**あさきゆめみし 第二十一帖**at RCOMIC
**あさきゆめみし 第二十一帖** - 暇つぶし2ch601:愛蔵版名無しさん
09/07/04 21:25:52
中の君は匂宮のことさほど好きでもなさそうだからなー
宇治へ帰りたいとか言ってるし
嫌われたらどうしようとか捨てられたら困るとか、あまり考えてなさそう


602:愛蔵版名無し
09/07/04 21:44:17
ある意味近江の君と同じくらい逞しいのかもしれないね、中の君
なんか宇治に戻って貧乏生活になってもいいや~程度には思っていそう

>>600
とは言え、金というか後ろ盾がないことには
ご自慢の身分も家柄も血筋もあってないようなものだからね
末摘花が一番分かり易い例だ

603:愛蔵版名無しさん
09/07/04 22:43:54
身分なんて、どう転ぶか分からない物だよね。
明石が一番いい例だ。
両祖父は大臣と宮家、でも身分が低いと言われまくりで、自分も気にしている。

604:愛蔵版名無しさん
09/07/04 23:00:43
でも中の君は薫の援助もなくならないよう願ってる
それとなく気を引くよう振る舞ったり
嫌らしい面もあるよね

605:愛蔵版名無しさん
09/07/04 23:45:24
大君は考え深く理知的な感じが好き。
中の君は考え方が現実的かな~。匂宮や薫も醒めた眼で見てる。
浮船は気持ちが弱いというか人に流され安くてイライラする。
最後は薫を突き放したけど、あの後さらに薫にしつこくされたら還俗しそう。


606:愛蔵版名無しさん
09/07/05 00:00:59
>>596
浮船好き、という訳ではなく消去法で残ったのが浮船。
八の宮三姉妹の大君、中君に全然魅力感じなし、嫌いだから。

607:愛蔵版名無しさん
09/07/05 01:14:22
そもそも宇治の三姉妹は全員あの世に半分足を突っ込んでいるような人ばかりで、
誰も現世での幸せを期待していないんだよね。
悶々としているのは野郎だけ。<宇治十帖
オマイラ爺さんの代から色恋沙汰に大騒ぎして、全然成長してないどころか挙句の果てに
なんかホモくさいぞ?みたいな感じで。
宇治十帖は、源氏物語を読み終えて (゚Д゚)ハァ? となった女性読者が
「ああコイツラ永遠に馬鹿なんだわ、もういいわ」と納得するための大事な締めだと思ってる。

608:愛蔵版名無しさん
09/07/05 04:12:46
>>605
中の君はドライな方だよね
男性に対してもだけど
浮舟のことも、身分のこととかあまり
気にせずに姉妹だからと優しく受け入れつつ
でも深入りもしないって感じで。
家族(父や姉)には情が深いんだろうけど。

609:愛蔵版名無しさん
09/07/05 04:16:47
自分もそう思う。
女が男のいいなり、所有物だった時代を経て
自我を持ち男を否定し自分の人生は自分で選べるようになるまでの物語
そして男はいつまでたっても女の変化に気づかない。
宇治の姉妹は源氏物語の女性達が最後に達した悟りを引き継いでるんじゃないかと



610:愛蔵版名無しさん
09/07/05 04:26:36
あーなるほどその通りだね
男はいつまでたっても女の変化に気づかない。
薫と匂宮はまさにそんな感じ。

そしてその男と女の溝は今にいたっても平行線のままだ~w

611:愛蔵版名無しさん
09/07/05 08:26:54
でも薫を拒み続けて亡くなった大君のほうが中の君より幸せだったかというとそうは思えない…


612:愛蔵版名無しさん
09/07/05 10:48:59
薫x大君に幸せになってもらいたかった。

浮舟の還俗反対。あんな女が幸せになるとか許せない。バカは嫌い

613:愛蔵版名無しさん
09/07/05 10:55:32
大君は源氏における藤壺ポジションだから名残惜しく別れないと
小心者の薫がフラフラ彷徨う為にも

源氏と違って線が細くて不器用だからバカだなと思いつつ行動がわかり易い
情はあっても自分の方が格段に偉いと思ってる男だから一生あのまんまの気がする


614:愛蔵版名無しさん
09/07/05 11:07:40
>>612
薫と大君が結婚しても、女二宮が降嫁して正妻になるだろうから
上手くいかなそうだ

615:愛蔵版名無しさん
09/07/05 12:22:39
大君には経済力がないから、下手すりゃ女二宮の女房扱いになるんじゃないか?


616:愛蔵版名無しさん
09/07/05 12:24:57
薫は浮舟のために新しい邸を用意してたくらいだし、大君を女房扱いは
さすがにないと思うよ

617:愛蔵版名無しさん
09/07/05 12:38:40
>>615
自分の父親の皇親を女房にはしないんじゃないの?
外戚のほうのいとこ(つまり髭黒の娘とか)なら女房にしても全然支障ないけど

618:愛蔵版名無しさん
09/07/05 13:00:42
後ろ盾のない宮家の姫が女房になることはある。

でも、薫の性格だと、正妻ではなくても、大切な愛人として遇しそうだ。

619:愛蔵版名無しさん
09/07/05 13:10:37
後ろ楯ないといっても身分自体は高いから
女二宮に次ぐ夫人として羽振りのいい生活はできたろうな
(六条院でいえば紫の上か花散里のポジション)

620:愛蔵版名無しさん
09/07/05 14:40:14
そして紫みたいに死ぬ死ぬ詐欺するんですね、わかります

621:愛蔵版名無しさん
09/07/05 15:22:38
>>612
なれないよ。幸せになんて。
結局薫は独りよがりだし、大君は遺言を楯にうじうじするだけだし、平行線だ。
浮舟が還俗したがってる、還俗すれば幸せだなんてどこに書いてた?
男に振り回されるのが嫌で、求婚されそうなときに急いで出家したくらいだよ。
家族とも永遠に縁を切る覚悟での出家だろう。

622:愛蔵版名無しさん
09/07/05 15:42:54
>>612
男性不信に陥った今の浮舟からしたら結婚よりも尼生活のほうが幸せだと思うけど
生活の心配はないし、あの尼君は母親みたいに接してくれるし、
継娘だからって義父に厄介者された上に男で泣き暮らしてた前半生と比較したら
穏やかで悩みのない今の生活が一番幸せでしょ

623:愛蔵版名無しさん
09/07/05 16:14:14
>>621
大君はうじうじしてないだろ。
最初っから私は誰とも結婚しませんと一貫してる
あきらめきれない薫が匂の宮をけしかけたり
八の宮の葬儀取仕切ったりお節介やいてるだけで

624:愛蔵版名無しさん
09/07/05 16:14:58
>>592
本編のどこかに
今上の御子たちが遊んでいる場面で
更衣腹の御子たちはなぜか劣って見えるという描写があったと思うから
その流れかも

625:愛蔵版名無しさん
09/07/05 16:19:48
>>594
なんとなくわかるな
私も宇治の姫君たち皆嫌いだけど
強いていえば淫蕩だけど最後は自分で自分の身を処した浮船が一番マシかも
姉妹はなんか計算高そうで嫌だ

626:愛蔵版名無しさん
09/07/05 17:03:02
浮舟は流されやすいってだけで淫蕩ではないと思う
淫蕩なのは二又楽しんでいた朧月夜みたいなタイプで
浮舟は単なる優柔不断

627:愛蔵版名無しさん
09/07/05 17:16:41
八宮の姫では中の君が好きだ~

628:愛蔵版名無しさん
09/07/05 17:53:44
>>594
薫はそれを「他に男がいてかくまってるんだ!」とか吼えてたね。
まったくあの野郎は・・・さすが親子だよ。

629:愛蔵版名無しさん
09/07/05 18:01:56
>>626
朧月夜は男を天秤にかけ
気に入った方に靡くようなしたたかさが嫌だけど
浮舟はそういう下心はないよね
どちらの男性も平等に扱ってるw

630:愛蔵版名無しさん
09/07/05 18:40:40
現在でいえば朧月夜は自分から何十人もの男と浮名流すタイプだけど
浮舟は自分からは誘わず男がちょっかいださなきゃ貞節なタイプ
でも男が強引に迫ってきたら毅然と断れずずるずるーってタイプだな

631:愛蔵版名無しさん
09/07/05 19:23:52
浮舟は優柔不断というか流されやすくて判断力に乏しいんだろうな
朧月夜は流されてもその中で自分なりに楽しみながら判断して選び取っている
浮舟は少女漫画にありがちなちょと弱気な性格の流され系ヒロインだと思う
肝心のヒーロー二人がどっちも浮舟に真摯な愛情を抱いてないから少女漫画ヒロインになれないんだけどw

632:愛蔵版名無しさん
09/07/05 20:17:43
>>625
同意見の人がいて嬉しい~。私が大君、中君が嫌いな理由は、
大君→薫に好意を持ってるなら細かいことグダグダ考えず、求婚に応じればいいのに。じれったい。
中君→結婚してからも大して匂宮のことを好きでもなさそうなのに、匂宮の男の子を出産。二条院にも迎えられて幸せそう(半分やっかみ)。
夕霧六の君の方がかわいいから相対的に中君が嫌いになった。

633:愛蔵版名無しさん
09/07/05 21:07:26
六の君は、かわいいじゃなくて美人だろ(ゴクミの若い頃?)
中の君は愛らしい(玉の輿ぶりも考えると牧瀬里穂の若い頃?)

634:愛蔵版名無しさん
09/07/05 22:30:53
宇治の巻は何だか韓流ドラマみたいだよ


635:愛蔵版名無しさん
09/07/05 22:42:43
>>621
>還俗すれば幸せだなんてどこに書いてた?


こういうバカってどこのスレにでもいるのよねえ。

636:愛蔵版名無しさん
09/07/05 22:45:19
浮舟が自分の身を処しただってさ。追い詰められただけなのにね~www
バカにつける薬はないってよく言ったものだ

637:愛蔵版名無しさん
09/07/05 22:55:33 45vk7WfU
大和センセも宇治がつまんないから描くのどうしよう、みたいなこと発言なさってましたよね。
結局連載されたけど。

638:愛蔵版名無しさん
09/07/05 22:59:59
薫は父親みたいにいきなり大君を犯したりはしなかったが、
もしあそこで大君無理矢理モノにしていたらどうなったんだろうか?

639:愛蔵版名無しさん
09/07/05 23:02:56
薫は受領の娘クラスしか犯せないよ

640:愛蔵版名無しさん
09/07/05 23:02:59
>>631
まるで朧月夜が責任感や理性ある女性みたいだね
朧月夜はたんにミーハーなだけだよ
どうせ付き合うなら朱雀より天下の美男子がいいわというだけ
自分の意志がない点では浮舟以下じゃないかな?
源氏が流されたら朱雀に擦り寄り
源氏が帰ってきて誘われたら喜んで源氏に抱かれる節度なさに
ついに源氏からも嫌われてしまう

641:愛蔵版名無しさん
09/07/05 23:06:56
「わたくしのいちばん悲しかった夏の‥」て台詞が好き!
この台詞で紫の上の事を好きになった。

642:愛蔵版名無しさん
09/07/05 23:09:26
>>633
ゴクミとはまるで違うよ
六の君はしとやかさもあるし多分頭もいい
その上美貌の才色兼備だと思う
夕霧はただ娘かわいさに婿を探したというより
これだけ優れた娘だからそれ相応の婿をと考えたんじゃないかな?

643:愛蔵版名無しさん
09/07/05 23:11:44
六の君は松下奈緒なんてどう?美人ピアニストにして次回朝ドラヒロイン

644:愛蔵版名無しさん
09/07/05 23:44:48
>>240
え、源氏に嫌われるどころかまた今度という源氏を振り切ってさっくり出家したのが朧月夜じゃないか
節度があるわけじゃなくて、浮舟と違ってミーハーな自覚がある分グダグダ悩まんだけじゃないかな

645:愛蔵版名無しさん
09/07/06 01:10:33
”自立した女の話はつまらない”
これは今も昔も同じw

源氏-朧月夜-朱雀帝
源氏-源典侍-頭中将

これは同じ関係。
ゲイにはなれなかったので同じ女を共有して抱いたつもりに。

646:愛蔵版名無しさん
09/07/06 01:24:20
朧月夜「ああー源氏の君がいとおしい。源氏の君がいとおしい。源氏の君が振り向いてくれないなら、
    同じく源氏の君を愛する朱雀帝のやさしさに応えていこう。朱雀帝に抱かれてると源氏の君に抱かれてるよう。ああー!」
朱雀帝「ああー弟がいとおしい。弟がいとおしい。朧月夜は弟が情を交わした女。
   彼女といると弟に抱かれてるような気がする。ああー弟よ、弟よ。今夜もわたしを抱いておくれ!」
頭中将「ああー源氏の君。源氏の君。わたしはあなたに抱かれたい。でもあなたはいつもつれない態度。
    せめてあなたと情を交わした源典侍で我慢しよう。この萎びた乳房で源氏の君は、源氏の君は。ああー!」

源氏の君「わたしは何をしても許される存在なんです。世界はわたしのもので、わたしは特別なんです。
     みんなわたしを愛する。わたしを愛さない人間など存在してはいけない。
     でも紫の上はわたしから離れていこうとしている。許さない。許さないぞ!紫の上!
     あなたのすべてはわたしのものだ!」
紫の上「可哀想な人。でも愛しい人。わたしはあなたのために生きて、あなたのために死ぬ。それでもういい。
    でも来世では自由になりたいかな~なんて。あはっ☆」

647:愛蔵版名無しさん
09/07/06 01:45:13
そうか、出家が嫌だとかどうとかじゃなく、紫が自分の言いなり思うがままでなくなることが嫌だったんだ。
出家なら、まず真っ先にお仕えする相手は御仏だもんね。
つくづくワガママなんだなぁ。

648:愛蔵版名無しさん
09/07/06 06:12:42
>>643
ダメダメ。
松下は事務所の社長の愛人との噂もあるし、彼女のピアノは「ピアノの上手い女優」レベル。「東京音大の恥」とも言われてます。
スレチだけど、彼女のコンサートに行った人の話し。→「終演後に一般客がいる前で、一般客を締め出して青のシールを貼っている招待客だけ残して 本人を交えたレセプションを行っていた。
せめて別の場所に移れよ。一般の客と招待客をそうやって差別する女。」

649:愛蔵版名無しさん
09/07/06 08:11:44
宇治編はヒロインがたった三人ってのが少なくて寂しかったな
源氏本編みたいに、もっと個性的で華やかな女君いっぱいだせばよかったのに
よくもわるくも本編の女君達は個性的で魅力的だった。
やっぱり薫がプレイボーイじゃないのが原因なのか?
源氏の女癖の悪さも多彩な女君を発掘するための必要悪だったのかも

650:愛蔵版名無しさん
09/07/06 09:37:34
源氏が生まれ変わるとして、
貧乏だけど絶世の美女か、不細工だけど金持ちの男か、どっちか選べと仏様に言われたら
どっち選ぶかなあ?
身分はどっちもそれなりに高いとして。


前者だろうな


651:愛蔵版名無しさん
09/07/06 09:46:31
>>650
源氏が選ぶのは普通に後者じゃないの?
不細工だけど身分がそれなりに高くて金持ちだったら、美女ゲト出来るし

652:愛蔵版名無しさん
09/07/06 09:52:55
貧乏だけど身分がそれなりに高い絶世の美女って、ある意味紫上ポジションか
それよりは髭黒ポジションの方が楽しそうだ

653:愛蔵版名無しさん
09/07/06 10:02:49
平安時代とかだったら不細工でも男一択だろうな
現代くらい女性の自由があって身分関係ない時代なら美女選ぶかもだが。

654:愛蔵版名無しさん
09/07/06 10:21:01
>>620
元から病弱設定の死ぬ死ぬ詐欺女だったような>大君
薫が言い寄っても「私、長くないから妹でヨロ!」って感じだったしw

>>642
ゴクミは頭良いと思う。しとやかさは無いが・・・
確か結構血筋も良かったりするんだよね。
かと言って、あさきの誰に近いといえば謎だけど

655:愛蔵版名無しさん
09/07/06 11:22:54
女優をマンガにあてはめてる人ってアホなの?

656:愛蔵版名無しさん
09/07/06 12:15:18
死ぬ死ぬ詐欺って言っても、実際死んでるし

657:愛蔵版名無しさん
09/07/06 19:59:51
>>650
私だったら女だったら前者
男だったら後者がいい
性別次第だね
究極どっちかと言われたら後者にする
美貌は衰えるけど金は裏切らない

658:愛蔵版名無しさん
09/07/06 20:03:40
>>654
ゴクミは思いっきり朧月夜だと思うが
すべてに積極的だし

659:愛蔵版名無しさん
09/07/06 20:41:06
>>658
ゴクミえらい年上の世界的なレーサー捕まえた後は
子供3人作って浮気もせずに海外で主婦やってるじゃん
朧月夜ではないだろ

660:愛蔵版名無しさん
09/07/06 20:47:08
>>640
朧月夜だって、源氏が葵の死後正室に迎えていれば
源氏一筋に源氏の正室を勤めていたと思うよ。立派にね。

朧月夜の不幸は、源氏に結婚を断られたこと。
右大臣鐘愛の末娘だった朧月夜をめとるなら愛人ではなく正室として出なければ無理、
しかし正室葵上という重しをなくした源氏は遊びたかったのか
正室を置きたがらなかった(晩年になると再び正室を置くけど)。
これによって朧月夜は源氏の妻にもなれず、朱雀院の女御にもなれずで
はっちゃけて美貌と肉体で男を手玉にとって兄弟丼しちゃっただけでしょ。
深窓の姫だった朧月夜の初々しい処女を奪ったのは源氏だし。
朧月夜はもとからアバズレだったわけじゃなし。

661:愛蔵版名無しさん
09/07/06 20:58:48
まワタクシは紫の上が嫌いw

662:愛蔵版名無しさん
09/07/06 21:00:57
まぁ源氏以上の男は滅多にいないからね

663:愛蔵版名無しさん
09/07/06 21:19:14
落葉の宮は、ドラマ化されるなら、壇ふみか夏川結衣がいいな~

664:愛蔵版名無しさん
09/07/06 21:30:38
>>660
全面的に同意。
傷物にされたのに結婚を断わられる→女御にはなれず、女官扱いでの入内。
別にファンではないけれど、朧月夜も可哀想なんだよね(一番の被害者は朱雀だけど)
打てば響く才気はあるし、書の名手だし、家格からしても葵の代わりにふさわしいと思う。

665:愛蔵版名無しさん
09/07/06 21:39:16
しかし源氏が忍んでいった晩、朧月夜はなんでまた一人でフラフラしてたんだろう
下級貴族とかホームレスに襲われたらどうするつもりだったんだ

666:愛蔵版名無しさん
09/07/06 21:43:03
>>665
宴でお酒を嗜んですっかり気持ちが良くなった
→ちょっとトイレに(ry
→用を済ませてすっきり・ほろ酔い気分で月を眺めて
→源氏登場 だと思っていたw

667:愛蔵版名無しさん
09/07/06 22:04:18
>>665
ホームレスwww
クソワロタw

こきでんの戸締りの悪さをなんやかんや言ってたような…源氏
お前が間男じゃん

668:愛蔵版名無しさん
09/07/06 22:08:26
>>663
自分のブログに書けば?ウザッ!

669:愛蔵版名無しさん
09/07/06 23:24:48
忍び込んだ張本人が「物騒な。間違いがあったらどうするんだ」て。
じゃあお前が出て行けよw

670:愛蔵版名無しさん
09/07/06 23:49:06
>>663
壇ふみは立派すぎるな
落葉宮ははっきり言えないでただおろおろしたとこあるし
夕霧いわく思ってたより子供っぽいんだなという面もあるし
体型的にも華奢ではかなげだから

671:愛蔵版名無しさん
09/07/06 23:55:56
夕霧も7人も子供を生んですっかり豊満でがっしり型になったであろう雲居雁に比べ、
か細く華奢な身体つきの落葉宮が新鮮だったろうな
抱きしめときもわあ、腕が余る~とかひそかに思ったことだろう

672:愛蔵版名無しさん
09/07/07 00:14:14
>>665からの流れにワロタw
藤壺に忍び込めないかな~と思ったけれど、戸締まりが厳重でダメで弘徽殿の方に来たんだよね。
それでよろしくやってしまうクセに、きちんと戸締まりしてた藤壺のたしなみを流石…とか思うんだよ、きっと。
朧月夜と散々遊んでおいて、三宮の密通があったら「彼女のなびきやすい性格がうとましく思えて…」だと?
本当にどーしょーもない自分勝手な男だわw

673:愛蔵版名無しさん
09/07/07 00:30:59
>>659
でもいまだに入籍させて貰えない内縁の妻なんだぞ
ある意味ゴクミは紫の上か
相手の男も酷いと思うが自分で惚れて追っかけたからゴクミの自己責任かな
遺産は貰えるのか貰えないのか
でもフランスは内縁関係増えてるから法律変わったかもしれないけど
たいてい内縁関係はお互い仕事を持って独立した者同士なのに
ゴクミみたいに家にいるのに妻にもして貰えないのは特殊かな

674:愛蔵版名無しさん
09/07/07 01:39:05
フランスと日本の結婚を同じ間隔で言ってるって大丈夫?

675:愛蔵版名無しさん
09/07/07 08:31:08
>>660
自分をキズモノにしたくせに正式に妻に迎えるのは真っ平ごめんって
後ろ足で泥かけるようなマネした源氏と
その後も肉体関係継続させるなんて可哀相も何も
単なるプライドの欠片もない、だらしない女にしか思えないけどね
どんなアバズレだって最初は処女なんだから
きっかけ作ったのは源氏でも本人の生来の人間性がアバズレなのは間違いないでしょ

676:愛蔵版名無しさん
09/07/07 08:33:25
とてもじゃないけど貞節な正室なんて役柄はムリムリ

677:愛蔵版名無しさん
09/07/07 09:03:09
源氏はやることなすことクズだけど、何をしても許されるという星のもとに生まれた。
神仏の加護が強い。
ずるい男。

678:愛蔵版名無しさん
09/07/07 09:03:40
戸締まりがいい加減な弘徽殿もアレだけど
そんなとこでフラフラしてる朧月夜も女三宮ぐらいうっかりさんだね

679:愛蔵版名無しさん
09/07/07 09:54:42
>>677
物の怪も寄せ付けない源氏の神仏の加護って何だろう?
前世でよっぽど良いことしたのかな?

680:愛蔵版名無しさん
09/07/07 10:02:54
やっぱり一番の悪女は藤壺の宮でしょう。
源氏と密通し、不義の子をちゃっかり帝位につけてる。桐壺帝が失くなってもすぐに出家する訳でもない(あさきでは「東宮の地位を守る為に出家」となってるけど原作もそうなのかな?)。
罪の意識は持ってるみたいだけど、したたかな女。この人に比べると他の女君はかわいいもんです。

681:愛蔵版名無しさん
09/07/07 10:43:03
その子のおかげでのちのち桐壺帝が源氏に皇位継がせられなかった積年の
悔いを晴らすことができたんだからいいんじゃない
桐壺源氏親子に巻き込まれて罪に苦しんだ藤壺は可哀想だけど
わざわざあの世から源氏を助けにくるぐらいだったからね桐壺帝は


682:愛蔵版名無しさん
09/07/07 11:16:38
>>673
知ったか乙

683:愛蔵版名無しさん
09/07/07 11:40:44
>>681
そんな桐壺なら、たとえ源氏と藤壺の密通を知っていても何とも思わないかもね。
所詮は藤壺も源氏も桐壺更衣の形代なんしだなぁ。
藤壺は「女は弱し、されど母は強し」の典型な気がする。
自分は出家を決意するまでの悩む藤壺は好きだが
出家して悩みが吹っ切れて、女院として色々と画策する藤壺は苦手だ。

684:愛蔵版名無しさん
09/07/07 14:27:39
もし源氏と藤壺の密通が大っぴらにバレて
右大臣にこのままではしめしがつきませんとか言われたら
桐壺帝はそれでも二人かばうかな?

685:愛蔵版名無しさん
09/07/07 15:13:11
>>684
二人の仲が公になったらさすがに庇いきれないだろうけど
なるべく穏便にはすましそう
藤壺と源氏共に出家することで刑罰免れさせてやるとか

686:愛蔵版名無しさん
09/07/07 15:27:00
右大臣は桐壺帝に呪い殺されたのかな

687:愛蔵版名無しさん
09/07/07 15:44:24
源氏藤壺桐壺話そろそろ飽きた
3人とも最低だし

688:愛蔵版名無しさん
09/07/07 15:48:30
それでは、自分の飽きない話題を振りたまえ。

689:愛蔵版名無しさん
09/07/07 18:10:57
腹黒さやしたたかさまでひっくるめて、源氏と釣り合うのは藤壺だけだった
前世では夫婦(たぶん藤壺が夫、源氏が妻)だったけど、何か罪を犯して、現世に落とされた
藤壺は、前世での罪を拭えず現世でも罪も犯して、地獄に堕ちた
源氏は、前世での罪を拭い現世でも罪を犯したけど悟りの境地に至り、紫の上が待つ極楽浄土へ旅立っていったと

690:愛蔵版名無しさん
09/07/07 19:42:53 elI9klhE
>687
柏木叩きとどっちがいい?

691:愛蔵版名無しさん
09/07/07 20:39:23
>>684
二人の密通が世間におおっぴらにバレたら
藤壷は当然中宮を廃されるだろうな
冷泉は勿論東宮廃嫡、親王位も取り上げられるかも
源氏がどうなるかが微妙だなぁ・・・やっぱり出家かな
別に右大臣が厳罰を求めんでも、普通にこれくらいはさざるを得ないと思う
密通の疑い程度だったら周りの取りなしとか誤魔化しでうやむやに出来そうだけど

692:愛蔵版名無しさん
09/07/07 20:45:47
それでももし、目の前にかつての女人たちがいて
たった1人を選びなさいと言われたら迷わず藤壺の手を取ると思うな
紫を足蹴にしてねw
そういう奴ですよ、源氏って

693:愛蔵版名無しさん
09/07/07 21:04:47
だって、紫との落ち着いた生活があるのに、藤壺宮縁の姫・・・!とハァハァして三宮貰っちゃったもんね。
心も立場もプライドも傷つけることは百も承知で。

694:愛蔵版名無しさん
09/07/07 21:11:24
そうかな
葵を選んで欲しいけど
あさきの源氏なら迷いつつも紫を選ぶと思う

695:愛蔵版名無しさん
09/07/07 21:35:38
もし冷泉が不義の子として東宮廃嫡になれば
八の宮がそのまま東宮に返り咲き、帝になり、
大君と中の君が内親王だったのかなやっぱ
そして冷泉が宇治へ行って、薫が冷泉の姫に惚れる・・・
結果は一緒か

696:愛蔵版名無しさん
09/07/07 21:38:45
>>694
いやー
紫はこんな自分をきっと許してくれる!
って勝手に思い込んでるし
「許してくれ!」
とか叫びながら藤壺を選ぶよきっとw

697:愛蔵版名無しさん
09/07/07 21:52:38
>>692
それはどうかな。藤壺に執着してたのは「絶対に恋してはいけない人」っていうシチュエーションがあったゆえだから
もし自由に恋愛できるようになったら熱冷めると思う

698:愛蔵版名無しさん
09/07/07 22:08:15
絶対に恋してはならない人というくくりは源氏には当てはまらないような…
藤壺に関して言えば、それは後からついてきたようなものだと思うな
小さい頃からそばにいて純粋に人柄や為りに徐々に惚れていったんだと思う
まあ、きっかけは母の面影だろうが
紫の上は長く一緒にはいたけれど、やはり選ばれないような気がするわ
もうやり尽くしたというか、寧ろ心残りの夕顔や葵の方が可能性あるかもね

699:愛蔵版名無しさん
09/07/07 22:11:53
玉鬘にまで執着した夕顔は選ぶかもしれないけど葵はないわ…

700:愛蔵版名無しさん
09/07/07 22:23:06
葵は大好きなキャラだが、源氏は選ばないと思うに同意。

順調にいけば、藤壺か紫だろうけど、夕顔はダークホース的存在だな。
十代で感受性の強い時期に惚れ込んで、愛しさが絶頂の時に目の前で死なれているからな。
潜在的な思い入れは強いだろう。

701:愛蔵版名無しさん
09/07/07 22:24:26
>>699そしてまた六条に呪い殺されるのですね、わかります

702:愛蔵版名無しさん
09/07/07 23:08:13
夕霧って、落葉の宮の小野の別荘で夕霧にまぎれて
二宮にせまったとこからきてるんでしょ。

703:愛蔵版名無しさん
09/07/07 23:31:04
藤壺はお母さんだもん。紫は藤壺を越えられないよね

704:愛蔵版名無しさん
09/07/07 23:32:55
紫の上と、タッチの南ちゃんは大嫌いです

705:愛蔵版名無しさん
09/07/08 00:09:11
>>702
そう。「夕霧」巻の中心人物だから、という言い方もできる。
ちなみに母親の葵の上は「葵」巻で亡くなったから。

706:愛蔵版名無しさん
09/07/08 00:59:22
>>704
同志ハケーン!

707:愛蔵版名無しさん
09/07/08 04:16:49
藤壺=姉であり、母であり、恋人であり、内縁の妻であり、我が子を産んだ女であり、罪を共有した女
紫=妹であり、娘であり、恋人であり、妻であり、娘を育ててくれた女であり、一番長い時間を一緒に過ごした女

708:愛蔵版名無しさん
09/07/08 07:37:39
罪を共有した女←これに勝る要素はないわ

709:愛蔵版名無しさん
09/07/08 07:48:31
桐壺帝は迷わず桐壺更衣選んで
藤壺源氏に譲るだろーしなー
源氏も迷わず三宮柏木に譲りそうだわ。

薫はどうだろうねえ
浮舟も大君も迷う、二宮でいいやとかなりそ

710:愛蔵版名無しさん
09/07/08 08:51:49
>>704>>706
仲間に入れろwww

>>709
>薫はどうだろうねえ
>浮舟も大君も迷う、二宮でいいやとかなりそ

ワロタwww

711:愛蔵版名無しさん
09/07/08 09:01:07
薫は大君一直線だと思う。で、大君からは相変わらず拒まれる。
三宮は大好きな父親>頼れる息子>>>越えられない壁>>>他の男どもだろうし、
朱雀院と親子仲良く平和に過ごさせてあげたい。

712:愛蔵版名無しさん
09/07/08 10:22:42
>>704>>706>>710
よう!同志!!!
でも、紫の上より南の方が嫌い



713:愛蔵版名無しさん
09/07/08 11:03:38
紫の上好き、女三宮がもっと好き
しかし南は別の生き物なので判定外

714:愛蔵版名無しさん
09/07/08 12:19:35
大和先生は女三の宮嫌ってそうだけど、そんなに悪い子じゃないような。
お嬢さんすぎてボッケーとしてるだけで。むしろ源氏に一泡吹かせてアッパレ!

715:愛蔵版名無しさん
09/07/08 12:35:44
おっとりしていて儚げな女三宮は大好きなんだけどなぁ。
大和さんは、紅緒や万里子みたいに男勝り(のようでいて、実は守られている)なタイプが好きそうだから、
女三宮の事を嫌いと言われても納得だな。

716:愛蔵版名無しさん
09/07/08 13:51:51
女三宮がビビっててかわいそう。源氏も大人げないとオモ

717:愛蔵版名無しさん
09/07/08 15:13:50
>>707
どうすりゃ藤壺が内縁の妻に見えるんだよww
内縁って意味わかってる?

718:愛蔵版名無しさん
09/07/08 15:41:18
ツンデレじゃじゃ馬好き。葵の上がなれそうだったのに残念。
でもあの時代にじゃじゃ馬はいないかw

719:愛蔵版名無しさん
09/07/08 15:58:07
>>718
近江ちゃんで、じゃじゃ馬ならし

720:愛蔵版名無しさん
09/07/08 17:41:15
藤壺って皇女のくせして親子丼だったんだよな
なんて淫乱な皇女だろう
二夫にまみえた落葉宮以上のド淫乱!

初めての相手は年の離れた桐壺オヤジだった
好き者だった中年の桐壺オヤジから、毎晩いやらしいテクニックを仕込まれる
息子の源氏をつまみ食いして子供までできちゃったけど、桐壺オヤジの子供として隠し通し、
桐壺オヤジとはエッチし続けた

源氏に冷たい仕打ちをしてるときでさえ、毎晩桐壺とエッチしてたわけで
青海波のエピソードとか源氏から見れば美談でも、
藤壺から見れば夫とエッチする前の余興みたいなものだ
源氏カワイソス

721:愛蔵版名無しさん
09/07/08 19:40:39
>>720
ひとつだけマジレスすると
全ては藤壺が望んで歩んできた道ではないってところだな


722:愛蔵版名無しさん
09/07/08 20:04:30
>>721
マジレスしなくていいよ
どうやら真性みたいだから放置しよう

こういうアフォな輩のおかげでスレの雰囲気悪くなるんだよね~
長文うざし

723:愛蔵版名無しさん
09/07/08 22:25:21
>>720気持ち悪杉

724:愛蔵版名無しさん
09/07/09 00:00:58
釣られすぎwww

725:愛蔵版名無しさん
09/07/09 01:10:08
あさきの中で自分がなるとしたら雲井の雁がいいな。
夫の浮気はあっても、実家はしっかりしてるし子沢山で将来に不安無し。
どこまで行っても安定した人生って良いよ。夫とは恋愛結婚だしさ。

なりたくないのは六条の御息所。生霊になるほど悩むなんて嫌。
そもそも、源氏にそれほどの魅力があるんかと。
でも、彼女の場合、源氏への愛情や嫉妬心というより、
捨てられた女と世間に思われプライドが傷つく方が堪えたんだろうなと思う。

726:愛蔵版名無しさん
09/07/09 02:38:34
せっかく源氏物語に生まれるのなら雲井の雁なんてやだ。
源氏物語のなかで「女」として美しくないのこの人くらいだ。男に頼らないと
生きていけないって中で生きてるから綺麗なのにね。
同じように実家がしっかりしてても、若い頃朧月夜は自由奔放で自立してたけど、
雲居の雁はずっとわが身かわいさが先に立ってて所帯臭い。

727:愛蔵版名無しさん
09/07/09 07:29:39
自分なら断然、源典侍だな。
若い頃は宮廷一の美女ともてはやされ、帝にも可愛がられつつ自由な恋愛を謳歌している。
年をくっても一途に思ってくれる恋人はいるし、若い美男子2人と浮名を流すくらい本人の気も若いし
我慢の多い源氏世界の女君の中で一番人生たのしそうだ

728:愛蔵版名無しさん
09/07/09 07:30:39
雲居の雁大嫌い!

729:愛蔵版名無しさん
09/07/09 07:42:00
>>726
私も雲居雁はやだ
女の悲しさがないし
まるで庶民の女だし
漁村だろうと下町だろうと風景に溶けこむタイプだろうな
逆な風流を介さないし頭もよくなさそうだから
知的な会話は苦手そうだし

730:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:10:42
雲居の雁嫌いじゃないし、女として幸せだと思うけど
一人でも大変な育児を七人も八人もするのはヤダ
たとえ乳母とか侍女がいたとしても

731:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:34:30
雲居の雁の家族運の良さはうらやましいけどね。
庶民の女っていうけど、夕霧と雲居の雁の家庭が、
一般的な貴族の家庭の描写だったっていう話を前に読んだし。

源氏の家庭は、家庭の匂いや生活臭がしなくて嫌いだな。
家庭というより、源氏のハレムだもん。


732:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:41:59
>>731
貴族なんていっても子だくさんになれば
あんなものなのかは知らないけど
それにしても緊張感なさすぎな雲居雁
性格が悪いわけではないんだけど

733:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:45:02
現時点でお金に困っているので、とりあえず末摘花とか花散里とかはやだなw
あと宇治の姉妹も
子は居ないし、父の財産食い潰しておk!な朝顔とかいいかも

734:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:46:16
朝から伸びてると思ったらまたキャラ叩きか

735:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:46:37
>>725
なりたくないのは六条御息所というのは同意
というか六条の愛人の自覚なさが信じられない
どうみても愛人でしかない立場なのに

736:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:50:27
正直どれもやだw
お風呂に入れずエアコンもなく、あんなのやだー

737:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:53:47
>>726
朧月夜は自立してないよ
朱雀の愛情をいいことに内侍に居座ってるだけ
とんでもないスキャンダル起こしちゃってるし
もういいとこにお嫁に行けないし
実質なにも仕事ないし
名ばかり管理職というだけ

738:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:54:39
平安時代の女達も、こんな風にどの女君がいいとかワイワイやってんだろうなw

739:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:57:54
なるなら花散里かな?
源氏に程度信頼されてるし、美少年や美少女の面倒見たいぞ!w
そりゃ、美女でモテモテってのも羨ましいけど
この話の美女は結構苦労するもんね。

美女設定のキャラでなれるとしたら、朝顔か藤典侍。




740:愛蔵版名無しさん
09/07/09 09:58:39
朱雀は女の趣味が悪い
朧月夜といい、女三宮といい、お軽い女を寵愛しまくる
結局自分も傷つけられてるのに、それでも庇い続けるのはマゾだからだね

741:愛蔵版名無しさん
09/07/09 10:05:54
>>736
そりゃあ元東宮妃の六条からしたら
自分が源氏の愛人っていうより、源氏が自分の男妾って意識だったんじゃないの?
エリザベスの愛人が、女王を愛人にしてるんじゃなくて
男の方がエリザベスの側室みたいなものだったみたいな感覚でさ。

>>740
朧月夜に関しては同意。でも女三宮は男で一つで育てた実娘。
子供に対する愛情を女の趣味が悪いとか軽い女を寵愛するって、愛人と同じレベルで叩くのは異常。
どんなバカでも他に身寄りのない娘を気にかけてやるのは親として当然でしょ。


742:愛蔵版名無しさん
09/07/09 10:14:15
三宮母も、美人だけど頭カラッポだったのかしら

743:愛蔵版名無しさん
09/07/09 10:18:31
>>741
この娘は顔はかわいいが他の娘たちより劣っているだけに親としてはかわいいんだ
というより、朱雀は三宮の幼さにあまり気がついてなかったかも
親のひいき目もあるだろうし
でも朱雀の寵愛を誤解した源氏や柏木が美貌も才能も比類なき姫なのかも
と思いこんだんだね
源氏は自分に相応しい女性を極めたいという野心があったし
二人とも自業自得とはいえ
朱雀も人騒がせだ

744:愛蔵版名無しさん
09/07/09 10:25:32
どう考えても一番なりたくないのは
三宮か紫だよなあ。

現代に産まれても平安の美人じゃブス扱いだし 

745:愛蔵版名無しさん
09/07/09 10:31:07
六条、朧月夜、藤壺、女三宮、紫はパス
紫の上は悪女ではないけどあまりに気の毒
雲居雁と違って緊張してないことない人生だったろうね

746:愛蔵版名無しさん
09/07/09 12:53:07
>>743
父親が育てた娘って、ちょっと世間の常識が抜けてるっぽくないか?
つ女三宮・宇治編の大君&中君

747:愛蔵版名無しさん
09/07/09 13:38:22
>>731
雲居はなんだかんだいってかなり恵まれてる。
生まれ育ちも大して問題なくて、苦労もなく大切に育てられて
紆余曲折あれど(ここがまた良し)あの時代に幼馴染と相思相愛で
結ばれるという稀な恋愛結婚で。
たいていどこかに問題ある女君のなかでいちばんのほほんと
生きてきた女性だと思うな~。


748:愛蔵版名無しさん
09/07/09 13:53:17
その幼馴染の夫は、真面目で美貌で頭良く家柄よしの将来性バッチリ!
年をとっても、我儘で気が強いけど、そこがまた可愛いと言ってもらえて。
他の女君に比べても、夫に遠慮せず言いたいことをいっている。
幼馴染ってこともあるんだろうけど、夫と対等な関係でいるのがいい。
雲居の雁は夕霧とセットで好きな夫婦だな。

749:愛蔵版名無しさん
09/07/09 14:08:10
雲居の雁のポジションは正直羨ましいわ
旦那のスペックは高いし、本人の家柄も身分も問題なし、
さらに子供の出来は良い(愛人のこの方がもっと出来が良いが)
自分は知性なんてなくて知的な会話なんて望まない(望めない)から
今のままでなるとしたら雲居の雁が一番良い
紫の上あたりになると置かれたポジションからしてストレスで頭おかしくなりそう

750:愛蔵版名無しさん
09/07/09 14:53:09
幼い頃から手元にいなかったわりには仲いいね、頭中将と雲居

751:愛蔵版名無しさん
09/07/09 15:19:33
子供の出来といっても女の子の容姿は向こうの方が上ってくらいだしね

752:愛蔵版名無しさん
09/07/09 15:32:20
しかし真面目で普段浮気しない夫と
親バカすぎるが権力ある親父がいるってことにのほほんとしすぎて
雲居は女としても人間としても自分を磨く努力を全くせず
安穏と人生すごしすぎてないかって気もするな
アメリカの超セレブのバカ娘芸能人みたい
大臣のお嬢様なのに令嬢の必須教養琴すら満足にできないって
今で言えば親が代議士で親戚に大企業の社長や有名な大学教授とかばかりの
エリート一家の娘が、親の庇護の元で中卒にもかかわらず
不況でも贅沢なセレブ人生謳歌してるようなものだ
そういう女って正直好きになれないな。性格がよければともかく、そっちの方もいいとはいえないし

753:愛蔵版名無しさん
09/07/09 15:37:02
このスレじゃよく紫を隠し子のくせに正妻気取りだったとか批判されるし
六条も愛人のくせにとかいわれたけど
ぶっちゃけ、親の後ろ楯以外何もない女のくせに
非の打ち所のない夫に長年大事にしてもらっておいて
感謝するどころか当然みたいに思っていた雲居が一番勘違いしてると思う
琴も満足にできない自分を大事にしてくれてるって普段から夕霧に感謝すべき
それを自分より格上の妻できたらヒステリック全開ってのはいただけん
プライドあるなら、あんなつまらないケンカおこすより自分を磨けっての

754:愛蔵版名無しさん
09/07/09 15:45:29
いつもの人が来た

755:愛蔵版名無しさん
09/07/09 15:54:57
そんなに雲居にジェラシー全開にしなくてもw
まあ現代にもこういう幸せな人はいるね

756:愛蔵版名無しさん
09/07/09 17:00:52
何だかんだ言って、夕霧は雲居を愛してるからな~
夫婦喧嘩の最中でも、可愛いって思ってるくらいだしw

757:愛蔵版名無しさん
09/07/09 17:09:24
雲居が風情無い云々はきっと数年の間に修正されたんでしょ。
そうでなきゃ復縁してるはずがない。

758:愛蔵版名無しさん
09/07/09 18:27:28
きゃんきゃん言う雲居がまた可愛いというのが余裕ある夫
信頼関係+女性としての可愛げなんだろうね

朱雀帝て源氏に比べてたら親に抑圧されてるし性格も地味。
そういう人ってアホでも華やかな人が好きなんだよ。
一種の代償行為というか。
朧月夜が非難をあびても離さなかったから根性あるよ。

759:愛蔵版名無しさん
09/07/09 19:41:57
確かに今で言えば雲居は親が金持ちの中卒娘だろうなww
藤典待は名門女子大、二の宮は学習院大学で、それぞれ優等生で
夕霧は国立の名門大学を主席で卒業みたいなww


760:愛蔵版名無しさん
09/07/09 20:08:12
いつもの変な人が来てるね
貴族社会を学歴社会に置き変え妄想か
教養があれば男に愛されるわけではない
源氏物語に出てくる女性の中で一番頭脳明晰なのは明らかに六条御息所
しかし六条は頭脳明晰でも源氏に捨てられ怨霊にまでなった
頭ゆるくても幸せになれる人もいるのにね

761:愛蔵版名無しさん
09/07/09 20:16:35
変な人は今、幸せでは無いんだろうね。

六条御息所は、頭が良すぎて考えすぎちゃったのかな。
でも、平安のあの時代、屋敷の奥に引きこもって暗い部屋で
ろくに動きもしなかったら、暗いことしか考えられない気がする。

762:愛蔵版名無しさん
09/07/09 20:35:09
あさきゆめみしにはお庭で虫探しおkな「虫愛づる姫君」は登場しないからね。
せいぜい近江の君かw

源氏が才女と評したのは藤壷・六条・朝顔だったかな。
紫の場合は源氏の愛弟子だから、本人の資質+源氏の教育の賜物だろうけれども、
不思議と右大臣家の女性達には、高雅なエピが無いようなキガス
原作にもそういう描写はあまり無いだろうから、仕方がない話だけどね。

763:愛蔵版名無しさん
09/07/09 20:57:23
>>762
紫は貴族女性のたしなみとしても教養は源氏から教わったけれども
藤壺・六条・朝顔のように源氏が追いつけない何かを持った女性ではなかった
万事源氏に対していつも控え目でもの静かにしていた紫は
源氏を追い抜くとか追いつくとかとは無縁の人生を送っていたからね
常に静かに源氏を立てる妻であった紫は才女ではないし源氏も才女であるとは言ってないよね
源氏に忠実な弟子ではあっただろうけれども


764:愛蔵版名無しさん
09/07/09 21:05:02
>>762
右大臣家でも朧月夜は源氏に朝顔・紫の上と共に名筆な女性として挙げられるよ

765:愛蔵版名無しさん
09/07/09 21:43:43
>>763
その点、音楽的才能が神だった明石の方が才女と言えるかも

766:愛蔵版名無しさん
09/07/09 21:57:21
>>763
源氏は紫にはお香といい、「これが重要」な事柄を出し惜しみして教えていないようなキガス

>>764
そういえば、朧月夜は名筆な方でしたね。
明石姫君の入内への贈り物リストの中に朧月夜由来の品ってあったかしら?
当時は現役尚侍だから、姫君の箔付けになると思うのだけどね。

767:愛蔵版名無しさん
09/07/09 22:19:48
>>766
「香合わせ」などは自分で好みの匂いに調合していくものでは?
なんでも源氏に教えられた風にしかできなくて何一つ独創性がないというのもねえ。
源氏は物足りなくなかったんだろうか。

768:愛蔵版名無しさん
09/07/09 22:44:52
でも紫の上が自分オリジナルで行くと「それは好みじゃない」とか言って
やんわり自分好みになるように手出し口出ししてくるのが源氏だと思う・・・
七回もの出家願望を一度も認めなかった源氏は紫の上を自分の所有物だと思っていそうだし

769:愛蔵版名無しさん
09/07/09 22:46:31
>>767
香にしても音楽にしても秘伝があるのに、それらを源氏から紫は教わっていないという意味で。
女楽の時もそういうエピがあったと思った。

独創性も大事だけど、源氏から秘伝を伝授されるという方がずっと重々しい扱いになると思ったよ。

770:愛蔵版名無しさん
09/07/09 22:48:40
>>765
楽器の才や着こなし、知性や所作などが優れていて、欠点らしい物がないんだよねぇ。
欠点が「身分の割りに貴婦人めかししぎる」って、欠点か?
まあ、くつろげる様な可愛い女らしさは無いだろうけど

771:愛蔵版名無しさん
09/07/09 23:33:59
雲居が下品とか言う人ってちょっとおかしいか下品だよね。
超上流階級の奥方であることには違いないのに。
子供を産んで育てて産んで育てて産んで育ててを10年近くも繰り返してたら、
桜が散って涙ぐんだり、ふと暇なときに琴をかき鳴らしたりする暇ないよねぇ。どう考えても。
特に大好きでもないけど、不自然なまでに罵倒する人って見てて不思議で仕方ない。なんでそこまで汚い言葉を連ねなければ気がすまないのやら。
寂しいのか今貧窮してるのかどっちだろ。

772:愛蔵版名無しさん
09/07/10 00:26:03
夕顔が好きだけど作者的に全く思い入れがなかったようで
アッサリテキトーな扱いだったのが悲しかった。

773:愛蔵版名無しさん
09/07/10 00:59:41
夕顔の話も、忠実に漫画化すると、源氏覆面エチになるからな~
覆面源氏は少女漫画的にやばかったんじゃないのw

774:愛蔵版名無しさん
09/07/10 01:13:29
>>772
「あさき」の夕顔はなぜ源氏に愛されたのかよく分からないシュチだった・・
瀬戸内寂聴などは、源氏より2歳年上の夕顔は、頭中将に鍛えられた「床上手」で、
源氏が顔の覆面をとって「月の光や、いかに(どうだい、僕の美男ぶりは)」といった際に
「大したことないわ」と言い放っている辺り恋愛の場も踏み才知もあるとして
絶賛しているけどね。
大和先生はこういうタイプ(見た目おとなしいタイプ)が好きではないのだと思う。
紫上も、原典ではかなりおとなしく内気でもの静かだが(平安時代には好まれたのだと思う)
あさきでは紫上をヒロインにするにあたって大和先生好みにかなり性格を変えられているよね。
紫上がはいからの紅緒みたいなお転婆でお喋りな女性でないと書く気が起きなかったのだろう。

775:愛蔵版名無しさん
09/07/10 01:56:00
>774
そうそう、瑯たけた可愛い美人で源氏に送った歌も洒落てたし
源氏にも頭の中将にも執着せずに相手に執着させた床上手駆け引き上手な恋愛上手。
あっさり身を引いて恨み言言わないところも憧れてた。
あさきだとただ怯えてるだけで三ノ宮以上のアホの子みたいだったけど。
あれじゃ六条が憑り殺す意味ねー

776:愛蔵版名無しさん
09/07/10 01:56:48
藤壺葵六条で疲れた源氏にとって夕顔は身も心も癒しだったと思うけど

777:愛蔵版名無しさん
09/07/10 08:15:06
心身共に疲れたっても、全て自業自得なんだかねw

778:愛蔵版名無しさん
09/07/10 08:54:49
>>771
またいつものアラシが来てるよ
あなたの物言いのほうがはるかに下品だってわからない?
ちょっと前に藤壺や落葉を淫乱呼ばわりしたり
柏木のレイプを正当化してたのもあなたでしょ


779:愛蔵版名無しさん
09/07/10 08:59:47
柏木オタって頭おかしい
レイプ魔の身内に否定的意見がでるとボロクソにいうけど
女三宮や紫の上や落葉宮は罵倒しまくり

780:愛蔵版名無しさん
09/07/10 09:04:45
柏木オタが紫上罵倒してるって発想が異常すぐるw

781:愛蔵版名無しさん
09/07/10 10:31:58
雲居の雁好きがどうして紫上や落葉宮アンチの柏木擁護になるのか意味不明・・・
雲居の雁、紫上、落葉宮の三人全員が好きな人だっているのに

782:愛蔵版名無しさん
09/07/10 10:32:10
>>762
意外と朧月夜はやりそう>庭で虫さがし

783:愛蔵版名無しさん
09/07/10 10:43:25
私が思うあさきの珍場面。
東宮を身ごもった明石の女御が冬の御殿にいた時、明石の尼君が「こっそり見るくらい構わないだろう」と思いつつ、ちゃっかり女御の目の前に座り、自分が祖母だと告白してしまう。
気持ちは分かるが、「婆さん、何やってんだよ」
と何度見ても笑ってしまう。

784:愛蔵版名無しさん
09/07/10 11:23:18
>>779
柏木罵倒の荒らしさん。
このスレには柏木ヲタなんていませんが?
自分に反対する人間はヲタと呼ばなきゃやってられないみたいね。
いい加減他の板同様このスレでも相手にされなくなるよ。

785:愛蔵版名無しさん
09/07/10 11:44:10
>>766
ちい姫入内のお祝いはしてないね>朧月夜
いくら現役尚侍でも須磨行きの原因になった朧月夜は
表立ってちい姫のお祝いは贈れないし、源氏からもかな文字のお手本や
香合わせとか頼めないと思う

786:愛蔵版名無しさん
09/07/10 12:03:15
ちい姫が明石の御方をどう思っていたのか、
作中では表現されていないので気になっている。
ちい姫自体は、源氏の出世のためにあるようなキャラで、
個性も何も感じないし、性格描写もなおざりではあるけど、
紫の上マンセーで明石の御方への気遣いなしっていうのに違和感が。
あさきの中で、明石の御方との語らいシーンがもっとあったら良かったな。

あと、不思議なのは、誰もが明石の御方をちい姫の実母と知っているのに、
(頭の中将の母ですら知っている)すぐそばにいて、
ちい姫が気付かなかったというのが変。ちい姫って・・・アホ?では。
ちい姫と女三宮のキャラが自分の中ではかぶってる。


787:愛蔵版名無しさん
09/07/10 12:34:44
ちい姫は、紫が実の母でない事は知ってたよね。
紫に引き取られてから入内するまで明石とは会わなかったし、
明石が女房達に箝口令しいて見張ってたのかもしれないから、
明石を実母と気づかなくても不思議はないかな、と思った。
むしろ、紫が大好きだったから実母の事など知ろうともしなかったのかも。
あの辺りは皆が紫マンセー状態で、明石がちと気の毒だったな。

788:愛蔵版名無しさん
09/07/10 13:16:59
紫はひたすら優しくて慈愛に満ちた美しい母って感じで
ちい姫にとっては非の打ち所なかったんだろうね
逆に実母の明石だったらもうちょっと厳しく育ててたかも
しれないよね。親子ってそういうもんじゃん。

789:愛蔵版名無しさん
09/07/10 13:17:40
紫はちい姫を溺愛して完璧に自分のものにすることで明石に復讐したって
古典の先生が言ってたな。
あと自分だけ髪を洗って身綺麗にした上で相手を不意打ち訪問したりする
ものすごくいけずな女だったとか
あの先生は今思うと紫アンチだったんだな

790:愛蔵版名無しさん
09/07/10 13:22:00
確かに、紫の上が厳しくしかりつけるところは想像できない。
人生の終わりの方で、自分には後に気になる子供はいないって思っていた。
預かって育てているっていう、遠慮があったのかもね。

791:愛蔵版名無しさん
09/07/10 13:33:19
あさきで読む限りでは、復讐というより、
ほんとに子供、人間が好きな人なんだろと感じる。
賢い人なので、ちい姫のことを愛しているけど、
実母がそそぐ愛情とは違うっていうのは分かっていただろう。

792:愛蔵版名無しさん
09/07/10 13:51:06
あさきは作者が紫贔屓なのも大きいね。
原作より心底から人格者として描かれてる。

793:愛蔵版名無しさん
09/07/10 14:04:01
紫が哀れだったのかもしれないね
源氏の一の人と周りも自分も認めていたのに三宮降嫁を境に運が急降下
晩年はひたすら色々なものに耐えるだけの人生になってしまって
唯一の逃げ道である出家の道も断たれてあれこそ生殺しってやつでしょ

あんなんでよく頭おかしくならなかったと思う

794:愛蔵版名無しさん
09/07/10 14:10:42
>>786
大人たちは頭中将や紫上の女房たち含め誰もが皆
明石がちい姫の実母であることを知っていた。
だけど、子供だからちい姫には知らされてなかった。
育ての母と生みの母が違うというのは子供にとって理解しづらく
教育上も望ましくないと考えたのだろう。
明石もちい姫が立后したあかつきには自分の口から実母名乗りをしようと思っていたことだし、
成人したのちは当然実母を知るはずだった。
ちい姫がなんとなく気づいていたというのは大人たちがいくら隠していても
周りの女房たちは乳母を含め皆知っているのだから知らず知らず
ちい姫には隠れて話をしているのをなんかの拍子に聞いてしまうよね。

795:愛蔵版名無しさん
09/07/10 14:25:52
>>789
逆に明石三代の栄華を語りだすと完全に紫は育て損で割に合わないからね・・・
明石中宮も母方の明石一族には栄華をもたらしたけど
育ての母紫の一族が栄華を見ることはなかった。
もともと紫は孤児に近い女性だったけど、それにしてもね。

796:愛蔵版名無しさん
09/07/10 14:31:47
確かに、願ほどきのお参りの際だって、
庶民から羨ましがられていたのは明石とその母。
紫の上は、疎外感があったかも。

797:愛蔵版名無しさん
09/07/10 14:48:55
紫の上はとっても子供好きなのにね。
深く考えなければ身以上の栄華を極めたと満足したかもしれないけど
そこらへん敏感で、でも源氏もそういう賢い紫の上が好きというジレンマ

最後はそれを乗り越えて「我が人生に悔いなし」
と思えたのはその時その時ベストを尽くしたからだろうなと  今思った。

798:愛蔵版名無しさん
09/07/10 15:10:29
>「我が人生に悔いなし」
 と思えたのはその時その時のベストを尽くしたから

紫の上は、みためでは分からないけど、気持ちの強い人だなと思う。

799:愛蔵版名無しさん
09/07/10 15:30:55
薫でさえ源氏が実父ではないと気づいてたものね

800:愛蔵版名無しさん
09/07/10 16:14:23
源氏が出家したころは、まだ薫も幼かっただろうに
幼い自分をおいて出家した時点で、気付いたのかな

801:愛蔵版名無しさん
09/07/10 16:22:28
>>759
同意
雲居雁は3人の中で一番頭がよくない
そこそこ器用に奥さん業こなすタイプだろうね
7人も子供生んでるのに愛人藤典侍の生んだ子供達の方が顔もできもいいと原作に書かれるし

802:愛蔵版名無しさん
09/07/10 17:00:41
雲居雁はもろ現実的なタイプだから、好き嫌いがはっきり分かれるんだと思う。
お姫様が好きな人は嫌いだろうし、自分は可愛らしくて好きなんだけど。
子供の頃に習い事をしていたけれど、中途半端に終わってしまった、
恋愛結婚したけれど子育てにバタバタしているうちに色気がなくなり、
夫の浮気に怒って家出→色々あったが元鞘に戻って、
多分、その後の長い年月は穏やかに過ごしてゆく…
凄くリアルだわ。

803:愛蔵版名無しさん
09/07/10 19:27:57
雲居雁って運が良すぎの不幸という例かもしれない
特に美貌でもなく特に秀でた才能もないのに
運の良さでイケメンエリートを難無くゲット
人も羨む奥様生活にどっぷりつかっていたら
突如真面目そのもので何一つ不満ない夫が別の女に恋をしてしまった
しかし雲居雁も捨てられたわけではなくその女と分け合う形にこそなれきちんと一日おきには帰ってくる
北の方の地位は安泰でも何とも微妙な立場の雲居雁じゃないかな

804:愛蔵版名無しさん
09/07/10 19:37:26
雲居雁は琴も苦手だったが結婚をいいことにそれっきりだった
しめやかに琴を奏で、風流に暮らす落葉宮に夕霧が惹かれたのも仕方ないかも
しかし落葉宮は男を誘う悪女ではまったくなく
こっちはこっちで夕霧の求愛に困惑し拒み続けてるんだけど
世間では誰もそう取られないでお前が誘ったんだろうとばかりに元義父からは嫌みを言われる始末
どちらも気の毒なんだよね

805:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:13:13
>>803
>特に美貌でもなくに秀でた才能もないのに
運の良さでイケメンエリートを難無くゲット
 
雲居の雁はちゃんと美人だよ。原作エピソードだけど、夕霧は容貌のよくない花散里を
大事にしてる源氏に衝撃を受けて「雲居の雁の美貌を慕っている自分が恥かしい」って反省してたし。

806:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:20:26
雲居雁は姉の女御より美人だし、大宮の養女格だから身分的にも夕霧に
つりあってるし、運の良さだけじゃないよ

807:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:21:36
対照的な落葉と雲居の雁を引き分けに終わらせるところがまた上手いんだよな。
読者は絶対どちらかに感情移入するものね。

808:愛蔵版名無しさん
09/07/10 20:27:39
いつもの連投にまだ付き合ってるのかw
アンチ柏木&雲居雁
自分のレスに「同意!」ってつけて
同じ文体で連続5連投するからすぐわかる



809:愛蔵版名無しさん
09/07/10 21:33:26
顔が美人かどうかは知らないが
子供や女房たちと雑魚寝
部屋は散らかり放題(あさき)
赤ん坊が泣けば寝起き顔で髪耳挟みで乳おっぴろげてくれまくってたら
美人とはいえないわな
家で男は夕霧一人とはいえ男への恥じらいとっくに無くしてるし

810:愛蔵版名無しさん
09/07/10 23:26:18
子供が2~3人、または宮仕えなどで常に人目に晒されて緊張感がある(今で言うと取材受けるキャリア女性?)とかならともかく。
次々子供を生み育てて、自分のお乳を上げる生活だからね。
もののあはれを最優先する環境じゃないわな。
その後仲直りしてうまくやっていくから、きっと夕霧だけでなく雲居のほうにも歩み寄りや改善があったんだろうな。

811:愛蔵版名無しさん
09/07/10 23:28:57
明石中宮の息子達、

一宮→春宮
二宮→?
三宮(匂の宮)→春宮候補

ってなってるけど、二宮でなく、匂の宮が春宮候補になってるのは何故なんだろう?
明石のひいき?
二宮からしたら相当面白くないと思うんだけど…

812:愛蔵版名無しさん
09/07/10 23:52:26
二宮は病弱で、東宮→天皇の任ができない状態だと脳内補完して読んでた。

813:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:10:39
匂宮が東宮候補なのはあさきオリジナルだよ
原文だと二宮が東宮候補で、匂宮が東宮候補なんて書かれてない
「次の春宮候補として臣下からの信望重々しく、人柄もしっかりして堅実な方」
こんだけ出来の良い兄宮がいるんだから、軽薄な匂宮が兄を差し置いて東宮候補になれるわけがない

814:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:12:58
匂宮が天皇は絶対やだw

815:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:15:07
匂宮が天皇か。嫌な世の中だなw

816:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:32:04
雲居の雁ってチビデブだろ(原作から)
で、一条の御息所の手紙を背後からとるシーン
源氏物語の中の女人の行動で、腹の立つものNO5に入るね!

817:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:40:51
手紙を後ろから取るシーンって、源氏物語絵巻そのままで笑た。
センセ、意図的に源氏物語絵巻を下敷きにしてる画があるよね。
遊び心があっていいなぁ。

818:811
09/07/11 00:42:33
>813
そうなんだ。
どうにも不自然だと思ったんだよね。

匂宮天皇は嫌すぎるw

819:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:46:49
匂宮が天皇になるくらいなら、地味な二宮を応援したいw

820:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:49:38
既に長兄が東宮で、次兄は大変出来が良いとくれば
「俺は気楽な宮様でいいや~」と匂宮がふらふらしているのも納得だw
しっかり者の二宮が次に控えていれば、匂宮は遊び歩いていても問題ないし

821:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:51:28
>>809
所帯くさくて風情がなくても、子供が泣いてるのにかっこつけるよりは
自分の乳おっぴろげる方がまだ好感持てるけどな、自分は…

雲井の雁と夕霧は、「そして王子様とお姫様は結ばれて幸せに暮らしました、めでたしめでたし」
のその後って感じだね
幸せは維持する努力しないと駄目だね

822:愛蔵版名無しさん
09/07/11 00:58:59
確かに子供が泣いているのに風情がどうこう言われて困るな
雲居の雁は親との縁が薄いから子育てを他人任せに出来ないのかも
あさきでは省かれたけど宇治編の玉鬘の大君と三郎の話って
雲居の雁以上に夕霧の方が親バカなんだよね
なんだかんだ言って似たもの夫婦でお似合いだと思うw

823:愛蔵版名無しさん
09/07/11 05:03:37
ここまで誰も言ってないんであえて書くが、
自分が源氏物語の登場人物になるなら、だんぜん横川の僧都や阿闍梨だな
高位の僧侶になれば尊敬もされるし、生活には困らないし、
なんといっても、、、、、後宮の皇后様にさえ直接会える!!!!!!!!

>>811
雲隠六帖

824:愛蔵版名無しさん
09/07/11 06:30:18
雲隠六帖は後世の二次創作物でしょ
中の君と密通して子作り展開とか、薫の性格からしてありえない
 
>>823
後宮の后と僧は普通直接会わないんじゃないの?
「今昔物語」の染殿の后の話では、鬼になった高僧は偶然后の姿を見て恋焦がれたとあって
几帳もなく対面して祈祷等した様子はない

825:愛蔵版名無しさん
09/07/11 07:04:16
雲居の雁は、下品でえげつないから嫌い!
夕霧も2歳くらいの年上の幼馴染と
いっつもいたら好きになるわな
頭中将はほっときすぎたからだ!

826:愛蔵版名無しさん
09/07/11 08:51:31
>>819
匂宮天皇はともかく、六の君中宮はみてみたい。
中の君は更衣扱いなのかな?

827:愛蔵版名無しさん
09/07/11 09:01:25
宮家の姫だし、既に男の子がいるから女御じゃない?

828:愛蔵版名無しさん
09/07/11 09:36:02
子供がいれば御息所だったっけ。
朱雀が「あなたにせめて子供がいて御息所であったなら・・・」と嘆いてたな。

829:愛蔵版名無しさん
09/07/11 09:51:23
下品でえげつない・・・・

脳内保管しすぎ

830:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:10:24
>>806
意外なことに原作では雲居の雁は弘徽殿より美女設定なんだよね
タイプとしては華やかで可愛らしいのは雲居の雁だけど
弘徽殿は父親の頭中将が見ても、ビビるぐらいの気品の持ち主
あさきでは、弘徽殿は大人しい感じの美女。雲居の雁は紅緒さん顔に描かれてる。

>>818-819
チャラ男にあえて重要な地位につかせて矯正を狙っているのではないかな?
紫の上や今上&明石中宮に可愛がられているのも
バカだけど、容姿以外にも光る所があるからじゃないかな?
でも、現時点で匂宮天皇はイヤだけど、平安の世なら務められるんじゃない?

831:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:46:55
>>817
あまりにも有名な絵だからじゃないかな
絵の背景の物語語らないのにあの絵だけ表紙に使ってる研究本あるし

832:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:54:24
>>830
やっぱり気品がある弘徽殿の方が姫らしいね
冷泉も弘徽殿を愛していただろうし
雲居の雁は少女時代こそかわいかったけど
結婚、出産するうちにただのおばさんになったのかも
優しい年下旦那だし、浮気もせず自分一人を愛してくれるし
安心しきってだらけたことがいけなかったかも

833:愛蔵版名無しさん
09/07/11 10:59:16
子供たくさん生んでも玉鬘はいつも楚々として女らしそう
子供が泣いてもあらあらいけないわね、と優しく抱き上げてあやすとか
絶対乳がばっとは夫の前でしないと思う

834:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:01:31
紫上だって、乳がばっとしてちい姫に吸わせてたよ
出ないけど

835:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:02:59
>>834
源氏の前で?

836:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:10:35
乳を吐いた後、またすぐ乳くれるってどうなんだろう?
胃を休ませた方がいいんじゃないの

837:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:23:27
平安時代の人間にそんなこと言ってもw

838:愛蔵版名無しさん
09/07/11 11:37:13
>>817
確かにあのシーンはニヤリとしたな。
831さんが言ってるようにあまりにも有名な絵すぎてあれを越える他の構図が思い浮かばなかったのかも。

しかし、夕霧って、あさきの中では一番人間関係円満な人物だよね。
幼児期親の縁が薄かったせいか、大学寮でいろんな人間と接する機会を得たせいか。
夕霧が近江の君の兄弟なら、もっと互いに仲良くつきあえたかも。

839:愛蔵版名無しさん
09/07/11 12:17:22
いやいや、夕霧はあれで結構他人の評価に厳しいっぽいから、近江ちゃんは更に惨めだったかも。
頭パパみたいな陽気な人の家だったからおちょくり半分ですんだけど
源氏や夕霧の所だったら散々バカにされて冷たくされてたんじゃないかなぁ

840:愛蔵版名無しさん
09/07/11 12:40:38
頭の中将一家の近江の君いじめかなりひどかったぞ。
あれはおちょくりレベルではないと思う。

841:愛蔵版名無しさん
09/07/11 12:41:32
源氏は玉鬘の文見てから、六条院に引き取ること決めたんだよね
事前に教養があるかテストしてる

842:愛蔵版名無しさん
09/07/11 13:12:19
>>823
あーそういえばそうだね

843:愛蔵版名無しさん
09/07/11 17:00:59
玉蔓って多分それまでは教養らしいことは身につけてなかったんだよね?
周りの女房もあまりパッとしないような気がするし・・・
じゃ、素が優れていたってこと?
磨けばもっと光った原石だったかもね
勿体ないな~

844:愛蔵版名無しさん
09/07/11 17:41:48
母親ゆずりの男殺しの魅力もあっただろうしね

845:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:24:09
雲居の雁好きな人って少ないんだな
私は明るくて好きだけど

846:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:40:43
たぶん、作者も好きだったと思うよ。
ヒロイン顔に描かれてるし。

847:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:47:14
はいからさんが通るのヒロイン紅緒さんって、雲居雁顔だよね

848:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:48:04
連投になるけど、昔からの大和さんのヒロイン顔って、確かに雲居雁顔だ

849:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:53:19
>>838
夕霧は近江君に「雲居雁が手に入らないならあたしなんかどう?
雲居雁の実の妹だし」と戯れられてそれなりの対応をするどころか
不快になってすぐ席を立ってしまい、それを見ていた女房たちも
あの真面目な人に駄目ね、みたいに思われてたじゃん。
夕霧はまじめ一徹で遊び心がない。
そんなに一緒にいて楽しい男ではなかったと思うよ。
夕霧の性格は遊び心満載の父源氏には似てなくて、
自分に近づいてくる人間をかなり厳選する母葵上に似ている。

850:愛蔵版名無しさん
09/07/11 19:58:42
「あさきゆめみし」より後で描かれた「にしむく士」のヒロインも雲居雁顔だ。
あのヒロイン夫婦って雲居雁と夕霧が江戸時代の御家人に生まれ変わったみたいな夫婦だったな。

851:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:06:28
夕霧と雲居雁の筒井筒の恋愛成就は夕霧の株を大いに上げるエピソードだしね。。。
ストーリー上は落葉宮が脇役だね。あさきでも地味顔に描かれている。


852:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:12:04
雲居も落ち葉も好きな自分にとっては
どっちの顔の絵も気に入ってる。
雲居の童顔さも夕顔の上品な顔も。

853:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:15:24
このスレでは雲居叩きが酷いレスもあるけど、普通に夕霧・雲居雁カップルは
あさき読者に人気あるよ

854:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:18:15
メインの顔が決まっているから区別付きにくいね・・・
桐壺、藤壺、紫上、雲居、大君、中君、浮舟らメインキャストの顔は基本的に同じ、
藤壺を大人びて描きやや若い顔が桐壺、やや目を大きくしたのが紫上、
童顔にしたのが雲居。
紫上と雲居の間くらいの顔が大君、唇ぼってりが中君、
浮舟は若いころの紫上といった感じ。

855:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:47:25
中の君だけが段々おたふくになっていくのが気になった

856:愛蔵版名無しさん
09/07/11 20:53:50
近江の君、はっちゃけていて好きだが、夕霧のことに関しては近江の君の
方があんまりだと思う。雲居の雁との恋に悩んでるのにちょっと無神経す
ぎ。でも夕霧はさらりとかわす歌を返して去っていってるよ。まあ確かに
基本無骨だけど。源氏もなんだかなというところ多いけど、ことこういう
ことに関しちゃ影で皮肉言うかもしれないけど、あそこまでひどい扱いし
ないと思うよ。まあその前に841さんが書いたように近江の君にもテストし
て引き取らないと思うけど。

857:愛蔵版名無しさん
09/07/11 21:33:37
でも7巻表紙の雲居って顔がえらく艶やかだよね
あれは朧月夜か中君顔だよ
ま、気に入ってる絵面なんだけど

858:愛蔵版名無しさん
09/07/11 22:17:07
自分も、7巻表紙の雲居雁は凄く綺麗に描かれていて嬉しい。
夕霧との結婚エピの回は、登場人物が皆美しく幸せそうに描いてあって、
読んでいるこちらも幸せな気分になったよ。
夕霧は好きじゃないんだけど、あの時だけは不覚にも惚れたw

859:愛蔵版名無しさん
09/07/11 23:20:24
頭中将が結婚を認めてくれた宴で盃を交わした時はグッときたね
この時代ならそれこそ忍び込んで既成事実を作ったりとかアリなのに本当によく耐え忍んだよ
こうした誠実さ、忍耐強さは父にないねw

860:愛蔵版名無しさん
09/07/11 23:27:20
夕霧は親以上に手が早かったから良かったよね
全く手がついていなければ入内させるなりできたのに
頭中将も結局認めざるを得なくなった


861:愛蔵版名無しさん
09/07/12 00:11:03
>>849
厳選した結果が雲居かよw

いや、自分は幼馴染同士の恋愛結婚
ほのぼのして好きだけど。

862:愛蔵版名無しさん
09/07/12 00:52:29
勘違いしてはいけない
雲居の雁があんなに所帯じみたつまらん女になったのは、
夫の夕霧がちゃんと育てなかったからだよ

夫婦ってのはお互いがお互いの師でもあるから、
夫を見れば妻のレベルがわかるし妻を見れば夫のレベルもわかる
夕霧も悪いんだよ

863:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:03:21
夕霧は母親の顔も覚えていないし父親はまあ教育はしてたけど
寄り添うような暖かさは見せないし家庭的なものに憧れていたんじゃないの。
宮中に上がれば洗練されるけど現実は貴族でも案外所帯じみていたのではないのかな。
タイプの違う二人を妻にした夕霧は父親より要領よく無駄が無いw

864:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:17:57
藤典侍もタイプ違うしねw
末摘花や花散里もおkの源氏と違って、夕霧の妻達はみんなそれなりに美人だし

865:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:30:14
末摘花は、自分が見捨てたらやっていけない(その割りに忘れてほったらかししてたけど)から面倒見てやろうといってたけど、
その「自分以外寄る辺ない立場」は源氏のツボだからね。
空蝉もそれほど美人ではないが放ってはおけないと執着してたし、顔だけで選別はしないんだろうな。
もちろん一番にはなれないけどさ。

866:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:30:16
>>863
現実は貴族でも案外所帯じみていたのではないのかな

文学で当時の生活や価値観なんて案外図れないんだよね

867:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:48:56
掃除や食事の支度等の家事は侍女が全部やるし、子供の世話は基本的に女房の仕事だし、
北の方って結構暇そうだけどね
着物の染色くらいしか貴族の妻の仕事って思いつかない

868:愛蔵版名無しさん
09/07/12 10:54:53
召使を何十人も雇ってると、北の方も忙しいと思うよ
ある程度は仕切らなきゃいけないし

869:愛蔵版名無しさん
09/07/12 11:30:02
>>862
正論すぎてぐうの音もでない

870:愛蔵版名無しさん
09/07/12 12:04:12
不倫してた男が離婚したとたんしょぼくなるんだよねw

871:愛蔵版名無しさん
09/07/12 12:40:01
>>867
着物の染色って妻の仕事なんだ~

872:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:05:38
染色はともかく夫の衣装の支度とかは妻の仕事だね
本人が縫うとは限らないけど、質の良い反物を取り寄せたり、腕の良い針子や染色名人の女房の手配は妻の管轄
もっとも明石と女三宮以外は自分の財産の持たない殆ど囲い者状態の妻ばっかりの六条院では
その仕事もなかっただろうけど(源氏と紫が正月の衣装を選ぶエピソードはあるけど)

873:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:12:35
そのくらいの日常分の財産は源氏も紫や花散里にわけてあげてたと思うよ

源氏とちい姫の衣装の世話→紫
夕霧の衣装の世話→花散里

がやってたよ

874:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:29:49
分けるとかじゃなくて、当時は婿入婚だから妻が自前でそれをしていたってこと
紫上は源氏の衣装の用意を自前で出来ないでしょ
ま、六条院からして女三宮降嫁以前は源氏を頂点する世間的価値観とは違う別世界だから
世間的な妻としての役割はそこまで重視されてないけどね

875:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:38:44
>>874
だから

>本人が縫うとは限らないけど、質の良い反物を取り寄せたり、
>腕の良い針子や染色名人の女房の手配は妻の管轄

実際にこの仕事を紫も花散里もやってたよ


876:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:47:41
>>874-875
要するに、妻としての仕事は紫と花散里が行っていた。
ただし、二人とも実家からの金銭的な援助を得られていなく、
それぞれ私有の財産を持たない身なので、
源氏の許可と、源氏の財産の一部を得てからそれらを行っていた。

婿入婚は、普通その手の出費は妻の実家持ちだったから、
後見人が弱い女を集めてハーレムを作った源氏の場合は、
妻の実家の代わりに自分の財布をはたいた、と。

そういう事では無いかと。

877:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:52:50
>>874は、源氏に与えられたものでやりくりするのではなくて
自力でのやりくりするのが妻と言っているんじゃないの?

現代で言うと専業主婦の妻が夫の給料で夫のスーツを新調する=花散里や紫の上
共働きの妻or実家が資産家の妻が夫の給料には一切手を付けずに夫のスーツを新調する=婿入婚の妻
こんな感じ?

878:愛蔵版名無しさん
09/07/12 13:59:34
>>876
そうだね
源氏は何だかんだいって苦労人だから、貧乏な妻達の金銭面の理解があったと思う

一方、世間知らずの匂宮と結婚した中君は、困って薫に頼ることも多かったよ

879:愛蔵版名無しさん
09/07/12 15:58:53
雲居雁も姉の女御のところに遊びに行って「家庭にこもってしまうとこういう雅なことも忘れがち」とか言ってたね。
専業主婦が仕事を持つ女性に憧れるようなもんか?

880:愛蔵版名無しさん
09/07/12 16:11:16
何の縁もない薫に頼るというのも、何だかな・・・

881:愛蔵版名無しさん
09/07/12 16:45:49
関係からいうと薫は中君にとって、従兄弟(実は違う)であり姉の婚約者?

882:愛蔵版名無しさん
09/07/12 16:52:53
中君が匂宮に強姦されたのは薫の責任だしね

883:愛蔵版名無しさん
09/07/12 18:02:17
ぶっちゃけ実家からの援助なんてまったく必要ないほど、
源氏の経済力は圧倒的だったから
太上天皇でもろもろ込みで年収20億円くらい(+源氏は荘園もたっぷり)
太政大臣でもろもろ込みで年収10億円くらい

884:愛蔵版名無しさん
09/07/12 18:04:30
しかも人件費やら衣食住に必要なもろもろは別途支給される

885:愛蔵版名無しさん
09/07/12 18:22:30
>>883
だからこそ、源氏に釣り合う妻がいないということから、女三宮が降嫁することになったのよ。

源氏を婿入婚させるのに成功したのは左大臣家(葵)だけで、
肩書き上で源氏と対等な妻になれたのは女三宮だけなのが、
源氏という男の一面なのだから。

886:愛蔵版名無しさん
09/07/12 19:51:43
>>881
姉大君の亡骸を引き取って法要まですべてしてくれたのは薫だったしね。
本来やるべき大君にとって残された唯一の身内である実妹の中君ではなく。
中君にとって薫は義兄みたいなもんだったんだろうね。
大君と薫は一度も結ばれたことがなかったけれども、
中君がそこまで知っていたかどうかはわからない。
あそこまで姉のためにしてくれる薫は、男兄弟のいない中君にとって
「お兄さん」と慕うべき人だったんだろうね。

887:愛蔵版名無しさん
09/07/12 20:04:29
もし薫から求婚されたら受けてたのかな>中の君

888:愛蔵版名無しさん
09/07/12 20:08:12
>>887
匂宮にやられる前だったら、薫との結婚を受けてたんじゃない?

889:愛蔵版名無しさん
09/07/12 21:26:52
かもね。
中の君はあんまり恋とか愛とかこだわらないタイプみたいだし
お金持ちで親切で優しい薫なら申し分ないと思ったろうね。

890:愛蔵版名無しさん
09/07/12 21:34:01
中の君が愛しているのはお姉さま、お父様、そして子供だから。
匂宮には無理矢理押し込まれて始まった関係で、まあ情も多少沸いたろうけど、
捨てられたと思ったときも宮が恋しいと言うよりは、屈辱とか、お父様の言いつけを守れずに不名誉なことになったと嘆くみたいな感じ。
あの時代それくらいのほうがよかったんだろけど、ドライだよね。
浮舟のことも可哀想な妹だとは思ってるけど心の中でどこか一線ひいてる。

891:愛蔵版名無しさん
09/07/12 23:43:39
中の君が薫にだれよりも信頼を寄せるのは、愛する姉が愛した人だから
お兄さまみたいな感じ
この姉妹は育ち方が悲惨だったからいろいろ屈折してるw

892:愛蔵版名無しさん
09/07/12 23:51:51
しかし、大君も薫を愛してたか?
といえばなんか疑問だよね
薫の一方的な想いだった気が・・・
中の君には一応相思相愛に見えてたんだろうけど。

893:愛蔵版名無しさん
09/07/13 00:00:30
大君も中の君も、恋愛に興味なさそうだもんな。
今後の生活を考えて結婚するかしないか考えている。
源氏時代の六条の御息所や朧月夜、不倫してしまう藤壺や空蝉、
生活苦があっても源氏を待っている末摘花みたいな損得抜きで
恋愛する人物が出てこない。宇治十帖のリアルでつまんないとこだわ。

894:愛蔵版名無しさん
09/07/13 08:45:33
宇治の姉妹の親父さん悲惨な目にあったとはいえ、ずっと後ろ向きだもんねえ。
後ろ向きがますます不幸を呼んじゃう。
そういうのを見ていたら娘たちもなかなか前向きになれない。

895:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:02:33
明石入道は無茶苦茶前向きだったなw

896:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:08:05
>>895
あれこそ不屈の精神の持ち主w
源氏も天晴れと認めてたもんねw

しかし冷静に考えてみるとその時の占い(陰陽師の宣託)って
かなり信憑性あったんだろうね
源氏と明石に限っていえば的中率100%じゃんw
すげえwww

897:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:23:15
源氏の物語だからねw

898:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:40:09
占いが外れて源氏の妻たちに子供が出来まくり、
自分の子ではないのではないかって情緒不安に陥る源氏とかも面白そう。
物語的にはありえないんだろうけど、柏木の夢大外れで薫は実は源氏の子~とか。

899:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:52:42
源氏の子どもたくさんねえ・・・・
多分葵、紫、花散里の3人のうちの誰かに娘出来ればちい姫ふっとばして今上中宮だろうが、
末摘花に娘がいた場合はちい姫が勝つかなあ・・・・?
経済力も込みで。


900:愛蔵版名無しさん
09/07/13 09:53:55
多分末摘花娘は、入内するにはルックスが(ry

901:愛蔵版名無しさん
09/07/13 10:07:26
娘は父親に似るというからもしかしたら
性格までも似たら(ry

902:愛蔵版名無しさん
09/07/13 10:08:13 cpA3iwsY
現代に六条院を再現したらどんな感じだろうな

903:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:11:01
>>900
紫だって里からの援助はゼロだったから末摘花の実家の経済力は関係ない。
娘の扶養義務は父親である源氏にあるし。
それとは別に、後宮での競争に打ち勝つには身分だけでなく美貌も重要。
末摘花の娘が父親似ならいいが、母親似の場合入内はなかったかも。


904:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:23:05
>>903
源氏に複数の娘がいれば、美貌・才能・実母の血筋で
あてがわれる婿のランク付けをされるけれども、
もし末摘花所生の娘しかいなければ、華々しく入内させると思うが。

帝の寵愛を得るには美貌の方が有利だけど、
上級貴族の娘は生まれた時から後宮に入内するために存在するし、
いくら妃が自分よりも年上でも、ブスでも、帝は気に入らない妃の壺に通わないという
方法でしか意思表示が出来ないよ。

905:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:32:48
>>904
末摘花の娘が美貌でなければ養女を取るという方法もある。
秋好がそうだし。
実際には美貌でない姉より美貌の妹を入内させるということは多々あり、
(夕霧六の君や朧月夜のように)
史実においても養女を入内させる例はよくある。
必ずしも血縁にこだわっていたわけではないよ。
持ち駒になる姫などいくらでも調達できる。

906:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:47:08
たとえ美女でなくても奥ゆかしく殿方が心惹かれるようなたしなみなんぞを
源氏が血まなこになって教育すると思う
奴ならやる

907:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:51:30
史実では華々しく入内した女御が全く帝の訪れがなく
里に帰ってしまった例もあるしな・・・
大臣以上の姫であれば女御として華々しく入内させることは可能だが
いくら里に力があっても天皇の訪れがなければ宮中で笑いものとなり
妃は里へかえらざるをえなくなる。

908:愛蔵版名無しさん
09/07/13 11:54:40
>>905
持ち駒は自分や妻の姪など、血筋を辿れる場合が多いので。
秋好と玉鬘のような赤の他人が養女になるケースは意外と無いよ。

>>906
同意

909:愛蔵版名無しさん
09/07/13 12:11:22
秋好と玉鬘は一応源氏と血縁はあるんだけどね
玉鬘の方はちょっと遠いけど

910:愛蔵版名無しさん
09/07/13 12:42:32
葵と紫に娘がそれぞれいて、(美貌は同じくらい)
葵娘が帝の中宮になって
紫娘は柏木あたりにやられたら
紫ショックでかそうな。

911:愛蔵版名無しさん
09/07/13 12:50:34
二人とも入内させると思う。ヤツなら。


912:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:45:00
>>908
源氏は常々夕顔が長生きしていれば明石上程度の扱いはしてやるつもりでいた。
そうすれば、夕顔の連れ子である玉鬘は夕顔と一緒に源氏の娘扱いで六条院にすんでいたはず。
源氏はそういう意味において玉鬘を養女にしたのであって、赤の他人ではないよ。
秋好も同様。
六条は葵上亡き後源氏の正室になるだろうと世間の人はうわさしていたし、
六条が源氏と再婚していれば連れ子の秋好も源氏の娘扱いになっていた。

いずれも母親と源氏が非常に親密な関係にあったための養女であって、
源氏と母親に何の関係もなければ両者は源氏の養女になっていなかった。
連れ子の娘を入内させた例では後鳥羽天皇の女御源在子とか結構いるよ。

913:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:47:28
>>910
葵が生きていたらさすがに紫も
葵に常にへりくだって遠慮して生きてただろ。
源氏の一の人だなんて葵が死んだからこそいえたこと。
自分の娘を正室の娘よりよいところへやろうなんて無茶だし。

914:愛蔵版名無しさん
09/07/13 13:50:00
>>910
葵存命なら紫は正妻扱いされずにあくまでも側室?トップだから、
賢い紫はちゃんと葵との身分差をわきまえて別にショックは受けないと思うな


915:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:17:56
>>907
宮中もいいとこじゃないね
その帝の性格悪さもあったかもしれないし
かといって義理で年に一回部屋だけ訪れ、さっさと帰りましたも失礼だし

916:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:19:51
柏木は権門の一族の長男で有望株だったから、紫娘としてもそんなに悪い縁談じゃないよね
式部卿宮なんか柏木と真木柱と結婚させたがってたし

917:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:40:06
>>858
夢々しい幼恋を実らせた結婚なのに
あの雲居雁の所帯じみは何なんだ?
子供をたくさん生んだからは自分の情緒なさの言い訳なすぎない
女房も多数抱えてるのに主人がだらしないから女房たちもだれるだろうし

918:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:42:07
>>853
雲居雁がいい人は自分も雲居雁タイプだからじゃないの?

919:愛蔵版名無しさん
09/07/13 14:48:56
>>893
大君中の君は六条や朧月夜よりはおっとり上品だよ
やや打算的かもしれないが自分が自分がという浅ましさはない
源氏でいったら夕顔が近いキャラかも

920:愛蔵版名無しさん
09/07/13 15:21:52
915~919いつもの連投が来たw
もう雲居雁叩きはあきたよ。
いつも同じ文章だし。

921:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:01:44
ところで源氏が三日夜餅を正式に食べた結婚ってあさきの記述では紫だけ?
三宮ももちろん食べたんだろうけれど
ああ、明石もそうか(三晩通ったから)

922:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:14:25


923:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:15:41
花散里も食べていそうだね
増量でwww

924:愛蔵版名無しさん
09/07/13 17:17:06
花散里は最初の頃は愛人扱いだから、食べてないと思う

925:愛蔵版名無しさん
09/07/13 18:18:31
三日夜餅って新夫婦で一緒に食べるの?
それとも夫だけ?

926:愛蔵版名無しさん
09/07/13 20:12:51
>>925
三日夜餅は本来、嫁の里が夫に対して3日娘に通って正式に
我々の親族になった、という意味で用意するもの。
食べるのは夫であるらしい。
源氏の婿取りを行った家では源氏は食べただろうね。
葵との結婚の際の左大臣家、明石との結婚の明石入道家、
そして女三宮との結婚の際には朱雀院から贈られただろうし。
本来、里の支援のなかった紫との結婚では三日夜餅は行われないはずが、
夫である源氏が惟光に言って用意させたので女房は感激している。
(とはいえ、本来こういうことに手を回すのは嫁の母親で、
男の惟光が用意したのでは紫が恥ずかしがるだろうに、と女房たちは同情している)
匂宮と中君の結婚の際も、大君が本来用意するべきところを未婚のためよく分からない、ということで
薫が代わりに三日夜餅を用意している。

927:愛蔵版名無しさん
09/07/13 21:29:14
未婚なのは、薫もじゃない?

928:愛蔵版名無しさん
09/07/13 21:29:29
>>920
漫画のキャラなんだし
そこまで言うのってなんかねえ・・・w
女君は沢山出て来るんだし、キャラ書き分け上
いろんなタイプがいて当たり前なのにね
誰かとにダブらせてるとしか思えん

929:愛蔵版名無しさん
09/07/13 22:14:23
三日夜餅って夫婦で食べるもんだと思ってたわ

930:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:06:00
花散里はしょっぱなから「約束忘れてました」「恋人になってくれますか?」だから。
それで花散里も納得してるし。
手毬は貰っても三日夜餅はないでしょう。

931:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:08:25
たしか「落窪物語」に、三日夜餅は男は白い餅を三つ噛まずに飲むって
書いてあった
女は制限なしで食べられるらしい

932:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:41:31
そういえば、結婚初夜のとき、婿殿がいつまでも通ってくるようにって、
嫁の親が、婿の履いて来た靴を一晩懐に入れて寝るって慣習があったとか。
娘を思いやる親心が微笑ましい。
しかし、あの頭の中将が夕霧の靴を抱えて寝てたのかと思うと笑える。

933:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:42:33
>>925
ありがとです。
なるほどね~
女は男が食べるの恥ずかしそうに見てたんだろうな
新婚なんだから一緒に食べた方がいいのにね
娘の両親にとってはこれで婿はこっちのものと一安心だろうね

934:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:49:37
>>932
夕霧と雲居雁は夕霧が一途だったから頭中将はそこまでしなかったろう
結婚と同時に独立して居を構えてるし
夕霧が自立心しっかりしてるのは父源氏がなぜか夕霧の教育に熱心だったからもあるだろうね
いつまでもおばあちゃん子じゃいけないよ、と幼い夕霧に戒める場面あったね

935:愛蔵版名無しさん
09/07/13 23:56:00
>>932
というより、婿殿に逃げられないようにと靴を隠してしまったが正しいんじゃない?
私はなんか娘両親のせせこましさ感じるけどな

936:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:02:54
この時代、娘を女御として入内させて帝の子(男子に限る)を産ませることが
一番貴族の勢力になったからね
孫を帝にするためなら、後は邪魔な帝を策略で坊主にするは
娘より高位の中宮を子供もろとも引きずり落とすは
したい放題だった

937:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:08:58
夕霧見てると思うけど、人間勉強しすぎるとバカになるね
一番大切なのは「愛嬌」だと思う今日この頃

938:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:08:59
頭中将は雲居雁も玉鬘も男性側から熱心だったから
娘の婿探しにあれこれ骨折らずにすんだね
女御にだした娘も帝に愛されてるし

939:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:11:55
帝だけは三日夜餅食べられなかったw

940:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:17:33
ところで、私は花散る里が嫌いなのだが、ここでは人気があるようで。
美人ではないからと一歩引いているところが嫌い。
本当に源氏のことが好きなら、他の女性に嫉妬するものじゃないのかな。
出来すぎていて、気持ちが悪い。

朝顔は好き。男女の関係になってしまったら、嫉妬に苦しむと分かっていて、
あえて源氏を拒むところに自分の考えをしっかりもってる人だな、と。

941:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:28:20
朝顔は寂しいときもあったろうけど、苦しまずに済んだね。
そういう選択のできる立場であったともいえるけど。

942:愛蔵版名無しさん
09/07/14 00:50:27
>>940
私も花散里嫌いだけど理由は違うな
ブスの自覚はさておき、源氏にはいい世話人程度にしか思われてないのに
堂々六条院に乗り込んでくる神経が嫌
末摘花や空蝉はどこか別の場所で源氏の庇護を受けてる
花散里も本来それで十分なのに
自分が六条院の一画にいることに何の気後れもない
六条院の動きをつねに把握して自分が生き残るためには紫の上と仲良くしておけばここを追われることはないという結論になったんじゃないかな
地味なルックスを隠れみのにしてるけどすごくしたたかな女だと思うよ

943:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:01:55
花散里は夕霧の養母用に作者が考えただけの存在じゃないかな?
源氏との独立した話はなしだし

944:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:10:29
花散里は好きでも嫌いでもないが、姉は桐壺帝の女御で大臣の姫君なんだから、
紫に対してそんなにへり下る必要も気持ちも元から無いんじゃない?
源氏もそういう身分も踏まえた上で六条院に迎えたと思う(明石は姫を産んでなければ迎えられなかったろうし)
源氏本人に対する想いは多少は屈折しているようにも見えなくはないが、
女三宮みたいに、育ちの良さで他の女人に頓着しないだけじゃないか、と自分は思う。

原作にはない源氏との馴れ初めエピは、多分十代であろう二人が可愛らしくて好きだ。

945:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:10:31
花散里は、玉鬘の養母にもなってるよね、確か。
秋好中宮の時は紫の上が養母になってたと思うんだけど、
この養母の選び方の差は、いったい何なんだろう。

946:愛蔵版名無しさん
09/07/14 01:19:18
紫って秋好の養母だったの?
秋好と明石はタメで、紫は一歳年上だから、ほとんど同じ年だよね

947:愛蔵版名無しさん
09/07/14 03:53:52
紫の上は贅沢言い過ぎなんだよ
源氏の元で何不自由なく育ったんで結構ワガママだ

「秋好中宮、明石中宮と2人の中宮を養女に持って・・・・これがどれほど名誉なことか」

唯一がまんしたのは源氏が須磨に流されてたときだけで
父親に付き合い断られて寄る辺のない御身、頼りの殿は明石と浮気(しかも赤さん誕生)

光り輝く源氏の君があまりにも眩しすぎて、その方の側にいる人達も勘違いしてしまう
紫の上や他の夫人方はすべて、源氏という太陽に照らされて輝く月に過ぎないんだと
藤壺の宮でさえ源氏の添え物に過ぎない>輝く日の宮
源氏ほどの方は世に二人として無いんだ

948:愛蔵版名無しさん
09/07/14 06:41:36
>>929
六の君と匂宮の結婚の三日目の夜に、夕霧は
猫足のついた綺麗な銀の皿を何枚も重ねた小さい台二つ(=つまり二人分)に
餅をのせてたから餅は夫婦で食べてると思うよ
箸も二人分用意されるし
 
>>939
そうなんだ。なんで食べられないんだろう?

949:愛蔵版名無しさん
09/07/14 08:48:41
こうして考えると紫の勘違いは三日夜餅の時から始まったね
本来は自分ら側が用意しなくてはいけない代物を正式に源氏の用立ててもらって
女房の少納言は「こんな正式に!」って驚き喜んでたけれど
この人はゆくゆくは紫が源氏の数多の愛人の一人になるのだろうくらいに考えてたんだろうね
こんなに賢明な女房が付いていてなぜあんなにも思いあがってしまったのか
>>926の言うようにそこで思い切り恥ずかしがって自分の境遇を思い知っておけば
人生をもっとゆったりと苦しまずに過ごせただろうに



950:愛蔵版名無しさん
09/07/14 10:54:57
夕霧と落葉宮の結婚は夕霧が三日餅自分で用意させそうだね

951:愛蔵版名無しさん
09/07/14 10:57:23
>>948
三日餅って箸で食べるんだ
現代の大福みたいなものかと思ってた

952:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:30:04
>>949
そうだよねえ~
紫の上の勘違いって
源氏によって高められて
源氏によって突き落とされた感が否めないwww

そういえば少納言ってどこ行った?w



953:愛蔵版名無しさん
09/07/14 11:41:31
というか源氏が正妻か否かにそこまで拘ってなかったんじゃないかな
源氏に限らず男全般がだと思うけど、女の立場をそこまで大袈裟にとらえていないというか
女にとっては正妻か否かは妻内の序列に関わる重大事なんだけどね

954:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:15:42
>>950
落葉の宮の後見人の大和の守が色々婚礼の支度を手回ししてたから、
三日餅も大和の守経由で作ってたかと
 
>>951
普通の小さい草餅と白餅の二種類だったみたい
餅は花嫁の年の数だけ作ったんじゃないかって説を本で読んだ

955:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:44:13
紫の身分や立場で正妻の立場に拘るのがおこがましいということでは
トウが立っても破格に大事にして貰ってるんだしそれで満足すべし

956:愛蔵版名無しさん
09/07/14 12:50:20
三日夜餅探してきた。
URLリンク(evagenji.hp.infoseek.co.jp)

婿殿、喉に餅が詰まってタイヘンって事はなかったのかな??

957:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:02:56
正妻の立場に拘ってはいないと思うけどな。
ただ、女三宮の降嫁の話が出た時に紫の上は全く心配していなかった。
自分との関係を大事にしてくれるだろうと思っていたから。
それを何の相談もなく源氏一人で決めてしまったことで源氏に失望したんだろう。
紫の上を大事に思っていると口では言いながら、その意思は聞こうともしない。
本当の意味で大事にされているのではないと気付いてしまった。
紫の上の頭の良さが、苦悩と源氏からの精神的な自立を生み出したのでは。


958:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:15:59
だから最初から身の程をわきまえてたら失望することもなかったんじゃない?
今まで正妻然としていられたことのほうが幸運だったんだから。

959:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:26:47
>>957
いや、寧ろ紫が無意識のうちに括ってたんだよね、自分で。
三宮降嫁の時に挨拶に出向いたでしょ
その晩に「あんな子供みたいな人に私の地位を奪われてしまった」
みたいなこと言ってたじゃない

もちろんその下地にはあなたの言う通り源氏が勝手に降嫁決めてきたとか色々あるだろうけれど
とどのつまりその三宮降嫁もその背景には藤壺の影があるってことに気づいたことの方が
精神的ダメージが大きいと思う
そこから色々な面で(自分は型代だったのかとか後見もいないとか財産もないとか)
自分の立場の無さというやつを悲観していったんじゃないかな


960:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:32:29
自分は紫の上が藤壺の影に気づいたってのが唐突だったなぁ。
源氏がみているのは自分では無い誰かって、普通は思いつかない。

961:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:35:54
>>956
乙です
おいしそうな餅だ
花婿が餅を喉に詰まらせたって記録はなさそうなんだよね
かなり小さめの餅なのかも
 
>>957
源氏は朝顔と結婚狙ってた時も紫に相談してない
一夫多妻制の時代に旦那が新しい女性に通い出したりするのに、
古い妻に相談するものなのかな

962:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:40:29
ここって進行早いな。

963:愛蔵版名無しさん
09/07/14 13:55:13
あーあー、男の人っていくつも愛を持っているのね。
あーあー、あちこちにばら撒いて私を悩ませるの。

964:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:21:39
>>960
確かにそうだね
伏線といえばあの朧月夜の件の雪の日か
でもあれだけじゃ何だかな・・・とは思っていたけれど
よくよく考えたらそれまでの紫の上ってかなり嫉妬心むき出しだったよなぁ・・・

965:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:39:45
>>959
その割には源氏の四十の賀は紫の上管轄なんだよな
普通正妻が行うのではないのか、能力がなくとも。

後に死の直前盛大な仏事を紫の上が行い、誉められまくっていたが
金銭的には源氏頼りでしかも写経も千部だから他者のもの。
素直に感心できない。

966:愛蔵版名無しさん
09/07/14 14:47:34
>>963
ラムのラブソング乙!

967:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:01:28
>>964 そうそう紫の上ってかなりの嫉妬魔だったよね
あの辺りはかなりイラっときた記憶があるわw
なんでお前がそんなに嫉妬むき出しにしてグチグチ言うんじゃい!って思ったw
だったら源氏の庇護なんか受けないで自立してみろと
>>965を読むと相当無理そうなのは分かるけどね
つうか源氏って本当は紫の教育に失敗したんじゃ?w

968:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:26:46
嫉妬の炎というのも美味しいんだよ
源氏にとっては

969:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:46:12
雲居の雁がなぜああなったかは本人の気質もあったろうけど
恋愛結婚の気楽さも大きかったろうなと思う
しかも実家は勢力あり、父親とも仲がいいからすぐ逃げられる
紫の上と正反対なんだよね
あまり気楽すぎるのも問題だということ

970:愛蔵版名無しさん
09/07/14 16:52:47
>>965
自分の人徳でここまでの法要できたのよって感じ
それならもし自分が一受領の妻でも人徳で同じことできたかよってことなのにね

971:愛蔵版名無しさん
09/07/14 17:20:12
財力がいくらあっても整えるには知性とセンスが必要ってことでしょ。
受領の妻なら受領の妻なりの規模でセンスを見せなきゃダメだし。
仮にも六条院で開く法要なら人目もあるし、あのタイミングでこれをどうしろと指示出すのが紫の仕事。

なんだかまたむやみに紫の上をけなしたがる人が出てきた・・・
いつも同じキーワードだね。
思い上がり、妾、勘違い。

972:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:13:53
なんか気の毒なキャラだよね。
源氏の自己愛の最大の犠牲者って感じ。

973:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:11
>>960
源氏は紫には藤壺のこと隠すスタンスだったのかな
紫死後、明石には藤壺への愛をほぼ告白してるよね この違いはなんでだろ

974:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:22:15
>>971
紫の上主催の源氏の四十の賀と法要は、六条院じゃなくて二条院でやったはずだよ

975:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:23:58
>972
同意。
紫の悲劇は、少女時代を除けばすべて、源氏中心の世界で生きてきた事だよな。
単体でのエピや交友関係に乏しいから、ヒロインではなく源氏の添え物に過ぎない。
実際、自分も紫は苦手なんだけど、気の毒なキャラだと思うよ。
せめて、源氏が明石に行っている間の紫のエピでもあればな…


976:愛蔵版名無しさん
09/07/14 18:31:52
雲居の雁に何か問題でも。
なんだかんだ本人同士でうまくいっているんだから無問題。
紫の上は、本来の彼女は勝気で自由闊達だったろうなと想像できるだけに
源氏の理想の人として振舞わされてかわいそうだった。

977:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:03:28
>>975
残酷な設定だよね。
読者には最初から藤壺の身代わりだってわかってるから、正妻に固執したり
嫉妬したりする様が余計哀れに見えるし身の程知らずとか言われて。

978:愛蔵版名無しさん
09/07/14 19:38:10
紫上は本人知らないうちに源氏によって藤壷という理想女性の型に嵌められてしまったからね
あさきの紫上は原文と違って活発で明るい少女だったから余計に可哀想に思える
あさきで源氏が紫上自身を愛したと言うけど、自分で歪めた紫上を愛しているようにしか思えなかったわ

979:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:20:05
源氏は紫の資質の良さは褒めたけれど、それは結果論として自分の言った通りのことを吸収できたからだよね
要は自分好みの女性に仕立てあげられて満足ってとこか
紫自身の本来の姿って思ったことはズバズバ言う頭のキレもいい今でいうキャリアウーマンかな
ほんと、入内してた方がよほど幸せだったと思う


980:愛蔵版名無しさん
09/07/14 20:49:39
源氏って何となくMJに似てるなあ・・・病み方がw
そしてあんなに大勢の女性に囲まれて栄華を極めたのに何故か孤独なんだよね

>>971
叩かれるのはヒロイン級だから仕方ないかな
そんなこと言ったら他もみんな叩かれてるしねw
唯一叩かれてない気がするのは六条か?
ネタにはされてるけれどwww

981:愛蔵版名無しさん
09/07/14 21:57:29
紫の上は好きだが、夕霧が紫の上を必要以上に讃えているシーンはイラッとくる。
特に「あの明石の御方までもを、許して庇ってさしあげた」みたいなことを
言っていた時、明石の上がまるで罪を犯したかのような言い方が何だかなぁ…と思った。

982:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:03:09
紫の上と雲居の雁って紙一重なんじゃない?
結婚や相手によって女って自分を無理に変えるという
紫の上も身分も低い平凡な旦那だったら源氏の前で振る舞い続けたぶりっ子はしなかったと思う
あさきでの顔も一番似てるし

983:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:07:26
>>981
たんに夕霧は手の届かない女優に憧れる一般青年のスタンスに自分を置いて
紫の上崇めてるだけだから嫌な感じはしない
しっかり現実と憧れを区別できる夕霧だから安心できるし

984:愛蔵版名無しさん
09/07/14 22:08:47
>>980
六条は源氏本人が叩いているから、読者が叩いても仕方ないかと。
強いて言うなら、男を見る目が無いなwかな。

とはいえ、「皇太子にもなれない源氏pgr」と門前払いする六条も怖いようなww


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