09/05/09 23:55:58
紫母は大納言家の姫、それも北の方の産んだ姫(父親さえ死ななければ入内していたかもしれない)
あと紫は庇護を受けていないとは言え、兵部卿宮の姫としての認知はあった
ひきかえ、浮舟母は八の宮正妻の姪とは言えおばの女房やっていて
後に受領と再婚するくらいだから自身も認知されない女房腹かもしれない
同じ脇腹とは言え、紫と浮舟では母親の身分も血筋も違いすぎ
そりゃ待遇だって違うのが当然だ、身分社会だしな
源氏だって紫が兵部卿宮が女房に手を付けて産ませただけの娘だったら、一の人扱いなんてしなかったよ