09/07/13 13:47:28
>>910
葵が生きていたらさすがに紫も
葵に常にへりくだって遠慮して生きてただろ。
源氏の一の人だなんて葵が死んだからこそいえたこと。
自分の娘を正室の娘よりよいところへやろうなんて無茶だし。
914:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:50:00
>>910
葵存命なら紫は正妻扱いされずにあくまでも側室?トップだから、
賢い紫はちゃんと葵との身分差をわきまえて別にショックは受けないと思うな
915:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:17:56
>>907
宮中もいいとこじゃないね
その帝の性格悪さもあったかもしれないし
かといって義理で年に一回部屋だけ訪れ、さっさと帰りましたも失礼だし
916:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:19:51
柏木は権門の一族の長男で有望株だったから、紫娘としてもそんなに悪い縁談じゃないよね
式部卿宮なんか柏木と真木柱と結婚させたがってたし
917:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:40:06
>>858
夢々しい幼恋を実らせた結婚なのに
あの雲居雁の所帯じみは何なんだ?
子供をたくさん生んだからは自分の情緒なさの言い訳なすぎない
女房も多数抱えてるのに主人がだらしないから女房たちもだれるだろうし
918:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:42:07
>>853
雲居雁がいい人は自分も雲居雁タイプだからじゃないの?
919:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:48:56
>>893
大君中の君は六条や朧月夜よりはおっとり上品だよ
やや打算的かもしれないが自分が自分がという浅ましさはない
源氏でいったら夕顔が近いキャラかも
920:愛蔵版名無しさん
09/07/13 15:21:52
915~919いつもの連投が来たw
もう雲居雁叩きはあきたよ。
いつも同じ文章だし。
921:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:01:44
ところで源氏が三日夜餅を正式に食べた結婚ってあさきの記述では紫だけ?
三宮ももちろん食べたんだろうけれど
ああ、明石もそうか(三晩通ったから)
922:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:14:25
葵
923:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:15:41
花散里も食べていそうだね
増量でwww
924:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:17:06
花散里は最初の頃は愛人扱いだから、食べてないと思う
925:愛蔵版名無しさん
09/07/13 18:18:31
三日夜餅って新夫婦で一緒に食べるの?
それとも夫だけ?
926:愛蔵版名無しさん
09/07/13 20:12:51
>>925
三日夜餅は本来、嫁の里が夫に対して3日娘に通って正式に
我々の親族になった、という意味で用意するもの。
食べるのは夫であるらしい。
源氏の婿取りを行った家では源氏は食べただろうね。
葵との結婚の際の左大臣家、明石との結婚の明石入道家、
そして女三宮との結婚の際には朱雀院から贈られただろうし。
本来、里の支援のなかった紫との結婚では三日夜餅は行われないはずが、
夫である源氏が惟光に言って用意させたので女房は感激している。
(とはいえ、本来こういうことに手を回すのは嫁の母親で、
男の惟光が用意したのでは紫が恥ずかしがるだろうに、と女房たちは同情している)
匂宮と中君の結婚の際も、大君が本来用意するべきところを未婚のためよく分からない、ということで
薫が代わりに三日夜餅を用意している。
927:愛蔵版名無しさん
09/07/13 21:29:14
未婚なのは、薫もじゃない?
928:愛蔵版名無しさん
09/07/13 21:29:29
>>920
漫画のキャラなんだし
そこまで言うのってなんかねえ・・・w
女君は沢山出て来るんだし、キャラ書き分け上
いろんなタイプがいて当たり前なのにね
誰かとにダブらせてるとしか思えん
929:愛蔵版名無しさん
09/07/13 22:14:23
三日夜餅って夫婦で食べるもんだと思ってたわ
930:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:06:00
花散里はしょっぱなから「約束忘れてました」「恋人になってくれますか?」だから。
それで花散里も納得してるし。
手毬は貰っても三日夜餅はないでしょう。
931:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:08:25
たしか「落窪物語」に、三日夜餅は男は白い餅を三つ噛まずに飲むって
書いてあった
女は制限なしで食べられるらしい
932:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:41:31
そういえば、結婚初夜のとき、婿殿がいつまでも通ってくるようにって、
嫁の親が、婿の履いて来た靴を一晩懐に入れて寝るって慣習があったとか。
娘を思いやる親心が微笑ましい。
しかし、あの頭の中将が夕霧の靴を抱えて寝てたのかと思うと笑える。
933:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:42:33
>>925
ありがとです。
なるほどね~
女は男が食べるの恥ずかしそうに見てたんだろうな
新婚なんだから一緒に食べた方がいいのにね
娘の両親にとってはこれで婿はこっちのものと一安心だろうね
934:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:49:37
>>932
夕霧と雲居雁は夕霧が一途だったから頭中将はそこまでしなかったろう
結婚と同時に独立して居を構えてるし
夕霧が自立心しっかりしてるのは父源氏がなぜか夕霧の教育に熱心だったからもあるだろうね
いつまでもおばあちゃん子じゃいけないよ、と幼い夕霧に戒める場面あったね
935:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:56:00
>>932
というより、婿殿に逃げられないようにと靴を隠してしまったが正しいんじゃない?
私はなんか娘両親のせせこましさ感じるけどな
936:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:02:54
この時代、娘を女御として入内させて帝の子(男子に限る)を産ませることが
一番貴族の勢力になったからね
孫を帝にするためなら、後は邪魔な帝を策略で坊主にするは
娘より高位の中宮を子供もろとも引きずり落とすは
したい放題だった
937:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:08:58
夕霧見てると思うけど、人間勉強しすぎるとバカになるね
一番大切なのは「愛嬌」だと思う今日この頃
938:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:08:59
頭中将は雲居雁も玉鬘も男性側から熱心だったから
娘の婿探しにあれこれ骨折らずにすんだね
女御にだした娘も帝に愛されてるし
939:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:11:55
帝だけは三日夜餅食べられなかったw
940:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:17:33
ところで、私は花散る里が嫌いなのだが、ここでは人気があるようで。
美人ではないからと一歩引いているところが嫌い。
本当に源氏のことが好きなら、他の女性に嫉妬するものじゃないのかな。
出来すぎていて、気持ちが悪い。
朝顔は好き。男女の関係になってしまったら、嫉妬に苦しむと分かっていて、
あえて源氏を拒むところに自分の考えをしっかりもってる人だな、と。
941:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:28:20
朝顔は寂しいときもあったろうけど、苦しまずに済んだね。
そういう選択のできる立場であったともいえるけど。
942:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:50:27
>>940
私も花散里嫌いだけど理由は違うな
ブスの自覚はさておき、源氏にはいい世話人程度にしか思われてないのに
堂々六条院に乗り込んでくる神経が嫌
末摘花や空蝉はどこか別の場所で源氏の庇護を受けてる
花散里も本来それで十分なのに
自分が六条院の一画にいることに何の気後れもない
六条院の動きをつねに把握して自分が生き残るためには紫の上と仲良くしておけばここを追われることはないという結論になったんじゃないかな
地味なルックスを隠れみのにしてるけどすごくしたたかな女だと思うよ
943:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:01:55
花散里は夕霧の養母用に作者が考えただけの存在じゃないかな?
源氏との独立した話はなしだし
944:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:10:29
花散里は好きでも嫌いでもないが、姉は桐壺帝の女御で大臣の姫君なんだから、
紫に対してそんなにへり下る必要も気持ちも元から無いんじゃない?
源氏もそういう身分も踏まえた上で六条院に迎えたと思う(明石は姫を産んでなければ迎えられなかったろうし)
源氏本人に対する想いは多少は屈折しているようにも見えなくはないが、
女三宮みたいに、育ちの良さで他の女人に頓着しないだけじゃないか、と自分は思う。
原作にはない源氏との馴れ初めエピは、多分十代であろう二人が可愛らしくて好きだ。
945:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:10:31
花散里は、玉鬘の養母にもなってるよね、確か。
秋好中宮の時は紫の上が養母になってたと思うんだけど、
この養母の選び方の差は、いったい何なんだろう。
946:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:19:18
紫って秋好の養母だったの?
秋好と明石はタメで、紫は一歳年上だから、ほとんど同じ年だよね
947:愛蔵版名無しさん
09/07/14 03:53:52
紫の上は贅沢言い過ぎなんだよ
源氏の元で何不自由なく育ったんで結構ワガママだ
「秋好中宮、明石中宮と2人の中宮を養女に持って・・・・これがどれほど名誉なことか」
唯一がまんしたのは源氏が須磨に流されてたときだけで
父親に付き合い断られて寄る辺のない御身、頼りの殿は明石と浮気(しかも赤さん誕生)
光り輝く源氏の君があまりにも眩しすぎて、その方の側にいる人達も勘違いしてしまう
紫の上や他の夫人方はすべて、源氏という太陽に照らされて輝く月に過ぎないんだと
藤壺の宮でさえ源氏の添え物に過ぎない>輝く日の宮
源氏ほどの方は世に二人として無いんだ
948:愛蔵版名無しさん
09/07/14 06:41:36
>>929
六の君と匂宮の結婚の三日目の夜に、夕霧は
猫足のついた綺麗な銀の皿を何枚も重ねた小さい台二つ(=つまり二人分)に
餅をのせてたから餅は夫婦で食べてると思うよ
箸も二人分用意されるし
>>939
そうなんだ。なんで食べられないんだろう?
949:愛蔵版名無しさん
09/07/14 08:48:41
こうして考えると紫の勘違いは三日夜餅の時から始まったね
本来は自分ら側が用意しなくてはいけない代物を正式に源氏の用立ててもらって
女房の少納言は「こんな正式に!」って驚き喜んでたけれど
この人はゆくゆくは紫が源氏の数多の愛人の一人になるのだろうくらいに考えてたんだろうね
こんなに賢明な女房が付いていてなぜあんなにも思いあがってしまったのか
>>926の言うようにそこで思い切り恥ずかしがって自分の境遇を思い知っておけば
人生をもっとゆったりと苦しまずに過ごせただろうに
950:愛蔵版名無しさん
09/07/14 10:54:57
夕霧と落葉宮の結婚は夕霧が三日餅自分で用意させそうだね
951:愛蔵版名無しさん
09/07/14 10:57:23
>>948
三日餅って箸で食べるんだ
現代の大福みたいなものかと思ってた
952:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:30:04
>>949
そうだよねえ~
紫の上の勘違いって
源氏によって高められて
源氏によって突き落とされた感が否めないwww
そういえば少納言ってどこ行った?w
953:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:41:31
というか源氏が正妻か否かにそこまで拘ってなかったんじゃないかな
源氏に限らず男全般がだと思うけど、女の立場をそこまで大袈裟にとらえていないというか
女にとっては正妻か否かは妻内の序列に関わる重大事なんだけどね
954:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:15:42
>>950
落葉の宮の後見人の大和の守が色々婚礼の支度を手回ししてたから、
三日餅も大和の守経由で作ってたかと
>>951
普通の小さい草餅と白餅の二種類だったみたい
餅は花嫁の年の数だけ作ったんじゃないかって説を本で読んだ
955:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:44:13
紫の身分や立場で正妻の立場に拘るのがおこがましいということでは
トウが立っても破格に大事にして貰ってるんだしそれで満足すべし
956:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:50:20
三日夜餅探してきた。
URLリンク(evagenji.hp.infoseek.co.jp)
婿殿、喉に餅が詰まってタイヘンって事はなかったのかな??
957:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:02:56
正妻の立場に拘ってはいないと思うけどな。
ただ、女三宮の降嫁の話が出た時に紫の上は全く心配していなかった。
自分との関係を大事にしてくれるだろうと思っていたから。
それを何の相談もなく源氏一人で決めてしまったことで源氏に失望したんだろう。
紫の上を大事に思っていると口では言いながら、その意思は聞こうともしない。
本当の意味で大事にされているのではないと気付いてしまった。
紫の上の頭の良さが、苦悩と源氏からの精神的な自立を生み出したのでは。
958:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:15:59
だから最初から身の程をわきまえてたら失望することもなかったんじゃない?
今まで正妻然としていられたことのほうが幸運だったんだから。
959:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:26:47
>>957
いや、寧ろ紫が無意識のうちに括ってたんだよね、自分で。
三宮降嫁の時に挨拶に出向いたでしょ
その晩に「あんな子供みたいな人に私の地位を奪われてしまった」
みたいなこと言ってたじゃない
もちろんその下地にはあなたの言う通り源氏が勝手に降嫁決めてきたとか色々あるだろうけれど
とどのつまりその三宮降嫁もその背景には藤壺の影があるってことに気づいたことの方が
精神的ダメージが大きいと思う
そこから色々な面で(自分は型代だったのかとか後見もいないとか財産もないとか)
自分の立場の無さというやつを悲観していったんじゃないかな
960:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:32:29
自分は紫の上が藤壺の影に気づいたってのが唐突だったなぁ。
源氏がみているのは自分では無い誰かって、普通は思いつかない。
961:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:35:54
>>956
乙です
おいしそうな餅だ
花婿が餅を喉に詰まらせたって記録はなさそうなんだよね
かなり小さめの餅なのかも
>>957
源氏は朝顔と結婚狙ってた時も紫に相談してない
一夫多妻制の時代に旦那が新しい女性に通い出したりするのに、
古い妻に相談するものなのかな
962:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:40:29
ここって進行早いな。
963:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:55:13
あーあー、男の人っていくつも愛を持っているのね。
あーあー、あちこちにばら撒いて私を悩ませるの。
964:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:21:39
>>960
確かにそうだね
伏線といえばあの朧月夜の件の雪の日か
でもあれだけじゃ何だかな・・・とは思っていたけれど
よくよく考えたらそれまでの紫の上ってかなり嫉妬心むき出しだったよなぁ・・・
965:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:39:45
>>959
その割には源氏の四十の賀は紫の上管轄なんだよな
普通正妻が行うのではないのか、能力がなくとも。
後に死の直前盛大な仏事を紫の上が行い、誉められまくっていたが
金銭的には源氏頼りでしかも写経も千部だから他者のもの。
素直に感心できない。
966:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:47:34
>>963
ラムのラブソング乙!
967:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:01:28
>>964 そうそう紫の上ってかなりの嫉妬魔だったよね
あの辺りはかなりイラっときた記憶があるわw
なんでお前がそんなに嫉妬むき出しにしてグチグチ言うんじゃい!って思ったw
だったら源氏の庇護なんか受けないで自立してみろと
>>965を読むと相当無理そうなのは分かるけどね
つうか源氏って本当は紫の教育に失敗したんじゃ?w
968:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:26:46
嫉妬の炎というのも美味しいんだよ
源氏にとっては
969:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:46:12
雲居の雁がなぜああなったかは本人の気質もあったろうけど
恋愛結婚の気楽さも大きかったろうなと思う
しかも実家は勢力あり、父親とも仲がいいからすぐ逃げられる
紫の上と正反対なんだよね
あまり気楽すぎるのも問題だということ
970:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:52:47
>>965
自分の人徳でここまでの法要できたのよって感じ
それならもし自分が一受領の妻でも人徳で同じことできたかよってことなのにね
971:愛蔵版名無しさん
09/07/14 17:20:12
財力がいくらあっても整えるには知性とセンスが必要ってことでしょ。
受領の妻なら受領の妻なりの規模でセンスを見せなきゃダメだし。
仮にも六条院で開く法要なら人目もあるし、あのタイミングでこれをどうしろと指示出すのが紫の仕事。
なんだかまたむやみに紫の上をけなしたがる人が出てきた・・・
いつも同じキーワードだね。
思い上がり、妾、勘違い。
972:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:13:53
なんか気の毒なキャラだよね。
源氏の自己愛の最大の犠牲者って感じ。
973:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:11
>>960
源氏は紫には藤壺のこと隠すスタンスだったのかな
紫死後、明石には藤壺への愛をほぼ告白してるよね この違いはなんでだろ
974:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:15
>>971
紫の上主催の源氏の四十の賀と法要は、六条院じゃなくて二条院でやったはずだよ
975:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:23:58
>972
同意。
紫の悲劇は、少女時代を除けばすべて、源氏中心の世界で生きてきた事だよな。
単体でのエピや交友関係に乏しいから、ヒロインではなく源氏の添え物に過ぎない。
実際、自分も紫は苦手なんだけど、気の毒なキャラだと思うよ。
せめて、源氏が明石に行っている間の紫のエピでもあればな…
976:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:31:52
雲居の雁に何か問題でも。
なんだかんだ本人同士でうまくいっているんだから無問題。
紫の上は、本来の彼女は勝気で自由闊達だったろうなと想像できるだけに
源氏の理想の人として振舞わされてかわいそうだった。
977:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:03:28
>>975
残酷な設定だよね。
読者には最初から藤壺の身代わりだってわかってるから、正妻に固執したり
嫉妬したりする様が余計哀れに見えるし身の程知らずとか言われて。
978:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:38:10
紫上は本人知らないうちに源氏によって藤壷という理想女性の型に嵌められてしまったからね
あさきの紫上は原文と違って活発で明るい少女だったから余計に可哀想に思える
あさきで源氏が紫上自身を愛したと言うけど、自分で歪めた紫上を愛しているようにしか思えなかったわ
979:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:20:05
源氏は紫の資質の良さは褒めたけれど、それは結果論として自分の言った通りのことを吸収できたからだよね
要は自分好みの女性に仕立てあげられて満足ってとこか
紫自身の本来の姿って思ったことはズバズバ言う頭のキレもいい今でいうキャリアウーマンかな
ほんと、入内してた方がよほど幸せだったと思う
980:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:49:39
源氏って何となくMJに似てるなあ・・・病み方がw
そしてあんなに大勢の女性に囲まれて栄華を極めたのに何故か孤独なんだよね
>>971
叩かれるのはヒロイン級だから仕方ないかな
そんなこと言ったら他もみんな叩かれてるしねw
唯一叩かれてない気がするのは六条か?
ネタにはされてるけれどwww
981:愛蔵版名無しさん
09/07/14 21:57:29
紫の上は好きだが、夕霧が紫の上を必要以上に讃えているシーンはイラッとくる。
特に「あの明石の御方までもを、許して庇ってさしあげた」みたいなことを
言っていた時、明石の上がまるで罪を犯したかのような言い方が何だかなぁ…と思った。
982:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:03:09
紫の上と雲居の雁って紙一重なんじゃない?
結婚や相手によって女って自分を無理に変えるという
紫の上も身分も低い平凡な旦那だったら源氏の前で振る舞い続けたぶりっ子はしなかったと思う
あさきでの顔も一番似てるし
983:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:07:26
>>981
たんに夕霧は手の届かない女優に憧れる一般青年のスタンスに自分を置いて
紫の上崇めてるだけだから嫌な感じはしない
しっかり現実と憧れを区別できる夕霧だから安心できるし
984:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:08:47
>>980
六条は源氏本人が叩いているから、読者が叩いても仕方ないかと。
強いて言うなら、男を見る目が無いなwかな。
とはいえ、「皇太子にもなれない源氏pgr」と門前払いする六条も怖いようなww
985:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:12:40
>>980
自分の努力と天才的な才能で成功して、性格はシャイだったMJとはまるで違うよ
源氏は親からかわいがられてるのいいことに好き放題したただのボンボン
女性に興味なかったMJと逆に女性なしじゃ生きられなかった源氏だし
986:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:16:01
>>982
紙一重同意
雲居は父親がちゃんと後見してくれたのが大きいと思う
もし紫が身分の低い旦那と結婚したとしても、旦那頼りの境遇だったら
ぶりっこせざるを得なかったんじゃないかな
987:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:20:54
源氏はシャイにはほど遠い男だし
俺ってこういう点でダメだよなあなんて自分を振り返ることも一切ないし
常に自分があって女たちが周りを取り囲んで当然としか思ってない
そういう自分に相応しい女に巡り会えないと愚痴る時点で
幸せになれないの当然じゃん
美男だろうけどこうもナルシストではねえ
親の帝の過剰なエコ贔屓や溺愛が源氏の人生狂わせたと思う
988:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:21:11
>>983
たしかに夕霧には分別があるんだけど
どうもあの台詞だけは納得できなかった。
上手く説明できないけど、なんかモヤッとする言い方
989:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:22:14
思い上がり、勘違い、妾、妾腹、それらに加えて新たなキーワードが!
ぶ り っ こ
990:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:24:59
ナルシストでエゴイストな源氏
いい点は潔さがあること
須磨にも自ら流れたし
あれだけ女好きだったのに、きっぱり出家したし
991:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:32:13
>>986
あの時代に夫の浮気に怒って実家に帰るなんて恵まれすぎだよね
自分の子たちを何より大事にする理解ある父ちゃんもいるし実家でも気詰まりなくのほほん暮らしの雲居雁
紫には帰る家もなかった
紫だって父親に勢力あったら源氏も考えたんじゃないかな?
992:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:37:06
>>991
夕霧のれっきとした正室である雲居雁と側室筆頭の紫では大違い。
夕霧の正室雲居雁と比べるなら、源氏の正室葵上でないと。
正室と側室を比べてもね。
993:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:39:57
源氏にとって紫の上は他人じゃなくて自分の一部
994:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:39:57
>>991
源氏は進んで誰かの婿にはなりたくないから、紫上が女三宮くらい父宮にとっての
鍾愛の姫君だったなら、多分源氏は手を出していないかと。
995:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:42:59
葵は素直に気持ちをぶつけて喧嘩する前に亡くなっちゃった・・・
葵も元東宮妃候補の意地と年下夫への変な壁を早く取っ払えてたら雲居みたいに明るくなれたかもね。
996:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:43:13
>>994
手出すよ
だって藤壷姪だし
997:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:45:38
>>996
手は出しても結婚はしなかっただろうね。
葵上が亡くなった後、周囲は源氏に再婚を勧めたがその気なし。
正室候補だった朧月夜との結婚を断り、六条とも別れる。
紫が正室でなければ手に入らないのだったら、
あくまでも結婚は断った上で、独身を貫くか他の男へ嫁いだ紫と密通だろうな。
朧月夜のように。
998:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:47:01
>>997
紫の顔見たら、絶対手に入れたくなるんじゃない?
999:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:55:04
でも、正妻の娘には全く手を出していないんだよね>源氏
藤壷の姪+正妻では無かった母の親族が弱い
が重要ではないかと。
1000:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:57:39
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