08/11/14 18:07:34
コウケツは、実に惜しい奴だったと思うのよね。
いつまでたっても世界が荒廃している時代、ごく一部を除いては少い食料を
奪い合うような状態が続いていたわけっしょ。
コウケツは、(手段はともかく)組織的に荒地を整理・開墾して食料を生産していたわけで、
きっちり『分配』も出来ていれば希代の救世主になっていてもおかしくなかった。
バルガたちの蜂起は、あの状態からすればしょうがないことだとは思うけど、
組織的な開墾や食糧生産の機会をも失ったのかもしれない、と思うと
ちょびっともやもやっとしたものが残る。
復興の時代の先駆者になれるはずだったのになぁ
全く、あいつにもう少し徳があれば、と惜しくてならない。