09/04/26 08:36:42
>>316
未亡人である六条に死んだ夫に対する貞操観念は必要ないと思うよ・・・
紫式部が生きた時代、立后までした妃は別としても
女御以下の妃たちは夫である天皇が死んだり出家したりすれば
再婚は自由だった時代。実際に再婚した妃たちもいたわけだし。
六条御息所は源氏さえ望めば源氏と再婚することは十分可能だった。
貴公子を求めてサロンを開いていたというのもねえ・・・
六条御息所は教養が深く、世がそれを求めていたんだろ。
道長が彰子のもとに才女を集めてサロンを作ったがごとく、
天皇の后妃がサロンを開くことも珍しくなかった。
別に若い美男子しか出入りができなかったわけでもあるまいし、
恋愛対象を求めてサロンを開いていたわけではないだろ。