09/07/14 10:57:23
>>948
三日餅って箸で食べるんだ
現代の大福みたいなものかと思ってた
952:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:30:04
>>949
そうだよねえ~
紫の上の勘違いって
源氏によって高められて
源氏によって突き落とされた感が否めないwww
そういえば少納言ってどこ行った?w
953:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:41:31
というか源氏が正妻か否かにそこまで拘ってなかったんじゃないかな
源氏に限らず男全般がだと思うけど、女の立場をそこまで大袈裟にとらえていないというか
女にとっては正妻か否かは妻内の序列に関わる重大事なんだけどね
954:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:15:42
>>950
落葉の宮の後見人の大和の守が色々婚礼の支度を手回ししてたから、
三日餅も大和の守経由で作ってたかと
>>951
普通の小さい草餅と白餅の二種類だったみたい
餅は花嫁の年の数だけ作ったんじゃないかって説を本で読んだ
955:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:44:13
紫の身分や立場で正妻の立場に拘るのがおこがましいということでは
トウが立っても破格に大事にして貰ってるんだしそれで満足すべし
956:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:50:20
三日夜餅探してきた。
URLリンク(evagenji.hp.infoseek.co.jp)
婿殿、喉に餅が詰まってタイヘンって事はなかったのかな??
957:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:02:56
正妻の立場に拘ってはいないと思うけどな。
ただ、女三宮の降嫁の話が出た時に紫の上は全く心配していなかった。
自分との関係を大事にしてくれるだろうと思っていたから。
それを何の相談もなく源氏一人で決めてしまったことで源氏に失望したんだろう。
紫の上を大事に思っていると口では言いながら、その意思は聞こうともしない。
本当の意味で大事にされているのではないと気付いてしまった。
紫の上の頭の良さが、苦悩と源氏からの精神的な自立を生み出したのでは。
958:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:15:59
だから最初から身の程をわきまえてたら失望することもなかったんじゃない?
今まで正妻然としていられたことのほうが幸運だったんだから。
959:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:26:47
>>957
いや、寧ろ紫が無意識のうちに括ってたんだよね、自分で。
三宮降嫁の時に挨拶に出向いたでしょ
その晩に「あんな子供みたいな人に私の地位を奪われてしまった」
みたいなこと言ってたじゃない
もちろんその下地にはあなたの言う通り源氏が勝手に降嫁決めてきたとか色々あるだろうけれど
とどのつまりその三宮降嫁もその背景には藤壺の影があるってことに気づいたことの方が
精神的ダメージが大きいと思う
そこから色々な面で(自分は型代だったのかとか後見もいないとか財産もないとか)
自分の立場の無さというやつを悲観していったんじゃないかな
960:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:32:29
自分は紫の上が藤壺の影に気づいたってのが唐突だったなぁ。
源氏がみているのは自分では無い誰かって、普通は思いつかない。
961:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:35:54
>>956
乙です
おいしそうな餅だ
花婿が餅を喉に詰まらせたって記録はなさそうなんだよね
かなり小さめの餅なのかも
>>957
源氏は朝顔と結婚狙ってた時も紫に相談してない
一夫多妻制の時代に旦那が新しい女性に通い出したりするのに、
古い妻に相談するものなのかな
962:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:40:29
ここって進行早いな。
963:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:55:13
あーあー、男の人っていくつも愛を持っているのね。
あーあー、あちこちにばら撒いて私を悩ませるの。
964:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:21:39
>>960
確かにそうだね
伏線といえばあの朧月夜の件の雪の日か
でもあれだけじゃ何だかな・・・とは思っていたけれど
よくよく考えたらそれまでの紫の上ってかなり嫉妬心むき出しだったよなぁ・・・
965:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:39:45
>>959
その割には源氏の四十の賀は紫の上管轄なんだよな
普通正妻が行うのではないのか、能力がなくとも。
後に死の直前盛大な仏事を紫の上が行い、誉められまくっていたが
金銭的には源氏頼りでしかも写経も千部だから他者のもの。
素直に感心できない。
966:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:47:34
>>963
ラムのラブソング乙!
967:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:01:28
>>964 そうそう紫の上ってかなりの嫉妬魔だったよね
あの辺りはかなりイラっときた記憶があるわw
なんでお前がそんなに嫉妬むき出しにしてグチグチ言うんじゃい!って思ったw
だったら源氏の庇護なんか受けないで自立してみろと
>>965を読むと相当無理そうなのは分かるけどね
つうか源氏って本当は紫の教育に失敗したんじゃ?w
968:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:26:46
嫉妬の炎というのも美味しいんだよ
源氏にとっては
969:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:46:12
雲居の雁がなぜああなったかは本人の気質もあったろうけど
恋愛結婚の気楽さも大きかったろうなと思う
しかも実家は勢力あり、父親とも仲がいいからすぐ逃げられる
紫の上と正反対なんだよね
あまり気楽すぎるのも問題だということ
970:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:52:47
>>965
自分の人徳でここまでの法要できたのよって感じ
それならもし自分が一受領の妻でも人徳で同じことできたかよってことなのにね
971:愛蔵版名無しさん
09/07/14 17:20:12
財力がいくらあっても整えるには知性とセンスが必要ってことでしょ。
受領の妻なら受領の妻なりの規模でセンスを見せなきゃダメだし。
仮にも六条院で開く法要なら人目もあるし、あのタイミングでこれをどうしろと指示出すのが紫の仕事。
なんだかまたむやみに紫の上をけなしたがる人が出てきた・・・
いつも同じキーワードだね。
思い上がり、妾、勘違い。
972:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:13:53
なんか気の毒なキャラだよね。
源氏の自己愛の最大の犠牲者って感じ。
973:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:11
>>960
源氏は紫には藤壺のこと隠すスタンスだったのかな
紫死後、明石には藤壺への愛をほぼ告白してるよね この違いはなんでだろ
974:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:15
>>971
紫の上主催の源氏の四十の賀と法要は、六条院じゃなくて二条院でやったはずだよ
975:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:23:58
>972
同意。
紫の悲劇は、少女時代を除けばすべて、源氏中心の世界で生きてきた事だよな。
単体でのエピや交友関係に乏しいから、ヒロインではなく源氏の添え物に過ぎない。
実際、自分も紫は苦手なんだけど、気の毒なキャラだと思うよ。
せめて、源氏が明石に行っている間の紫のエピでもあればな…
976:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:31:52
雲居の雁に何か問題でも。
なんだかんだ本人同士でうまくいっているんだから無問題。
紫の上は、本来の彼女は勝気で自由闊達だったろうなと想像できるだけに
源氏の理想の人として振舞わされてかわいそうだった。
977:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:03:28
>>975
残酷な設定だよね。
読者には最初から藤壺の身代わりだってわかってるから、正妻に固執したり
嫉妬したりする様が余計哀れに見えるし身の程知らずとか言われて。
978:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:38:10
紫上は本人知らないうちに源氏によって藤壷という理想女性の型に嵌められてしまったからね
あさきの紫上は原文と違って活発で明るい少女だったから余計に可哀想に思える
あさきで源氏が紫上自身を愛したと言うけど、自分で歪めた紫上を愛しているようにしか思えなかったわ
979:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:20:05
源氏は紫の資質の良さは褒めたけれど、それは結果論として自分の言った通りのことを吸収できたからだよね
要は自分好みの女性に仕立てあげられて満足ってとこか
紫自身の本来の姿って思ったことはズバズバ言う頭のキレもいい今でいうキャリアウーマンかな
ほんと、入内してた方がよほど幸せだったと思う
980:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:49:39
源氏って何となくMJに似てるなあ・・・病み方がw
そしてあんなに大勢の女性に囲まれて栄華を極めたのに何故か孤独なんだよね
>>971
叩かれるのはヒロイン級だから仕方ないかな
そんなこと言ったら他もみんな叩かれてるしねw
唯一叩かれてない気がするのは六条か?
ネタにはされてるけれどwww
981:愛蔵版名無しさん
09/07/14 21:57:29
紫の上は好きだが、夕霧が紫の上を必要以上に讃えているシーンはイラッとくる。
特に「あの明石の御方までもを、許して庇ってさしあげた」みたいなことを
言っていた時、明石の上がまるで罪を犯したかのような言い方が何だかなぁ…と思った。
982:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:03:09
紫の上と雲居の雁って紙一重なんじゃない?
結婚や相手によって女って自分を無理に変えるという
紫の上も身分も低い平凡な旦那だったら源氏の前で振る舞い続けたぶりっ子はしなかったと思う
あさきでの顔も一番似てるし
983:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:07:26
>>981
たんに夕霧は手の届かない女優に憧れる一般青年のスタンスに自分を置いて
紫の上崇めてるだけだから嫌な感じはしない
しっかり現実と憧れを区別できる夕霧だから安心できるし
984:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:08:47
>>980
六条は源氏本人が叩いているから、読者が叩いても仕方ないかと。
強いて言うなら、男を見る目が無いなwかな。
とはいえ、「皇太子にもなれない源氏pgr」と門前払いする六条も怖いようなww
985:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:12:40
>>980
自分の努力と天才的な才能で成功して、性格はシャイだったMJとはまるで違うよ
源氏は親からかわいがられてるのいいことに好き放題したただのボンボン
女性に興味なかったMJと逆に女性なしじゃ生きられなかった源氏だし
986:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:16:01
>>982
紙一重同意
雲居は父親がちゃんと後見してくれたのが大きいと思う
もし紫が身分の低い旦那と結婚したとしても、旦那頼りの境遇だったら
ぶりっこせざるを得なかったんじゃないかな
987:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:20:54
源氏はシャイにはほど遠い男だし
俺ってこういう点でダメだよなあなんて自分を振り返ることも一切ないし
常に自分があって女たちが周りを取り囲んで当然としか思ってない
そういう自分に相応しい女に巡り会えないと愚痴る時点で
幸せになれないの当然じゃん
美男だろうけどこうもナルシストではねえ
親の帝の過剰なエコ贔屓や溺愛が源氏の人生狂わせたと思う
988:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:21:11
>>983
たしかに夕霧には分別があるんだけど
どうもあの台詞だけは納得できなかった。
上手く説明できないけど、なんかモヤッとする言い方
989:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:22:14
思い上がり、勘違い、妾、妾腹、それらに加えて新たなキーワードが!
ぶ り っ こ
990:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:24:59
ナルシストでエゴイストな源氏
いい点は潔さがあること
須磨にも自ら流れたし
あれだけ女好きだったのに、きっぱり出家したし
991:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:32:13
>>986
あの時代に夫の浮気に怒って実家に帰るなんて恵まれすぎだよね
自分の子たちを何より大事にする理解ある父ちゃんもいるし実家でも気詰まりなくのほほん暮らしの雲居雁
紫には帰る家もなかった
紫だって父親に勢力あったら源氏も考えたんじゃないかな?
992:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:37:06
>>991
夕霧のれっきとした正室である雲居雁と側室筆頭の紫では大違い。
夕霧の正室雲居雁と比べるなら、源氏の正室葵上でないと。
正室と側室を比べてもね。
993:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:39:57
源氏にとって紫の上は他人じゃなくて自分の一部
994:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:39:57
>>991
源氏は進んで誰かの婿にはなりたくないから、紫上が女三宮くらい父宮にとっての
鍾愛の姫君だったなら、多分源氏は手を出していないかと。
995:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:42:59
葵は素直に気持ちをぶつけて喧嘩する前に亡くなっちゃった・・・
葵も元東宮妃候補の意地と年下夫への変な壁を早く取っ払えてたら雲居みたいに明るくなれたかもね。
996:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:43:13
>>994
手出すよ
だって藤壷姪だし
997:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:45:38
>>996
手は出しても結婚はしなかっただろうね。
葵上が亡くなった後、周囲は源氏に再婚を勧めたがその気なし。
正室候補だった朧月夜との結婚を断り、六条とも別れる。
紫が正室でなければ手に入らないのだったら、
あくまでも結婚は断った上で、独身を貫くか他の男へ嫁いだ紫と密通だろうな。
朧月夜のように。
998:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:47:01
>>997
紫の顔見たら、絶対手に入れたくなるんじゃない?
999:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:55:04
でも、正妻の娘には全く手を出していないんだよね>源氏
藤壷の姪+正妻では無かった母の親族が弱い
が重要ではないかと。
1000:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:57:39
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