、
この時代の内親王は生涯独身でいることが多い時代。
朱雀院も出家ということがなければ
内親王を降嫁させようと思わなかったかもしれず、
女三宮が結婚するというのは思いがけず決まったことだろう。
朱雀院が女三宮を溺愛していたのは当初からだと思われる。
女三宮の母は朱雀院の在位中、朧月夜を除いては朱雀院にもっとも愛され、
朱雀院もなんとか中宮に立てたいと思っていたが、
後ろ盾がないのと母后弘き殿大后が朧月夜をあたかも中宮のように
扱っていたために無理だったとある。
>>336
朱雀帝には中宮がいなかったからね。
女三宮が一番出自が良い内親王だった。
今上と同腹の姉妹がいれば今上からは崇められたかもしれないが、
今上の母自体はそれほどぱっとしない女御だったみたいなので
朱雀院がそこまで寵愛したかどうかは分からない。

345:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:15:19
>>342
皇族を邪険に扱う上級貴族たちの横暴さに
紫式部は思うことあっただろうね

346:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:18:54
頭の中将が雲居の雁と夕霧の結婚を反対していた時も
「藤原一族の純血を誇りとして王族の血が入るのを嫌うのか」と
源氏が思っていた位だし当時の権勢たるや絶大だっただろうね
夕霧だって甥なんだし摂関家の流れを汲んでいるのに

347:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:20:23
>>344
思いがけず決まったのではなく
母もすでにない後ろ盾もない三宮が心配で朱雀は出家もままならないから
最愛の娘を強力な後ろ盾になる男に嫁がせることに決めたわけ

348:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:20:47
>>344
女三宮母って凄いな
更衣腹で内親王宣下されずに臣籍降下したのに、
女御として入内してして寵愛されて立后されていたかもしれないって

349:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:21:46
>>342 >>345
紫式部は一条朝よりもっと前、
村上天皇の頃を題材に源氏物語を書いている。
摂関を置かず天皇親政を貫いた村上天皇に習い、
源氏物語の天皇たちは摂関を置かず、天皇親政をしている。
源高明のように天皇を父に、更衣を母に持って臣籍降下した一世源氏が
朝廷で華々しく出世できる時代でもあった。
道長が望月の歌を読んだのは後一条天皇の頃で、
紫式部は生きてなかった可能性すらある。
紫式部すら、道長がこれほどの勝者になるとは予測してなかったかも。

350:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:21:47
そうかなあ
紫式部は身分生まれよりもその人の知性や教養重視なイメージがある
むしろ皇族をありがたがるのは日本の歴史の中では割合新しいことかもなぁと

351:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:24:36
>>344
当時でも更衣腹の内親王は、斎院にでもなっていないと、結婚率は高いよ。

352:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:24:37
三宮母は元皇女で大臣家の姫君みたいな権勢ある家がバックについてるわけじゃないからね

353:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:25:29
>>335
同じ内親王って・・・全然違うよ
女御腹と更衣腹、品位持ちと無品じゃ
天地ほどとは言わないけどかなり違うよ
特に品位の有り無しは大きいし、母親の身分の差もやっぱり大きい
源氏だって父帝からの溺愛がなきゃ臣籍降下も出来ずにあそこまで出世出来なかったかもしれないし

354:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:25:30
>>346
頭の中将の母親が内親王なのになぜ源氏もそんな事を思ったのかな

355:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:26:12
三宮母は藤壷の次に美しい皇女と言われてたくらいだから、
かなりの美女だったんだろうね
女三宮がその血を受け継いでる

356:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:28:42
>>351
落葉宮は斎宮になれば皇女の気高さにうるさい母一条も満足だったろうに
更衣腹だと斎宮にもなれなかったのか

357:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:28:55
>>354
頭中将の母は桐壺帝の同母姉妹で源氏にとっては実の叔母にあたるから別格では?
つーか頭中将は夕霧と雲居の雁を認めたくなくて屁理屈捏ねていただけだろw


358:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:33:08
>>355
よく源氏の毒牙にかからなかったな、女三宮の母w
異母とはいえ藤壷の妹、しかもかなりの美女と来れば朱雀を出し抜いて手を出してそうだが

それはともかく藤壷の兄弟姉妹って美人揃いなんだな
藤壷はさておき、源氏に「女だったら」と言わしめた兵部卿宮といい、藤壷の次に美しい女三宮の母といい

359:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:36:46
父桐壺帝の弟やその母更衣溺愛で、一時は次期帝の座さえ弟に持っていかれるんじゃないかというくらい酷い思いした朱雀なのに
親の贔屓は皆を不幸にしたり争いの元になったり
ろくなことにならないことを身を持って知ってたはずなのに
結局父と朱雀も同じことして皆を不幸にしてしまったなんて

360:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:38:39
元を辿れば、朱雀院の選択の間違いが柏木を殺してしまった事になるのか・・・

361:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:40:13
>>356
そういえば冷泉や今上の時代の斎院・斎宮って誰がなっていたんだろう

362:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:40:40
桐壺帝の場合には、身分の低い更衣とその息子を盲愛したのが問題なわけで、
女三宮の場合は、母の身分も他の妃と比べてもそこそこなんだから、
目に余る贔屓にはならないのでは。

363:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:41:33
三宮は絶世の美女ではない
小柄で背は低いし多毛症だし
あさきでは眉毛も濃いし黒目だし
体毛も濃かったことだろう
あまり清潔感ない雰囲気

364:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:43:17
>>359
朱雀が愛したのは、東宮と女御腹の女三宮
当時の身分社会としては、当然のことだよ
東宮自身だって、女三宮に好意をもってるので無問題

これで更衣腹の娘を寵愛したとしたら問題だけど

365:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:45:18
朱雀院と東宮って、いい関係だと思うよ

366:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:47:08
今上は別として、女御腹の女三宮>更衣腹の落葉の宮の順で
可愛がってたんだよね>朱雀
女一宮と女四宮は女御腹じゃなかったのかな


367:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:50:36
夕霧はそうは言っていたけど、朱雀院の対応を見ていると、女三宮は圧倒的に
可愛がっていて、落葉以下は、あえて順番をつけるなら・・・って程度じゃないかな。

朱雀院の落葉への対応を見ていると。

368:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:50:51
>>364
普通に可愛がったなら良かったのに
朱雀帝の女三宮への偏愛は異常だった
だからそれほどに美貌も品格教養ともに最上級なんだろうと世の貴族男たちが誤解した
冷静な夕霧だけが三宮の軽々しさに気がついていた
何しろ若い男たちが蹴鞠してるところに立ったまま自分の姿見せるような内親王って!!!
信じられんと思った

369:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:51:44
>>351
当時、更衣腹でも結婚している内親王は少ないよ。
逆に臣籍降下して源氏を名乗っている元皇女は結婚している人は多い。
臣下の女性は圧倒的に結婚する時代だったからね。
源氏の女性ならば臣下と同様に結婚している。

370:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:53:58
>>367
三宮の次に落葉宮を可愛がっていたことは
夕霧と噂になってからの源氏が言っていたこと

371:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:55:55
>>368
別に異常に偏愛してないじゃん。
女御腹の女三宮を中宮腹の内親王と同等に扱って一品にしちゃった、なんてこともないし。
天皇に入内するわけでもなく、いったんは臣下に下った源氏の妻になるということは
必ずしも女三宮にとっては玉の輿結婚ではなかった。


372:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:56:03
>>367
源氏の評論で書かれてたけど、女三宮にはすぐ出家させてあげて
出家後の屋敷まで用意してあげる
一方、落葉が出家したいと言ってもスルー状態だもんなw

373:愛蔵版名無しさん
09/09/01 22:58:50
>>372
女三宮の場合は、不幸な結婚を今すぐ辞めさせてあげたいという親心からだろう。
女三宮は出家する以外に源氏との肉体関係を拒絶することができなかったから。
夫の菩提を弔って出家したいという落葉宮は
出家をやめたから更なる不利益が降りかかるということもなかったし。

374:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:00:23
>>372
朱雀帝はすぐ手紙出して出家はやめなさいと落葉宮を諌めているよ
むしろ三宮出家をあっさり認めた方が不思議
心配してお見舞いにいってその場で出家だし

375:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:00:45
最終的に落葉宮と夕霧が結婚して幸せに、
なんて朱雀院からしちゃ大誤算だったねw

376:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:02:50
地味な性格で静かに暮したがってた落葉宮にとっては
夕霧との結婚は迷惑な話だったかもしれないけね。
紫式部は女が結婚する=幸せになる、とは書いてないし。

377:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:04:48
母親の身分や後ろ立てで子供の扱いに差が出るのは当然
序列さえ守っていれば本人達も疑問や不満に思うことはないんじゃない?
近代以降の価値観で決めつけられてもね

378:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:05:47
>>374
その手紙では、女三宮が出家したばかりで、姫宮が競って出家するのは
対面が悪いと諌めているの。

379:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:06:43
>>374
三宮は源氏と肉体関係が嫌で出家したがった訳ではないでしょ
源氏の冷たさと将来を悲観して嘆いてた時に六条の死霊に憑かれたから
出家を思いついた

380:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:07:02
>>374
女三宮は猫かわいがり、落葉宮は普通に娘を想っている、
自分はそんな風に感じたな

>>375
誤算でもなんでも朱雀にしてみれば娘が幸せになっていればそれで良いんでない?
別に落葉宮の不幸を願っていたわけでもなく、出家を諫めたも純粋に親心から出たものだし

381:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:08:56
>>369
wikiから更衣腹の内親王をとってきた。
有名なのは盛子内親王だけど、夫は運良く左大臣まで上り詰めたけど、
若いころは弟に出世を抜かされていたほどだし、夫の中には、この人誰状態の
人もいる。


■醍醐天皇
更衣:源封子 - 源旧鑑女
第二皇女:宣子内親王(902-920)- 賀茂斎院
第十二皇女:靖子内親王(915-950) -大納言藤原師氏室
更衣:藤原鮮子(?-915) - 藤原連永女
第三皇女:恭子内親王(902-915) - 斎院
第六皇女:婉子内親王(904-969) - 斎院・三品
更衣:源周子(近江更衣)(?-935) - 源唱女
第五皇女:勤子内親王(904-938) - 四品、右大臣藤原師輔室
第七皇女:都子内親王(905-981) - 無品
第十皇女:雅子内親王(909-954) - 四品、伊勢斎宮、右大臣藤原師輔室
第十二皇子:源高明(914-982)
更衣:満子女王(?-920) - 相輔王女
第八皇女:修子内親王(?-933) - 元良親王室
第十一皇女:普子内親王(910-947) - 源清平室、後に藤原俊連室

■村上天皇
更衣:源計子(広幡御息所) - 中納言源庶明女
第二皇女:理子内親王(948-960)
第五皇女:盛子内親王(951-998) - 左大臣藤原顕光室
更衣:藤原正妃(按察御息所)(?-967) - 大納言藤原在衡女
第三皇女:保子内親王(949-987) - 摂政藤原兼家室
更衣:藤原祐姫 - 大納言藤原元方女
第八皇女:緝子内親王(?-970)


382:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:10:01
>>379
朱雀院はとにかく女三宮が源氏とこれ以上
結婚生活は送りたくないんだ、ということしか伝わらなかったでしょ。
だからと言って大々的に降嫁させた内親王が離婚というわけにもいかないから、
出家することによって源氏との肉体関係を拒めるようにした。
案の定、出家してもなお、源氏は六条院内に出家した女三宮のために堂を建ててやって、
一緒に供養行事したりして女三宮の気を引きつつ、肉体関係求めてるんだがw

383:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:11:01
>>381
乙。

384:愛蔵版名無しさん
09/09/01 23:15:11
>>381
更衣腹の内親王の嫁ぎ先で最高位が左大臣に一人だけで
結構、納言止まりの夫って多いんだね


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