08/10/04 17:01:48
モノは言いようだが、ラオウが行った一連の侵略、虐殺行為を美化、正当化することはできない。
大義の為に小義を切り捨てる事は、時代の主役たる大人物の担うべき役割かも知れんが、実際に虐げられし力無き民衆が確実にそこに存在するわけで。
リュウガ「時代の為にあえて魔狼の悪名をかぶろう」
ラオウがリュウガの如く、時代の流れを読み、その中での己の宿命を自覚して、自らの意志で暴走を行っていたか否かがポイントだと思う。
この点においてユリアは前者だと考えていたようだが、これはあくまで私個人的にだが、それだとラオウの魅力が半減してしまうんだよね。