09/03/12 13:03:08
【タイトル】 不明
【作者名】 不明
【掲載年または読んだ時期】 70年代末~80年あたり
【掲載雑誌または単行本】 少年誌
【絵柄】 丁寧な印象
【その他覚えている事】
実録ドラマ?
ある男が、セリで仔牛(和牛)を競り落として購入する。
その競り市において、目玉とされるような牛ではなかった様子。
男は畜産農家としての実績はほとんど無いらしく、
ベテラン畜産家から「あんな牛は期待できないのに」と助言(苦言)される。
しかし男は、購入した牛のささいな長所(他人が気付かなかったような事例)をいくつか挙げ、
彼独特の判断基準によれば、大層に期待が持てる牛だとのこと。
その後、男は丹精込めて牛を育て上げる。
牛に話しかけながらタワシのようなもの(今にして思えば、ブラシ?)で
体を擦っていた場面が印象に残る(ブラッシング?)。
長じて、育った牛は全国的な(?)牛の品評会において、
見事に特等だか大賞だか、最高の栄誉に輝く。