**あさきゆめみし 第二十一帖**at RCOMIC
**あさきゆめみし 第二十一帖** - 暇つぶし2ch799:愛蔵版名無しさん
09/07/10 15:30:55
薫でさえ源氏が実父ではないと気づいてたものね

800:愛蔵版名無しさん
09/07/10 16:14:23
源氏が出家したころは、まだ薫も幼かっただろうに
幼い自分をおいて出家した時点で、気付いたのかな

801:愛蔵版名無しさん
09/07/10 16:22:28
>>759
同意
雲居雁は3人の中で一番頭がよくない
そこそこ器用に奥さん業こなすタイプだろうね
7人も子供生んでるのに愛人藤典侍の生んだ子供達の方が顔もできもいいと原作に書かれるし

802:愛蔵版名無しさん
09/07/10 17:00:41
雲居雁はもろ現実的なタイプだから、好き嫌いがはっきり分かれるんだと思う。
お姫様が好きな人は嫌いだろうし、自分は可愛らしくて好きなんだけど。
子供の頃に習い事をしていたけれど、中途半端に終わってしまった、
恋愛結婚したけれど子育てにバタバタしているうちに色気がなくなり、
夫の浮気に怒って家出→色々あったが元鞘に戻って、
多分、その後の長い年月は穏やかに過ごしてゆく…
凄くリアルだわ。

803:愛蔵版名無しさん
09/07/10 19:27:57
雲居雁って運が良すぎの不幸という例かもしれない
特に美貌でもなく特に秀でた才能もないのに
運の良さでイケメンエリートを難無くゲット
人も羨む奥様生活にどっぷりつかっていたら
突如真面目そのもので何一つ不満ない夫が別の女に恋をしてしまった
しかし雲居雁も捨てられたわけではなくその女と分け合う形にこそなれきちんと一日おきには帰ってくる
北の方の地位は安泰でも何とも微妙な立場の雲居雁じゃないかな

804:愛蔵版名無しさん
09/07/10 19:37:26
雲居雁は琴も苦手だったが結婚をいいことにそれっきりだった
しめやかに琴を奏で、風流に暮らす落葉宮に夕霧が惹かれたのも仕方ないかも
しかし落葉宮は男を誘う悪女ではまったくなく
こっちはこっちで夕霧の求愛に困惑し拒み続けてるんだけど
世間では誰もそう取られないでお前が誘ったんだろうとばかりに元義父からは嫌みを言われる始末
どちらも気の毒なんだよね

805:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:13:13
>>803
>特に美貌でもなくに秀でた才能もないのに
運の良さでイケメンエリートを難無くゲット
 
雲居の雁はちゃんと美人だよ。原作エピソードだけど、夕霧は容貌のよくない花散里を
大事にしてる源氏に衝撃を受けて「雲居の雁の美貌を慕っている自分が恥かしい」って反省してたし。

806:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:20:26
雲居雁は姉の女御より美人だし、大宮の養女格だから身分的にも夕霧に
つりあってるし、運の良さだけじゃないよ

807:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:21:36
対照的な落葉と雲居の雁を引き分けに終わらせるところがまた上手いんだよな。
読者は絶対どちらかに感情移入するものね。

808:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:27:39
いつもの連投にまだ付き合ってるのかw
アンチ柏木&雲居雁
自分のレスに「同意!」ってつけて
同じ文体で連続5連投するからすぐわかる



809:愛蔵版名無しさん
09/07/10 21:33:26
顔が美人かどうかは知らないが
子供や女房たちと雑魚寝
部屋は散らかり放題(あさき)
赤ん坊が泣けば寝起き顔で髪耳挟みで乳おっぴろげてくれまくってたら
美人とはいえないわな
家で男は夕霧一人とはいえ男への恥じらいとっくに無くしてるし

810:愛蔵版名無しさん
09/07/10 23:26:18
子供が2~3人、または宮仕えなどで常に人目に晒されて緊張感がある(今で言うと取材受けるキャリア女性?)とかならともかく。
次々子供を生み育てて、自分のお乳を上げる生活だからね。
もののあはれを最優先する環境じゃないわな。
その後仲直りしてうまくやっていくから、きっと夕霧だけでなく雲居のほうにも歩み寄りや改善があったんだろうな。

811:愛蔵版名無しさん
09/07/10 23:28:57
明石中宮の息子達、

一宮→春宮
二宮→?
三宮(匂の宮)→春宮候補

ってなってるけど、二宮でなく、匂の宮が春宮候補になってるのは何故なんだろう?
明石のひいき?
二宮からしたら相当面白くないと思うんだけど…

812:愛蔵版名無しさん
09/07/10 23:52:26
二宮は病弱で、東宮→天皇の任ができない状態だと脳内補完して読んでた。

813:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:10:39
匂宮が東宮候補なのはあさきオリジナルだよ
原文だと二宮が東宮候補で、匂宮が東宮候補なんて書かれてない
「次の春宮候補として臣下からの信望重々しく、人柄もしっかりして堅実な方」
こんだけ出来の良い兄宮がいるんだから、軽薄な匂宮が兄を差し置いて東宮候補になれるわけがない

814:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:12:58
匂宮が天皇は絶対やだw

815:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:15:07
匂宮が天皇か。嫌な世の中だなw

816:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:32:04
雲居の雁ってチビデブだろ(原作から)
で、一条の御息所の手紙を背後からとるシーン
源氏物語の中の女人の行動で、腹の立つものNO5に入るね!

817:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:40:51
手紙を後ろから取るシーンって、源氏物語絵巻そのままで笑た。
センセ、意図的に源氏物語絵巻を下敷きにしてる画があるよね。
遊び心があっていいなぁ。

818:811
09/07/11 00:42:33
>813
そうなんだ。
どうにも不自然だと思ったんだよね。

匂宮天皇は嫌すぎるw

819:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:46:49
匂宮が天皇になるくらいなら、地味な二宮を応援したいw

820:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:49:38
既に長兄が東宮で、次兄は大変出来が良いとくれば
「俺は気楽な宮様でいいや~」と匂宮がふらふらしているのも納得だw
しっかり者の二宮が次に控えていれば、匂宮は遊び歩いていても問題ないし

821:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:51:28
>>809
所帯くさくて風情がなくても、子供が泣いてるのにかっこつけるよりは
自分の乳おっぴろげる方がまだ好感持てるけどな、自分は…

雲井の雁と夕霧は、「そして王子様とお姫様は結ばれて幸せに暮らしました、めでたしめでたし」
のその後って感じだね
幸せは維持する努力しないと駄目だね

822:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:58:59
確かに子供が泣いているのに風情がどうこう言われて困るな
雲居の雁は親との縁が薄いから子育てを他人任せに出来ないのかも
あさきでは省かれたけど宇治編の玉鬘の大君と三郎の話って
雲居の雁以上に夕霧の方が親バカなんだよね
なんだかんだ言って似たもの夫婦でお似合いだと思うw

823:愛蔵版名無しさん
09/07/11 05:03:37
ここまで誰も言ってないんであえて書くが、
自分が源氏物語の登場人物になるなら、だんぜん横川の僧都や阿闍梨だな
高位の僧侶になれば尊敬もされるし、生活には困らないし、
なんといっても、、、、、後宮の皇后様にさえ直接会える!!!!!!!!

>>811
雲隠六帖

824:愛蔵版名無しさん
09/07/11 06:30:18
雲隠六帖は後世の二次創作物でしょ
中の君と密通して子作り展開とか、薫の性格からしてありえない
 
>>823
後宮の后と僧は普通直接会わないんじゃないの?
「今昔物語」の染殿の后の話では、鬼になった高僧は偶然后の姿を見て恋焦がれたとあって
几帳もなく対面して祈祷等した様子はない

825:愛蔵版名無しさん
09/07/11 07:04:16
雲居の雁は、下品でえげつないから嫌い!
夕霧も2歳くらいの年上の幼馴染と
いっつもいたら好きになるわな
頭中将はほっときすぎたからだ!

826:愛蔵版名無しさん
09/07/11 08:51:31
>>819
匂宮天皇はともかく、六の君中宮はみてみたい。
中の君は更衣扱いなのかな?

827:愛蔵版名無しさん
09/07/11 09:01:25
宮家の姫だし、既に男の子がいるから女御じゃない?

828:愛蔵版名無しさん
09/07/11 09:36:02
子供がいれば御息所だったっけ。
朱雀が「あなたにせめて子供がいて御息所であったなら・・・」と嘆いてたな。

829:愛蔵版名無しさん
09/07/11 09:51:23
下品でえげつない・・・・

脳内保管しすぎ

830:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:10:24
>>806
意外なことに原作では雲居の雁は弘徽殿より美女設定なんだよね
タイプとしては華やかで可愛らしいのは雲居の雁だけど
弘徽殿は父親の頭中将が見ても、ビビるぐらいの気品の持ち主
あさきでは、弘徽殿は大人しい感じの美女。雲居の雁は紅緒さん顔に描かれてる。

>>818-819
チャラ男にあえて重要な地位につかせて矯正を狙っているのではないかな?
紫の上や今上&明石中宮に可愛がられているのも
バカだけど、容姿以外にも光る所があるからじゃないかな?
でも、現時点で匂宮天皇はイヤだけど、平安の世なら務められるんじゃない?

831:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:46:55
>>817
あまりにも有名な絵だからじゃないかな
絵の背景の物語語らないのにあの絵だけ表紙に使ってる研究本あるし

832:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:54:24
>>830
やっぱり気品がある弘徽殿の方が姫らしいね
冷泉も弘徽殿を愛していただろうし
雲居の雁は少女時代こそかわいかったけど
結婚、出産するうちにただのおばさんになったのかも
優しい年下旦那だし、浮気もせず自分一人を愛してくれるし
安心しきってだらけたことがいけなかったかも

833:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:59:16
子供たくさん生んでも玉鬘はいつも楚々として女らしそう
子供が泣いてもあらあらいけないわね、と優しく抱き上げてあやすとか
絶対乳がばっとは夫の前でしないと思う

834:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:01:31
紫上だって、乳がばっとしてちい姫に吸わせてたよ
出ないけど

835:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:02:59
>>834
源氏の前で?

836:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:10:35
乳を吐いた後、またすぐ乳くれるってどうなんだろう?
胃を休ませた方がいいんじゃないの

837:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:23:27
平安時代の人間にそんなこと言ってもw

838:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:37:13
>>817
確かにあのシーンはニヤリとしたな。
831さんが言ってるようにあまりにも有名な絵すぎてあれを越える他の構図が思い浮かばなかったのかも。

しかし、夕霧って、あさきの中では一番人間関係円満な人物だよね。
幼児期親の縁が薄かったせいか、大学寮でいろんな人間と接する機会を得たせいか。
夕霧が近江の君の兄弟なら、もっと互いに仲良くつきあえたかも。

839:愛蔵版名無しさん
09/07/11 12:17:22
いやいや、夕霧はあれで結構他人の評価に厳しいっぽいから、近江ちゃんは更に惨めだったかも。
頭パパみたいな陽気な人の家だったからおちょくり半分ですんだけど
源氏や夕霧の所だったら散々バカにされて冷たくされてたんじゃないかなぁ

840:愛蔵版名無しさん
09/07/11 12:40:38
頭の中将一家の近江の君いじめかなりひどかったぞ。
あれはおちょくりレベルではないと思う。

841:愛蔵版名無しさん
09/07/11 12:41:32
源氏は玉鬘の文見てから、六条院に引き取ること決めたんだよね
事前に教養があるかテストしてる

842:愛蔵版名無しさん
09/07/11 13:12:19
>>823
あーそういえばそうだね

843:愛蔵版名無しさん
09/07/11 17:00:59
玉蔓って多分それまでは教養らしいことは身につけてなかったんだよね?
周りの女房もあまりパッとしないような気がするし・・・
じゃ、素が優れていたってこと?
磨けばもっと光った原石だったかもね
勿体ないな~

844:愛蔵版名無しさん
09/07/11 17:41:48
母親ゆずりの男殺しの魅力もあっただろうしね

845:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:24:09
雲居の雁好きな人って少ないんだな
私は明るくて好きだけど

846:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:40:43
たぶん、作者も好きだったと思うよ。
ヒロイン顔に描かれてるし。

847:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:47:14
はいからさんが通るのヒロイン紅緒さんって、雲居雁顔だよね

848:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:48:04
連投になるけど、昔からの大和さんのヒロイン顔って、確かに雲居雁顔だ

849:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:53:19
>>838
夕霧は近江君に「雲居雁が手に入らないならあたしなんかどう?
雲居雁の実の妹だし」と戯れられてそれなりの対応をするどころか
不快になってすぐ席を立ってしまい、それを見ていた女房たちも
あの真面目な人に駄目ね、みたいに思われてたじゃん。
夕霧はまじめ一徹で遊び心がない。
そんなに一緒にいて楽しい男ではなかったと思うよ。
夕霧の性格は遊び心満載の父源氏には似てなくて、
自分に近づいてくる人間をかなり厳選する母葵上に似ている。

850:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:58:42
「あさきゆめみし」より後で描かれた「にしむく士」のヒロインも雲居雁顔だ。
あのヒロイン夫婦って雲居雁と夕霧が江戸時代の御家人に生まれ変わったみたいな夫婦だったな。

851:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:06:28
夕霧と雲居雁の筒井筒の恋愛成就は夕霧の株を大いに上げるエピソードだしね。。。
ストーリー上は落葉宮が脇役だね。あさきでも地味顔に描かれている。


852:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:12:04
雲居も落ち葉も好きな自分にとっては
どっちの顔の絵も気に入ってる。
雲居の童顔さも夕顔の上品な顔も。

853:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:15:24
このスレでは雲居叩きが酷いレスもあるけど、普通に夕霧・雲居雁カップルは
あさき読者に人気あるよ

854:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:18:15
メインの顔が決まっているから区別付きにくいね・・・
桐壺、藤壺、紫上、雲居、大君、中君、浮舟らメインキャストの顔は基本的に同じ、
藤壺を大人びて描きやや若い顔が桐壺、やや目を大きくしたのが紫上、
童顔にしたのが雲居。
紫上と雲居の間くらいの顔が大君、唇ぼってりが中君、
浮舟は若いころの紫上といった感じ。

855:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:47:25
中の君だけが段々おたふくになっていくのが気になった

856:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:53:50
近江の君、はっちゃけていて好きだが、夕霧のことに関しては近江の君の
方があんまりだと思う。雲居の雁との恋に悩んでるのにちょっと無神経す
ぎ。でも夕霧はさらりとかわす歌を返して去っていってるよ。まあ確かに
基本無骨だけど。源氏もなんだかなというところ多いけど、ことこういう
ことに関しちゃ影で皮肉言うかもしれないけど、あそこまでひどい扱いし
ないと思うよ。まあその前に841さんが書いたように近江の君にもテストし
て引き取らないと思うけど。

857:愛蔵版名無しさん
09/07/11 21:33:37
でも7巻表紙の雲居って顔がえらく艶やかだよね
あれは朧月夜か中君顔だよ
ま、気に入ってる絵面なんだけど

858:愛蔵版名無しさん
09/07/11 22:17:07
自分も、7巻表紙の雲居雁は凄く綺麗に描かれていて嬉しい。
夕霧との結婚エピの回は、登場人物が皆美しく幸せそうに描いてあって、
読んでいるこちらも幸せな気分になったよ。
夕霧は好きじゃないんだけど、あの時だけは不覚にも惚れたw

859:愛蔵版名無しさん
09/07/11 23:20:24
頭中将が結婚を認めてくれた宴で盃を交わした時はグッときたね
この時代ならそれこそ忍び込んで既成事実を作ったりとかアリなのに本当によく耐え忍んだよ
こうした誠実さ、忍耐強さは父にないねw

860:愛蔵版名無しさん
09/07/11 23:27:20
夕霧は親以上に手が早かったから良かったよね
全く手がついていなければ入内させるなりできたのに
頭中将も結局認めざるを得なくなった


861:愛蔵版名無しさん
09/07/12 00:11:03
>>849
厳選した結果が雲居かよw

いや、自分は幼馴染同士の恋愛結婚
ほのぼのして好きだけど。

862:愛蔵版名無しさん
09/07/12 00:52:29
勘違いしてはいけない
雲居の雁があんなに所帯じみたつまらん女になったのは、
夫の夕霧がちゃんと育てなかったからだよ

夫婦ってのはお互いがお互いの師でもあるから、
夫を見れば妻のレベルがわかるし妻を見れば夫のレベルもわかる
夕霧も悪いんだよ

863:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:03:21
夕霧は母親の顔も覚えていないし父親はまあ教育はしてたけど
寄り添うような暖かさは見せないし家庭的なものに憧れていたんじゃないの。
宮中に上がれば洗練されるけど現実は貴族でも案外所帯じみていたのではないのかな。
タイプの違う二人を妻にした夕霧は父親より要領よく無駄が無いw

864:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:17:57
藤典侍もタイプ違うしねw
末摘花や花散里もおkの源氏と違って、夕霧の妻達はみんなそれなりに美人だし

865:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:30:14
末摘花は、自分が見捨てたらやっていけない(その割りに忘れてほったらかししてたけど)から面倒見てやろうといってたけど、
その「自分以外寄る辺ない立場」は源氏のツボだからね。
空蝉もそれほど美人ではないが放ってはおけないと執着してたし、顔だけで選別はしないんだろうな。
もちろん一番にはなれないけどさ。

866:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:30:16
>>863
現実は貴族でも案外所帯じみていたのではないのかな

文学で当時の生活や価値観なんて案外図れないんだよね

867:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:48:56
掃除や食事の支度等の家事は侍女が全部やるし、子供の世話は基本的に女房の仕事だし、
北の方って結構暇そうだけどね
着物の染色くらいしか貴族の妻の仕事って思いつかない

868:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:54:53
召使を何十人も雇ってると、北の方も忙しいと思うよ
ある程度は仕切らなきゃいけないし

869:愛蔵版名無しさん
09/07/12 11:30:02
>>862
正論すぎてぐうの音もでない

870:愛蔵版名無しさん
09/07/12 12:04:12
不倫してた男が離婚したとたんしょぼくなるんだよねw

871:愛蔵版名無しさん
09/07/12 12:40:01
>>867
着物の染色って妻の仕事なんだ~

872:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:05:38
染色はともかく夫の衣装の支度とかは妻の仕事だね
本人が縫うとは限らないけど、質の良い反物を取り寄せたり、腕の良い針子や染色名人の女房の手配は妻の管轄
もっとも明石と女三宮以外は自分の財産の持たない殆ど囲い者状態の妻ばっかりの六条院では
その仕事もなかっただろうけど(源氏と紫が正月の衣装を選ぶエピソードはあるけど)

873:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:12:35
そのくらいの日常分の財産は源氏も紫や花散里にわけてあげてたと思うよ

源氏とちい姫の衣装の世話→紫
夕霧の衣装の世話→花散里

がやってたよ

874:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:29:49
分けるとかじゃなくて、当時は婿入婚だから妻が自前でそれをしていたってこと
紫上は源氏の衣装の用意を自前で出来ないでしょ
ま、六条院からして女三宮降嫁以前は源氏を頂点する世間的価値観とは違う別世界だから
世間的な妻としての役割はそこまで重視されてないけどね

875:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:38:44
>>874
だから

>本人が縫うとは限らないけど、質の良い反物を取り寄せたり、
>腕の良い針子や染色名人の女房の手配は妻の管轄

実際にこの仕事を紫も花散里もやってたよ


876:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:47:41
>>874-875
要するに、妻としての仕事は紫と花散里が行っていた。
ただし、二人とも実家からの金銭的な援助を得られていなく、
それぞれ私有の財産を持たない身なので、
源氏の許可と、源氏の財産の一部を得てからそれらを行っていた。

婿入婚は、普通その手の出費は妻の実家持ちだったから、
後見人が弱い女を集めてハーレムを作った源氏の場合は、
妻の実家の代わりに自分の財布をはたいた、と。

そういう事では無いかと。

877:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:52:50
>>874は、源氏に与えられたものでやりくりするのではなくて
自力でのやりくりするのが妻と言っているんじゃないの?

現代で言うと専業主婦の妻が夫の給料で夫のスーツを新調する=花散里や紫の上
共働きの妻or実家が資産家の妻が夫の給料には一切手を付けずに夫のスーツを新調する=婿入婚の妻
こんな感じ?

878:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:59:34
>>876
そうだね
源氏は何だかんだいって苦労人だから、貧乏な妻達の金銭面の理解があったと思う

一方、世間知らずの匂宮と結婚した中君は、困って薫に頼ることも多かったよ

879:愛蔵版名無しさん
09/07/12 15:58:53
雲居雁も姉の女御のところに遊びに行って「家庭にこもってしまうとこういう雅なことも忘れがち」とか言ってたね。
専業主婦が仕事を持つ女性に憧れるようなもんか?

880:愛蔵版名無しさん
09/07/12 16:11:16
何の縁もない薫に頼るというのも、何だかな・・・

881:愛蔵版名無しさん
09/07/12 16:45:49
関係からいうと薫は中君にとって、従兄弟(実は違う)であり姉の婚約者?

882:愛蔵版名無しさん
09/07/12 16:52:53
中君が匂宮に強姦されたのは薫の責任だしね

883:愛蔵版名無しさん
09/07/12 18:02:17
ぶっちゃけ実家からの援助なんてまったく必要ないほど、
源氏の経済力は圧倒的だったから
太上天皇でもろもろ込みで年収20億円くらい(+源氏は荘園もたっぷり)
太政大臣でもろもろ込みで年収10億円くらい

884:愛蔵版名無しさん
09/07/12 18:04:30
しかも人件費やら衣食住に必要なもろもろは別途支給される

885:愛蔵版名無しさん
09/07/12 18:22:30
>>883
だからこそ、源氏に釣り合う妻がいないということから、女三宮が降嫁することになったのよ。

源氏を婿入婚させるのに成功したのは左大臣家(葵)だけで、
肩書き上で源氏と対等な妻になれたのは女三宮だけなのが、
源氏という男の一面なのだから。

886:愛蔵版名無しさん
09/07/12 19:51:43
>>881
姉大君の亡骸を引き取って法要まですべてしてくれたのは薫だったしね。
本来やるべき大君にとって残された唯一の身内である実妹の中君ではなく。
中君にとって薫は義兄みたいなもんだったんだろうね。
大君と薫は一度も結ばれたことがなかったけれども、
中君がそこまで知っていたかどうかはわからない。
あそこまで姉のためにしてくれる薫は、男兄弟のいない中君にとって
「お兄さん」と慕うべき人だったんだろうね。

887:愛蔵版名無しさん
09/07/12 20:04:29
もし薫から求婚されたら受けてたのかな>中の君

888:愛蔵版名無しさん
09/07/12 20:08:12
>>887
匂宮にやられる前だったら、薫との結婚を受けてたんじゃない?

889:愛蔵版名無しさん
09/07/12 21:26:52
かもね。
中の君はあんまり恋とか愛とかこだわらないタイプみたいだし
お金持ちで親切で優しい薫なら申し分ないと思ったろうね。

890:愛蔵版名無しさん
09/07/12 21:34:01
中の君が愛しているのはお姉さま、お父様、そして子供だから。
匂宮には無理矢理押し込まれて始まった関係で、まあ情も多少沸いたろうけど、
捨てられたと思ったときも宮が恋しいと言うよりは、屈辱とか、お父様の言いつけを守れずに不名誉なことになったと嘆くみたいな感じ。
あの時代それくらいのほうがよかったんだろけど、ドライだよね。
浮舟のことも可哀想な妹だとは思ってるけど心の中でどこか一線ひいてる。

891:愛蔵版名無しさん
09/07/12 23:43:39
中の君が薫にだれよりも信頼を寄せるのは、愛する姉が愛した人だから
お兄さまみたいな感じ
この姉妹は育ち方が悲惨だったからいろいろ屈折してるw

892:愛蔵版名無しさん
09/07/12 23:51:51
しかし、大君も薫を愛してたか?
といえばなんか疑問だよね
薫の一方的な想いだった気が・・・
中の君には一応相思相愛に見えてたんだろうけど。

893:愛蔵版名無しさん
09/07/13 00:00:30
大君も中の君も、恋愛に興味なさそうだもんな。
今後の生活を考えて結婚するかしないか考えている。
源氏時代の六条の御息所や朧月夜、不倫してしまう藤壺や空蝉、
生活苦があっても源氏を待っている末摘花みたいな損得抜きで
恋愛する人物が出てこない。宇治十帖のリアルでつまんないとこだわ。

894:愛蔵版名無しさん
09/07/13 08:45:33
宇治の姉妹の親父さん悲惨な目にあったとはいえ、ずっと後ろ向きだもんねえ。
後ろ向きがますます不幸を呼んじゃう。
そういうのを見ていたら娘たちもなかなか前向きになれない。

895:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:02:33
明石入道は無茶苦茶前向きだったなw

896:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:08:05
>>895
あれこそ不屈の精神の持ち主w
源氏も天晴れと認めてたもんねw

しかし冷静に考えてみるとその時の占い(陰陽師の宣託)って
かなり信憑性あったんだろうね
源氏と明石に限っていえば的中率100%じゃんw
すげえwww

897:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:23:15
源氏の物語だからねw

898:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:40:09
占いが外れて源氏の妻たちに子供が出来まくり、
自分の子ではないのではないかって情緒不安に陥る源氏とかも面白そう。
物語的にはありえないんだろうけど、柏木の夢大外れで薫は実は源氏の子~とか。

899:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:52:42
源氏の子どもたくさんねえ・・・・
多分葵、紫、花散里の3人のうちの誰かに娘出来ればちい姫ふっとばして今上中宮だろうが、
末摘花に娘がいた場合はちい姫が勝つかなあ・・・・?
経済力も込みで。


900:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:53:55
多分末摘花娘は、入内するにはルックスが(ry

901:愛蔵版名無しさん
09/07/13 10:07:26
娘は父親に似るというからもしかしたら
性格までも似たら(ry

902:愛蔵版名無しさん
09/07/13 10:08:13 cpA3iwsY
現代に六条院を再現したらどんな感じだろうな

903:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:11:01
>>900
紫だって里からの援助はゼロだったから末摘花の実家の経済力は関係ない。
娘の扶養義務は父親である源氏にあるし。
それとは別に、後宮での競争に打ち勝つには身分だけでなく美貌も重要。
末摘花の娘が父親似ならいいが、母親似の場合入内はなかったかも。


904:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:23:05
>>903
源氏に複数の娘がいれば、美貌・才能・実母の血筋で
あてがわれる婿のランク付けをされるけれども、
もし末摘花所生の娘しかいなければ、華々しく入内させると思うが。

帝の寵愛を得るには美貌の方が有利だけど、
上級貴族の娘は生まれた時から後宮に入内するために存在するし、
いくら妃が自分よりも年上でも、ブスでも、帝は気に入らない妃の壺に通わないという
方法でしか意思表示が出来ないよ。

905:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:32:48
>>904
末摘花の娘が美貌でなければ養女を取るという方法もある。
秋好がそうだし。
実際には美貌でない姉より美貌の妹を入内させるということは多々あり、
(夕霧六の君や朧月夜のように)
史実においても養女を入内させる例はよくある。
必ずしも血縁にこだわっていたわけではないよ。
持ち駒になる姫などいくらでも調達できる。

906:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:47:08
たとえ美女でなくても奥ゆかしく殿方が心惹かれるようなたしなみなんぞを
源氏が血まなこになって教育すると思う
奴ならやる

907:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:51:30
史実では華々しく入内した女御が全く帝の訪れがなく
里に帰ってしまった例もあるしな・・・
大臣以上の姫であれば女御として華々しく入内させることは可能だが
いくら里に力があっても天皇の訪れがなければ宮中で笑いものとなり
妃は里へかえらざるをえなくなる。

908:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:54:40
>>905
持ち駒は自分や妻の姪など、血筋を辿れる場合が多いので。
秋好と玉鬘のような赤の他人が養女になるケースは意外と無いよ。

>>906
同意

909:愛蔵版名無しさん
09/07/13 12:11:22
秋好と玉鬘は一応源氏と血縁はあるんだけどね
玉鬘の方はちょっと遠いけど

910:愛蔵版名無しさん
09/07/13 12:42:32
葵と紫に娘がそれぞれいて、(美貌は同じくらい)
葵娘が帝の中宮になって
紫娘は柏木あたりにやられたら
紫ショックでかそうな。

911:愛蔵版名無しさん
09/07/13 12:50:34
二人とも入内させると思う。ヤツなら。


912:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:45:00
>>908
源氏は常々夕顔が長生きしていれば明石上程度の扱いはしてやるつもりでいた。
そうすれば、夕顔の連れ子である玉鬘は夕顔と一緒に源氏の娘扱いで六条院にすんでいたはず。
源氏はそういう意味において玉鬘を養女にしたのであって、赤の他人ではないよ。
秋好も同様。
六条は葵上亡き後源氏の正室になるだろうと世間の人はうわさしていたし、
六条が源氏と再婚していれば連れ子の秋好も源氏の娘扱いになっていた。

いずれも母親と源氏が非常に親密な関係にあったための養女であって、
源氏と母親に何の関係もなければ両者は源氏の養女になっていなかった。
連れ子の娘を入内させた例では後鳥羽天皇の女御源在子とか結構いるよ。

913:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:47:28
>>910
葵が生きていたらさすがに紫も
葵に常にへりくだって遠慮して生きてただろ。
源氏の一の人だなんて葵が死んだからこそいえたこと。
自分の娘を正室の娘よりよいところへやろうなんて無茶だし。

914:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:50:00
>>910
葵存命なら紫は正妻扱いされずにあくまでも側室?トップだから、
賢い紫はちゃんと葵との身分差をわきまえて別にショックは受けないと思うな


915:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:17:56
>>907
宮中もいいとこじゃないね
その帝の性格悪さもあったかもしれないし
かといって義理で年に一回部屋だけ訪れ、さっさと帰りましたも失礼だし

916:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:19:51
柏木は権門の一族の長男で有望株だったから、紫娘としてもそんなに悪い縁談じゃないよね
式部卿宮なんか柏木と真木柱と結婚させたがってたし

917:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:40:06
>>858
夢々しい幼恋を実らせた結婚なのに
あの雲居雁の所帯じみは何なんだ?
子供をたくさん生んだからは自分の情緒なさの言い訳なすぎない
女房も多数抱えてるのに主人がだらしないから女房たちもだれるだろうし

918:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:42:07
>>853
雲居雁がいい人は自分も雲居雁タイプだからじゃないの?

919:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:48:56
>>893
大君中の君は六条や朧月夜よりはおっとり上品だよ
やや打算的かもしれないが自分が自分がという浅ましさはない
源氏でいったら夕顔が近いキャラかも

920:愛蔵版名無しさん
09/07/13 15:21:52
915~919いつもの連投が来たw
もう雲居雁叩きはあきたよ。
いつも同じ文章だし。

921:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:01:44
ところで源氏が三日夜餅を正式に食べた結婚ってあさきの記述では紫だけ?
三宮ももちろん食べたんだろうけれど
ああ、明石もそうか(三晩通ったから)

922:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:14:25


923:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:15:41
花散里も食べていそうだね
増量でwww

924:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:17:06
花散里は最初の頃は愛人扱いだから、食べてないと思う

925:愛蔵版名無しさん
09/07/13 18:18:31
三日夜餅って新夫婦で一緒に食べるの?
それとも夫だけ?

926:愛蔵版名無しさん
09/07/13 20:12:51
>>925
三日夜餅は本来、嫁の里が夫に対して3日娘に通って正式に
我々の親族になった、という意味で用意するもの。
食べるのは夫であるらしい。
源氏の婿取りを行った家では源氏は食べただろうね。
葵との結婚の際の左大臣家、明石との結婚の明石入道家、
そして女三宮との結婚の際には朱雀院から贈られただろうし。
本来、里の支援のなかった紫との結婚では三日夜餅は行われないはずが、
夫である源氏が惟光に言って用意させたので女房は感激している。
(とはいえ、本来こういうことに手を回すのは嫁の母親で、
男の惟光が用意したのでは紫が恥ずかしがるだろうに、と女房たちは同情している)
匂宮と中君の結婚の際も、大君が本来用意するべきところを未婚のためよく分からない、ということで
薫が代わりに三日夜餅を用意している。

927:愛蔵版名無しさん
09/07/13 21:29:14
未婚なのは、薫もじゃない?

928:愛蔵版名無しさん
09/07/13 21:29:29
>>920
漫画のキャラなんだし
そこまで言うのってなんかねえ・・・w
女君は沢山出て来るんだし、キャラ書き分け上
いろんなタイプがいて当たり前なのにね
誰かとにダブらせてるとしか思えん

929:愛蔵版名無しさん
09/07/13 22:14:23
三日夜餅って夫婦で食べるもんだと思ってたわ

930:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:06:00
花散里はしょっぱなから「約束忘れてました」「恋人になってくれますか?」だから。
それで花散里も納得してるし。
手毬は貰っても三日夜餅はないでしょう。

931:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:08:25
たしか「落窪物語」に、三日夜餅は男は白い餅を三つ噛まずに飲むって
書いてあった
女は制限なしで食べられるらしい

932:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:41:31
そういえば、結婚初夜のとき、婿殿がいつまでも通ってくるようにって、
嫁の親が、婿の履いて来た靴を一晩懐に入れて寝るって慣習があったとか。
娘を思いやる親心が微笑ましい。
しかし、あの頭の中将が夕霧の靴を抱えて寝てたのかと思うと笑える。

933:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:42:33
>>925
ありがとです。
なるほどね~
女は男が食べるの恥ずかしそうに見てたんだろうな
新婚なんだから一緒に食べた方がいいのにね
娘の両親にとってはこれで婿はこっちのものと一安心だろうね

934:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:49:37
>>932
夕霧と雲居雁は夕霧が一途だったから頭中将はそこまでしなかったろう
結婚と同時に独立して居を構えてるし
夕霧が自立心しっかりしてるのは父源氏がなぜか夕霧の教育に熱心だったからもあるだろうね
いつまでもおばあちゃん子じゃいけないよ、と幼い夕霧に戒める場面あったね

935:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:56:00
>>932
というより、婿殿に逃げられないようにと靴を隠してしまったが正しいんじゃない?
私はなんか娘両親のせせこましさ感じるけどな

936:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:02:54
この時代、娘を女御として入内させて帝の子(男子に限る)を産ませることが
一番貴族の勢力になったからね
孫を帝にするためなら、後は邪魔な帝を策略で坊主にするは
娘より高位の中宮を子供もろとも引きずり落とすは
したい放題だった

937:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:08:58
夕霧見てると思うけど、人間勉強しすぎるとバカになるね
一番大切なのは「愛嬌」だと思う今日この頃

938:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:08:59
頭中将は雲居雁も玉鬘も男性側から熱心だったから
娘の婿探しにあれこれ骨折らずにすんだね
女御にだした娘も帝に愛されてるし

939:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:11:55
帝だけは三日夜餅食べられなかったw

940:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:17:33
ところで、私は花散る里が嫌いなのだが、ここでは人気があるようで。
美人ではないからと一歩引いているところが嫌い。
本当に源氏のことが好きなら、他の女性に嫉妬するものじゃないのかな。
出来すぎていて、気持ちが悪い。

朝顔は好き。男女の関係になってしまったら、嫉妬に苦しむと分かっていて、
あえて源氏を拒むところに自分の考えをしっかりもってる人だな、と。

941:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:28:20
朝顔は寂しいときもあったろうけど、苦しまずに済んだね。
そういう選択のできる立場であったともいえるけど。

942:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:50:27
>>940
私も花散里嫌いだけど理由は違うな
ブスの自覚はさておき、源氏にはいい世話人程度にしか思われてないのに
堂々六条院に乗り込んでくる神経が嫌
末摘花や空蝉はどこか別の場所で源氏の庇護を受けてる
花散里も本来それで十分なのに
自分が六条院の一画にいることに何の気後れもない
六条院の動きをつねに把握して自分が生き残るためには紫の上と仲良くしておけばここを追われることはないという結論になったんじゃないかな
地味なルックスを隠れみのにしてるけどすごくしたたかな女だと思うよ

943:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:01:55
花散里は夕霧の養母用に作者が考えただけの存在じゃないかな?
源氏との独立した話はなしだし

944:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:10:29
花散里は好きでも嫌いでもないが、姉は桐壺帝の女御で大臣の姫君なんだから、
紫に対してそんなにへり下る必要も気持ちも元から無いんじゃない?
源氏もそういう身分も踏まえた上で六条院に迎えたと思う(明石は姫を産んでなければ迎えられなかったろうし)
源氏本人に対する想いは多少は屈折しているようにも見えなくはないが、
女三宮みたいに、育ちの良さで他の女人に頓着しないだけじゃないか、と自分は思う。

原作にはない源氏との馴れ初めエピは、多分十代であろう二人が可愛らしくて好きだ。

945:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:10:31
花散里は、玉鬘の養母にもなってるよね、確か。
秋好中宮の時は紫の上が養母になってたと思うんだけど、
この養母の選び方の差は、いったい何なんだろう。

946:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:19:18
紫って秋好の養母だったの?
秋好と明石はタメで、紫は一歳年上だから、ほとんど同じ年だよね

947:愛蔵版名無しさん
09/07/14 03:53:52
紫の上は贅沢言い過ぎなんだよ
源氏の元で何不自由なく育ったんで結構ワガママだ

「秋好中宮、明石中宮と2人の中宮を養女に持って・・・・これがどれほど名誉なことか」

唯一がまんしたのは源氏が須磨に流されてたときだけで
父親に付き合い断られて寄る辺のない御身、頼りの殿は明石と浮気(しかも赤さん誕生)

光り輝く源氏の君があまりにも眩しすぎて、その方の側にいる人達も勘違いしてしまう
紫の上や他の夫人方はすべて、源氏という太陽に照らされて輝く月に過ぎないんだと
藤壺の宮でさえ源氏の添え物に過ぎない>輝く日の宮
源氏ほどの方は世に二人として無いんだ

948:愛蔵版名無しさん
09/07/14 06:41:36
>>929
六の君と匂宮の結婚の三日目の夜に、夕霧は
猫足のついた綺麗な銀の皿を何枚も重ねた小さい台二つ(=つまり二人分)に
餅をのせてたから餅は夫婦で食べてると思うよ
箸も二人分用意されるし
 
>>939
そうなんだ。なんで食べられないんだろう?

949:愛蔵版名無しさん
09/07/14 08:48:41
こうして考えると紫の勘違いは三日夜餅の時から始まったね
本来は自分ら側が用意しなくてはいけない代物を正式に源氏の用立ててもらって
女房の少納言は「こんな正式に!」って驚き喜んでたけれど
この人はゆくゆくは紫が源氏の数多の愛人の一人になるのだろうくらいに考えてたんだろうね
こんなに賢明な女房が付いていてなぜあんなにも思いあがってしまったのか
>>926の言うようにそこで思い切り恥ずかしがって自分の境遇を思い知っておけば
人生をもっとゆったりと苦しまずに過ごせただろうに



950:愛蔵版名無しさん
09/07/14 10:54:57
夕霧と落葉宮の結婚は夕霧が三日餅自分で用意させそうだね

951:愛蔵版名無しさん
09/07/14 10:57:23
>>948
三日餅って箸で食べるんだ
現代の大福みたいなものかと思ってた

952:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:30:04
>>949
そうだよねえ~
紫の上の勘違いって
源氏によって高められて
源氏によって突き落とされた感が否めないwww

そういえば少納言ってどこ行った?w



953:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:41:31
というか源氏が正妻か否かにそこまで拘ってなかったんじゃないかな
源氏に限らず男全般がだと思うけど、女の立場をそこまで大袈裟にとらえていないというか
女にとっては正妻か否かは妻内の序列に関わる重大事なんだけどね

954:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:15:42
>>950
落葉の宮の後見人の大和の守が色々婚礼の支度を手回ししてたから、
三日餅も大和の守経由で作ってたかと
 
>>951
普通の小さい草餅と白餅の二種類だったみたい
餅は花嫁の年の数だけ作ったんじゃないかって説を本で読んだ

955:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:44:13
紫の身分や立場で正妻の立場に拘るのがおこがましいということでは
トウが立っても破格に大事にして貰ってるんだしそれで満足すべし

956:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:50:20
三日夜餅探してきた。
URLリンク(evagenji.hp.infoseek.co.jp)

婿殿、喉に餅が詰まってタイヘンって事はなかったのかな??

957:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:02:56
正妻の立場に拘ってはいないと思うけどな。
ただ、女三宮の降嫁の話が出た時に紫の上は全く心配していなかった。
自分との関係を大事にしてくれるだろうと思っていたから。
それを何の相談もなく源氏一人で決めてしまったことで源氏に失望したんだろう。
紫の上を大事に思っていると口では言いながら、その意思は聞こうともしない。
本当の意味で大事にされているのではないと気付いてしまった。
紫の上の頭の良さが、苦悩と源氏からの精神的な自立を生み出したのでは。


958:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:15:59
だから最初から身の程をわきまえてたら失望することもなかったんじゃない?
今まで正妻然としていられたことのほうが幸運だったんだから。

959:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:26:47
>>957
いや、寧ろ紫が無意識のうちに括ってたんだよね、自分で。
三宮降嫁の時に挨拶に出向いたでしょ
その晩に「あんな子供みたいな人に私の地位を奪われてしまった」
みたいなこと言ってたじゃない

もちろんその下地にはあなたの言う通り源氏が勝手に降嫁決めてきたとか色々あるだろうけれど
とどのつまりその三宮降嫁もその背景には藤壺の影があるってことに気づいたことの方が
精神的ダメージが大きいと思う
そこから色々な面で(自分は型代だったのかとか後見もいないとか財産もないとか)
自分の立場の無さというやつを悲観していったんじゃないかな


960:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:32:29
自分は紫の上が藤壺の影に気づいたってのが唐突だったなぁ。
源氏がみているのは自分では無い誰かって、普通は思いつかない。

961:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:35:54
>>956
乙です
おいしそうな餅だ
花婿が餅を喉に詰まらせたって記録はなさそうなんだよね
かなり小さめの餅なのかも
 
>>957
源氏は朝顔と結婚狙ってた時も紫に相談してない
一夫多妻制の時代に旦那が新しい女性に通い出したりするのに、
古い妻に相談するものなのかな

962:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:40:29
ここって進行早いな。

963:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:55:13
あーあー、男の人っていくつも愛を持っているのね。
あーあー、あちこちにばら撒いて私を悩ませるの。

964:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:21:39
>>960
確かにそうだね
伏線といえばあの朧月夜の件の雪の日か
でもあれだけじゃ何だかな・・・とは思っていたけれど
よくよく考えたらそれまでの紫の上ってかなり嫉妬心むき出しだったよなぁ・・・

965:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:39:45
>>959
その割には源氏の四十の賀は紫の上管轄なんだよな
普通正妻が行うのではないのか、能力がなくとも。

後に死の直前盛大な仏事を紫の上が行い、誉められまくっていたが
金銭的には源氏頼りでしかも写経も千部だから他者のもの。
素直に感心できない。

966:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:47:34
>>963
ラムのラブソング乙!

967:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:01:28
>>964 そうそう紫の上ってかなりの嫉妬魔だったよね
あの辺りはかなりイラっときた記憶があるわw
なんでお前がそんなに嫉妬むき出しにしてグチグチ言うんじゃい!って思ったw
だったら源氏の庇護なんか受けないで自立してみろと
>>965を読むと相当無理そうなのは分かるけどね
つうか源氏って本当は紫の教育に失敗したんじゃ?w

968:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:26:46
嫉妬の炎というのも美味しいんだよ
源氏にとっては

969:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:46:12
雲居の雁がなぜああなったかは本人の気質もあったろうけど
恋愛結婚の気楽さも大きかったろうなと思う
しかも実家は勢力あり、父親とも仲がいいからすぐ逃げられる
紫の上と正反対なんだよね
あまり気楽すぎるのも問題だということ

970:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:52:47
>>965
自分の人徳でここまでの法要できたのよって感じ
それならもし自分が一受領の妻でも人徳で同じことできたかよってことなのにね

971:愛蔵版名無しさん
09/07/14 17:20:12
財力がいくらあっても整えるには知性とセンスが必要ってことでしょ。
受領の妻なら受領の妻なりの規模でセンスを見せなきゃダメだし。
仮にも六条院で開く法要なら人目もあるし、あのタイミングでこれをどうしろと指示出すのが紫の仕事。

なんだかまたむやみに紫の上をけなしたがる人が出てきた・・・
いつも同じキーワードだね。
思い上がり、妾、勘違い。

972:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:13:53
なんか気の毒なキャラだよね。
源氏の自己愛の最大の犠牲者って感じ。

973:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:11
>>960
源氏は紫には藤壺のこと隠すスタンスだったのかな
紫死後、明石には藤壺への愛をほぼ告白してるよね この違いはなんでだろ

974:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:15
>>971
紫の上主催の源氏の四十の賀と法要は、六条院じゃなくて二条院でやったはずだよ

975:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:23:58
>972
同意。
紫の悲劇は、少女時代を除けばすべて、源氏中心の世界で生きてきた事だよな。
単体でのエピや交友関係に乏しいから、ヒロインではなく源氏の添え物に過ぎない。
実際、自分も紫は苦手なんだけど、気の毒なキャラだと思うよ。
せめて、源氏が明石に行っている間の紫のエピでもあればな…


976:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:31:52
雲居の雁に何か問題でも。
なんだかんだ本人同士でうまくいっているんだから無問題。
紫の上は、本来の彼女は勝気で自由闊達だったろうなと想像できるだけに
源氏の理想の人として振舞わされてかわいそうだった。

977:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:03:28
>>975
残酷な設定だよね。
読者には最初から藤壺の身代わりだってわかってるから、正妻に固執したり
嫉妬したりする様が余計哀れに見えるし身の程知らずとか言われて。

978:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:38:10
紫上は本人知らないうちに源氏によって藤壷という理想女性の型に嵌められてしまったからね
あさきの紫上は原文と違って活発で明るい少女だったから余計に可哀想に思える
あさきで源氏が紫上自身を愛したと言うけど、自分で歪めた紫上を愛しているようにしか思えなかったわ

979:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:20:05
源氏は紫の資質の良さは褒めたけれど、それは結果論として自分の言った通りのことを吸収できたからだよね
要は自分好みの女性に仕立てあげられて満足ってとこか
紫自身の本来の姿って思ったことはズバズバ言う頭のキレもいい今でいうキャリアウーマンかな
ほんと、入内してた方がよほど幸せだったと思う


980:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:49:39
源氏って何となくMJに似てるなあ・・・病み方がw
そしてあんなに大勢の女性に囲まれて栄華を極めたのに何故か孤独なんだよね

>>971
叩かれるのはヒロイン級だから仕方ないかな
そんなこと言ったら他もみんな叩かれてるしねw
唯一叩かれてない気がするのは六条か?
ネタにはされてるけれどwww

981:愛蔵版名無しさん
09/07/14 21:57:29
紫の上は好きだが、夕霧が紫の上を必要以上に讃えているシーンはイラッとくる。
特に「あの明石の御方までもを、許して庇ってさしあげた」みたいなことを
言っていた時、明石の上がまるで罪を犯したかのような言い方が何だかなぁ…と思った。

982:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:03:09
紫の上と雲居の雁って紙一重なんじゃない?
結婚や相手によって女って自分を無理に変えるという
紫の上も身分も低い平凡な旦那だったら源氏の前で振る舞い続けたぶりっ子はしなかったと思う
あさきでの顔も一番似てるし

983:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:07:26
>>981
たんに夕霧は手の届かない女優に憧れる一般青年のスタンスに自分を置いて
紫の上崇めてるだけだから嫌な感じはしない
しっかり現実と憧れを区別できる夕霧だから安心できるし

984:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:08:47
>>980
六条は源氏本人が叩いているから、読者が叩いても仕方ないかと。
強いて言うなら、男を見る目が無いなwかな。

とはいえ、「皇太子にもなれない源氏pgr」と門前払いする六条も怖いようなww

985:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:12:40
>>980
自分の努力と天才的な才能で成功して、性格はシャイだったMJとはまるで違うよ
源氏は親からかわいがられてるのいいことに好き放題したただのボンボン
女性に興味なかったMJと逆に女性なしじゃ生きられなかった源氏だし

986:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:16:01
>>982
紙一重同意
雲居は父親がちゃんと後見してくれたのが大きいと思う
もし紫が身分の低い旦那と結婚したとしても、旦那頼りの境遇だったら
ぶりっこせざるを得なかったんじゃないかな

987:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:20:54
源氏はシャイにはほど遠い男だし
俺ってこういう点でダメだよなあなんて自分を振り返ることも一切ないし
常に自分があって女たちが周りを取り囲んで当然としか思ってない
そういう自分に相応しい女に巡り会えないと愚痴る時点で
幸せになれないの当然じゃん
美男だろうけどこうもナルシストではねえ
親の帝の過剰なエコ贔屓や溺愛が源氏の人生狂わせたと思う

988:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:21:11
>>983
たしかに夕霧には分別があるんだけど
どうもあの台詞だけは納得できなかった。
上手く説明できないけど、なんかモヤッとする言い方

989:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:22:14
思い上がり、勘違い、妾、妾腹、それらに加えて新たなキーワードが!

ぶ り っ こ

990:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:24:59
ナルシストでエゴイストな源氏
いい点は潔さがあること
須磨にも自ら流れたし
あれだけ女好きだったのに、きっぱり出家したし

991:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:32:13
>>986
あの時代に夫の浮気に怒って実家に帰るなんて恵まれすぎだよね
自分の子たちを何より大事にする理解ある父ちゃんもいるし実家でも気詰まりなくのほほん暮らしの雲居雁
紫には帰る家もなかった
紫だって父親に勢力あったら源氏も考えたんじゃないかな?

992:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:37:06
>>991
夕霧のれっきとした正室である雲居雁と側室筆頭の紫では大違い。
夕霧の正室雲居雁と比べるなら、源氏の正室葵上でないと。
正室と側室を比べてもね。

993:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:39:57
源氏にとって紫の上は他人じゃなくて自分の一部

994:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:39:57
>>991
源氏は進んで誰かの婿にはなりたくないから、紫上が女三宮くらい父宮にとっての
鍾愛の姫君だったなら、多分源氏は手を出していないかと。

995:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:42:59
葵は素直に気持ちをぶつけて喧嘩する前に亡くなっちゃった・・・
葵も元東宮妃候補の意地と年下夫への変な壁を早く取っ払えてたら雲居みたいに明るくなれたかもね。

996:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:43:13
>>994
手出すよ
だって藤壷姪だし

997:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:45:38
>>996
手は出しても結婚はしなかっただろうね。
葵上が亡くなった後、周囲は源氏に再婚を勧めたがその気なし。
正室候補だった朧月夜との結婚を断り、六条とも別れる。
紫が正室でなければ手に入らないのだったら、
あくまでも結婚は断った上で、独身を貫くか他の男へ嫁いだ紫と密通だろうな。
朧月夜のように。

998:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:47:01
>>997
紫の顔見たら、絶対手に入れたくなるんじゃない?

999:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:55:04
でも、正妻の娘には全く手を出していないんだよね>源氏

藤壷の姪+正妻では無かった母の親族が弱い
が重要ではないかと。

1000:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:57:39
1000

1001:1001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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