09/05/01 23:16:31
>>500
>源氏が二条院にかくまっている紫上と契っても、
絶対に紫上の存在を葵上は認めもせず、交流もせず、だったろうし。
同じ六条院に住んでた紫と明石だって、ちい姫が入内するまでは
交流はなかったはずだけどなあ。
原典ベースなら葵うっとうしい、重いってだけでなく
源氏にとって葵ははじめての女性だから思い入れは特別だとか、
でも気位高い態度が不満なので躾てやろうと思ってるとか、
妊娠してからは思いが優る方は葵>六条とも書かれてるはずだよ。
車争いで興ざめしたって言うけど、その興ざめした後に、源氏は
出産後の憔悴した美しい葵の姿を今までこの人の何を不足に思っていたのか
とじっとみつめてる。